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#169 カッパドキア初日。もうすでにヤバい。inトルコ(6) 2018.5.31


ギョレメ(カッパドキア)に向かうバスの朝。


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このバス、ちょくちょくガソリンスタンドに止まってはそこに駐車されてる車のトランクから物資を拾ってます。


ただいま大量のジャガイモを回収完了。

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このバス会社による宅配ビジネスでしょうか。
車のトランクを宅配ボックスにするとは。


こういうところにトルコ人の愛嬌を感じます。



つまりは極貧になったらトルコのガソスタでトランク漁れということです。
日々是れ学びです。


―――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:デニズリ→ギョレメ Göreme
・手段:長距離バス(Nevşehirliler社)
・料金:65リラ≒1,495円
・時間:10時間   23:00発、9:00


※バスはギョレメ手前のネヴシェヒル Nevşehir でバススタッフに誘導されミニバスへ乗り換え。7:30ネヴシェヒル着、8:00ネヴシェヒル発、9:00ギョレメ着。


↓移動図

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↓カッパドキア周辺図(広域)

・中心の青矢印:ギョレメの街

・上のオレンジ:アヴァノスの街

・右のオレンジ:ユルギャップの街

・左のオレンジ:ネヴシェヒルの街の長距離バスターミナル

・右下の赤:デリンクユ地下都市

・その上の赤:カイマクリ地下都市

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↓ギョレメ周辺の地図マップ

(英字はMaps.me表記です)

・青矢印:ギョレメの街

・左下の赤:ウチヒサルの街のウチヒサル城

                  Uçhisar Kalesi

・左下のピンク:ピージョンバレートレッキングコース

                  Pigeonhouses valley

・青矢印の右の赤:ギョレメ屋外博物館

                        Göreme Open Air Museum

・その右上ピンクの下の方:レッドバレー

                        Red Valley

・同じ右上ピンクの上の方:ローズバレー

                         Rose Valley

・その右上の赤:ゼルヴェ屋外博物館

                         Zelve Open-Air Museum


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↓ギョレメの街 地図マップ

(英字はMaps.me表記です)

・オレンジ:長距離バスターミナル&路線バス停

・青:宿 Hostel terra vista 平日一泊750円くらい

・緑:カッパドキアでは安い方らしいレストランSaray

・青矢印の下の双眼鏡マーク:Sunrise point

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メモに記載の通りですが、
デニズリのバスターミナルで、今回バスチケットを買ったバス会社のスタッフは「うちはギョレメまでダイレクトだけど他社は乗り換えなきゃいけないからね。是非うちで買いなよ!だなんて言ってましたが、予想通り乗り換えです。


ハナから信用していないのでなんら驚きませんが、もしトルコ語が出来たならば是非購入時の会話を録音しておき、「話が違うから値下げされたし」と一戦挑みたいところです。

なんなら今後動画撮ろうかしら。


ネヴシェヒルバスターミナル

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本日の(ミニ)バス②

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ということで幾多の旅人が絶景上位に挙げる映えある観光地、カッパドキアに来ましたよ。

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いきなりすみません。
ただですね、結構いきなりこれキタのですよね。


以下経緯。


まずミニバスはオトガル(いわゆる長距離バスターミナル)に到着。

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小さなロータリーにバス会社の事務所がいくつかある感じ。



そして宿はこのバスターミナルから徒歩3分に宿。Hostel Terra Vista。

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内部が洞窟風の宿です。

なのですが、なんと私、予約を昨日付で入れていたらしく、キャンセル扱いになってしまってました。


なのでお兄さん曰く「私のベッドは無い」とのこと。


むむむ。。。

お詫びをしつつ別宿探さねばにつきwifi借りて検索していると、「スタッフルームのベッドが空いているがどうか」と逆提案。


見せてもらうと全然申し分ないので、むしろ感謝!とチェックインしました。


チェックインタイム
14:00からなのに。
そしてキャンセル料を支払う素振りすら見せてないのに。


さては貴方、トルコ人じゃないですね。



いえ、トルコ人はみんな優しいのです。テヘペロッと御冗談を仰るのとちょっとだけやかましいだけで。




ということで荷物を置き、早速すぐ近くの丘の上に上がって来た次第です。

Mapsme上にもある「Sunrise point」。


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みんなここで朝日を見るのかな。



さてこちら、距離が近い分勾配はなかなかでして。


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なかなか夜分は足元危ないんじゃないかという道を上っていくと


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どう見ても恣意的な何かを感じるパンチングマシンが一台晒されているこの場所に、


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ちょっとした茶屋と、

前述の、


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ぜっけーーーい。


パノラマ写真がブログの形上いつも収まらないのでタテにしてみた。


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動画。






なお上記の景色は東側。
西側はギョレメの街がご覧になれます。

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向こうには隣町ウチヒサルの巨大住居がそびえ立ってございます。

