スペイン・ポルトガル語やロシア・東欧圏の言語って、子音が日本語に近いのか、結構日本語っぽく聞こえたりしてビビります。
「あいつの野菜」とか「天皇陛下」とか。
今日は(オランダですが)突然「天ぷらっ」と叫ばれました。
天ぷら食べたいです。
塩で。
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▼徘徊メモ
・行き先:オランダ・アムステルダム Amsterdam
→オランダ・ロッテルダム Rotterdam
・手段:長距離バス(FLIXBUS社)
・料金:7€≒910円 ※鉄道は15.4€
・時間:約1時間 08:00発、09:10着
▼キンデルダイク 風車群 行き方
・ロッテルダムセントラル駅からメトロでZuidplein駅へ移動
・Zuidplein駅前のバスターミナルから90/93番バス。
料金:片道4€
時間:45分
※GoogleMap経路検索でバス路線が必須するのでそちらをご参照ください。
↓バス移動図。
始点Zuidplein駅。終点バス停Molenkade。
▼ロッテルダムぶらりマップ
交通機関と宿
・オレンジ左上:長距離バスターミナル
・その隣のオレンジ:ロッテルダム中央駅
・右上の青色:宿 平日1700円くらい hostel de Mafkees
見どころ
・一番左の赤:Delfshaven地区
・その右の赤:Euromastタワー
・その右の赤:エラスムス橋
Erasmus brug
・右上の赤:Markthal ショッピングモール
以下建築物たち
・右上の緑:キュービックハウスとBlaaktoren
・その下の緑:The red apple
・下の緑の左:De Rotterdam
・下の緑の右:KPN tower
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アムステルダムの宿がバスターミナルから遠すぎるので致し方なく5:00起床。
支度してバスターミナル着が7:00。
バスは8:00。
アムステルダムのSloバスターミナル到着時、電光掲示板が無かった気がしたので早めに来ておきたかったのです。
結果、乗り場はアムステルダム来た時に下車した場所一箇所しかなく、ここにどんどんバスがやってくるという、ヨーロッパきっての大都市アムステルダムとは思えないシンプルなものでした。
1時間時間を持て余しつつ、
本日のバス。
1時間弱でバスはロッテルダムに到着しました。
だ、大都会です。。。
大都会は言い過ぎですが、アムステルダムと比べて高層ビルが凄い。
このロッテルダム中央駅が斬新すぎる。
このロッテルダムは第二次世界大戦でナチスドイツによる爆撃で街が壊滅した後、近代的計画都市として海上交通を軸に復興した街です。
今ではヨーロッパNo1の港なのだそうです。
ワルシャワと似ていますね。。
結果的にこうした高層建築物も多数。
高層建築物狩りも是非しておきたい。
まずは宿に行き、
荷物を放りたいと思います。
もともとマック泊を予定していましたが、最近併用し始めたホステルワールドでギリ予算許容範囲の宿があったので。
宿
ということで荷物を無事放り、ロッテルダム中央駅まで戻ってきました。
本日はですね、
オランダに来た二大目的の2つ目、
風車群を見に行きますよ。
キンデルダイク というちょっと離れたエリアにその風車群があり、世界遺産となっています。
道中、ユニリーバの巨大ビルがありましたが本社でしょうか。
なんじゃこの銅像、と写真を撮り、上を見上げたらユニリーバでした。
トラムが芝生を走ります。
珍しい景色だなと。
メトロ。
ロッテルダムはアムステルダムよりも道が広く、自転車インフラもより整っている印象です。
改札のすぐ横に地下駐輪場の出口がありチャリごとメトロの改札を通過できるようになってたり。
いざ乗車券。
ここ難易度高めでした。
おそらく単発切符なるものはなくて、Suicaみたいな磁気カードをまず買わないといけないっぽいです。
券売機は英語表示可なのですが、メニューの一番目立つ場所にチャージや残高照会のメニューがあり、かつ微妙にこれまでと使われる英単語が違うので(chargeやfillだったチャージが今回は「lload」など)、15分くらい悶着しました。
そのうち5分は私が小銭消化しようとして細かいお金入れまくってたら時間切れで全部ジャラジャラジャラと出てきてしまったのです。
ロッテルダムのメトロはアムステルダムより路線図の網羅性があり使いやすそうです。
Zuidplein駅着。
地上に降りるとそこがもうバス溜まりでした。
90/93バスを電光掲示板で探す。
93 3 V とありますね。
周囲を見るとバスプラットフォームはアルファベッドなので、乗り場がVだそうです。
左の数字はなんだろう。
見やると、Aから始まり奥に続いてます。
なので奥に行くと、、、Nで終わりました。
Vどこいったのー!
