【2018/3/19】#97 フィンランド(2) ロバニエミ① まずは情報収集
- 2018/03/22
- 01:15
パソコンの充電ケーブル紛失によりもうパソコンが使えないので、日記更新も携帯からとなっているのですが、ぶらりマップで使用しているGoogle my mapがスマホ対応してなくて使えません。
なのでmaps meのキャプチャに変更します。
Google my mapは自分で地図をグリグリいじれるので好きだったのですが。
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▼徘徊メモ
・行き先:ヘルシンキ→ロバニエミ
・手段:長距離バス(Matkahuolto社)
・料金:45.5€≒5915円
▼移動図
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ロバニエミという北極圏ギリギリの街に向かってます。
普通は飛行機や夜行列車で向かうようです。
飛行機だと1.5時間ですって。
色々ブログ見ましたが夜行バス使ってる人1人もいませんでした。
本日のバス
ヘルシンキからロバニエミまで行く人は他に誰もいないようで、最初三人しかいなかった乗客が1人ずつ減り、途中立ち寄ったヘルシンキ空港?で人が増え、また減って行き、、を繰り返し、最終的には私含め3人しかロバニエミには来ませんでした。
途中の景色。
フィンランドは森の国、と誰かが言ってましたが、ほんとにずっと森です。
加えていうと、山が見当たりません。
ずーっと向こうまで森、という感じです。
ロバニエミバスターミナル。
えっと、思ってた以上に街がしっかりしてます。
ロバニエミの街中では
街が明るすぎてオーロラは見えない
というのは本当のようです。
宿着。
ただ皆さん私と同様、とりあえずこの街にきてみた、という感じのようで情報手探り。
ひとまずこの街で有名な日本語オーロラツアーのモイモイ号というツアーを催行しているツムラーレというツアー会社へ行ってみます。
ホームページによるとこの建物にあるそうですが、、
ありました。
わかりやすい。
建物内至る所にモイモイ号の張り紙があり、誘導してくれます。
悪しからずですがモイモイモイモイふざけてるわけではないです。
=バイバイという意味です。
なんでバイバイなのか聞かれても分かりません。
カウンター外に毎日のツアー結果が張り出されていました。
みれる確率は半々、なのでしょうね。
カウンターデスクの方も日本人なので気軽に相談できます。
聞くに、
本日のオーロラは光度が低く、ツアーは開催だけど見れるかどうかは微妙、とのこと。
(もちろん天気はすぐ変わるから行ってみないとわからないよ!という希望的観測での話し方です
ちなみに天気はぼちぼち吹雪いてます。
まあ今日は無理でしょうと判断し、申し込みはやめておきました。
なおこの先の天気は曇天続き、
明々後日がオーロラ光度高いのですが天気悪い。
というちょっとタイミングは悪そうです。
うーむ。。。
なかなか難しいものですね。
ちょっと街中ぶらり。
元・世界最北端のマック。
今はロシアのムルムンスクという街にマックができ世界最北では無くなったようです。
↓ムルムンスク
こんな場所に文明が存在することに驚きです。パティはトナカイなのでしょうか。
元・世界最北端マックのご料金。
ヘルシンキとさほど変わらず。
ストロベリースムージー。
のつもりがバナナとのミックスでした。
ここで情報収集開始。
ロバニエミでオーロラをみるには町外れに行くか、ツアーに参加せねばなのだそうです。
一方で、さらに北に行くと、もっとオーロラ見やすい街があるそうです。
街はいろいろあるのですが、一番情報が多いのはサーリセルカというところ。
試しにバスを調べてみると、
おぉおぉ、ありますね。
3.4時間で50€高!!!
まあ良しとして、じゃあ宿はというと、、、一泊100€高過ぎるでしょう!!!
リオカーニバル時のリオより高い。
どうやらサーリセルカはスノーリゾート特化型の街なようで、ドミトリーとか無さそうです。
うーむ。
そしてこのロバニエミは一泊4000円でオーロラツアーが10000円で、サーリセルカは一泊10000円だがツアーに参加せずともオーロラ見やすいと考えると、、、結局変わらないかも。
ので、ひとまずせっかくなので、3/24,25,26,27の3泊4日をサーリセルカで過ごすことにしました。
たぶんこれで今後行きたい国2,3諦める必要が出てくるでしょう。
が、せっかくですし。
なお色々調べましたが、iPhoneでオーロラ撮るのはかなり難しそうです。なので写真は期待しないでくださいね。
長時間露光みたいのはできるのですが、寒さでバッテリーが落ちるのは避けられ無さそうです。
三脚は先代から引き継いだおもちゃみたいのがあるのでたぶん大丈夫です。
引き続き色々調べ、
スーパーで食材を買い足し宿で日本人多数いる中で劣悪な料理スキルを披露し、日記更新してるのが今です。
と、ここでふと外を見ると、吹雪が止み、晴れてきました。
そしてオーロラ予報は、、、なんと光度6!
(4を超えるとかなり期待できるらしい)
これは行かなくちゃですね。
ということで、今から行ってきます。
気温はー14度。
行きて帰ってこれますように。
中略
行ってきましたー!
