#141 ピサの斜塔は想像以上に傾いている件 inイタリア(5) 2018.5.3
- 2018/05/05
- 18:00
チンクエテッレ周辺には路線バスがないのでここ最近鉄道を使う機会が増えていますが、あれだけ鉄道Noと言っておきながら、ちょっと改心し始めています。
というのが、バスと違って予約する必要がないので、所要時間が読めない場所から次の行き先に向かう際は鉄道の方が断然融通が効くのです。特に今いるフィレンツェは想定外の大行列などあったりするので、鉄道の移動にしておいた方が安全です。
ただ時間によっては鉄道代がバス代の2倍だったりするので侮れません。
イタリアはバスと鉄道を使い分けてこうと思います。
あれ、オチを見失った。
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▼徘徊メモ
・行き先①
マナローラ Manarola
↓
ピサ Pisa
・手段:鉄道
・料金:22€
・時間:1時間 6:35出発、7:40着
・行き先②
ピサ Pisa
↓
フィレンツェ Firenze ※英表記Florence
・手段:鉄道
・料金:8.4€
・時間:1時間 10:30頃乗車→11:30頃着
↓移動図
↓ピサぶらりマップ
・下のオレンジ:ピサ中央駅
Pisa Central
・左のオレンジ:ピサ・サン・ロッソーレ駅
Pisa San Rossore
・右の紫:斜塔
・中央紫:聖堂
・左の紫:洗礼堂
↓フィレンツェぶらりマップ
・左上オレンジ:Flixbus発着所
・直下オレンジ:サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
Firenze S.M.N
・右下のピンク:ミケランジェロ広場
・中央下ピンク:ヴェッキオ橋
・右の紫:サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂(ドゥオモ)
Cattedrale di Santa Maria dei Fiore
・その左上紫:メディチ家礼拝堂
Cappelle Medicee
・その左の紫:サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
Basilica di Santa Maria Novella
・上の赤:ジョットの鐘楼
Campanile di Giotto
・中の赤:ダンテの家
Museo Casa Dante
・下の赤:ヴェッキオ宮殿
Palazzo Vecchio
・上の青:アカデミア美術館
・下の青:ウフィツィ美術館
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大雨のチンクエ・テッレ。
本日は晴天ナリにつき後ろ髪引かれますが、出発です。
5:00起床。身支度して宿を出ます。
昨夜の大雨で冠水した靴は当然にまだ乾いていないのでビーサンで行きます。
1日の始まりは得てして写真が増える。
載せなきゃ良いのですが、まあ、折角なので。
チンクエ・テッレからピサまでは意外と早く、1時間ちょいです。
途中La spezia駅でRoma Termini行きへ乗り換え、あっという間にピサです。
ピサの街って斜塔くらいしか知りませんが、昔からかなり強い街だったのだそうです。
一時期はヴェネツィア、アマルフィ、ジェノヴァと並ぶ四大海運都市となり、特にジェノヴァとはかなり戦争を重ねたようです。
そして一時期はヴェネツィアを打ち負かし、中東や北アフリカの国を植民地化したりと結構血の気の多い都市だったようですね。
まずは荷物預かり所へ。
頭上の荷物預かりの表示に従っても場所がよくわからないのですがインフォメーションで聞いたら、
ピサの斜塔はいかなるカバンも持ち込み禁止で無料の荷物預かり所があるらしいのですが、塔への入場五分前にならないと預けれないらしく、またスリも多そうなので一旦ここでコロコロバッグだけ預けました。
いざピサ。
