#148 ポンペイ 一瞬で火砕流に埋もれた街 inイタリア(11) 2018.5.10
- 2018/05/12
- 18:00
とうとうやってしまいました。
自炊であまり余らせた食材、卵殿がカバンの中で炸裂し白Tが卵掛けになりました。
ZARAはどこ?
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▼徘徊メモ
・行き先:ナポリ→ポンペイ Pompei
・手段:鉄道
・料金:片道2.4€
・時間:45分ちょっと
ポンペイへの行き方は複数あります。
①旧国鉄トレニイタリア(Trenitalia)でナポリ中央駅からポンペイ駅(Pompei)へ向かうパターン
②チルクムヴェスヴィアーナ鉄道、通称ヴェスビオ周遊鉄道(Circumvesuviana)でナポリ中央駅からソレント行き(Sorrento)に乗りポンペイ・スカビ駅(Pompei Scavi)へ向かうパターン
③チルクムヴェスヴィアーナ鉄道、通称ヴェスビオ周遊鉄道(Circumvesuviana)でナポリ中央駅からポッジオマリーノ(Poggiomarino)行きに乗りポンペイ駅へ向かうパターン
とがあります。
②のポンペイ・スカビ駅の方がポンペイ遺跡への入り口が近い一方で、
①③の方がポンペイの遺跡じゃない部分を見ながら遺跡へ行けるとのこと。
値段と料金は一緒だそうです。
なお①③のポンペイ駅は離れてます。以下地図参照。
そしてチルクムヴェスヴィアーナ鉄道のポンペイ駅とポンペイスカビ駅は隣り合っていません。別路線です。ポンペイの手前でチルクムヴェスヴィアーナ鉄道は二つに分岐するのです。
↓移動図
↓ポンペイ遺跡周辺図
・左のオレンジ:チルクムヴェスヴィアーナ鉄道のポンペイ・スカビ駅
・右のオレンジ:チルクムヴェスヴィアーナ鉄道のポンペイ駅
・右の緑:旧国鉄トレニイタリアーナのポンペイ駅
・左のピンク:ポンペイ遺跡 西の入り口
・右のピンク:ポンペイ遺跡 東の入り口
・赤各種:遺跡の見どころ 詳細は現地ガイドマップ参照
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すみません、
石原さとみ気取っただけで、ZARAなんて高くて無理です。
正しくはH&Mはどこ?です。
そんな私は本日ポンペイへ向かいます。
2000年前に、ヴェスビオ火山の噴火で一瞬にして埋もれてしまったローマ帝国の大都市です。
ナポリから列車で30分ちょいとのことなので日帰りします。
朝、ナポリには数少ないマックが悪名高い駅前のガリバルディ地区にあったので朝イチはそこで情報収集&日記更新してました。
代わる代わる物乞いがにじり寄って来ては私のコーラに手を伸ばしてきます。
治安が悪いというか、気分が悪い。
すっかり時は10:00です。
そろそろ向かいます。
ポンペイへの行き方は複数あり、冒頭の通りです。
折角なので往路②、復路①にしてみたいと思います。
ナポリ中央駅入ってすぐに地下に降りる階段があり、チルクムヴェスヴィアーナ鉄道の案内が。
いざ。
3番線。SORRENTO行きに乗ります。
※SORRENTOは明日行きます。
雰囲気悪いという前評判でしたが、こういうことですね。
とはいえホームは旅行客で大混雑。
列車内は満員御礼。スリ注意。
道中の駅は駅名の看板引っくるめてメッタメタに落書きされてるので今なに駅にいるのか全くわかりましぇん。
そんなジャンクな列車ですが、結論、賑やかです。
着きました。
ポンペイ・スカビ駅です。
駅の出口に早速チケットカウンターが、と思いきやこれはおそらくガイドツアーですね。
そこら中でガイドが勧誘しています。
私はガイドツアーは基本参加しないのですが、ガイドツアーでないと入れない場所もありそうなので、検討の価値はあるかもと。
入り口までの道中。みんな日本語達者に勧誘して来ます。
「こにちはー」「ありがとー」はまあ良いとして
「おいしいよー」「ちょとまってー」あたりはなかなか高レベルです。
荷物預かり所がありました。
11:00。
