#149 観バス地獄アマルフィ inイタリア(12) 2018.5.11
- 2018/05/13
- 18:00
今更ですが、非アジア人はもの食べるときにクッチャクッチャうっさいのですがこれなんなんですかね。
宿や電車の中では必ずどっかからクッチャクッチャ聞こえてきます。
どうしたら黙らせられますかね。
一度どっかの宿で凄ぇやついたので録音して耳元で爆音でかまそうかと本気で思いましたがクッチャクッチャさせるのがオシャレという文化だとしたら耳元でかましても恍惚しちゃうかなと思い辞めました。
あーーーー忌々しいこの列車の前に座ってる女。
改めまして、本日はアマルフィです。
美しい心持ちで参ります。
BGMとしてこちらのアマルフィのテーマソング?をどうぞ。
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▼徘徊メモ
・行き先:ナポリ→アマルフィ
・手段:列車&バス
・料金:列車3.9€+バス10€
・時間:3時間強
アマルフィへの行き方は複数あり。
上記は①の場合の片道。
①チルクムヴェスヴィアーナ鉄道でナポリ中央駅→ソレント(Sorrento)へ行き、そこからバス
②旧国鉄トレニイタリアーノでナポリ中央駅からサレルノ(Salerno)へ行き、そこからバス。
②の方が遠回りだが時間は早い。さらにバスの道が緩やか。①は時間がかかるが海×崖感が強い。バス酔い注意。
↓移動図
・左上のNaplesがナポリ
・右下の青色がサレルモ
・その左の青がソレント
・その間の黄色の右がアマルフィ
・その間の黄色の左がポジターノ
・茶色:ヴェスビオ火山
・その右下のピン達:ポンペイ
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昨夜は宿のおばちゃんが唐突に夕食を作り出し、みんなに振舞ってくれました。
とてもエネルギッシュで優しいおばちゃんです。
ただ私は巨大なピザいやピッツァを頂いたばかりなので遠慮しました。今夜は(おばちゃんの気分次第ですが)是非。
さて本日はアマルフィに行ってみます。
元々は旅程になかったのですが、日程を切り詰めてきた結果、1日分の余裕があったので、入れ込みました。
天気も良さそう。
宿前のヌコたそ。
宿は近くにメトロがあるので使ってみました。
乗車賃1.1€!いまのとこブダペストと並んでヨーロッパ最安級です。
ナポリは地下鉄アートに力を入れているようです。このUniversiti駅もちょっとだけオブジェ。
Galibardi駅に到着。
こちらの駅もなかなか綺麗です。
そして昨日と同様、ぜんぜん綺麗ではないチルクムヴェスヴィアーナ鉄道へ。
1時間30分で終点のソレント駅到着です。
途中、Piano di sorrentoという駅があり焦りました。
荷物預かり所もありました。
さて、ここからがちょっと不安であります。
バスがどこから出るか不明なのです。
どのサイトもそれは書いてなく。
が、駅を出ると階段降りたらすぐにバス待ち大行列があったので分かりました。
バスチケットもその場にインスタントなカウンターがあり売られてます。
バスチケットは24時間券10€で販売。
バスはポジターノ(Positano)行きとアマルフィ(Amalfi)行きとがあります。
※ポジターノはアマルフィまでの道中の途中の街です。
ちょうどバスが来てました。
が、このバスには乗り切れず、次のアマルフィ行きに乗車。
バス内は大混雑。崖沿いのくねくね道をグイグイ進むと聞いていたので、無事座れてよかった。。。あと3人分後ろだったら立ちでした。
そして気がつけば爆睡し、ふと目が覚めるともう絶景でした。
ナポリはド快晴でしたが、アマルフィはちょっと曇天なのですよねー。
昨日ポンペイからこのアマルフィ方面を見た時も、この半島の山エリアだけ雲が掛かっていたのです。
本日も同様のようです。
バスに揺られること3時間。
ようやくアマルフィ着です。
当初1.5時間と聞いてましたが、マジで狭い道を観光バスが行き来するもので大渋滞なのです。
崖にへばりついたような街です。
そして思っていた通りそんなに大きくないように思います。
一時期はヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、と並んでの地中海四大海洋都市だったとはあまり思えません。
海はやはり青く澄んでます。
