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#449 まさかのラオスへ。inラオス(1) 2019.3.7

 

いやー、私もビックリです。


まさか
カンボジアをスキップするとはね!


これ南ベトナム周辺図なのですが、

20190308002038dac.jpeg 


どう考えてもベトナムを南下した後のホーチミンの次は以下のようにこっからカンボジアに入ってラオスないしはタイに抜けるのが普通です。

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私ももともとその予定でした。

が、
ラオスの途中で合流を予定している事案があり、当初スケジュール合わせようとしてたのですがそんなことすっかり忘れて私がかの国で菜の花畑にキャッキャしてる間に刻一刻とその日は迫り、気がつけばこのままいくとカンボジアの観光日数が3日くらいしか残されなくなってしまったことに気づいたのが一週間前くらい。


ということで、
思い切ってカンボジアをスキップしてラオスに行きます。

まさかの空路でね!


――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:ベトナム・ホーチミン
      →ラオス・パクセー  Pakse
・手段:飛行機
・料金:一万円くらい
・時間:1.5時間  12:00発、13:30

↓移動図
2019030800203934a.jpeg 



↓パクセー地図マップ
(二行目はMapsme表記)
20190308002043c98.jpeg 

・左のオレンジ:パークセー国際空港
      Mapsme表示も同様
・青矢印と被ってる青:宿 ドミ一泊5ドル
      Soutchai Hostel and Tour Company
・赤:ダーオフアン市場
      Dao Hueng Market
・その直ぐ脇のオレンジ:バス乗り場
      Talat Daoheuang Bus Station
      実際かなりカオスなので人に聞くべし

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ベトナム最後の朝フォー。

20190308002043752.jpeg 


実際には朝ブンでした。米麺です。
カニ出汁が売りの店らしくいっちょまえに55,000ドン≒275円でした。

でも良いのです。
昨夜バイタクで走り回りすぎて最後の晩餐し忘れるという未曾有の事態でベトナム通貨が余っているので、ちょっと贅沢な朝飯をしたかったのです。

そしてここから空港へ。

Google経路検索先生によると、もはや宿の目の前から空港へのバスがあり料金もまさかの数十円らしいのですが、


私はGrabです。

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昨夜の日記でラストランラストラン言うといて恐縮なのですが、

私、ホーチミンの通勤タイムのバイタクをまだ体験してなかったのです。


もう皆様には何度も何度も恐縮ですが、空港までまたバイタクでヒャッホウさせてくださいレツゴー!!



なのですが、
今日のドライバーさんは比較的まともで、全然攻め入ってくれませんでした。

それでも動画内、
反対車線の洪水のようなバイクや、突如現れる道路横断するおばちゃん、流れるように割り込んでくるバイクなど、なかなか刺激的なホーチミンの景色をご覧頂けます。

てか生活道路までこんなんですからね。

20190308002108dcc.jpeg 


これ子供達安全に通学できてるのかな。それとも子供達もみんなバイク乗っちゃうのかな。


一方、以下はラウンドアバウトの景色。
渋谷のスクランブル交差点が全員バイクになったみたいな状況です。


これで事故が起きないんだからすごいですよね。そして人々がゆるゆるなこのベトナムでもみんなちゃんとメットしてるからエライですよね。

ベトナムのこういうとこ可愛くて好きです。


と思ったらこのラストランの最中にメットを被らずサンケツしてるおばちゃま方と、普通に正面衝突したバイクたちを目撃してしまいました。
正面衝突の方はお互い徐行中だったので大したことはなさそうで、ドライバー同士「まじかよ〜」みたいに笑ってました。

ヤバいやっぱ好きだわこの国。


はい着きました空港です。

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Grabバイタクで41000ドン≒205円です。
爆安。


そして通勤時間のバイタクに乗りたかったがために朝7:00にバイタクにまたがった私は現在8:00のこの空港で12:00の飛行機をのんびりと待っております。

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コーヒー一杯260円。
しかも量はこのカップの半分です。
ジーザス。


久々の飛行機ですわー。
オマーンからイランに飛んだのが11/16だから実に3ヶ月半ぶり。

「カウンターでチェックイン」とかもはやちょっと高まる。

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その後、フライトまでしばしベトナムSIMカードを使い切るべくMapsmeの地図やYoutube動画を落としまくってました。

そして今更ですが、

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Grabアプリの言語表示を英語に変更できました。。てっきり中国語がデフォルトなんだと思ってましたよもう。
まあもう遅いですけども。


本日の飛行機。


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初めましてのラオ航空です。

機体ちっちゃ!


