【2018/4/10】#118 ポーランド(4) 三回見ると死ぬ絵
- 2018/04/11
- 01:58
すみませんね、昨日の日記でもうジメジメせずにスカッと行きますよとか書いておいて早々にこんなタイトルで。
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▼徘徊メモ
・行き先:ベクシンスキーギャラリー(クラクフ市内)
・手段:トラム4,15番線などでPlac Centralny駅下車
・料金:3.8ズウォティ
・時間:30分くらい
▼場所
右の赤ピンの場所です。
左のほうがクラクフ旧市街。
▼クラクフぶらりマップ
・オレンジ:クラクフバスターミナル
・黄色左上:ヴィエリチカ岩塩坑行き304バス停
・黄色右下:ベクシンスキーギャラリー行く際にトラム乗車した場所
・青色のピン:宿
・ピンクピン:中央広場に以下があります。
聖マリア聖堂
Bazylika Mariacka
織物会館
Sukiennice
市庁舎塔
town hall tower
・上の赤ピン:城壁バルバカン
Barbakan
・下の赤ピン:ヴァヴェル城
Zamek króiewski na Wawelu
・右下赤ピン左:ユダヤ人街 スタラ・シナゴーグ
Stara Synagoga
・右下赤ピン右:ユダヤ人街 ガリシア・ユダヤ人博物館
Żydowskie Muzeum Galicja
・最右下ピン:シンドラーの工場
Osker Schindler's Factory
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もともと本日はポーランドの南東、サノクという街に行く予定でした。
ベクシンスキーというちょっとマイナーな画家の生まれた街で、彼の美術館があるためです。
ただ、ど田舎なので、片道4時間でバスが1日数本しかなく、同美術館以外に見所も乏しいのでどうしようかと思っていたのですが、彼のギャラリーが2016年にクラクフ市内にできたというのでそちらに行くことにしました。
特定の作品が見たいのでは無く、彼の世界観を身体で感じたかったので、本場で無くても良いのです。私は。
ベクシンスキー、私も最初知らなくて、仕事辞めた後の短期バイト先でたまたまこの画家の作品が好きという人がいて、へぇーっとググってみたらとんでもない作品だったので、ちょと怖いもの見たさで行ってみる次第です。
興味ある方、ググってみてください。
あ、申し遅れましたが、その中の一つは「三回見ると死ぬ」と言われてますので悪しからず。
大丈夫です。
私グーグル画像で検索したらその絵が10以上出てきて一気に来来来世まで死ぬことになっちゃってますから。
ベクシンスキーギャラリーはクラクフ市内のかなり外れの方にあります。
が、なんと私の宿の前からトラム一本で行けるという奇跡。
この宿ポテンシャル高いです。
部屋がすんげえ臭いけど。
とあるアラブ人のお足の臭いがやばいんです。人のお足の臭いで目眩がするだなんて私初めてです。
道中、花が咲き始めてました。
恥をしのんで凄いこと聞きますね。
この花なんですか?
桜じゃないのはわかるんですが梅ですか?
とか言って桜だったらもう赤面です。
気候も夏なので花側もテンパってるでしょうね。
待て待て待てぇーーいと。
今日もクラクフは平和です。
道端でこんなん売ってたのでお昼ご飯です。
伸びました。
地味に衝撃を受けながらトラム乗車。
20分くらいで近くのPlac Centralnyに着きました。
この辺りは共産時代に作られたらしいのですが、確かにそんな雰囲気。
ギャラリーがあるホールはすぐ近くです。
チケットゲット。10ズウォティ。
写真NGという事前情報でしたが、OKになってました。フラッシュはNGですが。
入り口。
もう魔界感、出てますね。
普通じゃない空間が広がっています。
ここから先、ダメな人はダメだと思うので必要に応じてスキップください。
暗いギャラリー内に、彼の作品が並んでました。
説明無用だと思うので、並べておきます。
常軌を逸しておりますね。
みていると、なんとなく、進撃の巨人なり、バイオハザードなり、サイレントヒルなり、を彷彿とさせます。
結構ベクシンスキーの作品がモデルになっていたりして。知りませんが。
それでいてベクシンスキーさんはぱっと見こんな人です。
めっちゃ普通の人です。
ちなみに彼は75歳の時に友人の子供に刺殺されたそうです。
このギャラリーの監視員の爺さんは本当にベクシンスキーに興味ないんでしょうね。
暗闇で静寂に包まれたギャラリー内で鼻唄響かせてました。
時折
、、、ぅううわぁぁぁああ〜〜あ!
