#134 16の湖と92の滝 プリトヴィツェ湖群国立公園 in クロアチア(2) 2018.4.26
- 2018/04/28
- 18:00
クロアチアinして早速ビビっています。
蚊
もう蚊が出現してきましたよこの緯度。
私、蚊に大人気なんですよねー。
脂肪分多目だからでしょうか。
要は蚊にとって私はフォアグラですね。
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▼徘徊メモ
①
・行き先:ドブロブニク→ザグレブ
・手段:長距離バス(社名不明。FLIXBUS提携先)
・料金:30€≒3960円
・時間:9.5時間 22:00発、07:30着
②
・行き先:ザグレブ→プリトヴィツェ湖群国立公園
・手段:路線バス?
・料金:105kn≒1890円
・時間:2.5時間 9:30発、12:00着
見方は本文にて。
・オレンジ上:バス停 エントランス1
・オレンジ下:バス停 エントランス2
・右の赤:船着き場 P1
・左の赤:船着き場 P2
・上の赤:船着き場 P3
・上ピンク:園内バスST1
・右ピンク:園内バスST2
・下ピンク:園内バスST3
・緑:大滝
③
・行き先:プリトヴィツェ湖群→ザグレブ
Plitvička Jezera
・手段:路線バス?
・料金:105kn≒1890円
・時間:2時間弱 15:40発、19:00着
④
・行き先:ザグレブ→スロベニア / リュブリャナ
Ljubljana
・手段:路線バス?
・料金:105kn≒1890円
・時間:2.5時間弱 19:45発、22:00着
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ドブロブニクからのバスは7:30オンタイムにザグレブバスターミナル着。
一昨日夜の到着時は何が何だかでしたが、
二階にちゃんとターミナルがあり、切符売り場やトイレ、カフェがありました。
ただし電光掲示板は見当たらず。むぅ。
荷物預かり所が一階のバス停脇にちょこんとありました。朝6:00から夜22:00まで。ベース5knで4時間ごとに2.5knだったはず。
その後、ノウハウサイトに従いプリトヴィツェ湖群行きのバスを扱うarrivaという会社の窓口が一階外側にあったので立ち寄るも次のバスは10:30と言われ衝撃。
今日は今夜19:30のバスでスロベニアに向かうバスに乗らねばならず、そしてプリトヴィツェまでは片道2時間らしいので時間がないのです。
思い切ってほかにバスはないか聞くと、二階の切符売り場でほかのバス会社の切符を売ってるわよとのことで恐縮。
切符売り場は英語が通じました。
難なく次のバス8:40のバスチケットをゲット。
本日のバス
そしてバスは8:40になっても出発せず、9:30、しれっと出発しました。
、、、南国クオリティ、、、。
でも南米でもこんな出発が遅延することなんて無かったですよ。
だから今日時間ないんですってば。
途中の景色は徐々に山々しくなり、
予定時刻を1時間ディレイし12:00着。
林道にポツンとあるバス停でした。
そもそもバス停は「エントランス1」と
「エントランス2」があるはずなのですが、エントランス1をスルーしてエントランス2に停車しました。
なのでここはエントランス2のバス停です。
後ほど地図でご説明します。
さてここからどこに行けばいいか何の説明もなく、周辺ホテルへの案内があるのみなので近くの人に聞くと、
この歩道橋を渡って(反対車線に階段あり)進んでいくんだそうです。
めっちゃ林道
景色、山。天気、良好。
LAKESと書かれた案内に従っていきます。
LAKEが複数形になってます。アガります。
大きな通りに出ます。
国立公園内を周遊するバスの道路です。
これを右に行くとTICKETという看板があり、
チケット売り場に到着です。
バス停から徒歩10分くらい掛かりました。
入場料150kn≒2,700円です。
あ、世界遺産なんですね。