さらばベトナーム!!

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ヒャッホウ機内食ぅ!!

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ニャー!ちょっとほっこり!

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まるで小学生のように飛行機を楽しむ私。

にしてもあれですね、機体が小さいからかな、結構揺れますね。
私この旅で飛行機の経験値がぐんぐん上がってますが、実はどんどん飛行機恐怖症になっているのです。揺れるとかやめてっ。


はい見えてきましたよラオスです。

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着陸!

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パクセー国際空港、
めっちゃちっちゃい空港でした。

建物入ると早々にイミグレですが、
ここでアライバルビザ 取れます。


2019030800215931e.jpeg 


機内で希望者は申請用紙もらえます。
日本人は15日間はノービザで滞在できるので大体の人は不要だと思いますが、それ以上滞在したい方はここでビザを申請です。


私はノービザでGoです。
てか15日って短いよー30日にしてよー。


はいノー質問でラオス入国です。
(右上がベトナム出国、左下がラオス入国)

2019030800215980b.jpeg 



ということで、
56カ国目、ラオスです!!

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※私の勉強メモです。適当にスキップしてください。
+++++++++++++++++++++++++++
▪️国名:ラオス人民民主共和国
ラオス語:ສາທາລະນະລັດ ປະຊາທິປະໄຕ ປະຊາຊົນລາວ
英語表記:Lao People's Democratic Republic

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+++++++++++++++++++++++++++
▪️地理:
・北:中国
・東:ベトナム
・南:カンボジア
・南西:タイ
・北西:ミャンマー

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▪️首都:ヴィエンチャン


▪️人口:668万人  世界103位

   (日本は1億2675万人で世界10位)
              ※2017年IMF調べ


▪️国民:ラーオ族が主。

       少数民族は68とも言われるがラオス政府はラオス国籍を持つ者を一様にラオス人として定義しているため、公式には少数民族は存在しない。
               ※wikipedia参照


▪️言語:ラオ語

        こんにちは ສະບາຍດີ サバーイディー
        ありがとう ຂອບໃຈ コッブチャイ
     ラーオ語とタイ語は同一言語に属する個別の地域変種の関係(平たく言えば、ラーオ語とタイ語はそれぞれが互いに方言関係)にある。


▪️宗教:上座部仏教が60%、アニミズムやその他の宗教が40%であるが、しばしば仏教とアニミズムが混同されて信仰されていることがある。その他ラオス南部ではキリスト教も信仰されている。上座部仏教は小乗仏教と呼ばれることもあるが、南伝仏教側の自称ではなく、そのように呼称するのは不適切とされる。

               ※wikipedia参照


▪️通貨:キープ(LAK)

               10,000LAK≒130円
               以後当ブログでは上記にて換算


▪️物価:水2リットル 65円

               ※パクセー市内調査


+++++++++++++++++++++++++++
▪️歴史
[1]ラーンサーン王国
・ラオスの歴史は、中国南西部(現在の雲南省中心)にあったナンチャオ王国南詔国)の支配領域が南下し、この地に定住者が現れた時代に始まる。
・ナンチャオ王国滅亡後の1353年に、ラーオ族による統一王朝ラーンサーン王国ファー・グム王により建国され、その勢力は現在のタイ北東部やカンボジア北部にまで及んだ。ラーンサーンとは「100万のゾウ」という意味である。昔、ゾウは戦争の際に戦車のように使われていたため(戦象)、この国名は国の強大さを示し、近隣諸国を警戒させた。
・ラーンサーン王国は18世紀にはヴィエンチャン王国ルアンパバーン王国チャンパーサック王国の3国に分裂し、それぞれタイやカンボジアの影響下に置かれ、両国の争いに巻き込まれる形で戦乱が続いた。

[2]フランス植民地支配
19世紀半ばにフランス人がインドシナ半島に進出し始めた頃には、ラオスの3国はタイの支配下にあったが、ラオスの王族はフランスの力を借りて隣国に対抗しようとし、1893年に仏泰戦争が起こる。その結果、ラオスはフランスの保護国となり、フランス領インドシナに編入された。
第二次世界大戦中は日本が仏ヴィシー政権との協定により占領した(仏印進駐)。フランス領インドシナ日本軍明号作戦によって解体され、ラオスは1945年4月8日に日本の協力下で、独立を宣言をした。
・だが大戦後、フランスは仏領インドシナ連邦を復活させようとしたことが原因で、1946年第一次インドシナ戦争が勃発。1949年、ラオスはフラ