駅の北と南とに出口があり、私の頭の中の地図では一番ホームではない方が北のはずです。
違いました。
こちらは南側でした。
私の頭の中の地図とかほざいてすみませんでしたちょづきました。
以後気をつけます。
改めまして、
ピサ セントラル駅です。
ここから斜塔へは徒歩で20分くらい。
行きましょう。
誰だろ。
ヨーロッパの大きな街は9割5分以上が街の中心地に川か海をたたえています。無かったのはマドリード、ブリュッセル、ミラノくらいでは。
め、めっちゃ傾いてる。。。
事前調べでは傾きの角度が3.99度ということで、そんなん毛ほどでも無いではないかとがっかりしたのですが、3.99度ってこんなに凄いんですか。
しばし唖然としつつ、
すでに観光客でごった返すその集客力にも唖然。
みんな思いおもいに斜塔と戯れています。
おばちゃん並んで決めポーズ
斜塔に抱きつく女子
角度変えてみる
私も入場時間まで多少時間があるのですが、お決まりのポーズを一人でやるほどのメンタリティはちょっと無いので根暗に孤独に私なりに斜塔と戯れます。
私の持ち合わせではこれが限界です。
あー楽し。
とはいえなんか違う気がして来たのでひとまずチケット窓口に向かいます。
ピサの斜塔は登れます。
18€という衝撃の価格設定なので眺めるだけで充分という人の方が多いようですが、私建築好きですからね、たまらんのですこういうの。
料金表。
下は聖堂や洗礼堂などの料金。
そして私は事前にネットで9:00入場で予約しており、入場においてはその予約完了メールのコピーがそのままチケットになるということでここに来る必要は無いのですが、荷物預ける必要があり。
聞いてみると8:55に左隣のドアが開きクロークがオープンするとのこと。
これ
9:00入場で8:55クロークオープンって、ちょっと不安ですね。
チケットオフィスにあった各時間毎の空き枠数。
空き枠多数。
定員数は不明ですが、どこも20-40名の空きがあるようです。
ネット予約は不要だったかもしれません。
ちなみにこのチケットオフィスは斜塔の奥側にあるのですが、奥側から手前側の様子がこちら。
めっちゃ空いてます。
みんなこっちで戯れれば良いのに。
ということで私もクロークが開くまでの時間が暇なのでなんとなく。
一人対応のスタッフが一人一人奥のロッカーまで連れて行き、荷物をしまわせ、チケットにロッカー番号を書き込んでICカード(引換券)を渡す、という非効率な手順でした。
いかなるカバンも持ち込めない、というルールをなめてた人はもれなくクローク送りになってます。小さなハンドバッグもNG。
なかなかハードル高いですなぁ君は。
近くには銃を持った警官多数。
入場開始。
降りたった敷地からすでに傾いているのですが、早速バランス崩す第一入場者。
いざ私も。
これ結構傾いてますね。
いざ立ち入ると分かります。
カメラの傾きを外の地上線に合わせた写真
結構な傾きですよねこれ。
あとで読もうと思って結局読んでない。
傾いてる側を登る時は前につんのめるし、そうでない側を登る時はGを感じます。
こりゃなかなか。
それでもスタスタ登ってしまうせっかちな私は動画の通り前の人に気を遣わせてしまう。
すみませんね。
登りましたっ!
お隣の聖堂です。
ピサって斜塔しかないわけじゃなくて、あくまでも聖堂の付属としてこの塔があるのですよ。私も知りませんでしたけどね。
塔と戯れる人々。
南の空。向こうはローマの方角、、、かな。
まだ上り階段がありました。
こういうパターン、よくあるやつですが、ほんともっと早く言ってくださいよ。
テンション使い果たしてしまったじゃないですか。
先ほどと同じ景色をちょっとだけ高いところから撮り直し。
正直そんな変わらない。
鐘が6つ(?)ありました。
この斜塔は鐘楼なのですね。
近くのスタッフに、これは今も使われてるのか尋ねると
イエーーース!!9:30に鳴るよ!
とのこと。
残念ながら私たちは9:15には降りねばならないのでここで鐘の音は聞けないですが、まあ下に降りたあとでまた鐘の音をゴォォォォォォォォォォン!!!
スタッフゥーーー!!
