【2018/3/16】#94 スウェーデン(2) ストックホルム② -14度でござい
- 2018/03/17
- 07:33
NYカウントダウン以来の氷点下10度越え。
言うてもアイスランドは0度〜-5度くらいだったので(風めっちゃ強いけど)、久々の寒さです。
ただイギリス田舎町で衝動買いした30£のブーツは優秀で、足先は全然平気です。
ただイギリス田舎町で衝動買いした30£のブーツは優秀で、足先は全然平気です。
むしろ蒸れ蒸れで大変に痒いです。
水虫が襲ってくる=壊死はしてないと思ってMAEDAK今日も一日前向きに頑張ってます。
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▼徘徊メモ
▼徘徊メモ
・行き先:コペンハーゲン市内
・手段:徒歩
▼ストックホルムぶらりマップ
1.セルゲル広場とガラスの塔
2.ストックホルム市立図書館
3.この島が旧市街ガムラ・スタン
3.この島が旧市街ガムラ・スタン
4.Stortorget通り
5.ストックホルム大聖堂
6.ドイツ教会
7.リッダーホルム教会
8.ストックホルム宮殿
9.ガムラスタン絶景ポイント / Mariaberget
10.シェップスホルメン橋 / Skeppsholmsbron
11.H&M本店だらけの一帯
12.スコーグスシュルコゴーデン墓地入り口 / Skogskyrkogarden
13.フィンランド教会のアイアンボーイ / Järnpojke
14.有名な裏路地 / Mårten Trotzigs Gränd
15.国会議事堂
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ストックホルム2日目。
まずは宿を引っ越しです。
現在の宿は空いてなかったのです。
新しい宿は現在の宿から徒歩5分、よりストックホルム中央駅に近い場所のホステルです。
約3500円。
土曜なのでちょっと高めです。
さて本日は市庁舎から攻めてみます。
現役の市庁舎なのでガイドツアーでないと中を見学できないのです。
そしてそれは事前予約はできず、当日朝に行って時間を予約する必要があるとのこと。
なので朝一にしました。
道をショートカットしようとおもって駅に入ったらいきなりホームという衝撃。
改札とか無いのかな。ないしは改札に気づかず素通りしたでしょうか。
これはArlanda Expressという空港へ向かう電車でした。

ストックホルムの歩行者信号の音がユニークです。
青のときにカカカカカカと焦るような音がし、
黄でカッカッカッカとややゆっくりになり、
赤でカ、カ、カ、とかなりゆっくりになります。
日本とは違う音ですが、なんだか考え方が日本(ないしは私)と逆ですね。
なんてやってたら逆にちょっと道に迷って到着9:50。
1番最初のツアーは10:00開始なのですが、
問題なく参加できました。土日は混むんだそうです。
ツアー料金80SEK≒1040円。
この10分で周辺ぶらぶら。
市庁舎の中庭から川がご覧になれます。


旧市街ガムラ・スタン。

中庭側の外壁。

時間になったので中へ。
ツアー開始です。30人くらいがぞろぞろキャッキャと行列をなしていきます。
まず最初に通されたのは「青の間」。
全然青くないですが、昔々は壁が青かったんだそうです。たぶん。
ガイドのメヌーさんの説明が比較的聞き取りやすい英語なのですが、それでも理解しきれてません。すみません。
とあるサイトには
床が青灰色の石畳が敷き詰められている広間である。
とありました。真相は謎です。
ここはノーベル賞授与式後の晩餐会の開場として使われるんだそうです。
(ノーベル賞授与式自体はコンサートホールという市内の別の建物で行います)
よく見ると結構装飾が凝っていて、各所異なるあえての統一性のないデザインになっています。
この柱のレリーフとか。

もはや見えませんがこの窓の格子とか。

↑の写真の真ん中の壁に、*みたいな星があるのわかりますか。
これ、この壁の手前に階段があり、この星の方向に向けて階段が降りていくのですが、
この星に視線を送りながら階段を降りることで王様のような風格が出せるんだそうです。
・・・本当かな、いや、事実がどうこうではなく、私の英語理解がです。
この上かな?にパイプオルガンのパイプがあるそうです。
このパイプオルガンはスカンジナビア半島でもっとも大きいものらしいです。パイプは見えないけど。