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こちらも動画。




※あれ、私が知ってるカッパドキアの景色と違うと思った貴方。


奇遇ですね、私もです。

カッパドキアってめっちゃ広くて、いろんなとこにいろんな景色があるようです。なのでいずれこのブログでもキャッチアップ出来るかと。




本日の野犬が突っついても起きません。

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さーてどうしよう。

実はカッパドキアのプランはまだノープランです。

というか結構ネット上には「気球パねぇ!」みたいなチャラいブログは多いのですが、もうちょっと私が望むほどの細かい情報が少なくてですね。



やりたいことは以下。

①朝 大量の気球を下から見上げる
②夕焼けを見る
③奇岩群の谷間を歩く
④レンタサイクルで風になる
⑤ウチヒサルの巨大住居へ行く
⑥地下都市へ行く
⑦気球ツアーに乗ってみる


天気次第なのが①②③④⑤⑦、つまりほぼ全部です。

今週の天気

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ジーザス!!
※土曜もマークは曇り時々晴れですが詳細見ると実は全時間雨。


どうしよう。


⑦の気球ツアーがまず最初の検討事項。

天気予報と各旅行会社の話を聞いていると、明日か日曜が良さそう。

ただ明日は朝日は見えない可能性大。



そこで日曜に参加することにします。

実はなんだかんだで旅程日数を試算するに、最長一週間はこのカッパドキアで沈没しても大丈夫そうなのです。


まあ一週間先までずっとorなんですが。



気球以外のやりたいことリストは天気見ながら場面でいきます。

このカッパドキアって実は結構広くて、
ここギョレメを中心に、


北のアヴァノス、

東のユルギュップ、
西のネヴシェヒル、
南のデリンクユ、


複数の街をまたがる一帯なのです。

※右下の縮尺見ていただければ広さが伝わるかと。


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ギョレメからデリンクユまで45kmあります。歩けません。

なのでギョレメを中心に、

近郊を回るレッドツアー、

南西を回るグリーンツアー、

南東を回るブルーツアー、

など色々なツアーが組まれてます。


ツアー参加前提だなんてウユニのようですね。

でもですね、私そんなお金ないです。


なので出来る限り自力で行きます。

幸い時間はあるので。

少なくとも日曜まではいるわけですし。


じゃあ早速気球ツアーの料金を探りに街へ。



まずうちの宿が120ユーロ≒15840円。



、、、
え?
120リラじゃなく??


そうなんです。


気球ツアー、
めえええええええっっっっっっちゃ高いんです。


私最初は参加する気なかったんですが、
天候に左右されるモノって、マチュピチュやウユニ同様、無職ニートで時間がある今しかチャレンジできないなと思い、トライすることにしました。


これで朝日見えなかったらそのまま気球ごと大気圏まで宜しくどうぞ。



あとですね、
カッパドキアってなかなか旅行ブロガーが気球ツアー料金を残してくれてなくて相場のデータが少ないのですよね。


春先の時期で60ユーロと言うのが最安だったのでそのくらいかなぁと思っていましたが、6月初旬はハイシーズンに片足突っ込んでるのと、
次の日曜は天気が良さそうと言う天候事情でも値段が高めのようです。


なので皆さんカッパドキア行かれる時は各気球ツアー会社に片っ端からヒアリングを入れ、

・乗りたい日を伝えた上で
・料金
・フライト時間
の三点を抑えるべきかと。
大概どのツアーも軽い朝食とシャンパンとホテルへの送迎が付いてます。


、、、話が逸れましたが、
私はこのあと10社くらい聞き回り、だいたいの相場感として
3日後に次の晴れが期待される日曜日
・フライト1時
・6月初旬
という条件下で
・120〜170ユーロ

でした。

最高額の170ユーロは気球会社です。旅行代理店通してないのに一番高かった。。
KAPDKYA BALOON。

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とあるブロガーさんが春先に最安値60ユーロだったのはここ。SOBESSOS TOURS