スタッフ照れ笑い。
帰りもバランス崩しがちになりつつ降りていくのですが、階段がですね、磨耗して歩きづらいです。
ただいま時刻9:30ですが、10:00開始かつ入場5€なので今回はスキップ。
ペアルック
この広場の両替所(ウエスタンユニオン)のレートが悪くなかったので、実は手元にずっとあったクロアチアクーナを全て€へ。
手数料5%くらい抜かれてますが、ヴェネツィアとか手数料15%くらい抜く店だらけで絶望していたのです。
さてもうピサを出発です。
切符は乗車時刻も指定しての購入になるのですが、10分後出発の列車のチケットを買った後に気づきました。
荷物ピックアップしなくてはと。
幸い荷物預かり所は混んでなく無事回収。
花と芸術の都フィレンツェ。
ルネサンスの爆心地。
花も芸術も分からず、ルネサンスと言ったら髭男爵じゃないの、な
私にはおフィレンツェなぞ1000年早いと思うのですが、ピサから1時間で行けちゃうので、折角ですしね。
フィレンツェ駅。
フィレンツェは宿の選択肢が多く、安宿が観光スポットど真ん中にもあります。
ということで本日の宿。
例に漏れずマンション宿です。
荷物を放り投げ、向かうは天井のない美術館、フィレンツェの世界。
そこら中に教会があります。
※これ後で気づきましたがメディチ家礼拝堂でした。明日行きます。
そこら中に革製品のお店、どころか屋台。
駅から歩いてくる道中ですでに感じてましたが、色々な人種の人がいますが、何処と無く落ち着いた雰囲気な気がします。
もちろん一大観光地なのでそこら中にスリ共がいるんでしょうが、立ち並ぶイタリアンレストラン、ジェラート屋、革製品のお店などなど、なんとなく上質な感じ。
メルカドに来ました。
最後の写真が二階のフードコートです。
が、あのマドリードのなんたら市場を思い起こさせる観光客向けのオシャンティプライシングだったのでそそくさと退散。
一階の隅にある小洒落たスタンドがパスタ6€だったので即決しました。
美味いーーっっ!
良いですね、これくらいのプチプライスでこの味だからこそ美味いと感じる。
これで20€だったら「美味くて当然」という感じですからね。
、、、私今6€をプチプライスって書きましたね。終わってますね。780円ですよ、なにがどうプチプライスなのでしょうか。プチプライスとは砂町銀座商店街のおでんのようなプライシングを指すのです。いい加減にして下さい。
雨が止みませんが、続行です。
アカデミア美術館。
ここは行くかどうか迷ったのですが、ピサで聖堂をスキップしたのでここは行っておこうと。
料金も12.5€と聞いてましたが、8€でした。時期によって違うのかな。
いざ入場。
この美術館は大変に分かりやすくてですね、であるが故に行くかどうか迷ったのです。
つまりはですね、見どころがただ1つなのです(私にとって)。
それがこちら
ダビデ様ーー!!
モノホンです。
周りの人間と大きさを比較してみて下さい。ヤバいですこんなデカイんですか。
教科書で見るより全然イケメンかつセクシーです。
周囲ではおばさま方も夢心地になっております。
せっかくなので3Dのダビデ様をご賞味ください。
この部屋はダビデ像以外にも、ミケランジェロの彫刻が多数です。
ピエタって絵画でもよく出て来ますが、磔の刑で死んだイエスを抱き抱える聖母マリアの様子を指します。
この作品はミケランジェロが80歳の時に着手し、未完成のままなのだそうです。
言われてみると細部はまだ削りきってなかったりするの後部はまだ石の中に眠ったままです。
他にも多数、作品名はイマイチわかりませんが、未完と思われる彫刻が多数。
未完の彫刻って逆に凄いですね。石から人が這い出て来てるようです。。。
そのほかも多数の彫刻。
※恐らくミケランジェロではない。
一階と二階があり、一階は5室くらいのみ。
ミケランジェロ以外は事前に調べる限りそんなに見どころは(私レベルには)無さそうなので、ここで退館しました。
※いま日記書いてて思い出しました。アカデミア美術館にはストラディバリウスのチェロやバイオリンが展示されているのでした。。!ひとつ数億円するストラディバリウス、見ておきたかった。。。
アカデミア美術館のお土産屋。
まあ、こうなりますよね。
13:30。
まだまだ時間ありますね。
もしかすると今日1日でフィレンツェ終わってしまうかも?(当初予定はまる二日)そしたらその分どこ行こう!?などとソワソワしながらやって来たはフィレンツェ サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、いわゆるドゥオモ。
※ドゥオモは聖堂の意。
大・行・列!!!
