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【2018/3/22】#100 フィンランド(5) サーリセルカ① オーロラ求めてさらに北へ。


このブログもとうとう#100となりました。
ありがとうございます。

そして私はもうどんどん北へ向かってます。
すでに北極圏突入してます。

どうなっちゃうんだ私。

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▼徘徊メモ
・行き先:ロバニエミ→サーリセルカ
・手段:長距離バス(Matkahuolto社)
・料金:50.7€≒6580円
・時間:3時間(11:45発、14:30着)

▼移動図
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▼サーリセルカぶらりマップ
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・左下青色:宿 Kuukkeli inn
    ※併設スーパー内にレセプション
    ※ちょい右の青ピンがロッジ
・左下緑色:スーパー Kuukkeli
・中央赤色:ホリデーイン レストランとコンビニ
・右の青色:サンタズホテル トゥントゥリ
・近くの橙:上記ホテル前の長距離バスが停まる場所
・右上赤色:サーリセルカ教会
・右上のピンク:オーロラ見に行った場所

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もうロバニエミに飽きてしまいまして、
予定より早くサーリセルカへ向かいます。

ロバニエミの街中にいては相当な強い光の日でないとオーロラは見れないのが確実っぽいのと、そうするとツアーに参加せざるを得ない=一回10000円+宿4000円を考えるとサーリセルカに滞在するのとそんなに変わらないからです。

そうです。
サーリセルカは最安ホテルが一泊14000円です
半べそを軽々通り越して涙も枯れるのです。



本日のバス

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サーリセルカは北極圏ラインを軽々越えた先です。


寒さとか、もうどうなってしまうのでしょうか。



着きました。
バスターミナルとかもはやなく、大きめなホテル「サンタズホテル トゥントゥリ」の前で降ろされます。


気温、-5度。
お、意外とマシです。

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本日の宿(14000円)。

ロッジです。。
私1人だってば。

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内装。
裕福な叔母さまが「あらまあステキ」と仰るのが目に浮かぶ北欧ロッジです。

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、、、1人でいてもしょうがないのでぶらぶらします。
明るいうちにオーロラ見学スポットを見つけておきたいのです。


ロッジを出て早々にスキーヤーが目の前を通過。

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この村は普通にスキーヤー専用道路があり林の中へいざないます。
むしろみんなスキーでスルスル移動しており、歩行者が少ないです。

なんなんじゃ。


とはいえ

ボーリング場があったり
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お土産屋があったり
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レストラン&スパがあったり
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小洒落たカフェがあったり
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と、
なかなか観光地してます。
きっとプライシングもサプライジングだと思われるので覗いてすらいません。


林の向こうにゲレンデが見えます。
いいですね、あのゲレンデで星空を見上げたい。

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ロバニエミにもあったツアー会社。
ラップランドサファリ。
大きいだけあって日本語のパンフありました。
ちょっと訪ねてみたらまさかスタッフさん日本語喋れました。
このサーリセルカは日本人観光客が多いのだそうです。

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オーロラツアーは、
バスで星空を探してひた走るタイプ、
スノーモービル爆走タイプ、
トナカイソリタイプ、などがあるのですが、
バスタイプは3/25までの当シーズンは月曜木曜土曜の開催で89€です。
スノーモービルやトナカイソリの方が高いですが、リコメンドされてます。
オーロラ見れなかったときでも楽しめるからでしょう。



サーリセルカ教会。

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自由に入れます。
誰もいません。
暖房効いてるので助かります。

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この大きな窓からオーロラ見れないかなと期待していましたが、
窓の方角が東向きしかなく厳しそうです。



さて、この教会の裏がオーロラ鑑賞スポット、と聞いてたのですがこの教会の裏はふつうに道路ですね。
その奥にはゲレンデですが、、、まさかこのゲレンデの上!?