たしかにVだなんてそんな行き先あるんかいと猜疑心でした。
マップ発見。
Aの隣じゃないですか。
なんなんですか。
電光掲示板の3が0になってました。
これ、出発時間では?
これが小さい順に並んでますし。
ってことは、、、ダッシュです。
途中掃除してるおっさんに、
ヘイ!どこ行くんだい?
と聞かれ
キンデルダイク !
というと、
ノーノー、キンデルダイク は90だよ、93では行かないぜベイベー
みたいなこと後ろから言われましたが無視。
お前よりもGoogleMap先生の経路検索結果を信用する。
まだバスがいたので、運転手の爺さんにキンデルダイク?と問うとイエース!とのこと。
ただ支払いはカードのみだそうです。
早速アクティベーションしたてのネオマネーなぜか使えず。
幸いAMEXが通りなんとかなりました。
ネオマネー昨夜バス予約した際に使えたのでアクティベーションは成功しているはずです。何が起こるか分からんもんですね。
キンデルダイクは以下の通り直線距離は近いのですが、川の向こう側にあるのでグルっと迂回します。
※ハイシーズン(いつだろう)はロッテルダムから水上バスが出るみたいです。
途中、キンデルダイク 近くの住宅街を通過。
赤煉瓦の綺麗な街並みでした。
45分くらいでバスはキンデルダイク前のバス停「Molenkade」に到着。
到着場所のすぐそこがキンデルダイク風車エリアの入り口になってます。
エリアは出入り自由です
エリア手前にフィルムシアターがあるのと、エリアの途中に中を見学できる風車が二箇所、が有料です。
私は昨日味をしめたこいつを。
デポジット25€、利用料金は1時間あたり3€、と昨日よりもだいぶお得でした。
バス下車してすぐ手前のお土産屋で借りれます。
昨日と同様、与えられた自転車はまったく足が届かなかったので、もっと低いの無いですか、と聞くと、これが最も低い。You can try it!とかわされました。
canってなんだし。
ということで、自転車は、飛び乗り、飛び降り、で行きたいと思います。
エリアの地図がありました。
我々は今一番下にいます。
風車群を眺める道は基本的に一本道です。
ポツポツと風車が見えて来ます。。!
逆光です。
最近は訪れる前に入り口からの進行方向と目的物の位置を確認し、逆光か順光かを把握するようにしています。
このキンデルダイクは逆光になることがわかってたので、写真よりもひとまず奥に進み、写真を撮りながら戻ってくる算段です。
と言いながら撮っちゃう私。
いや、ちょっと嬉しくってですね。
最も大きな風車に来ました。
ここはミュージアムになっていて、有料で中に入れるようです。
ミュージアムの入場券はここで買えます。8€。
※後述しますがここで買うのは損です。
いざ中へ。
中は風車での生活がそのまま残されてます。
いや、むしろ今でも生活してるんじゃないだろか。じゃがいもとかあるし、食器洗いたてだし。
建物の中央には巨大な水車。
風車ってそもそもなんだっけ?
