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【2018/3/21】#99 フィンランド(4) ロバニエミ③ 雪国くすぶり中



同宿のインド人が大量に卵を茹で、フライパンで炒めてます。

彼曰く、
インド人はカレーばっか食べているとみんな言うけどそんなことないよ、カレーを食べる日は一年のうちの5%くらいしか無いんだ!
と言います。

今何を作ってるの、と問うとちょっとはにかみながら嬉しそうに
エッグカリーを作るんだ♪おいインド人っ。


素晴らしく適当な人種です。


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▼徘徊メモ
・行き先:ロバニエミ市内
・手段:徒歩
・料金:ー
・時間:ー

▼移動図
なし


▼ロバニエミぶらりマップ
2018032201185175c.jpeg 

・左下橙色:鉄道駅
・その右の橙色:長距離バスターミナル
・右上黄色:サンタ村へのバスが停まるバス停
・中央水色:宿 Wherever Hostel 4000円くらい
・右上水色:サンタクロースホテル
・下の左の赤:劇場
・下の中央赤:図書館
・下の右の赤:市庁舎
・右上赤色:キコリのローソク橋
・左上赤の上:オーロラ鑑賞スポット Auboretum公園
・左上赤の中:Arktikum博物館
・左上赤の下:ピルケサイエンスセンター
・ピンク:元世界最北端マクドナルド
・茶色:モイモイ号ツアーデスク ※時期により場所異なるらしい
・左の緑色:S-super marketとRinteenkulmaショッピングモール
・中央の緑:K-super marketとRevontuliショッピングモール
・右の緑色:Sampokeskusショッピングモール


、、、やはりmaps meの表現力では限界がありますな。


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ロバニエミでやるべきこと、は
もはやなく、かと言って宿でゴロゴロしてても頭痛くなるだけなので、ちょっと出かけてみます。


このロバニエミは建築面でそれなりの定評があります。

というのも、この北極圏ギリギリラインのこの街は、第二次世界大戦時にドイツ軍に焼き払われてしまったのだそうです。
フィンランドはドイツ側についていたのですが、1944年にフィンランドがロシアと休戦協定を結んだことを機に、かつての同盟国ドイツが戦争を仕掛けラップランド戦争)、ロバニエミは街の90%が焼失したそうです。

その後の復興で街は計画都市として設計され、その建築物の多くをフィンランドの世界的建築家アルヴァ・アアルトが担ったそうです。

宿に日本人が数名いるのですが、その中の1人は建築専攻で、ロバニエミには建築を見にきたと言っていました。

凄い人なのですね、アアルトさん。



そんなアアルトさんの建築を私もちょっと見ておこうと思います。

劇場
201803240209152d2.jpeg 

閉館。



図書館
20180324020916bd6.jpeg 

閉館。



市庁舎
20180324020921786.jpeg 

入館不可



アアルトさんに一歩も近づけません。
なんということでしょうか。



市庁舎前の恐らくはトナカイ。

2018032402092378b.jpeg 



いいんです。
街の北西Arktikumという博物館があるようなのです。そっちに行きます。

毎夜にオーロラを見に行く川辺の道中にあり、気になっておりました。


こちらのようです。

2018032402092629a.jpeg 

入場料13€。

、、、手痛いが致し方無い。



こちらの博物館は北極圏に住む先住民族サーミ族の生活習慣や文化、歴史を紹介するエリアと、生態系や自然現象を紹介するエリアとがありました。

結構内容は充実していて英語が読めなくてもちょっとワクワクしちゃう感じです。


文化エリア。
サーミ族の工芸品がとても綺麗です。

20180324020928ea4.jpeg 

↓拡大
20180324020934d7c.jpeg 


世界各国の人形が並んでいます。

なぜか日本が三体あり、フィンランドの隣でした。
左隣の国がわかりませんが、そのもう1つ左は確かアイスランドです。
ご縁を感じます。


こちらはフェルトの工芸品です。

20180324020931fb6.jpeg 


綺麗です。


201803240221270cd.jpeg 




博物館はガラスチューブと表現されるガラス張りの設計で、こちらもアアルト氏によるものです。

20180324020929f08.jpeg 


201803240211513ad.jpeg 



先住民の暮らしエリア

20180324021155de0.jpeg 


201803240211554c9.jpeg 


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20180324021203279.jpeg 



すみません、剥製にばっかりキャッキャしてしまいました。

他にももっとたくさんの展示があります。
冒頭の、ロバニエミが焼失した当時の様子などとても重要な展示もあったのですが、ついついこのオオカミに夢中でした。



自然科学エリアに来ました。
色々な生態系を紹介するコーナーがたくさんあったのですが、写真を失念。

一方でこんなコーナーが。


オーロラ現象の説明

20180324021148785.jpeg 


これまで散々オーロラオーロラ言うてましたが、
その発生原理は実はあやふやで
いつか調べようと思っていたまま結局調べてなかったのです。

そうでしたそうでした。
太陽風と地球の磁場とで発生するのでした。高校の時習ったような。


その隣にミニプラネタリウムみたいのがありました。



201803240211434af.jpeg 


20180324021144c1a.jpeg 


20180324021157050.jpeg 


早いとここんな風に見れたらいいのですけどねぇ。


なおこのミニプラネタリウムは純正のオーロラ映像ではなく、ちょっとアニメーションチックにデフォルメされておりました。
余計なことすなっ!




途中見かけた中国人向けサンタ村の宣伝。

201803240211585c1.jpeg 

凄い字面ですね。

「蚕」「涎」「老人」のようです。
(かいこ・よだれ・老人)
なかなか言い得ているのではと思いました。

まあそんな老人は煙突からの出入りは難しいでしょう。



隣にピルケ・サイエンスセンターがあります。
ここはフィンランドの「木」について遊びながら学べるカルチャーセンターのような場所です。
ちょっと有料なので私は遠慮しましたが、全体的に木が優しい感じの内観です。

201803240212027d0.jpeg 


201803240212076a8.jpeg 



なんと木を切り倒すシミュレーションゲームがありました。
これやってみたかった。。。
手前のコントローラーもちょっとリアルっぽい。

20180324021203f51.jpeg 





以上です。


本日のオーロラ予報。

201803240230590e0.png 


「4」といい感じです。


そして本日の天気は、、

吹雪!!



今時刻14:00ですが、、、


寝ます。

明日もどうぞよろしくお願い致します。





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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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