これだったか、、、イタリア観光地の大行列というのは。。。
ちょっと雨空の下これを待つ根性は無いなと思い次の目的地へ。
ひとまず写真だけ。
むぅ、フィレンツェはメディチ家に関わる場所は本来明日じっくり行こうと思ってましたが思い切って本日このまま行ってみようと思います。
目指したメディチ家礼拝堂は13:50閉館。
あ、明日行こうかなっ。
じゃあ次はヴェッキオ宮殿。
インフェルノでも舞台になったあの五百人の間の「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」の絵を木曜14:00休館。
もう吹っ切れてウフィツィ美術館三時間待ちの行列に並んでいるなうです。
14:00に並び始め、今15:30。
こんな時、この日記更新は良い時間消化になっています。ありがとうございます。
ー中略ー
その後一気に列は進み、15:45にはチケット窓口に到着。
お値段12.5€と聞いてましたがなんと今は20€。
えらい値上がりしてますよ!
オーディオガイドは6€と情報通りでした。
いやまずいなー、予算超えすぎだなぁ。
もう今日はこれ以上観光する場所が無いのでじっくり行きたいと思います。
どこ行ったらいいのw
予約済みの人と当日券購入した人とが合流するカオス状態。
近くの係員の爺さんにどこ行けばいいのか聞いても「オンリーエスパニョール」と一蹴。なんでやねん。せめてイタリーでしょう。
ひとまず流れに割り込んで身を任せてると、
入れました。
いきなり階段ですが、三階から順路が始まるようです。
展示は時代を追うように始まります。
ルネッサンス初期の絵画から。
▪️ドレンツェ・モナコ「処女マリアの戴冠」
▪️ピエロ・デッラ・フランチェスカ「ウルビーノ公夫妻の肖像
とにかく遠近法という当時斬新だった手法に試みまくった作品byオーディオガイド。
▪️フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」
ここからはボッティチェリの部屋です。
ルネッサンス初期を代表する画家。
メディチ家の保護を受けて多数の作品を残しています。
これまで他の美術館では脇役感がありましたが、このフィレンツェが主役の場なのですね。
ボッティチェリ の代表的な作品。
▪️「春」(イタリア名:「プリマヴェーラ」)
▪️ボッティチェリ 「栄光の聖母」
こちらも有名な作品。サイ×リヤにあるやつ。
▪️ボッティチェリ 「聖母子と諸聖人」
▪️ボッティチェリ 「ザクロの聖母」
▪️ボッティチェリ 「マニフィカトの聖母」
この人すげえ背高いな。
と思って撮った写真の右奥がボッティチェリ 「パラスとケンタウロス」
第18室は中に入るのではなく、この部屋を外から眺める感じでした。
ここはウフィツィ美術館の最初の展示室だったそうです。
第19室からしばらく天井画がめっちゃ凄い部屋が続きます。
ここでウフィツィ美術館の建物の回廊は折り返し。
建物は大きなコの字型で、いま突き当たりの角の部分に来てます。
外にはヴェッキオ橋が。
この橋がすでに建物みたいになっていて、そこから手前に向けて通路のようになってますよね、これがヴァサーリの回廊といって、映画インフェルノではここを通り抜けてラングドン教授はヴェッキオ宮殿に忍び込んでます。
今は閉鎖中で入れないみたいです。残念。
▪️フラ・バルトロメオ「聖ベルナルドの幻視」
▪️ミケランジェロ「聖家族」
私も知りませんでしたが、ミケランジェロも絵画を描いており、数少ない作品の一つなのだそうです。全体的にダビデ像を思わせる筋肉質な皆様。額縁もミケランジェロ製作指揮とのこと。
ここでコの字型の建物の突き当たりまできました。
ここにはカフェがあり、テラスもあります。
雨なので誰も外にいませんが。
テラスの向こうにドゥオモのドーム。
目の前にはヴェッキオ宮殿の塔。
二階までの道中、至る所に案内が出ていました。
「Leonald→」と。
そうです、このウフィツィ美術館にはレオナルド・ダ・ヴィンチの15しかないと言われる数少ない作品のうち2点が展示されているのです。
ということでレオナルド・ダ・ヴィンチの間に直行です。
▪️レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
彼の単独デビュー作品だそうです。
▪️レオナルド・ダ・ヴィンチ「マギの礼拝」
レオナルド・ダ・ヴィンチの下書き。
彼は絵画だけでなくあらゆる学問を極めていたとのことです。
Wiki曰く
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿を残し、「万能人(uomo universale)」 という異名などで親しまれている。
だそうです。
この下書きを見ると大変に絵を科学していることがわかります。
凄いですね。
▪️アンドレア・デル・ヴェロッキオとレオナルド・ダ・ヴィンチの共作「キリストの洗礼」
レオナルド・ダ・ヴィンチの間は以上です。
激混みでした。。。
▪️ミケランジェロ・メリージ・デ・カラヴァッジョ「メドゥーサ」
盾に書かれた作品です。ヘラクレス(だったかな)に首を断たれて断末魔をあげている様、、、と言っていたような。
▪️ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」
ヴェネツィアで主役張ってた画家です。覚えました。
▪️ラファエロ「ヒワの聖母」
長かったですが、以上です。。!!