昨日の日記に書きましたがクロアチア内戦の舞台としてこのプリトヴィツェ湖群国立公園もその舞台となり、一時期は「危機遺産」になりかけたのだそうです。
当時は大量の地雷が設置されてしまい、これまで撤去作業を続けてきているそうです。
このチケット売り場のすぐ下にインフォメーション窓口がありますが、そこにある道を抜けて行くと船着き場P1に到着します。
私は何が何だかわからずひとまず船着き場に行きましたが、ここで一旦、プリトヴィツェ湖群の概要図を説明します。
プリトヴィツェ湖群は大きく下エリアと上エリアに分かれていて、下エリアには大滝があり、上エリアにはTHEプリトヴィツェな段々の湖達があります。
以下Maps.meのキャプチャです。
上記の看板地図を左に90度回転させた感じです。
※オレンジ上:エントランス1バス停
※オレンジ下:エントランス2バス停
そしてエントランス1は下エリア側にあり、エントランス2は上エリアの入り口にあります。
公園内は湖をぐるりと囲うようにトレイルコースがあるのですが、移動手段が船とバスとの2種類あります。
▼船着き場:
P1 エントランス2
P2 エントランス2側の岸の向かい。上エリアへの入り口
P3 エントランス2と1の間
▼バス
ST1 エントランス1の近く
ST2 エントランス2の近く
ST3 上エリアを上がりきった所
こんな感じです。
まとめ地図。
・右の赤:船着き場 P1
・左の赤:船着き場 P2
・上の赤:船着き場 P3
・上ピンク:園内バスST1
・右ピンク:園内バスST2
・下ピンク:園内バスST3
・緑:大滝
そんな事前知識ない私は、ひとまず
14:00には観光を切り上げて、
15:00にはバス停に戻り、
さすがに1時間に一本はバスあるだろうから17:00には遅くともバスに乗り、
19:00にザグレブ着、
19:30のリュブリャナ行きのバスに乗る、
ということだけを決めております。
プリトヴィツェの勝ちパターンをよく分かっていないまま、ひとまず船着き場で並んでみました。
結構人がいますが、船はおそらく50人以上は乗せれるので乗れないことはないかと。
※ハイシーズンになるとここで2時間待ちとかあるらしいです。。
いざ出航!
魚。鮎の塩焼きをやりたくなる。
青空良好2
森と湖のコントラスト。
あれ
船は約分で目の前の船着き場に到着しました。
近!
ただこっちで正解でした。
この船着き場P2がまさにTHEプリトヴィツェを味わえる上エリアへの入り口なのです。
※各船着き場とも2種類の行き先の船が出てます。
先に説明入れますね。
プリトヴィツェ湖群とは、エメラルドグリーンの大小16の湖と92の滝が織りなす国立公園です。
驚いたのは、湖と湖の間の激流の上に遊歩道を築いちゃってること。
なので迫力がすごいです。自然の美しさをよりダイレクトに感じられます。
もうゴタクよりも写真で感じていただければと。
伝わりますか遊歩道のすぐ下がもう滝です。
そして遊歩道は水面上10cmくらいです。
湖群の断面図がありました。
今この辺りはちょうど中間あたりになるのかな。
看板がありましたがキリがないのでもはや覚える気力がありません。
一応これはVELIKI滝というそうです。
遊歩道を歩いてる感じ
対象箇所はベニヤ板一枚を仮橋にしてました。やはりクロアチア人、ちょっとユルイですね。
絶景続き。
途中、もはや歩道が浸水し始めてる場所も。
まあそりゃそうでしょうな。
ちょっと上がってきましたよ。
広々した場所に来ました。
この向こう側の湖との間に崖と滝があります。
そして動画はすぐ左の水が吸い込まれるところにフォーカスしますがこの穴凄いですね。
草むらにおっさん(写真左)。
ここは安全だとは思いますが冒頭の通りプリトヴィツェはクロアチア内戦時に地雷が仕掛けられまくっているので歩道を外れると危ないのでは。
健気に咲く花。
上の方に来ると滝も無く、とても静かです。
、、、、ひとまず画像並べただけの手抜き日記だと思いましたね?