ンス連合内のラオス王国として名目上独立した。

[3]独立と内戦
1953年10月22日、フランス・ラオス条約により完全独立を達成した。
・独立後、ラオスでは右派、中立派、左派(パテート・ラーオ)によるラオス内戦が長期にわたり続いた。
ベトナム戦争にも巻き込まれ、北ベトナム(ベトナム民主共和国)による南ベトナム解放民族戦線への補給路(いわゆるホーチミンルート)に使われる。1973年にベトナム戦争の一方の当事者であったアメリカ合衆国がベトナムから撤退。1974年、三派連合によるラオス民族連合政府が成立したが、1975年南ベトナム(ベトナム共和国)の首都サイゴン北ベトナム軍により陥落すると、同年12月に連合政府が王政の廃止を宣言。社会主義国のラオス人民民主共和国を樹立した。東西冷戦中ソ対立という国際情勢下で、ラオス人民民主共和国は内政・外交両面でベトナムと、それを支援するソビエト連邦の影響下に置かれた。

[4]近現代
・1979年、中国共産党と関係断絶。 
・1980年、タイと国境紛争。
・1986年、新経済政策(チンタナカンマイ)を導入。 
・1987年、タイと国境紛争。
・1988年、タイとの関係正常化。 
・1989年、カイソーン・ポムウィハーン首相が中国公式訪問、翌1990年の中国・李鵬首相のラオス公式訪問で、対中関係の改善。 ・1991年、憲法制定。ラオス人民革命党の一党体制維持を確認。 
・1992年2月、タイと友好協力条約を締結。
・1997年7月23日、東南アジア諸国連合(ASEAN)に正式加盟。
1975年12月にラオス人民民主共和国が樹立され、急速な社会主義化を行ったものの、タイからの国境封鎖や、1975年1976年の旱魃などにより、激しいインフレと農産物・日用品の不足を引き起こし、1979年には社会主義建設のスピードが緩和された。1983年に再び社会主義化を目指すが、ソ連ペレストロイカの動きと呼応して1986年には市場原理の導入、対外経済開放を基本とする新経済メカニズムが導入された。
・この間、ソ連やベトナムを中心とする東側諸国からの多大な援助に依存する経済構造であった。そのため、1989年から1991年にかけて東欧諸国で起こった共産政権の瓦解は、ラオスにとっても危機であった。この時期に価格の自由化を行ったことによって、激しいインフレと通貨キープが大幅に下落するなど経済は混乱した。
・政府はIMFのアドバイスの下、経済引き締め政策を実施した。また、西側先進国との関係を改善し、国際機関や西側先進国からの援助が増大した結果、1992年には経済が安定した。

▪️経済
・名目GDP:169億ドル  世界117位
   (日本は4兆8,721億ドルで世界3位)
・一人当たりGDP:2,540ドル  世界133位
   (日本は38,439ドルで世界25位)
・経済成長率:6.890%  世界16位
   (日本は1.713%で世界150位)
・失業率:情報なし
   (日本は2.88%で世界99位)
※2017年IMF調べ


主要産業は農業であり、人口の78%が従事しGDPの41%を占める。
国際連合による基準に基づき、後発開発途上国と位置づけられている2011年アジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は国民の60%を超える412万人と推定されている。
・国内ではタイバーツが自国通貨のキープと同じように流通し、バーツ経済圏に取り込まれている。
1997年ルアン・パバンの町が、2001年にはチャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群がそれぞれ世界遺産に公式登録されたほか、政府が1999年から2000年にかけてをラオス観光年として観光産業の育成に努力した結果、観光産業が急速に発達した。
・観光のほか、国土の約半分を占める森林から得られる木材、ナムグム・ダムを始めとする水力発電の隣国タイへの売電、対外援助などが主な外貨源となっている。この中でも特に水力発電によってラオスは東南アジアのバッテリーと呼ばれている。
・21世紀に入り、外国企業の投資促進のため、国内に経済特別区が設けられ、2012年には10カ所となった。南部パークセー郡には日系中小企業向けの特区も開設されている。
・中国やタイなどの賃金水準が上昇する中、安い労働力を求める企業の注目を集めている。海外からの援助や投資により、2008年には7.8%の経済成長を実現している。
・とりわけ、隣の大国である中国の進出は目覚ましく、官民挙げて中国から業者や労働者がラオスに流入している。2007年には、ビエンチャンに中国系の店舗が集まるショッピングモールが出来た。また、首都には中国が建設した公園が完成し、ダム工事など主に日本が行ってきたインフラ整備にも進出している。 他にも、ラオスが主催する東南アジア・スポーツ大会のメインスタジアムも、中国政府系金融機関の約72億円の援助により着工・完成するなど、ラオス国民の間には中国に対する好感度が広がっている。ラオスに中国が進出する理由は、メコン川地域に豊富に眠っているとされるボーキサイトカリウムといった資源を獲得するためだと言われている。
・2012年の世界貿易機関(WTO)加盟により、関税引き下げの動きが進んでおり、また、2015年にはASEAN経済共同体のメンバーとして域内の貿易が自由化することで、物流リンクの拠点としての位置づけを高める政策がとられている