思った以上に見応えがありました。さすが芸術の街フィレンツェを代表する美術館でありました。
ということでウフィツィ美術館でした。
実は今回の宿はこのウフィツィ美術館から徒歩3分。
すぐにでも帰れるのですが、せっかくなのでヴェッキオ橋を一目見ておきます。
だいぶ近づいてきました。
そしてこちらがヴェッキオ橋。
もはや普通の街通りです。
今日行けなかった場所がたくさんあるので明日もだいぶフィレンツェに時間を割くことになりそうなのでです。
いったん宿に戻り、節約のために自炊です。
が、手元にごま油と塩しかないので、スーパーが無いか調べたところ、なんとヴェッキオ橋の向こうにありました。
不服ですが、行きましょう。
不服ながら改めてのヴェッキオ橋。
観光客だらけです。
そしてスーパー。
イタリアのスーパーのパスタの充実っぷりったらないです。
もうコーナー自体が複数ありますからね。
心底野菜不足だったので、シャキシャキ感を求めてレタスひと玉とじゃがいも一個、そしてパスタ、という定番の顔ぶれをゲット。
袋持参するの忘れたので、この三点を抱えて観光客でごった返すヴェッキオ橋を果敢に突き抜けます。
そして宿。
なんとキッチンにこんな張り紙が。
なんとパスタ無料で振舞われる、、、!?
ちょっとイメージが湧きませんが、いったん信じて、今日のところはレタスひと玉丸々炒めにしました。
やはり相変わらず抜群に美味いですが、見た目は酷いです。
なので写真は、すみません。
そしてほんとにパスタが振舞われました。
ジェノベーゼw!!!
そして美味い!!
こんな感じでパスタを作れるようになりたい。
さて、夜が更けてきたので、夜景を探しに行きます。
どうでもいいですが「夜が更けてきたので」を「ヨガ老けて来たので」と変換した我がiPhone流石です。
ミケランジェロ広場という歩いて30分くらいの場所が良さそうなのです。
本日の相棒。
チェコ・プラハで75円で購入したものの飲み余していた以来。ずっとコロコロバッグに潜んでいたのを忘れてました。
ヴェッキオ宮殿
ここで道行く通行人から、歩き酒はだめだよー!
とご忠告をいただき、相棒とお別れ。
もう8割くらい飲んでたので問題ないですが、その前に一回ポリスメン達とすれ違ってるのですけどね。何も言われなかったからオッケーなんだなと思ってましたが、逆に見つかってたら罰金だったかもしれません。危ない危ない危ない。
ヴェッキオ橋から川を眺める。
川沿いを歩く。
城壁が登場しました。
フィレンツェも昔は城壁で囲まれてたのですね。
城壁の向こうは急坂です。
坂を登りきるとそこにだだっ広い広場が。
ここがミケランジェロ広場です。
ここからの景色。
ドゥオモ。でかいなー。
ヴェッキオ宮殿。
ヴェッキオ橋
プラハやブダペストは川に船がグイグイ行き来していてせわしなかったですが、フィレンツェは静かで落ち着いています。
広場にはダビデ像。※レプリカ。
ミケランジェロ広場ですしね。
せっかくなのでドゥオモにも来てみました。
やや控えめなライトアップです。
ということで、ピサ&フィレンツェでした。
明日はフィレンツェで今日行ききれなかった場所を制覇でき次第、次の街に向かいます。
次はボローニャに立ち寄りつつ、リミニという東海岸の街に行きますよ。
明日もどうぞ宜しくお願いします。
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