チケットカウンターはぼちぼちの行列。
10分くらい並びました。
入場料17€、
オーディオガイド日本語あり8€。
オーディオガイド、日本語あるの!?と舞い上がりましたが、チケットカウンターすぐ右のINFO POINTという建物内に
めっちゃ分厚いしっかりした日本語パンフレットが無料配布されてました。
これがあればオーディオガイド要らないどころかこれの方がきっと良いです。
後々振り返ると、オーディオガイド対応箇所は意外と少なかった気がするのです。
ということで最強の相棒(パンフレット)を手に、入場です。
さてこのポンペイ遺跡。
元々はいわゆる一都市だったわけでして、、
ひーろいんですよ滅茶苦茶。
まずは自分がどこにいるか分からんし。
エリアは9に分けられ、各エリアに最大20近い見所があります。
とんでもない広さです。
ひとまず進みます。
この辺りは浴場。温水プールまであったそうです。
道のいたるところに盛り石?があります。
馬車がスピード出しすぎないようにする工夫だとか。
以下、パンフレットに記載されているナンバリングを振りながら記していきます。
7-2)マリーナ門と城壁 Porta Marina e cinta muratia
※門を抜けた後に振り返っての一枚。
当時は都市の西にあったこの門を抜けた先が海だったようで、この名前が付けられたそうです。
抜けるとずーーーっと向こうまで街が続いてます。
2000年前から残存してるって凄いです。
火山灰の賜物というか、なんというか。
7-5)アポロの聖域 Santuario de Apollo
ギリシャ神話の太陽神アポロン。ここになぜアポロンが、と思いましたが、ポンペイはギリシャ人とエルトリア人の多民族国家だったんですって。
7-6)フォルムの広場 Foro
に出ました。
ここが都市ポンペイの中心になるそうです。
ポンペイの起源について、確かな記録は存在しないものの、誕生は紀元前6世紀と言われています。そしてヴェスビオ火山の噴火が79年。約700年弱も繁栄していたんですね。※数え方正しい?
フォルム広場の北には
7-8)ユピテル神殿 Tempio di Giove。
mapsmeはjupiter templeと記載していたが英語だとジュピター神殿になるのかな。
そしてその裏に
7-10)フォルム浴場 Terme del Foro
があるはず、、、
!?
遺跡の中へゴミをしまうスタッフ。
まあ、観光地、ですからね。。。
結局フォルムの浴場は見つかりませんでした。
ここまでパンフレットの地図を見ながら来ていますが、著名な見どころでも普通に扉が閉まってて入れない、というのがザラにあります。きっとこの浴場もそうなのでしょう。
6-4)悲劇詩人の家 Casa del Poeta Tragico
これ、犬に注意、の意味だそうです。
飲食店。
この穴に甕を入れてたそうな。
6-1)ファウヌスの家 Casa del Fauno。
ポンペイの中でも最大級の家の一つだそうです。ナポリ考古学博物館にもファウヌス家の財宝が展示されてました。
入り口の床は修復作業中でした。
しかも石畳は
積極的に凹凸やってくれており、さらに馬車が通るためないしは通りまくったことによる轍が深く刻まれ、足を取られます。
6-2)錨の家 Casa dell' Ancora は閉鎖中。
6-11)ウェッティウス兄弟の家 Casa dei vettii
に来ました。
ここもポンペイで最上級の贅沢ハウスらしいで、家の中は壁画だらけです。
2000年前の壁画がこうして残っている、それも火山灰で一瞬で埋もれてしまったことによるものです。
6-12)金色のキューピッドたちの家 Casa degli Amorini Dorati
6-13)アラ・フクシマの家 Casa dell'Ara Massima
は閉鎖中。
6-14)水道の給水施設、カステルム・アクエ Castellum Aquae
ポンペイの都市全体に水を給水していたそうです。2000年も前に。
6-10)ディオスクロイの家 Casa dei Discuri
も閉鎖中。