+++++++++++++++++++++++++++


さて、
そんなラオスはざっくりこんな感じ。

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私の理解ではこんな感じで

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ラオスの見所は南ラオスと北ラオスに分かれ、今わたしがいるパークセーは南ラオスの最大都市です。
南ラオスをグルっとしたら、北(中部?)ラオスであり首都でもあるヴィエンチャンに移動する計画です。



話を戻しまして。
パクセー国際空港はマジで小さいです。

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両替屋が一軒ありました。
ここでベトナムドンをラオスキープに両替、、を危うくするところでした危なかったー!!

というのも、
ネパールはカトマンズで出会った私と同日誕生日そして同一日にインドを出国(しかも誕生日に)したナイスガイのM君に両替してもらってたラオス通貨を持ってるのです私。
しかも10万キープくらい≒1300円くらい。

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ということで、
こんなカスみたいなレートしか提供しなそうな両替所なんてスルーです。


をを!!


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外にATMがありました。

早く言ってよぉ。。
って、
両替しちゃった人は皆言うのでしょうね。


ラオスのお金、キープ(キップ?)です。
※この日の夜、宿で撮影。


20190308002255012.jpeg 



20190308002254dae.jpeg 

社会主義国ラオスはやはり紙幣の片面はおじさんです。初代大統領のカイソーン・ポムウィハーさんだそうです。



さて、

パクセー空港から市内まではタクシーでいくのが常套らしいですが、値段が決められており、80,000キープ≒1040円とバカ高いです。


そしてMapsme見たら4km程度なので歩くことにしました。

、、、と
空港建物の外に出るとまとわりついてくるバイタク運転手。

バイク!バイク!
言うてはる。

指を三本立ててるが、
これは30,000キープってことか?

いや、スリーサウザンドって言ってる。
3,000キープ≒39円?

いずれにせよパクセー、
思った以上にクソ暑いので30,000キープならありです。

なんて考えてたらおっさん勝手に指二本にしてきたので、私がカバンから2,000キープ札を見せるとなんだか憤慨している。

スマホの電卓叩かせるも「20」としか打たない。
なるほど、これはベトナムでも頻発したK表記だな。
(つまり単位:千)

いずれにせよ20,000キープ≒260円だったら即決です。おっさん、一つ頼むわ!


↓バイク

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新しいw

これがラオスのバイタクなのか。。?


走り出すとこんな感じ。
ヤバいちょっと楽しい。

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周囲を見渡すと同じようなのがチラホラ走ってます。ラオス(パクセー?)ではこれが主流なのね。

なお言わずもがなですが、

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スピードメーターぶっ壊れてます。

でも大丈夫。
パークセー、南ラオスの最大都市と言いながらめっちゃ田舎です。
なんならうちの地元より田舎です。
そしてそれ以前にバイクがボロすぎて30km程度しか出てません。


20,000キープでディールしましたが手元に50,000キープ札しかなくおっさんお釣り対応どう出てくるかなと楽しみでしたがまさかのしっかり30,000キープお釣りくれました。疑ってごめんなさい。ラオス人高感度プラス一点。

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はい宿です。

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私がまさかのドミ部屋でベッド2台を予約してたと言う本旅初の予約ミスがありながら笑顔で修正対応してくれた神宿です。

これが●ンドだったら「よかったじゃないかキングサイズベッドだなGAHAHA!」と取り合わないでしょうしかの国だったら「無理無理無理無理こちとら商売なのよはい払った払った毎度あり!」だったことでしょう。


宿はツーリストオフィスも兼ねていて(多分どこの宿もそうだと思うのですが)、近隣の町へのバスもありました。この辺りは別記します。

20190308002434f72.jpeg 



宿の犬。

20190308002429cee.jpeg 
(起きない)