オルガンは地上。

このオルガンとパイプの距離がかなり離れているので、
このオルガンを弾くには高い技術が必要で弾ける人は3人しかいないとか言っていたような言っていないような。
肝心の階段を撮っていませんが、
大階段は幅広で高さは低い。これは女性がイブニングドレスで降りるときに美しく見えるように設計されたものである。
のだそうです。
続いて回廊を進んでいきます。
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ガイドのメヌーさんは普通にイケメンなのですが、
話が上手く、もう奥様方がきゃっきゃきゃっきゃです。
話が上手く、もう奥様方がきゃっきゃきゃっきゃです。
上記は回廊でも奥様方(左3名)に絡まれるメヌーさん(右)です。
議会室。
各席に名前が振られています。
たしか・・・一階はローカル、二階はリージョナル、三階はナショナルエリアの議員が参加すると言っていたような。
タペストリーが飾られています。
再びの回廊。
窓からストックホルムの川が見えます。
ユーロ国旗も見えます。
スウェーデンは中立姿勢の北欧諸国の中で抜け駆けしていち早くユーロに加盟したのですよね、たしか。
スウェーデンは中立姿勢の北欧諸国の中で抜け駆けしていち早くユーロに加盟したのですよね、たしか。
壁にはふんわりした壁画が。
天井も綺麗です。
そしてここが市庁舎で最も拝見したかった場所です。
「黄金の間」。
キンキラキンです。
ストックホルムはキンキライメージが無かったのでちょっと驚きです。
こちらの部屋はノーベル賞授与式のパーティーが行われる場所だそうです。
貧民には先程の青の間で行われる晩餐会なるものとこの黄金の間で行われるパーティーなるものの違いがわかりません。
貧民には先程の青の間で行われる晩餐会なるものとこの黄金の間で行われるパーティーなるものの違いがわかりません。
装飾は黄金のタイルで構成されています。
この壁画?はスウェーデンの歴史を順に描いているのだそうです。
この辺りがバイキングというのはわかるのですが
(柱左側、やや影になってます)
この辺はもはやようわかりません。
この正面の女神はメーラレン湖の女王と呼ばれる女神像といって
ストックホルムを表しているそうな。
ストックホルムを表しているそうな。
よく見ると左には自由の女神とエッフェル塔とタイタニック号(とガイド曰く)、
右にはタージマハルと象があります。
右にはタージマハルと象があります。
ストックホルム市民はストックホルムをしっかりと誇りに思っているようです。
良いことです。
良いことです。
帰り道。
青の間の階段です。
ここで例の壁に刻まれた*を見て王様気分で見えません
その流れで昼のガムラスタンへ。
再びの王宮。
王宮のど真ん中でタバコを蒸かす赤髪の女。
その隣にあるストックホルム大聖堂に来ました。10ー3月は入場料が寄付制になっています。
南米を思い出す。
スウェーデンの歴史を浅はかながら把握している限りでは戦争の多かった国でもあるし他北欧諸国よりもアグレッシブな感もあさっさと行きましょう。
聖ジョージとドラゴンの象
北欧神話みたいな象がありました。
話が飛びますが、
私、北欧神話に大変な興味があるのですが、北欧神話の美術館って存在しないのでしょうか?ググっても出て来ません。
巨人ユミルとか聖戦ラグナロクとか雷神トールとかオーディンとかケルベロスとか、各者各様の理由で心惹かれませんか?
こんなに日本の文化にも影響を与えている北欧神話。
どこかでなんらかの絵画を拝見できないものだろうか。。。
情報求むです。
こちらはドイツ教会。
あのぶっちぎりの高さの尖塔を持つ教会です。
こちらも入場料は寄付制。
ガムラスタン風景。
さてこれからTHEスウェーデンな場所、
IKEA本店に行ってみます。
IKEA本店に行ってみます。
ストックホルム中央駅のすぐ近くからバスが出ているようですが、、、、
見当たりません。
とあるブログに写真付きで紹介されてたのですがその場所にIKEAバス停のマークがないのです。
すぐそこにあったお店の人に聞いてみると、
うんすぐそこよ、というのでちょっとキョロキョロしていると、、、
うんすぐそこよ、というのでちょっとキョロキョロしていると、、、
ありました!
ちょっとだけ場所がずれてました。
この餃子屋の前です。
この赤いバス停の北側の脇にIKEAマークのちっちゃな標識があります。
わかりづらいわー。
時刻表。
バスは出発時刻ギリギリに来ました。
そしてここのIKEAに着きました。
左下の赤ピンです。右上のピンだらけの場所がストックホルム中心地です。
(画像はmaps.meのキャプチャ)
左下の赤ピンです。右上のピンだらけの場所がストックホルム中心地です。
(画像はmaps.meのキャプチャ)
ストックホルムには他にもIKEAがあるようです。
なのでこのIKEAが本店かどうかは不明です。
なのでこのIKEAが本店かどうかは不明です。
IKEAです!
ただ恐らく思うに、
確かIKEAはスウェーデン様式をそのまま日本に持って来ていたと思うので、たぶん中身は日本と一緒です。
確かIKEAはスウェーデン様式をそのまま日本に持って来ていたと思うので、たぶん中身は日本と一緒です。
(おじいちゃんすまん)
ほらね。
エントランスにいきなりエスカレーターがあり最上階に連行されるこのスタイル。
カフェではどうせホットドッグがちょっと待って。
なんかエビのうまそうなやつが100SEK以下なんですけど。
なんかエビのうまそうなやつが100SEK以下なんですけど。
即決です。
頂きます。
ランチ2000円とか当たり前なストックホルムでこのコスパ凄いです。
さすがIKEA。
、、、ここで思い出しましたが、私500mlの水ペットボトルをバスの中に置いてきましたね。
私いつも後ろのポケットにボトルをぶち込んでいるのですが、今履いてるストレッチパンツ@H&Mが容赦ないストレッチでして結構ぽろんと落っこちるんですよね。
330円の水が。。。
ということで、上記のトレイ左上の通り新たな水をゲットです。330ml。こっちの方がちっちゃくて良いかも。
エビプレート(仮称)が思ったよりボリューミーで満足したので、店内へ向かいます。
日本と同じIKEAです。
広さもたぶん同じくらい。
私IKEAは船橋と港北のみで最後は3年前にウッドデッキを50000円分くらい買い上げて重みでカートを破壊するという恥ずかしい事故をしたのが青い思い出なのですが、その頃のIKEAとほとんど同じです。
ただ値段は流石、
スウェーデンとは思えない、日本円換算でも「あ、安いな」と思う価格です。
思うとスウェーデンより日本の物価(庶民の金銭感覚)って低いので、北欧から日本へ進出するってなかなか大変ではと思います。
逆に日本企業はもっと物価の高い国に進出しないのでしょうか。私が知らないだけでガシガシ進出済みなのかもしれませんが。
どっかにないかな、くら寿司。
さて、貧乏&ころころバッガーな私は当然IKEAで買うべきものもなく、唯一買いたいと思っていたバスタオル(レイキャヴィークで宿に忘れた)を買いたかったもののその手のエリアを見つけ出せず倉庫エリアに来てしまったので、このまま帰ります。
倉庫エリアで見つけた4年前に私がカートを破壊したウッドデッキ。
懐かしい。
帰りのバス
12:30着で、13:30発。
エビ食べてトイレ寄っただけのIKEAでした。
乗車時、
ふと運転席をみると、来た時と同じおばちゃん運転手でした。
お、ということは、、、
ありました、330円の水。
感動の再会です。
さて、思った以上に早くストックホルムに戻ってきてしまったので、
このまま私がこのストックホルムでもっとも行ってみたかった場所、
市立図書館に行ってみます。
この図書館、凄いのです。
ストックホルム中央駅から徒歩40分くらいは歩いた気がします。
結構遠いです。
道中
セント・クララ教会
T-centralen駅の真横にあるのにこの静けさとこの尖塔。
そしてこの人影のなさ。
そこからストックホルムの洒落乙通りを北上。
ここにH&Mの本店があるはずでして。
えっと、、、
ありました!
感動の再会です。
さて、思った以上に早くストックホルムに戻ってきてしまったので、
このまま私がこのストックホルムでもっとも行ってみたかった場所、
市立図書館に行ってみます。
この図書館、凄いのです。
ストックホルム中央駅から徒歩40分くらいは歩いた気がします。
結構遠いです。
道中
セント・クララ教会
T-centralen駅の真横にあるのにこの静けさとこの尖塔。
そしてこの人影のなさ。


