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▼徘徊メモ
・行きさき:アラモゴード(宿泊) →エルパソ 約1.5時間
・交通手段:レンタカー
・必要料金:レンタカー代 7日で900$
※高いのは日本語対応可能なハーツにしたからです
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毎日のメモ書きにレンタカーレンタカー書いていますが、
そのレンタカーも本日で返却です。
返却場所はエルパソ。 テキサス州です。
かなり大きい街になるので、高速出るあたりから
車線数なりクルマの量なりかなりチャレンジングになることが想定されています。
無事生きて帰れますように。
特にエルパソをうろうろする予定もなかったので、
アラモゴードの街をチェックアウト時間の11時に出ます。
本日は12/25。
街中のお店はほぼすべて閉店です。
みなさんご自宅でパーリーなのでしょう。
道路にもほとんどクルマはいません。
走りやすいことこの上ないです。
途中、国境警備隊?によるチェックエリアがあったのですが、
さすが12/25。
こちらすら誰もいませんでした。
唐突だったので写真とっていませんが、
カメラが回っていたので写真撮っていたらまずかったかもです。
この道はメキシコに通ずる道でもあるので国境警備隊が検問をよくやっていると聞いていたので
パスポートを小脇に抱えていたのですが、
出番ありませんでした
途中、軍事基地のような施設もありました。
そしてテキサス州突入です。
テキサス州はニューメキシコ州以上に荒野にパイルバンカー、じゃなかった電柱が乱立しています。
そして見えてきましたエルパソシティです。
やばいです。
車線が6つくらいあり、
2車線ごとEXITに消えてはまたすぐに合流で2車線現れます。
道もあみだくじのようになっており、
私は19Bで降りなくてはならないのですが、
19Bにいくためには一旦20A方面の出口にでてその後の19Aをやり過ごした直後に出現する19Bで出ます。
みんなお家でパーリィではなかったのでしょうか。
クルマだらけです。
さすがに写真撮ってる余裕なかったです。
というよりも運転中に写真すなと言う話です。
もう手遅れですが。
ただなんとかカーナビの助けもあって、ここでは間違えずにEXITへ行けました。
もう勝ったも同然です。生きて帰れます。
高速出たところがヤンデレストリートみたいな名前で、
なんだかなんとなく写真をとっておきました。
ただこの出口の交差点でいきなり浮浪者がドアの窓をタッチしてきてビビりました。
なにかポットのようなものを突き出していたので、金をくれ、でしょうか。
もっと紳士にお願いします。
そしてグレイハウンドバスターミナルに到着。
ここからレンタカーの返却場所が遠いので、一旦殺人リュックを預けたかったのですが、、、、
なんとNo回答。
サンフランでできたのに、エルパソではできないのー!!?
私の英語力の問題かもですが、ひとまずダメそうです。
一旦クルマに戻ります。
そして殺人リュックをトランクに入れて、、、のところで、
やばいです。近くにいた浮浪者2と目が合いました。
見なかったことにしてリュックをトランクに入れて運転席に行こうとすると
後ろからなにか大声で喋ってます。
そしてその大声がだんだん大きくなってきます=近づいてきています。
平静を装いながらダッシュでドアをしめロックをした瞬間、
ベタッと窓タッチ来ました。
ソッコーでエンジンを掛け、その場を離脱。
浮浪者を轢きかけましたが、躊躇せず離脱しました。
繰り返しになりますが、もっと紳士にお願いします。
そこからレンタカー返却場所へ。
これが結構な距離。
クルマで20分ほどかかりました。
郊外の幹線道路沿いのショッピングエリアのようなところです。
(空港もすぐ近く)
ありがとう、相棒。
後ろ姿は、
モニュメントバレーの赤い砂と、
ホワイトサンズの白い砂にまみれ、
ボロボロです。
見えないですが、おそらくクルマの下は傷だらけです。
なんども道路や岩にこすりましたので。
本日はクリスマスで営業していないので、
ポストみたいなところにキーを返して完了です。
さて、
