#138 ミラノにミラノ風ドリアは無い。inイタリア(3) 2018.4.30
- 2018/05/02
- 18:00
本日はミラノへ参ります。
かつてのイタリアの首都、ファッションの街、北イタリア最大の都市。
そしてミラノ風ドリアが一番の楽しみです。
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▼徘徊メモ
①
・行き先:ヴェネツィア(メストレ)
→ミラノ
英語表記:Milan
イタリア語:Milano
・手段:長距離バス(FLIXBUS)
・料金:9.9€
・時間:3.5時間 08:30発、12:10着
↓移動図
↓ミラノぶらりマップ大枠
・左のオレンジ:長距離バスターミナルLampgnano
・右のオレンジ:ミラノ中央駅(荷物預かり所)
・右の緑:リゾット専門店 Trattoria da Abele
・そのちょい左下の緑:地元レストランTrattoria Savatini
↓ミラノぶらりマップ詳細
・右の紫:ミラノ大聖堂(ドゥオモ)
Miran cathedral
・左の緑:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
Santa Maria delle Grazie
・中央緑:サン・マウリッツィオ教会
San Maurizio al Monastero Maggiore
・右赤の下:ショッピングエリア
・その上:レオナルド・ダ・ヴィンチミュージアム
・その左上の:スカラ座
・左の赤:スフォルツェスコ城
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本日は朝8:30のバスでヴェネツィアからミラノへ。
到着予定は12:10。
この時間のバスが9.9€といちばん安いのですが、一番高い19時くらいのバスは35€です。
普通そんなに差を付けますか?
ということで本日のバス
そしてミラノバスターミナル。
ミラノバスターミナルはいくつかあるのですが、今回はLampgtanoです。
電源無し、ロッカー無し。
なんということだ。
ミラノ中央駅に荷物預かり所があるらしいですが、このターミナルと、主な観光場所と、ミラノ中央駅って場所がバラバラすぎて(駅がいちばん遠い)、観光した後でわざわざ駅まで行って荷物を拾う精神衛生の悪さを鑑みて本日は久々にコロコロバッガーやらしてもらいます。
ここはミラノ。
ヴェネツィアほどスリリスクは無かろう。
ということでバスターミナル直結の地下鉄駅Lampgtano駅から地下鉄。
中心地のちょい手前、Cadrona駅で下車。
このミラノはかつてのローマ帝国がゲルマン民族によって力を失っていた時代のかつての首都であり、レオナルド・ダ・ヴィンチが創作した場でもあります。
そんなこんなでやってきたのはこちら。
サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ(Santa Maria delle Grazie)教会。
中庭っぽいとこに来ました。
観光客っぽい人たちが数名いますが、ちょっと様子がおかしいです。
こっちでした。
先ほどの中庭は裏側でした。
教会内部。入場無料(寄付1€推奨の案内あり)。
そしてこちらの教会のミュージアムに、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が展示されています。
見学には事前予約が必要なのですが、なんとその予約が向こう3ヶ月埋まっているのです、、、!!
凄くないですかさすがダヴィンチ。
なので見れないことはわかっているのですが、通り道なのでやって来たのです。
折角ですしどんな雰囲気なのかくらいは見たいじゃないですか。
月・曜・休・館!
そんなまさか。
私はダヴィンチの名作に群がるニンゲンすら鑑賞できないのですか。。
気を取り直してコロコロ参ります。
サン・マウリツィオ(San Maurizio al Monastero Maggiore)教会。
月・曜・休・館!
なんなんでしょうか。
月曜は観光禁止なのでしょうか。
ここは見た目は地味ながら内部はフレスコ画で埋め尽くされ強烈なギャップが驚かせてくれるのだそうですが。。残念です。
ミラノはファッションの街でもありますが、貧民には無縁の話です。
ただ、街を行くメンズのスーツの着こなしにちょっと感心します。日本って暑いとみんなジャケット脱ぎ捨ててシャツをグシャッと着る人多いじゃないですか、私も同様で。
こちらの人たちはこんな焦げるような陽射しなのにGainerモデルかのようにビシッ!バシッ!と折り目ピッシリのスーツでランチに出かけております。
後ろ姿ばっかりですみません。ひよっこなもので。
こんなミラノコレクションカラーな人も普通にいます。
とにかくメンズが(着こなしを含めての立ち振る舞いが)イケメンです。
見ていて堪りません。
※リスペクトという意味で。
ドゥオモ、いわゆる大聖堂に来ましたー!
が、腹が減って戰が出来ぬ次第なので、まずは飯屋を探したいので近くのマックへイン。
注文を考えてるフリしてWiFiを失敬します。
ミラノ風ドリアのレストランを探します
、、、!!!!!
衝撃。
「ミラノ風ドリアはミラノには無い」ですって!?
ドリアは日本のシェフが考えた日本産料理ですって。。。!?