6-9)傷ついたアドニスの家 Casa di Adone ferito
も閉鎖中。
6-8)サルティウスの家 Casa di Salsl
は閉鎖中。
だんだん「閉鎖の定義」が分からなくなって来ました。
私は入り口の門が閉まってるのを閉鎖としていますが、その門越しに中を見るのが正なのかもとも思い始めてます。
ということで覗く。
6-17)エルコラーノ門 Porta Ercolano
です。
6-19)秘儀荘 Villa dei mistri
があります。
この角度から見るともはや沖縄です。
内部は壁画がたくさん。
あの石膏で形作られた埋もれた人々の一部もありました。
ぬこ
早々にいなくなってしまった。
フレスコ画の壁画の部屋に来ました。
この赤は「ポンペイレッドとも呼ばれるそうな。
2000年も前の色がこんなに鮮やかに残っているって凄いです。。
遺跡エリアに戻ってきました。
※秘儀荘は遺跡エリアからちょっと離れてるのです。
7-22)マルクス・ファビウス・ルフスの家とインスラ・オッキデンタリス Casa di Marco Fabio Rufo e Insula Occidentalis。
パンフには外観についてあれこれ書かれていましたが、すっかり忘れて内部に見入ってしまいました。
その内部。
先ほど説明をスキップしましたが、これ模型とかじゃないのです。
火砕流に飲み込まれた人は長い時をかけてそのまま岩の中で朽ち果てます。そうするとそこには空洞ができます。
冷えて固まった岩の中に石膏を注入して出来上がったのがこの石膏像なのです。
ポンペイ調査隊の隊長が、岩に中に人の骨だけが残っている箇所が多数あることに違和感を持ち、石膏を流してみたら人型になって大騒ぎ、という話です。
子ども。表情まで読み取れます。
犬。辛かったろうに。
なかなかショッキングな石膏像でした。
フォロ広場に戻ってきました。
今さらですがこの広場の
これ、
よく崩れないですよね。
風強い日とか怖くて近寄れないです。
7-12)マケルム Macellum
信仰の場所だったようです。
7-13)公共のラールの聖域 Santuario dei Lari Pubblici
こちらも同様に宗教施設だったようです。
7-15)コンコルディア・アウグスタの柱廊 Portico della Concordia Augusta
こちらも宗教施設。多いな。
8-3)コミティウコミティウムと市政の建物群 Comitium ed Edifici Municipali
選挙関連施設だそうです。
2000年前から選挙してたのか。
8-4)シャンピオネの家
当時は4階建てだったらしい。
この更地はMapsmeによるとヴィーナス神殿と書いてありました。
これは謎。
存在感あるのに敷地の外を向いているので御尊顔を拝見出来ませぬ。
8-5)幾何学模様のモザイクの家 Casa dei Mosaici Geometrici
当時は部屋数60、敷地面積3000平方mのポンペイ最大級の住宅だったそうです。
8-6)私設浴場
の入り口の床のモザイク画。
8-7)赤い壁の家 Casa delle pareti rosse
は閉鎖中。こんな草ぼうぼうなので一時的とかではないものと思われます。
綺麗な円形劇場です。
現代でも全然通用しそう。
8-14)イシス神殿 Tempio di Iside
ここも中には入れないので外から撮影。
エジプトのイシス信仰はこのポンペイにも持ち込まれたようです。
イシス信仰は死後に希望を託す信仰であり、下層階級の人々に特に支持されていたそうです。
なおモーツァルトはここで受けた印象を元に「魔笛」の舞台装飾を構想したそうです。
イシスだなんてもはやドラクエⅢ以来です。
実際、イシスはエジプトにあるのですが、行けるなら行きたいです。中東問題次第。
7-16)スタビアナ通りの浴場 Terme Stabiane
古代ローマ世界の中で最も古い浴場なんだとか。
写真は一見物静かですが複数のツアー団体とバッティングしひっちゃかちゃんな中でシャッターを切っているところ。
これが浴室かな?