出発直前に中国人の子がチェックインしにきてて、右も左も分からなそうだったので、一緒に行く?とお声がけ。
是非にーということで外に出たのですが、彼が寒すぎるのか英語が苦手なのかカミカミ過ぎて申し訳ないことに何を言っているのかあまりよく分からず、終始チグハグでした。
ただ良い子なのは間違いないです。
W君。ヨーロッパ周遊中。福建省出身。聞き取れたのはそのぐらいです。。
道中、彼は一生懸命にスマホで地図見せながら福建省の場所について説明してくれるのですが、いかんせんー17度(さらに下がってた)。
彼のスマホはすぐさまバッテリー落ちました。言わんこっちゃないって。
ロバニエミの街の中でも明かりが少ない博物館裏手の川沿いへ向かいたいのですが、最寄りの道路からなかなか川沿いに出る道が見当たりません。
そこで、地図見ながら、この辺から行けたらショートカットじゃね、と足を踏み入れてみるとズガンと一気に腰まで雪にハマる2人。
2人して何してるんでしょ。
てかこれ本当危ないですね。
↓死にかけた現場
ちょっと戻ったところにちゃんと川沿いに出れる道がありました。
そこから川に出てみると、、、
見えませんね。
周りに結構人がいるのですが、見えません。
場所はここで間違いなさそうなのですが。。。だとするとここ明るすぎます。
橋の明かりが眩しいです。
ちょっと先日仕入れた浅はかな知識でiPhoneで長時間露光してみたのですが
こうなります。
これはシャッタースピード短くすればよかったでしょうか。撮ったのは8秒です。
もうカメラ全然分からないものでして。
ただ、iPhoneを入れているケースのおかげか思ったよりも屋外でiPhoneのバッテリーが持つということがわかったのは収穫でした。
あと宿にライト忘れてきました。父より授かってから一度も使わずNYのロストバゲッジも奇跡的に回避しているライト。これがあればもうちょい暗いところも行けそうです。
などあれこれ考えながらカメラかしゃかしゃしているとW君が鼻水凍らせてたので今日はここまでにしたいと思います。
途中、W君が24時間営業のレストランは無いか、わて腹ペコリーヌなりよ、と仰るのでマックが24時間営業だ、と受け売りの知識で答えると、ユーアーフレンドだから一緒に食べよう、おごるぜよ!とのことなので遠慮なくゴチに預かることに。
すみませんね、北欧物価高いのに。
すみませんね。一度くらい遠慮すべきでしたが即決でThank you言ってました。
一番高そうな期間限定のなんたらかんたらバーベキューでした。
謝々。
ちょっと私も先程腰まで埋没した件が今になって足裏を凍てつかせ始めてきたので、宿へ戻ります。
ということで帰ってきたのが今です。
足先は無事でした。
凍傷について色々と調べていた際に、一度凍傷に蝕まれた部分が再度凍結すると細胞が破壊されて云々でという一文を見てしまっているため、ちょっと私も神経質です。
さてここでオーロラ予報サイトを見てみると、今日は「6」なのですが明日は「2」、その後「3」「4」でした。
もしかして今日見とかないとダメなんじゃ無いの説。
行きましょう。
靴下を2枚重ねから3枚重ねにアップグレードし、モバイルライトを持って、いざ。
片道15分かけてやってきましたよ再度の博物館裏手。
あ、呼び名がちゃんとあるらしいです。
Arboretum公園。
夜空は、、、うーん。どうだろう、オーロラのような、そうでも無いような。
もうちょっと川沿いを歩いて橋の光から離れてみます。
というか、川も凍って一面雪景色なのでどこからが川なのか分からず結構恐怖です。
なお気温は−17度だそうです。
すっごいですね。
今日鼻水出まくりだったのでティッシュで鼻かみまくったのですが鼻がめっちゃ痛みます。
髪もびっくりするぐらい凍ってます。
だいぶ歩いたところで、夜空を見上げると、、、
緑かどうかなんとも言えない雲っぽいものが。
試しにiPhoneのslow shutter camでかしゃかしゃしてみます。
シャッタスピード4秒
真っ白です。
シャッタースピード2秒
うーむ。
シャッタースピード1秒
む!
なんとなく、撮れてませんか?
ちょっと寒すぎてiPhoneのバッテリーがすぐ落ちそうなので写真とっては懐にしまい、を繰り返しているため三脚を使っていません。
写真下部にあるのは街灯りなのですがここがボヤけてるのでこの写真は手振れしてると思われます。
三脚使ってちゃんと撮ればたぶんもっといい写真は取れるはずです。
あとものすごくノイズが入ってしまうのですが、ノイズ除去を最大設定にして撮影しているので、それについてはこれがひとまず限界かと。
一眼レフだったらどのくらい綺麗に撮れるのだろう。
なんてど素人が何を言っとるのか。
これ以上ここにいると髪が氷柱となりパキパキ砕けるだろうと判断し、本日は退散。
なお宿に戻るとこの日ツアーに参加した人がいたので感想を聞いてみると「めちゃめちゃ見えましたよもう最高で」
寝ます。
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