なんということでしょう。
めっちゃ笑えるこの方のブログ
https://rocketnews24.com/2015/09/24/637439/amp/
ミラノのレストランで、ドリアを注文したら店員に困惑され、リゾットが出て来た件です。
危なかったです。
私も二の轍踏むところでした。
※しかもこの方、サイゼリヤ広報に質問までしてらっしゃる。。。
この方のおかげで、ブログネタが1つ消えました恥をかかずにすみました。
ということで、イチオシリゾットレストランを探し、どうやら下記2軒が評判のようです。
「Trattoria da Abele」
「Trattoria casa Fontana」
早速場所と営業時間を調べて見たところ
「Trattoria da Abele」→月・曜・閉・店!
「Trattoria casa Fontana」→月・曜・閉・店!
ありがとうございます。
ミラノの月曜日は魔の曜日ですね。
もうなんでも良くなってしまったので適当な店にでも入ろうと徘徊開始。
ドゥオモのすぐ北側に大きな(長さは短い)モールを発見。
ああああ、私は戦が出来ぬと言うているのに次々と見所が来るこのもどかしさ。
スカラ座。
イタリアを代表する歌劇場。内装はとても豪華絢爛だそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチミュージアム
などを、
腹減りでイライラしながらサッサと通過して来ました。
Luini。
Panzerottiという揚げピザ?のようなものを提供する有名店です。ここでも良いかなと妥協して来たのですが、
生半可な覚悟では途中で力尽きる大行列でした。
もうなんでも良いやという気持ちになり、目の前にあったレストランへ。
ミラノ風ドリアもとい、ミラノリゾットを注文したたら雀の涙のようなサイジングの品が供され興ざめした12€のランチタイムを経て、
再チャレンジ。
なんだかんだでうまくもなんともなかったリゾットでちょっとだけ戦が出来そうなので、戦場に来ました。
メニュー。写真が欲しい。。
実物がカウンターにありましたが、結局実物見ても良くわかりません。
30分くらいで注文にありつけました。
Today's specialというのがあったので何なのか聞いてみたら結局何なのかよくわからなかったのでそれを1つと、みんな頼んでたトマト&モッツァレラにしてみました。
1つ目。
うま!!
こちらはToday's specialと思われます。
トマトとモッツァレラとバジル?だと思われます。
2つ目。
つまりはこちらがトマトとモッツァレラです。
一つ目とテイスト被ったことを後悔しつつもペロリでした。
モッツァレラがめっちゃモッツァレラする図。
さあさあかなり戦をする準備は整ったので、もうちょいとミラノを歩きたいと思います!
広場も賑やかです。
そしてドゥオモめっちゃ並んでまはうぁっつっつっつっつっっつ!!!!
左の列の上から2番目。
コロコロバッグ持ち込み不可。
係員にクロークはあるか聞いたら「ミラノ中央駅を知ってるかい?そこにはn終了!
最後まで話を聞かずにジーザスでした。
えっと、、、、時刻14:00。
ミラノで私が出来得ることが全て終了してしまいました。
時代の先を行くミラノというこの大都市で、なんかすみません。
えっと、、、どうしようかな。
奇怪な建築物が見えたので来てみました。
あとで知りましたがここはVelaskaタワーという当時は斬新な建物で、イギリスの大手新聞か何かに「世界で最も醜いビル」という世が世なら出るとこ出る評価を得ているビルです。
思ったよりオンボロでしたが。
地下鉄に乗ってLima駅まで来ました。
昼間のリゾットの無念を晴らしたかったのです。
というのも、教会や聖堂は私を裏切りましたが、美味は裏切らない。
レストラン「SABATINI」。
地元民に愛されるレストランです。
ここのスネ肉の煮込みwithリゾットが堪らんらしいのです。
ということで、いざ行きましょう。
さっき食べたばかりじゃ無いかって?
美味は別腹です。
着丼。丼じゃ無いけど。
美味は裏切らない。。。!
ホッロホロやで。
ホッロホロやで。
リゾットもきちんとした味があります。
さっきのリゾットは「味がする気がする」でした。
ああああ良いですね。
スタッフの方も気さくでジェントルマンです。
時刻15:00でしたが通し営業のようです。
イタリアの人は14:00過ぎたらみんなシエスタしちゃうんだと思ってました。
もちろん人にはよるのでしょうけど、お店はしまっちゃうんだと思ってました。
大満足。。。
その後は毎度恒例マックで時間を潰すもwifiは画像処理できる強度は無く、ひたすらもっさりしておりました。
さて、そんな感じで本旅最大級に何にもしなかったミラノ観光でした。
ミラノ好きな方、ごめんなさい。
私にはミラノの魅力を何一つ引き出せませんでした。
この夜は20:30のバスでジェノヴァへ向かいます。
本日のバス②
22:40ジェノヴァ着。
宿が旧市街ど真ん中にあり、薄暗い路地裏をひたすら彷徨います。
ようやく発見。
ということでここに二日間滞在し、北西イタリアをぶらつきます。
明日はモナコに行ってみまーす。
ではでは、明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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