【2018/3/20】#98 フィンランド(3) ロバニエミ② サンタさん(公式)に会う
- 2018/03/22
- 01:29
とうとうご乱心かと思われても致し方ない掲題にて失礼致します。
皆さんはこの歳になってサンタさんに何かをお願いするとしたら何をお願いしますか。
私は「与信」です。
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▼徘徊メモ
・行き先:ロバニエミ市内→サンタクロース村
・手段:路線バス
・料金:片道3.9€、往復7.2€
・時間:15分くらい
▼移動図
▼ロバニエミぶらりマップ
・左下橙色:鉄道駅
・その右の橙色:長距離バスターミナル
・右上黄色:サンタ村へのバスが停まるバス停
・中央水色:宿 Wherever Hostel 4000円くらい
・右上水色:サンタクロースホテル
・下の左の赤:劇場
・下の中央赤:図書館
・下の右の赤:市庁舎
・右上赤色:キコリのローソク橋
・左上赤の上:オーロラ鑑賞スポット Auboretum公園
・左上赤の中:Arktikum博物館
・左上赤の下:ピルケサイエンスセンター
・ピンク:元世界最北端マクドナルド
・茶色:モイモイ号ツアーデスク ※時期により場所異なるらしい
・左の緑色:S-super marketとRinteenkulmaショッピングモール
・中央の緑:K-super marketとRevontuliショッピングモール
・右の緑色:Sampokeskusショッピングモール
、、、やはりmaps meの表現力では限界がありますな。
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ロバニエミ2日目。
日中は本当にすることないのと、
夜の天気が悪いとそれこそ一日中することない日々です。
今日はその中でも限られた観光地っぽいことをしてみます。
ご存知ですか、サンタクロースって、公式サンタクロースが存在するんですよ。
つまりはここ以外のサンタクロースは非公式なわけです。
全国のお父さんに恐縮です。
もうすでにB級感が甚だしいですが、やることもないので行ってみようと思います。
バス乗り場
このバス乗り場がどこにあるかの情報が少なく苦労しました。
結果、宿にある市内地図に普通に書かれていた。アナログ強し。
このソコスホテル(Original Sokos Hotel Vaakuna)の斜向かいです。
ネット上にはソコスホテルの前」という情報が多数あるのですが、スペルわからないとググれず、かつ上記の通りソコスホテルは略称なのでmaps meにも引っかからない罠だったのです。
そういう抜け穴をこのブログでは埋めて行きたい次第でいかんいかん、脱線です。
バス停の後ろにはこのLAPLAND SAFARISという赤いマークの建物があります。
バス時刻表。
1時間に一本です。
バス
(帰り道に撮影)
サンタクロース村が終点ではなく、
ロバニエミ市内→サンタクロース村→空港→ロバニエミ市内を循環しているようです。
料金表
バス乗車時に運ちゃんに支払いです。
上のCITY CENTER - SANTA CLAUS VILLAGEがそれです。往復7.2€。
道中もずっと森です。
ということで、
ロバニエミ市内から15分ほどでサンタクロース村に到着。
いわゆるちっちゃなテーマパークな感じです。入場は無料。
こちらがサンタクロースオフィス。
ここで、サンタさん(公式)に会えるんですって。
サンタさんに会うのは無料ですが、その際の写真とビデオでかなりの金額を取られることを知っていたので、入り口にいる小人風のスタッフに、写真はいくらですか?
と聞くと、
うーん、よくわからないけど、サンタさんと会った後で妖精さんに聞いてみて?