床は二重構造になっていて、炉と移動式火鉢から送られる熱い空気が建物を循環するようになっていたらしいです。
7-18)ルパナール Lupanare
ここがいわゆる娼館です。
25平米もない小さな空間に部屋が五つ。
一室はこんな感じ。
各部屋の入り口の上には壁画。
部屋の名前でしょうか。不躾な質問ですが、なんと呼ぶのでしょうか。
ポンペイにはこのような風俗店がたくさんあったようです。
お値段2〜8アス。
1アス=グラス一杯のお値段らしい。
一杯500円だとすると1000円〜4000円ですって。私よく分かりませんが、どうなのですか、世の中の御殿方。
にしても狭いな。声が筒抜けちゃいますね。
7-17)シリクスの家 Casa di Sirico
13:30にクローズするらしく13:25時点ではもう入れなかったのですが、欧米人のおっさんが頼み込んで5分だけ入れてもらいました。
石膏像。
ただちょっと表情までは読み取れない。。
フレスコ画も。
パンフにはトロイア戦争を題材にした、とありましたが、これかな。違う気が。
7-19)傷を負った熊の家 Casa dell'Orso Ferito
まあ一民家だから仕方ないのかもですが、名前をですね。
7-20)ポピディウス・プリスクスクのパン屋 Panificio di Popidio Prisco
7-21)古代の狩猟の家 Casa della Caccia Antica
ここも閉鎖中なので外から写真だけ。
5-4)カエキリウス・ユクンドゥスの家 Casa di Cecillio Giocondo
同上
この家は金融業だったそうです。
なおこのエリア5には5-3)銀婚式の家というの見所があるのですが、エリア一帯が閉鎖されていて近づけませんでした。
修復、というよりは発掘してる感じです。
9-4)小人たちの家
閉鎖中。
9-1)マルクス・ルクレティウス・フロントの家 Via Stabiana ※とパンフにありましたがこれきっと伊訳が違いますね。
1-2)カスカ・ロングスの家または「芝居絵パネル」の家 Casa di Casca Longus o dei Quadretti teatrali
1-3)ステファヌスのフロニカ Fullonica di Stephanus
閉鎖中。
1-4)アキレウスのララリウムの家 Casa del Larario di Achille
閉鎖中。
1-8)パクイウス・プロクルスの家 Casa di Paquius Proculus
閉鎖中。
1-10)ファビウス・アマンディウスの家 Casa di Fabius Amandio
閉鎖中。
1-11)神官アマンドゥスの家
閉鎖中あーもう藻前らいい加減にしろ!!
取り乱しました。
もう鉄柵の隙間から以下に覗き込むかがこのポンペイ遺跡だと思って臨んでおります。
1-12)ヴェトゥティウス・プラキドゥスの家とテルモポリウム Casa e Thermopolim di Vetutius Placidus
このお店の甕からは最後の日の売り上げと思われる3キロ近い重さの貨幣が見つかったそうです。だいぶ繁盛していたのですね。
1-14)ソテリクスのカウポーナ
閉鎖中。
カウポーナとは居酒屋のことだそうです。
1-16)逃げる人々の菜園 Orto dei Fuggiascho
名前はさておき。
ここはブドウ園です。
が、タイトル通り、ここからはこの菜園一家と思われる13体の遺体が出土しています。
これまでの石膏像よりリアリティがあります。。
途中の道の盛り石が度を越した件
これもはや通行止めだと思いましたが、見ると轍が残されてました。
こんなとこ馬車通ったら積荷はどんがらがっしゃんだと思うのですが。
2-1)オクタヴィウス・クアルティオの家 Casa di Octavius Quartio
2-2)貝殻のウェヌスの家 Casa della Venere in Conchiglia
ここです。ここは各先人たちがイチオシしていた場所!※ウェヌス=おそらくヴィーナス
閉鎖中。
もうなんかあれですね。
ポンペイ遺跡はこの遺跡の雰囲気を楽しむものであって、個別の建物に期待しちゃいかんですね。
借り物画像ですが、ヴィーナスの壁画はこんな感じ。
2-5)円形競技場 Anfiteatro
ローマのコロッセオよりはだいぶ小さいですが、綺麗に残ってます。
