【2018/3/24】#102 フィンランド(7) ひたすら南へ965km
- 2018/03/25
- 12:09
我ながらなかなかな距離を移動してしまいました。
965km。
東京〜博多くらいの距離のようです。
しかも日中。
夜行バスではないです。
最安を追求したらこうなりました。
そして22:40に目的地に着き、
マックで朝まで時間潰してます。
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▼徘徊メモ
・行き先:サーリセルカ→タンペレ
・手段:長距離バス
・料金:80€≒10400円くらい
-サーリセルカ→ロバニエミ 50€ Matkahuolto社
-ロバニエミ→タンペレ 30€ Onnibus社
・時間:約10時間
▼移動図
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昨日記載の通り、
一刻も早く物価の高い国の物価の高いエリアというこの二重苦を抜け出して
南へ南へ、と言う気持ちが焦りすぎ、
1日でだいぶ南まで来てしまいました。
行こうと思えばヘルシンキまで行けたのですが、
せっかくなのでフィンランド第二の都市、タンペレという街に来ました。
理由は土日月の宿泊料金が3泊で50€と破格だったからです。
バスチケットを買い、
その後にまあ流石に3泊は長すぎるから土曜だけ泊まって、次はどうしよっかなーと土曜だけの宿泊料金調べたら、50€でした。
先ほどの激安料金は見間違えでした。
土日月の料金ではなく最初から土曜だけの料金調べてました。
こんなケアレスミスをするとは。。
オーロラに罰当たりな行為をした罰でしょうか(先日の日記参照)。
にしても一泊50€は高すぎます。
なので、本旅じつはお初のマック泊にトライします。
北欧各国、こんだけ高い物価をやってるだけあって治安は非常に良いのです(もとい、良いらしいのです)。
だったらば、3日に一回くらいはマック泊でええじゃないか。
きっとフィンランド人は優しく見守ってくれる。
うんそうしよう。
ということで、宿もとらずに長距離バスに乗り込みます。
本日の最初のバス。
サーリセルカ→ロバニエミ。Matkahuolto社。
8:15発、11:50着。
この区間だけで50€!高い!!
でもこの会社以外に取り扱いが見当たらないのです。
サーリセルカはバスターミナルが無く、
一番大きなホテル?であるサンタズホテル トゥントゥリというホテルの前にバスが停まります。
私が危うく土日月と宿泊しかけたホテルです。
こんなお高いとこに泊まったら全身溶解していたでしょう。
朝方にベッドに液体だけ残っているところでした。
入り口
勝手に中に入ってパシャパシャ。
豊かそうな日本人が多く滞在しており白い目で見られる。
ホテル入り口にバスマーク。
本日の2つ目のバス。
ロバニエミ→オウル。Onnibus社。
12:45発、15:45着。
以下本日目的地までで30€。
最初の区間との値段差が凄い。
写真失念。
本日3つ目のバス。
オウル→ユバスキュラ。
16:00発、20:20着。
本日4つ目のバス。
ユバスキュラ→タンペレ。
20:20発、22:40着。
やっと着きましたタンペレ。
よく考えると3回も乗り継ぎしてます。
しかも各回の乗り換え時間は30分未満というかなりリスキーなプランでした。
ただ今日は結構な吹雪だったのですが見事に各バスとも10分以内の誤差で到着してくれました。
道中ほんとヒヤヒヤしました。
無事オンタイムで着くかどうかと、
文字通り無事に到着できるかどうか。
すんげー飛ばしますから。吹雪なのに。
私アイスランドで運転していた車が曲がりカーブで思いっきりスリップした恐怖体験がまだ忘れられないのです。
あの車がカーブにギュギュぎゅーっと不可抗力で近づいていく恐怖とハンドル切りまくってなんとかなったという安堵感後にすぐ襲ってくる逆方向への再スリップ。
ということでいまタンペレのマクドナルドにいます。
時刻朝5:47。
一切眠れていません。
なぜか。
ガラが悪すぎますこのマック。
てっぺんまわっても全然行列絶えずみんなギャーギャー騒いでるし
私の顔見て独り言叫び続けるやつ出現するし、
椅子蹴り飛ばして行列を威嚇するやつ隣にいるし
小声でボソボソ言いながら私のカバンの紐を掴んでくるやついるし、
超大声で「お前みたいな貧乏人は出てけー(意訳)と私を押しのけるように座って来た金髪ガール出現するし(poor manと叫ばれた。ほとんど残っていないシェーキでずっと居座っていたからだろうか)」、
もう寝れたもんじゃないです。
Wiki先生、あなたが論じていた「シャイだが打ち解けるとフレンドリー」なフィンランド人はどこにいったのですか。むしろこれが打ち解けちゃったフレンドリーな姿ですか。だとしたらフィンランド人はどんだけドSなのですか。
レジ横に店内を監視している店員がいるのだが彼の仕事はなんなんだ。
もしかして私寝落ちしたら「ここは寝るとこじゃないぞ貧乏人」とでも言われるのでしょうか。
、、、ちょうど今目の前で寝落ちした若者が店員に揺り起こされました。
なんていうことでしょう。
こんなドSなマック初めてです。
フィンランド人はデスメタル大好きと聞きました。
やはりそういう影響でしょうか。
私だって振る時は振るもん振るんですよ。
兵どもが夢の跡
床には食べ散らかすくせに
トレイはちゃんと片付ける輩たち。
ちょっとキュンとする。
もう良いです。
この分はどっかで昼寝します。
教会とか。
ということで私を押しのけた女がギロギロ私を見つめ続けるので、そろそろマックを出て教会探します。
幸い外は-4度。
サーリセルカに比べれば全然暖かいです。
死にはしないでしょう。
皆さま良いweekdayをお過ごしください。
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