さて、
ここパークセーでは特に観光することがありません。

ので、今日はSIMカード探して明日の移動の足を確保してバタンキューしたいと思います。


私「SIMカードを買いに行きたいんですけどどこで買えますかね?」

宿の人「ここにあるよ。ホレ。」

201903080024453ac.jpeg 


抱かれても良いと思いました。


そしてお値段なんと10,000キープ≒130円でした。

可及的速やかに今すぐ抱かれたいと思いました。


が、


もちろんそんな甘い話ではなく、10,000キープあくまでカード代で容量300MBしかなく、別途で容量を補充(Refill)せねばならないようです。



料金表。

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そしてリフィルをどこでできるのか聞いたら宿の人「Anywhere!」とか言うから混乱しました。

どうやら街中の携帯ショップで出来るそうで、その携帯ショップは街中にたくさんあるよ、ということらしいです。


携帯ショップでこんな感じのPIN番号が書かれた用紙を買い、その後*121*PIN番号#をコールするとリフィルが完了するんですって。



201903080024495fc.jpeg 


私SIMカードの容量追加って初めてなのでこのスキームなかなか新鮮でした。

そして


201903080024596a9.jpeg 



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ほんとに街中には大量の携帯屋がありました。


早速料金表を見せて指差し注文。

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買えました。
30日間5.12GBのプランです。

ラオスのこの通信会社「Unitel」の料金体系は容量と期間が共に決められてるのが難点。どっちかにしてほしいな。

ざっくり以下です。
プラン名  値段  容量  期間
LTU5  65円  1GB 24時間
LT2  130円  6GB 2日
LT4  130円  5GB 3日
?    130円  2GB 5日
?    130円  1.5GB 7日
LT50 650円  5GB 30日
LTU120 1560円  12.3GB 30日

?はラオス語でよくわからん名前のプランです。


まだこれより容量が大きいのもありましたがひとまずこんな感じです。
いざという時しかネット使わない人は二つ目の?ので十分でしょう。
私はいざという時もいざじゃない時もネットの世界にHackされているのでLT50にしました。


さて。
続いて明日の足確保です。


明日はちょっと南下してラオスに二つしかない世界遺産のうちの一つ、ワット・ポーというなんだか幸せそうな名前の遺跡を見に行こうと思っており、そのためにチャムパーサックという村に行きたいのです。


で、
そのバスがパクセーの市場の隣から出てるらしく、市場見学を兼ねて下見に行ってみます。


それまでの道中。


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↑幹線道路のロータリーですが、やっぱあまり車がいません。

なお走ってる車はやはりトヨタが多いですが、ヒュンダイやKIAなど韓国勢も同じくらい多い印象。
バイクはやっぱりHONDAが多いです。


ラオス語。

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いよいよ読めませんぞ。


お寺が出現しました。

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インドやネパールの仏教聖地にあったタイ寺やラオス寺で見たツノ付きの屋根がお目見えです。

ところでこれはなんでしょうか。

201903080025144df.jpeg 


龍?蛇?

あ、蛇だそうです。
いまGoogle先生に聞きました。

釈迦が悟りを開く際に蛇が釈迦を守護した話はインドでも見聞きしましたが、蛇はインド神話に登場する蛇の王、ナーガラージャを起源として仏法の守護神となっているのだそうです。

タイやラオスは古代にインドの影響を強く受けているのでこうした造形なんだそうです。ベトナムが中国の影響を受けているのと対照的ですね。

お寺の敷地には小さなパゴダ(仏塔)のようなのも。

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と思ったらこれ写真が飾られてます。
お墓かも。

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はい市場に来ましたよー。

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市場の端っこの方は上記の通りなんだか殺風景でしたが、歩みを進めるにつれ、
バナナを木ごと運んでる人たちだったり、

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大量に積まれたかぼちゃ、

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山積みのパイナポー、

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などなど市場らしい景色が見えてきました。

これも市場っぽい風景です。

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これはメコン川で獲れる魚でしょうかね。

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干物が良い匂いさせてます。

かたやで生魚たちはもうこんな感じ。

20190308002635661.jpeg 


ぶでーんと並べられてます。


さて、
さっきっからずっとMapsme上のバス停マークのあたりをうろうろしてるのですが、


20190308002632e70.jpeg 




20190308002627d58.jpeg 



201903080026369cb.jpeg 

どこ。

まずですね、
この市場がクソでかいです。


そしてようやくたどり着いたバス停マークのあたりはもはやバザール状態で駐車場感が皆無です。


そしてバス停マークのちょと上に行ったあたりで、

20190308002633ff4.jpeg 


車が数台止まってるエリアがあったので、近くの人にチャムパーサック?って聞いたらウンウン言うてくれました。

※翌日追記:バスが出る朝はこの一帯は市場ではなくバス(的な乗り物)の停車場になってました。



打ち上げ。

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いや、
日記に書くと簡単にバス乗り場見つけた風ですけど私結構歩き回りまして全然英語通じない中でみんな「あっちだ」「こっちだ」「そっちだ」私「どっちだ!」みたいな世界だったんです。