こりゃ夜は真っ暗だな。。


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たぶんここを上って行くと
あそこに行けるはず

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まあ夜来てみて考えよう。


一旦ここで引き返します。

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決して目を合わせてくれない本日の野犬ではない犬。



この後はスーパーで最安野菜を買い(キャベツとジャガイモ)、必殺ゴマ油&塩パスタを豪快にやっていたらまさかのロッジ別客がキッチンに現れ赤面したところを「私たちNIPPONダイスキ!」とカタコトながらの日本語を操るヘルシンキっ子4名に救われNIPPON談義でした。

日本にはすでに4回も来ているんだそうです。
知ってましたか、実はヘルシンキは日本直行便があり、ヨーロッパでもっとも最短で行ける街なんですよ。



はい、23:00になりました。
出掛けますよ。

本旅最重火力武装です。
ロンドンでちょづいて購入したネックウォーマーも実装。
靴下4枚。

これなら行けるべよ。

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体感温度-20度、、、!

本旅最寒です。



本日のオーロラ予報は、昨日に続き「4」です。
まずまずです。

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いざ!

、、、、と宿を出た途端にまさかのオーロラw

凄いですサーリセルカ。

北の空に緑のヴェールがわーーーっと広がっておりました。



過去形なのはですね、1分くらいで消えてしまったのです。
なので写真もないです。




まあこれからが本番ですし。



昼に来た教会のあたりまで来ました。

、、、ゲレンデは暗闇です。
こりゃダメだな。


ただゲレンデを右手に見ながら左手を見ると、
丘を登って行く道路が見えます。
ここは照明もあります。

ちょっとここ行ってみましょう。


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照明が下を向いてます。
これはオーロラ鑑賞の邪魔をせぬようという配慮なんですって。
素敵ですね。


夜空はまだらな雲に覆われております。
うーん、この隙間からなんとか見えぬだろうか。。。

スローシャッターを切ると、

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いますね、オーロラちゃん。
肉眼では見えていませんが、確実にそこにいます。


ただ待てども待てども状況は変わらず。



なおそうしていると、道の先から何組か下山して来ます。

まだまだ奥にも鑑賞スポットがあるのかな。


ちょっと雲も多いのでこれ以上粘ってもなぁ、と思い帰ろうとちょっと下山しましたが、ただ思った以上に寒さ耐えれてるし、今日とんでもない量のパスタ食ったし運動しておかないとなと思い直し、やっぱり上まで行ってみることにしました。

道中、街灯がある場所以外は暗闇です。

結構恐ろしいです。



なんて事考えながらふと夜空を見上げると

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見えてます見えてますオーロラ!

これまで斜面が北西を向いていたので西の空しか見てなかったのですが、東の空は快晴でめっちゃオーロラ見えてました!!


ちょと小走りで山道を上っていきます。
途中道が2つに分かれ道。
エイヤで右へ、高架下をくぐる道です。


どんどん道を進んで行くと、行き止まりになりました。


するとさらに丘の上の方から笑い声が聞こえます。


。。。この雪の丘をさらに上がれるのでは?


そう思い、懐中電灯照らしながら付近を捜索すると、ありました。足跡です。
この足跡をつけていきズドン!!とこうなるわけです。
一気に腰近くまでハマりました。
幸い手袋してたのでなんとか這い出しました。

まじここ死と隣り合わせであります。


慎重に一歩一歩進んで行くと、、、



凄いことになりました。
そこは山のてっぺん、360度星空を見渡せる場所でした。

オーロラを邪魔する人工灯は1つもありません。
真っ暗な闇夜を一面に埋め尽くす星空と、
それを覆い尽くすような、、、オーロラ!!!!

皆さんオーロラです!
オーロラですよー!!!!

すみません全然伝わらないの覚悟です!
オーロラーーーーーーーー!!!!!