そこからストックホルムの洒落乙通りを北上。
ここにH&Mの本店があるはずでして。
えっと、、、
ありました!

あれここにも

えっと

どれですかっ
以上、H&M’sでした。
どれかが本店です。
ないしは全部本店です。
たぶんこの一帯にはもっとあるんだと思います。
ストックホルムのシャレオツ通り(正式名称忘れました)。

歩行者天国なのですが、
天国の入り口に構えるライオンがいい顔してます。

さあ、やってきました市立図書館。
思ったよりも歩いたので結構汗だくです。
気温-14度ですが、ヒートテックって歩くと温かくなるのですよね。
この市立図書館、一般に解放されている普通の図書館なので入場自体は無料です。
そして何が凄いかというと、昨夜の森の墓地の設計者であるスウェーデン建築家アスプルンド氏がデザインをしておるのです。
そのデザインというのがこちら。
ここ、360度、蔵書に囲まれているのです。
文字通り、本に囲まれています。

凄いです。
すごすぎです。
すごすぎてパノラマがぜんぜんうまくとれません。
この3段になっている蔵書たちですが、上の段に上がれます。
めっちゃ階段が狭いです。
館長でしょうか。
この空間を見守っています。


上から見下ろしてみる。
たまらん。

黄金の蔵書。
中身は各年代の偉人たちの紹介でした。たぶん。

そんなこんなで図書館に30分以上滞在してストックホルム市民の光悦な読書タイムを邪魔をして本日のぶらりは終了です。
時刻16時。
本日は宿で次の旅程の情報収集なのです。
次はフィンランド・ヘルシンキに向かうのですが、
いろいろ調べているとその次の旅程でちょっと冒険ができそうで
あっというまに23時でした。
なんというのでしょうか、
ヨーロッパに来て以来、とても平和に旅ができています。
当然スリ対策や唐突に英語が通じないや凍傷などリスクはありますが、
なんとなく自分の中であの南米の危険だらけの面白さが引っかかってるような気がします。
だからでしょうか。
ちょっと計画外のことで貴重な経験ができそうなチャンスがあると
首を突っ込んでしまいたくなるのです。
ということで、ひとまず次はフィンランド・ヘルシンキですが、
いくつかチャレンジしてみようと思っているので
その節はどうぞよろしくお願いいたします。
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