ということで打ち上げはベトナムでいうバインミーがここにもありました。ラオスもフランス植民地だったので同じように根付いたのでしょう。
一つ10,000キープ≒130円。
ちょっとお高いですが、これめっちゃ美味いです。
パンはフカフカですし具が牛丼の具のようにタレが効いててパンに染み出してウマーでした。

気分が良くなってきたのでまだお天道様真っ盛りですが

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Beerをかましました。
ビアラオ。ラオスといえばこのビアラオ、と皆さん言うてはるのですが、なるほど確かにこれはなかなか美味いですね。
ただ一缶10,000キープ≒130円ってこれ妥当ですか?
この店コーヒー一杯15,000キープ≒200円とかするんですけど、一方でラオスは結構物価が高めとも聞いてるので判断できません。

とはいえ(うっすいけど)ビール一杯25円だったベトナムからするとラオスはちょっと苦しい日々になりそうです。


なお市場内はなかなか普通の市場でした。
観光客向け要素はほぼありません。

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メコン川ーー!!

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ここパークセーはメコン川のほとりにある街なのです。
某サイトから図を拝借。

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メコン川。
中国はチベット地区から始まりラオスとタイの国境を通りカンボジアを抜けベトナムへ流れ出る、東南アジアの大河です。

先ほどの写真、

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この橋は日本の援助で作られた橋だそうです。東南アジアはこういったケースが多いですね。一方でここ最近のインフラ事業はもっぱらかの国が担っているらしいですけども。


当初予定ではあの橋を渡った先にある寺院から眺めるメコン川がとても美しいと聞いていたのですが、暑すぎるのでやめました。


件の寺院↓
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メコン川のほとり。

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少年たちが泳ぎはしゃいでます。

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こちらに気づき、手を振って川に飛び込んでいく少年たち。

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なんと素敵な光景なんでしょうか。



その後は住宅街をぶらぶらと。

どことなく建物に西洋の影響を感じる気がする。

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ビリヤード屋なんかもありました。
大繁盛。

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急に犬に追いかけられた。

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東南アジアまじ野犬怖ぇ。
あ、と思ったらこれは飼い犬でした。



暑すぎたので飲んでみた生搾りジュース。


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巨大。
これで10,000キープ≒130円なら良い買い物じゃないか。

と思いきや4/5は氷だった罠。

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まあ、そんな感じです。

特に何事もなく宿に着き、
今後の南ラオスの日程検討に時間を割きました。

ということで
明日からラオス編はじめますー。

コッブチャイー!でした。

 
 
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コメント

No title

ラオスはのんびりしてていいですね。
むかしは首都での最高速度が30キロという童話の世界でした。

「ところでこれはなんでしょうか。」
ナーガですね。ナーガはインドの発想ですが、これをお寺の前に配してのはクメールの発想でしょう。
ガーディアンの意味と、この世と神聖な世界をつなぐという意味があると聞きました。
タイのイサーンの人たちとか、メコン川流域の人たちは「メコンにナーガがいる」と信じる人が多いから、信仰もさかんです。

お寺の敷地には小さなパゴダ(仏塔)のようなのも。」
中国系の人のお墓です。
タイ人やラオス人は基本的にお墓を必要としませんから。

ところで、ラオスのお寺の写真を見たのですけど、木造のものがないみたいですね。
セメント(コンクリ?)のお寺が多くて意外に思いました。
私が行った10年ほど前は、木造のお寺がけっこうあったように思うのですけど、写真以外で木造寺院はありましたか?

Re

>ここんとうざいさん
コメントありがとうございます!
なるほど、メコン川にナーガがいるという信仰があるのですね。
インド神話のナーガがインドではあまり見かけずここで多々見かけるのはそういう事情なのですね。

ラオスのお寺は今回乗せたようなものばかりでした。
ただ近くで見ているわけではないので木造ではないとは言い切れないのですが。。
あと数日南ラオスにいるので引き続き見てみますね!

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
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