綺麗に撮れないのを覚悟でiPhoneでスローシャッターしてみますと

西の空
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このオーロラは大きく広がりながら私の頭上を天高く通り越して
東の空へつながり、

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伝わりますかね、
これ1分以内の連続写真です。

SF映画やアニメで見てたような、嘘みたいな、
ほんとにひらっひら揺れています。

光のカーテン、まさにそのものです。
カーテンって風に揺れると軌道を描きながら揺れますよね、まさにあれです。
しかも光が強くなったり弱くなったり、
さらにその軌道は揺れるだけでなくときに東の空から西の空へ駆け抜けて行くのですよサラサラサラと!


iPhoneでこの写真ですが、肉眼ではやや色味が落ちるものの綺麗な緑のカーテンがノイズなくこの眼の前に存在しているのです。

西の空 ※この光、月です。
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頭上 をぶった切って西の空と東の空に次々とオーロラが出現。
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思いのほか新iPhoneがこの氷点下に耐えてます。
オールカバー型のケースに入ってるおかげと思われます。
ナイス我が姉。

一枚撮っては10秒ほど手袋で包む、
という原始的な対応でなんとかなってます。


そのときです。
(ブレブレすみません)

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オーロラが本気出し始めました。
これまでとは段違いの光を放ち始めました。

もう、息できません。
言葉が出ません。



オーロラがどんどん大きくなっていきます。
この時ほんとにほんとに背筋がゾッとしました。
一気に寒くなった気がします。

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赤い光が混じっていたのです。
肉眼でもはっきりと。



震えが止まりません。



このあと徐々にオーロラは弱まっていきました。

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ここでこの寒気が本当に寒さからも来ていることに気づきます。
もう鼻と足の感覚がありません。

髪はバリバリに凍ってます。

ちょっとこりゃまずいなと思い下山開始。



途中、漫画みたいに枝に帽子取られ我に帰ります。
アホかw と帽子を取ろうとしたその時ズバンッ!!と見事に雪にハマります。
手にしていた懐中電灯がなぜか消え暗闇。
帽子を被ろうとしてたので手袋外してました。

パニックです。
うっかり素手で這い上がってしまいました。


冷静に一呼吸し、
懐中電灯を付け、手袋を、、、やばい手が動かない。

ほんの僅か雪に素手で触れただけで私の手、いま信じられないくらいの激痛です。ビッキビキのバッキバキに痛みます。
すかさず手をネックウォーマーに突っ込み頸動脈であっためます。
ちょっとこのとき色々覚悟しきれませんがしようとしました。


そうだ、フランス・リヨンでスーパー後輩にもらったホッカイロがあるじゃないか!!
ポケットからホッカイロを出しこの文明の利器でこの窮地を開かない罠
足に貼るタイプのやつだからでしょうか。
切れ込みがなくこの窮地で私を助けることは出来ませんでした。



幸い手以外はなんとか無事なので、激痛を耐えながら一歩一歩歩みを進め、道路まで戻ってこれました。

ここ、、、1人は危険だな。


場所は冒頭の地図にもありますが、
拡大すると、ここです。

もう完全に道外れてます。
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ということで、
100回目の日記をオーロラで飾ることができました。


自分でもとても驚いているのですが、
オーロラに出会った感想は、
「自分はなんていうものを見てしまったのだろう。」
という気持ちです。

言葉ではどうにもこうにも形容はできないのですが、強いて言うならこれは「恐怖」ですね。
オーロラ現象というものへの畏怖です。

「綺麗だったね。キャッキャッ。」
なんて気持ちは微塵も残りませんでした。



見上げている間の頭の中は空っぽです。
無心でひたすらオーロラを見上げ続け、何も考えずシャッター切ってました。



そしてこれも驚いているのですが、
あの時の光景を思い描いて、と言われても無理なのであります。
瞼に焼き付けたつもりでしたが、その姿は自由自在縦横無尽そして煌びやかに闇夜を舞うので、私の脳が追いつかなかったのだと思います。



なので、、、明日も行こうと思いまーす。

明日もどうぞよろしくお願いします。


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コメント

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Re: 初めまして

コメントありがとうございます!
そしてすみません、その通りでtwitterは普段見てなく気づきませんでした。失礼致しました。
やっぱり22日は凄かったですよね。お互い良かったですねオーロラに出会えて^^
ベルギーご在住なのですね、羨ましいです。2-3週間後くらいに1-2泊する予定です。素敵な国と聞き及んでいるので楽しみです!

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。

記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

また大変恐縮ながら不躾かつ不勉強な部分も多く、見当違いな記述もあるかもしれません。なにかございましたらメッセージ欄よりお申し付けくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。


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