走行距離は1709mileでした。2750kmです。
GoogleMap先生調べです。
実際どのくらい走ったかはメーターの見方がわかりませんでした。
これ日本だとどのくらいなんだろうと先生に聞いてみると、
なんと、稚内から鹿児島まで行けそうです。
ただ日本のほうが道が真っ直ぐではないので時間は全然違いますが。
アメリカは道路が広いのと平均時速140km出していたので、
そこまでの距離を走っている気はしていませんでした。
なお時速140kmはスピード違反です。
高速でだいたい法定速度112kmです。
POLICEのお世話にならなかったのはたまたまだと思います。
さてここからどうしようかです。
GoogleMapによると徒歩は4時間。
この殺人リュックを引っさげて4時間は自殺行為ですし、
ちょっと治安面も心配ですし、
ここまでの道中、バイパスを2度通っており、そこは徒歩不可能な雰囲気です。
目の前のショッピングセンターのwifiが拾えたので、
Uberにトライするも、やはり電話番号認証(SMS)が必要で不可。
地元のタクシー会社のwebサイトにいくも、メールでリクエストできる所は無さそう。
時刻は13時。
歩き出すならもう歩き出さないと17時には日が暮れます。
・・・と思ったら、目の前にバス停がありました。
これは奇跡!
ひとまず向かってみます。
バスターミナル近くのダウンタウンまで行きそうです。
いやまて・・・・そもそもバス走ってるのかな。
本日は12/25、クリスマスです。
10分待ちますが、一向にバスは来ません。
やっぱそうだよね・・。
遠くにモーテルが見えるので、
思い切ってそこまで行ってみて、タクシーを呼んてもらえないか打診してみることにします。
と、歩いていると、またバス停が見えてきましたが、
そこに、ヒトが座っている!!
今日はクリスマスだがこのバスは運行されているのでしょうか!?!?!?
という気持ちをぶつけてみると、なんとYES。
彼はすぐそこのモーテルに宿泊しており、このバスが運行されていると聞いたそうです。
ちょうどその時、反対車線に逆方面へ向かうバスが!!
これは運行されていることのエビデンスっっっっ!
助かった・・・。
その後も彼とちぐはぐな会話も続けるも、
アメリカのモーテルは高い、君はどこにいくらで泊まったんだ、
本当かいそれは安すぎだよどこの宿に泊まったんだい、
等々、カネの話ばっかりでした。
ということで、
帰ってきたバスターミナル!!
調子に乗って近くの広場に行ってみます。
うーん、、、ヒトはまばら。ゼロではないのですが。
クリスマスな雰囲気だけ残っています。
近くにアイススケートコーナーが。
ここには多少ヒトがいました。
ただ、ここ以外はほとんど人影がありません。。。
バスターミナルに戻ります。
さきほど浮浪者に迫られたあたりにパトカーが止まっています。
POLICEが二人組で歩いています。
やはりどこの街もバスターミナル付近はちょっと治安悪目です。
次の街は夜22:30着なのですが大丈夫でしょうか。
エルパソのバスターミナルには15時着で、バスは22時発です。
クリスマスなのでいかなるお店も閉店なので外に出ても仕方ありません。
またいつあの浮浪者にへばりつかれるかわかりません。
なのでおとなしく電脳ハックします。
充電コードの先は2台のケータイと、
カバンの中にしまいこんだノートPCに接続されています。
やや変態感、出せてます。
自販機には水かコーラかファンタしかありません。
電子書籍ダウンロードしまくったり、
バスで爆睡するためのヒーリング・ミュージックダウンロードしまくったり、
このバスターミナルの回線容量の99%は私がやらせていただいていたかと思います。
お世話になりました。
ということで、
ここから、48時間掛けてバッファローまで向かいます。
ナイアガラの滝にトライします。
バスは三回乗り継ぎです。
なんとかなると思いますが、乗り継ぎが非常に心配です。
恥をかき捨て、ボディランゲージで乗り切りたいと思います。
引き続き今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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