御察しの通りいきなり迷子になっていますが、
唐突に大聖堂の広場に出ました。
中へ。
入場料3€。
ここは天国の回廊と言われるアマルフィ貴族たちの墓所のようです。
庭を白い回廊が取り囲んでいます。
壁にはモザイク画とフレスコ画が多数。
回廊の柱が綺麗です。
地下堂。
この聖堂は聖アンドレが捧げられており、この地下道には聖遺物が奉納されているそうです。骨だったかな。
カテドラル。
アマルフィ(レモンクリーム)、レモン、レモンリキュール、とレモンだけで3種類もあります。
ということでアマルフィにトライ。
本日は日帰りなのですが到着がかなり遅れたので、もうアマルフィを離れてもう一つの街に行きます。
一旦「アマルフィのテラスレストランでビールで乾杯」、という言ってみたいだけのイベントを開催。
乾杯相手はこのボトルです。
次に向かうはポジターノ。
往路で通過した街です。こちらのポジターノも相当見応えあるらしい。
ひとまずバスが窓際を確保できたので、写真バシバシ。
原因はバスのすれ違いが困難を極めることによるのですが、もう数センチレベルですれ違います。
すれ違いが無事完了すると車内は拍手喝采。なんてったって10分以上掛けてすれ違ってますからね。
とはいえゆっくり走行なので、景色ご馳走様です。
この路線バス、結構停車場所が多く、ポジターノエリアにも多数のバス停があるのですが、たくさん人が降りたここで降りました。
※黄色い道路がバスが走る道。
バスが通る通りはかなり高いところにあるのでここから歩いて海を目指します。
久々にぬこタソ様とお近づきになれ申した。
ということで、ビーチから見上げるポジターノの街です。
大きな船も。
アマルフィにから青の洞窟で有名なカプリ島へも行けるようです。
行きませんけどね、貧乏人が近づく島ではないです。きっと上陸後3秒で破産します。
とはいえお金ないのでカットピッツァ(これで5€)と、レモンリキュールにトライしてみました。
レモンリキュールめっちゃ美味いです。
レモンの香りが半端ない。
ほろ酔い気分は良い気分ですが、時刻17:00。バスの時刻が心配なので、これにてアマルフィ海岸遠足を終了とします。
Time to say good-byeです。
帰りのバス。バス停着いたらちょうどバスが来たのでトントン拍子。
そんなこんなでナポリまで無事帰って来ました。
はい、御察しの通り、冒頭のBGMのような優雅な気分までは高まりきらず、淡々ととした気分のアマルフィでした。
天気が良ければなー!!
そしてもっと朝イチに行き渋滞を回避できてたらなー!
ちょっともったいなかったです。
時間があればチャリンコレンタルしてアマルフィ海岸沿いで風になるのも一興かと。
バスのすれ違いに挟み込まれる危険はありますが。
そしてこれだけでは終わりませんよ。
ここはナポリ 。ピザを食べないわけがない。
Pizzeria Brandi
マルゲリータ発祥のお店です。
19:30。だいぶ賑わってます。
店内
色々な著名人の方が来店したのであろう写真が多数。
その中で見覚えある文字が。
伊勢丹の社長から感謝状。
なんだろう。デパ地下に出店でもしたのかな。
着丼!!
デカいやないかー!
いえですね、ここのピッツァはクラシカルでそんなに大きくないから日本人の胃にはちょうどいいですね、という口コミがあって。
昨夜宿のおばちゃんの手料理を満腹で遠慮してしまったので今夜こそと思い、やや小さめを期待していたのです。
とはいえ恍惚!
ダイブ・トゥ・ユーーー!!
うん。
美味い。
美味いですが、普通な美味さですね。
私ナポリに3日滞在して4.5枚のピザを食いましたが(日記に記載してないとこでも食べてます)、マルゲリータはなんというかオーソドックス過ぎて感動の一線を超えないのかもしれません。
すみませんねここまで食べ散らかしておいて。
やはり日本人の私には代々木上原エンボカを超えるピザはイタリアには無いのかも。
エンボカはコペルニクスも失神するほどの天上天下唯我独尊な崇高明媚っぷりなので是非一度ご体験くださいませ。
ということで、観光バスが凄かったなぁ、なアマルフィでした。
明日はナポリに別れを告げ、イタリア東へ向かいます!
ちょっとマイナーな街、マテーラです。
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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