の説明がモニターで流れていました。
流石にオシャレのためじゃないことくらいは私もわかっていますが、細かいとこまではわからずでした。
風車は風の力で水車を回し、水を排水する機能を持っています。
この広大な干拓地の排水を行うために19台の風車が設置されたのだそうです。
この景色が鼻血ものでした。
敷地にはウサギもいました。
悶絶ショットが撮れてしまった。
ひたすらのんびり自転車漕いで運河沿いを進みます。
とても静かな時間です時折聞こえてくる中国人のギャーギャー声を除き。
大変有意義な時間を頂きました。
ありがとうございました。
往路は激混みだったのでスルーしたチケットカウンターです。
ここで衝撃の事実。
入り口近くにあるフィルムシアター+私が行った風車+私が行かなかった風車、3つ合わせて8€です。
お、オランダ商人!もうちょっと上品にやってくれ。。。!!
サイクリング時間は1時間でした。
3€。
思ったよりも歩き回れるエリアは小さく、普通の人は時間を持て余してしまうかもしれません。
帰りのバスも同バス停より。
時刻表があるので、待ってる間にお土産屋なり一件だけある絶対高いレストランで時間潰しができます。
90/93が1時間に一本ずつ。
結果30分に一本という感じです。
時刻まだ13:00。
このまま宿に行くのもアレなので、地下鉄を途中で降り、構想ビリ狩りに向かいます。
ロッテルダムのウォーターフロントっぽいエリアに来ました。
ありますあります。
KPN tower
★
De Rotterdam
エラスムス橋
名称不明
名称不明
The red apple
名称不明
キュービックハウス
二階がコンコースになっていて、ギャラリーなどありました。
一部の部屋は見学できるミュージアムになっていました。
3€。
普通に人が住んでるらしいです。
ショッピングモール。
もはや移動要塞のようです。
が、その前にすぐ目の前で巨大な市場が開催されてます。
ものすごい人の入りで先にそっちに興味関心を奪われました。
よくあるただのマーケットではなく、
チーズ屋に始まり、
p
海鮮、
ギター屋
などなど。
もはやここがショッピングモールやないか。と思う品揃えっぷりです。
食べ飲み歩けるというのが素晴らしい。
写真はベリー&アボガド&マンゴーシェーキ。
3€。
!!!
キャリーバッグ屋もありました!
以下を速攻買いました。
リュックにもなるキャリーバッグです。
25€。
いやこれはいい買い物した!
きっとどっかで信じられないところに欠陥が出てくると思うのですが、ひとまずは上出来です。
テンション高まりクリスティーにてショッピングモールの中へ。
なかなかなアート空間です。
そしてフロアは一面フードスタンドでした。
道理で外のマーケットが成立するわけだ。
もう今日でオランダ最後なのでオランダ料理を食べてみたかったのですが、私オランダ料理がなんなのかわかっていません。
Wi-Fiが無かったので調べることもできません。
それっぽいお店もあまりない中で、
ハーリングを扱っているこの店にしてみました。
メニュー見て適当にスープとメインっぽいのを注文。
スープ。
うまっ!!
これ美味いです!!
シーフードスープです。
エビとムール貝です。
堪らんです。
そしてメインがこちら。
なんとムール貝の白ワイン蒸しでした。。!
すげえ量が来ました。。。
が、こちらも美味です。
セロリが刻まれているのですが、これ良いですね。
合ってます。
ムール貝の白ワイン蒸しはお次のベルギーでトライしてみたかったのでちょっと誤算ですが、美味かったので良しです。
メニュー。
この後はスーパーで忘れていた物価調査などしつつ、睡眠不足だったので早めに宿に戻り日記更新して就寝です。
昨日のハイネケンドラフトビールが美味かったのでスーパーで探したのですが、ありませんでした。
代わりにこちら。
うん、美味いが昨日のは別格であった。
ということでロッテルダムでした。
明日はベルギー・アントワープに行ってみたいと思います。
魔の日曜日につき、街は活動しているか心配です。
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。