奇遇ですね。
私もです。
ということでST3バス停に着きました。
時刻13:00。
約1時間でここまで登って来ちゃいました。
船着き場P2近くのあたりが地形の変化が多くて面白かったので、歩いてP2に戻ろうかなと思っていましたが、思いのほか時間があるので、思い切ってST3からのバスでST1まで行って、船着き場P3まで下エリアを歩いて、P3→P2まで船で戻りバスに乗る、でいきたいと思います。
バスはST1のちょい先のエントランス1にも場指定がありますが、往路ではそこを通過したので、ちょと信用ならずなのです。
ST1着。
ST1は湖よりかなり高い崖の上にあり、付近の遊歩道の随所から下を見下ろせます。
海外の注意看板って、止めてんのか煽ってんのかわかんないのが多いです。
大滝(?)が見えて来ました。
どうでしょうか。
やはりイグアスなど他国の滝と比べるとどうもな。。と思ってしまいます。
比べるべきものではないのですが。
まあ、折角なので行ってやってみても良いかな。
仕方なくな。
間も無くです。
この辺りは湖群の中でも最も低いエリアのようです。
滝まで来てくれてやりました。
もうどうみてもこれ、聖剣がぶっ刺さってない筈がない有り様じゃないですか。
イグアスの滝でも同様の景色に興奮しましたがこちらの方が断然近いです。
滝は激しすぎず、滝壺に緑が溢れ、そして今にも聖剣ぶっ刺さってそうな岩。
近くにラビいるんじゃないの!!!
ヒトでした。
ついつい立ち入り禁止エリアを余裕で乗り越えて聖剣がぶっ刺さってるかもしれない岩の間近まで行ってしまっている私を白い目で見ています。
そして聖剣はありませんでした。
時期が違ったかな。
誰も抜いてない筈なんだよな、ラビいないし。
さて、ここからP3を目指します。
下エリアもTHEプリトヴィツェな景色が続きます。
(手抜き開始の合図)
ふう、、
ST1からP3まで大体30分強でした。
なお私、本日驚くほど体力があり、めっちゃ早歩きでここまで来ております。
本来はこの2倍くらいは必要ではないかと。
ここまできて思うのは、なぜこんな場所を内戦の舞台に!?
です。
お互い戦いにくいでしょうに。
何も知らない人から見たら一瞬サバゲーかと思うでしょうね。
すみません言い過ぎました。
15:00バス停戻りが出来そうなのでP3にて自分に褒美。
船からの景色。
動画後半の通り、船客はほぼほぼ韓国人でした。
船はP2に着いたので、そこからP1行きの船に乗り換えて、バス停に戻る途中、にインフォメーション窓口があったのでついでに帰りのバスの時刻表が無いか聞いてみました。
そこよ。
とのことでさすが世界の観光地プリトヴィツェ。やはりバス時刻表くらい用意されているんだなと思いながら見つけた時刻表。
はぅあっっっっっっ!!!!
次のバス16:45でした。
おやつタイムですか。
いま15:00。
アイス買ってる場合じゃなかった。
買ってなかったらバス乗れてました。
しかも到着時刻19:00て。
渋滞発生したら私19:30の次のバス乗れないじゃん。
しかもバス2時間ぶりのだから混みそうだし。
ひとまずチケット売り場併設の茶屋にWiFiと電源があったので、リュブリャナ行きのバスを逃した場合のシミュレーションをし、16:00にはバス停に来ました。
、、、あんまし人がいない。
大丈夫そうです。
が、次第に人が増え始め、
こここここれ乗り切れなかったらどうしよよと焦りましたが、
なんとバスが同時に三台くるという謎のソリューションによりことなきを得ました。
※テンパって他の写真なし。
料金は運転手へ直接支払い。
80kn=1440円でした。
バスは渋滞に巻き込まれ19:15着。
OhMyGod!!
荷物預かり所で荷物をピックアップ。
40kn。金額計算根拠が謎ですが放念。
バス発車場所を確認すべくチケットカウンターに行き、FLIXBUS携帯アプリで私の予約してるバスの画面を見せようとバス19:45でしたジーザス!
一気に勝ち組気分です。
ここでも窓口の方は英語が通じたのでスムーズに206ということを聞き出し、余裕のピザ。
まじこのLサイズ1/4カットで200円とか安すぎる。
※実は朝もおんなじの食ってます。
やはりクロアチアはドブロブニクでなければ物価は安いのかも。ザグレブも安宿800円台だし。
いざ206に行くと目の前でバス出発ーーー!!!
一瞬なにが起きたかわからずポカンであります。
すぐそこにいたスタッフに、りゅ、りゅぶりゃな、、、と問うと、となりの207を指さされました。
もう、いちいち自由なクロアチアでした。
ということでクロアチアOUTです!
クロアチアの現金、クーナは1800knほどあります。
32,400円。
あれ、、、だいぶ使ったな。。
二日間で20000円強使ったことになります。
スられてないことを祈り、いざスロベニア。
ここも大変面白そうな場所があるのです。
最速1日で抜けますが。
ではまた明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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