とあくびが聞こえてきます。
彼がどこにいるかすぐわかります。
そんなベクシンスキーギャラリーでした。
三回見たら死ぬ絵はここにはありませんでした。サノクの方にあるのかな。
まあ良いです。
十分世界観は満喫できました。
さて、時刻15:00。
こんなにあっさり終わると思ってなかったなー。これからどうしよ。
ハンガリーレストラン「Baraton」。
唐突感が否めませんが、某ブログでガチ押しされていたのです。
よく考えたらクラクフってポーランドの南にあって、ハンガリーも近くなんですよね。
着席。
思ったよりも雰囲気カジュアル、
お値段もピンキリで手頃なメニューもたくさんありました。
何がイチオシなのかよくわかりませんが、英語メニューがあったので、ハンガリアンスタイルと書かれた、前菜(ハーリング)とスープとチキンを注文してみました。
ハーリング。12PLN=360円。
スープ。11PLN=330円。
チキン。28PLN=840円。
うん、美味いです。
某ブログが書いていたような、Oh my こーーーんぶ!!
ほどの青天の霹靂はありませんが、ややスパイシーで、不思議な旨さでした。
ハンガリー料理の大枠を掴めていないのでこれがハンガリー料理のどのレベルのものなのかが分かりませんが、ハンガリーが楽しみになりました。
安いし。
ちょっとビールも頂いたのでちょっといい気分でクラクフを散歩です。
場所の足音がとても癒される。
緑。
クラクフ旧市街はこの緑緑しい公園に囲まれています。
花も綺麗。
なんの花かわかりませんけどね。
こうして花壇を見ていると、やはり世間は春なのかなと思います。
私が暑がりなだけという仮説がここに見え始めました
公園でなんだかちっちゃいのがわちゃわちゃしてるなぁと思ったらハトが大量にばら撒かれたパンにありついてました。あいつらパンをついばむ時に宙に
放るじゃないですか。あれです。
クラクフ中央広場。
ここには色々あります。
塔。正式名称がよくわかりません。
塔の前の謎のスタチュー。
織物会館。
きっと名前の由来が織物に関連するのでしょうけど、、、
中はお土産街になってます。
広場にはプレッツェル屋さんが。
クラクフにはそこら中にこのプレッツェルスタンドがあり、美味いよー、と数名ブロガー仰ってたので私もトライ。
かたい、しょっぱい、そしてでかい。
すみません、私の舌には合いませんでした。。。
聖マリア教会。
入場料必要です。金額忘れました。
左右でデザインが違うの珍しいです。
なんだかシュッとしててカッコいいです。
一方で内部はなかなかギラついてました。
祭壇には巨大な彫刻。
聖母マリアに関するものがメインです。
真ん中が聖母被昇天、その上が聖母戴冠。
ふふ、詳しくなってきたと思いませんか。
とか言って違ってたらすみません。
宗教画ないしは彫刻は、聖書の一場面をテーマにして様々な場所で様々な画家や彫刻家が作品を披露しているので、いくら審美眼の無い私でもこれくらいは頭に残っているのです。
平和。
素敵な街です。
さて、明日はクラクフを発ちます。
元々はもう一泊する予定だったのですが、色々予定が早く片付きまして。
ということで明日はクラクフ→ヴロツワフ→ベルリンですー。
次はドイツでーす。
ソーセージー。
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