という返答。
唐突な世界観の強制に驚きました。
きっとサンタさんに会うためにコストが必要だとは言いたくないのでしょうね。
この小人風のスタッフは、サンタisフリーを連呼してました。
(正確にはこの三語以外はよく聞き取れなかった)
なんだかサンタ大安売りみたいですね。
入り口からサンタ部屋までは長い回廊を通ります。
クリスマスシーズンは長蛇の列になるそうで、その行列を収容するためだと思われます。
写真撮影NGらしいので写真はないですが、ディズニーランドを手作りした感じです。
サンタ部屋前の注意書きには
「お手持ちのカメラでの撮影は禁止されています。カメラ担当のトントゥ(サンタクロースの手伝いをする小人)が、
サンタクロースとの出会いを永遠の思い出として写真に留めてくれます。この写真はご希望の場合にお買い求めいただけます」
というような但し書きがありました。
小人さん、トントゥって言うんですって。
大変恐縮ながら私訪問時はガラガラだったので、待つこと1分。
サンタさんご対面です。
こちら、公式のサンタさんです。
色々あると思いますし、私としても色々あるのですが、まあそこはよしなにしましょう。
このサンタの眼。
サンタさんも大安売りされてはいるもののビジネスなので1日あたりの目標売上が課せられているのでしょう。面会は1分くらいで終了でした。
サンタさんの方から色々質問してきておいてこちらが答えている途中でふんわりとバイバイの雰囲気に持ち込まれました。
さすがプロフェッショナルです。
サンタ部屋を出ると新たなトントゥが3つのカウンターを並べて待ち構えています。
そうです、写真の販売です。
あれだけサンタisフリーと大安売りしておいて、いきなりプライスカードを提示してきます。
A4写真30€、動画40€だったかな。
で両方セットが70€だったかな。
夢を与えるサンタさんも資本主義です。
ちょっと私は色々ありまして動画が必要だったので動画を発注しました。不本意ですが。
サンタさんとの想い出を買いました。アメックスで。
すみません、言ってみたかっただけです。
動画はサンタクロースオフィス公式サイトで、渡されたエルフコードを入力すると見れます。
写真も5点ダウンロードできました。
A4写真が希望でなければ動画だけで十分ですね。
なおサンタクロース村の公認サンタさんですが、資本主義の厳しさに負け、破産しかけています。
税金滞納2800万円。
サンタさん。。
そしてその10日後の記事。
サンタさん、救われてます。
良かったですね。
その年の記事。
結果的に中国人の爆買い需要を取り込み、
経営は軌道に乗ったようです。
大人になると、色んなことを理解してしまいますね。
他意はありません。
サンタクロース村はとても小さく、
貧乏人は特にやることはありません。
イッタラのアウトレット。
マリメッコのショップ。
サンタっぽいカフェ。
焚き木
可愛いトナカイソリ
可愛くない料金表
スノーチューブができる場所も
確か20€かな。
なおこのサンタクロース村は北極圏のラインが走っております。
建物の中を突っ切り、
屋外には北極圏ラインをつなぐモニュメント。
気温「6」となってますが正しくは「-6」です。
入り口にあったお土産屋通り。
レトロな雰囲気。
OUT OF ORDERという張り紙を貼られているサンタさん
ソリに詰め込まれたプレゼントたちは包みが破け殺風景なダンボールが露出していました。
何やら日本語が、と思ったらアイヌ民族から送られたサンタさんの木彫り。
WiFiはその名も「SantaNet FreeWifi」。
接続できませんでしたけどね。
私へのネット回線という生存要件のプレゼントを惜しまないでください。
もう帰ります。
他にも犬ぞりやスノーモービルやトナカイ料理などオプションは多々あるのですが、兎にも角にも本旅が予算オーバー中なので、自粛です。
帰りのバスは入り口のお土産センターを出てすぐ右の小さく黄色い看板があるところです。
バス出発時刻近くなると行列ができるのでわかりやすいかと。
※時刻表再掲
ということでロバニエミ市内に戻ったのが13:00。
バス停近くのキコリのローソク橋。
氷のテーブルと椅子
スーパーマーケットに来ました。
S-marketです。
自炊を始めて以来、スーパーマーケットにはよく来ているのですが写真撮ってなかったなと。
普通です。
ブロッコリー0.98€
ちっちゃい人参の束1.05€
が日本より安いかなと思い購入。
どうでしょうか。
同じ北欧でも国によって安い食材の値段が全然違いますね。
コペンハーゲンはレタス、
ストックホルムはじゃがいもキャベツ、
ロバニエミはブロッコリー人参
特売なだけかもですが。
さて本日のオーロラ予報は「3」です。
昨日よりもだいぶ低いです。
ロバニエミ市内からは見えないでしょう。
ただ、他にすることはないので、、、、
行くことにします。
ただ今時刻14:30。
ひとまず寝まーす。
中略
おはようございます。
ただ今時刻21:30。
もうちょっとしたら外を散歩したいと思います。
気温はー13度。
昨日よりはマシです。
昨日と同じく博物館裏手の川辺を目指します。
南米だったら1分以内に強盗に会うであろう暗がりを進みます。
そして本日の夜空。
お疲れ様でした。
明日もどうぞよろしくお願い致します。
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