2-6)大体育場 Palestra Grande
140平方mの体育場です。
、、、、
お疲れ様でした。
だいぶ写真の羅列になりましたが、これにてポンペイ遺跡は終了です。
トータル4時間、ここにいました。
物思いに耽ることなくバシバシ写真撮りながら休憩無しでここまで来たので、普通の人は6時間くらいみたほうがよいと思います。
メインどころだけなら2時間程度かなと。
とにかく広い、ポンペイ遺跡でした。
出口にも石膏像がありました。
そしてここの石膏像が一番苦しそうでした。
イタリアのリモーネシャーベットがマジで美味い。
ポンペイの街は普通です。
普通に観光地という感じ。
すぐそこにあのポンペイ遺跡があるとは全く思えません。
そして駅着。
。。。よく見たらチルクムヴェスヴィアーナと書いてます。
どうやらここはチルクムヴェスヴィアーナ鉄道のポンペイ駅のようです。
旧国鉄トレニイタリアーノのポンペイ駅に行きたかったのですが、方向が全然違いました。
※この時気づきました。ポンペイ駅はチルクムヴェスヴィアーナ鉄道のポンペイ駅と旧国鉄トレニイタリアーノのポンペイ駅があることを。
まあ良いです。
チルクムヴェスヴィアーナ鉄道ポンペイ駅はとても静かで、ゆったり座れて帰れました。
さて。
ナポリに戻って来た私は宿を引っ越しです。
現宿は歴史地区ど真ん中なのは有り難いのですが、石畳にもほどがありすぎ、かつ最寄りの地下鉄駅がなく、今はWiFiも工事中の今の宿は問題外なのです。
ということで宿へ。
今気づきましたが宿の入り口の真上にスニーカー吊るされてました。
これって、あれでしょうか。
ただ干してるだけのような気がしますが、にしては吊るす場所がいささか不便な場所です。ここはマフィアの雰囲気感じないのですけどね。昨夜も24時頃に喫茶店から帰って来ましたが、危険な感じはなかったです。
さて、ここから石畳をバガバガ言わせながら港エリアの宿まで移動。
新宿。しんやど。
時間によっては有料です。5セント。
そして昼間は休止。
凄いですね、エレベータまでもがシエスタということですね。自由すぎる。
ただこの宿、おばちゃんが一人で切り盛りしてるのですがめっちゃ世話好きな人で居心地が良いです。
急に英語がイタリア語になったりして会話が成立しませんが、マシンガンのように喋り続けてます。
面白い。
それにつけてこの天使。
私のテクに掛かればあっという間に寝落ちです。
と思ったら寝ながら噛まれた。
さて、出掛けます。
ナポリに来て、ピザを食べないわけがない。
やって来たは初日にミケーレの後にワンチャンスハシゴしようと思ってたこちら。
勢い余って19:00開店のところ18:45に着いてしまい、しばし店前で様子見。店のスタッフが代わる代わるタバコを吸いに出て来ては大爆笑。うん、自由。
そして19:00。
入れるかどうか聞くと、二階へ、と指を刺され、テーブルへ誘導。
さっそく注文をお願いすると、あと5分待って!って。
さっきあんだけ暇そうにタバコ吸ってたのに。これがイタリアはナポリなのであります。
二階のベランダから。
メニューにL'Acryma christi(ラクリマクリスティ)とあったので思わず注文。
ラクリマはコスパ抜群です。
ガッラッスの〜 めいろ〜のな〜か〜っでぇ〜
ピッツァです。
Pizza 7 Formaggi。
7種のチーズが打ち込まれた至高の一枚。
見てください、チーズが滝。
※思ったより滝感無くてすみません。
シャッター切る前は本当にチーズのナイアガラだったんです。
味はですね、ちょっとチーズがカオスでした。
私じつはそんなにブルーチーズが好きではないのを忘れてました。
チーズ好きには堪らん一枚だと思います。
そんなこんなでラクリマに程よい酔い心地にさせられ、
ガッラッスの〜 めいろ〜のな〜か〜っでぇ〜
そ〜よ〜ぐか〜ぜ〜にも〜たれ〜てる〜
を繰り返しながら宿に帰りました。
ここ以外忘れたのです。
IN FORESTと未來航路ですね。
なおすぐ近くのミケーレは大混雑でした。
やはりミケーレ行くなら昼ですね。
押忍。
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
あ、明日はオシャンにアマルフィかまします。
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