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私の場合は上記条件下で1時間・130ユーロ。



また別のブロガーさんがオススメしていた「パイロットと直接話せるとこ」はここ。私の時もパイロットさんがちょうど事務所にいました。cappado tour

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私の場合は同条件下で150ユーロ。


、、、なんと我が宿が最安のようです。


これで私は現宿に4日間滞在確定です。

今の所二泊しか予約してなかったのですが。



そうと決まればあとは今日この1日をどうしようです。


午後は雨。夕方は雨が上がりそう。

夕焼け見れるかな。


ということで

「④レンタサイクルで風になる」は諦め、

近場で済ませれる

「②奇岩群を歩く」と

「⑤ウチヒサル巨大住居に行く」に

しけ込むとします。


街を歩いててふと見た中に、テラス席が気持ちよさそうな店を発見。

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と思ったら我が宿でした。
テラスあるんだ。age。




宿周辺がちょうど街の中心でもあるので色々便利そうです。

ラマダン期間中かつまだ朝早いこともあってかお土産屋のおっさんも頭が半分寝てるようで全然客引きがしつこくないのでじっくり拝見。

首回りのアイテムが欲しいのですよね。
坊主ベリーショートにしてからなんだか見た感じが一休さんにしか見えなくて。
いや、言い過ぎた。

※この辺の写真行方不明。




朝食。

パンがうまい。。。

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名前忘れましたなスープ。

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名前忘れましたなグラタンっぽいなんらか。

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どちらも安定的に美味いのですが、高いなー。

二品で25リラ≒575円。

肉も米もなくこの価格ですからね。


さすが観光地。

今の宿キッチンないので自炊できないのが痛い。



カッパドキアもぬこ帝国であります。

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相変わらず飯を食ってる間しか愛想よくしてきません。



そして豪雨。



早いなまだ
12:30ですが。


イスタンブールで買ったばかりの傘をパムッカレのバスに失念するという大変残念なことをした私は雨ざらしを覚悟していたのですが想定外に土砂降りなので、一旦宿へ。


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傘ゲット。

オーナーが貸してくれました。ネ申。


と思った途端に小雨になるガッデム。

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一路、隣町のウチヒサルを目指します。

馬。いきなり馬がフリースタイルです。

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ここから先の馬糞事情が不安です。



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トレッキングルートに突入。
Maps.meさん、私はしがない引き篭もりですよ。無理させないでください。



PANORAMA UCHISAR(ウチヒサル)という案内に魅了され進軍を決意。

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奇岩群、、というよりは奇岩山の谷間を行くことになりそうです。

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、、、

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なんだか

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めっちゃ冒険始まってます。
こ、心の準備が。。!

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見上げて絶景に息を呑み、

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見下げて馬糞に息を止める。

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もう誰もいない、
泥だか馬糞だか分からない恐怖のぬかるみに頭が沸き始め、「これは馬糞ではない、肥料だ」というコペルニクス的転回にてガシガシ歩みを進め初めては、どことなく散らつくそれっぽい臭いと散らかる蝿に再度のコペルニクス的転回(元に戻る)を繰り返し、宇宙を感じ始めた頃。

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カフェ登場。
やはりここはトルコですね。常識が通用しません。なぜこんな馬糞ワールドに。



そしてその先。

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諦めました。


「諦めたらそこで試合終了ですよ。/
"When you give up, that's when the game is over."


これはいつぞやのローマで私が中国人のリュウ君に送った言葉ですが、諦めました。


なぜなら

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道間違ってましたからね。

なんなら先ほどのカフェも間違った道の先にありました。
大丈夫ですかあのカフェ。



そして道を戻ることしばらく。
私が分岐を間違えた理由が分かりました。

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閉鎖してましたからね。



そんなの関係ありません。
こちとら頭沸いてますから。


いざ進軍。


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沸いた頭を我に返させる現代の利器。

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ちょっと道の高度が上がり、ぬかるみが無くなりました。同時に馬糞臭も収まりました。生き返るー。
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ここにも唐突にカフェが。
先ほどの太陽光電池はこのカフェ用かな。

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おおお。

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突如ピンキーな丘が見えてきましたよ。



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ついつい登ってしまいました。
良いのかな。


と思ったらどう見てもここに立ち入った人を対象にした標識が。ってことは良いのかな。どうかな。

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にしても周囲は良い景色。

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そして向こう側にはウチヒサルの巨大住居が見えております。もうちょっとかしら。

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まとめるとこんな景色。





気がつけば鶏小屋エリアに入ってしまったようです。

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自由。

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、、進行方向に、本日の家禽。

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別に喰おうとしてるわけではないのですが、必死に逃げる。

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そんな鶏を追っていった先に、
(鶏はまさかのFly highで私を飛び越して逃げ去りました。チョコボかと。)、
なんだかワクワクさせる頂が。

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両脇は奈落の底ですが、この先には絶対に行った方が良いと、私のゴーストが囁きます。いざ。


わーーーーーーー!!!
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先ほどのピンキーバレーが眼前に。
素晴らしきかな誉まれ天晴れでありんす。

ここは谷に囲まれた丘になっており、ピンキーバレー(仮称)だけでなく、360度の景色のご馳走です。





縦長パノラマ。


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最後のやつはもうグランドキャニオンそっくりですね。このカッパドキアも同じように隆起&侵食で構築されたのでしょうか。


よく見ると先ほどすれ違った老夫婦+一匹が向こうの丘の上で三人並んで景色を見ておりました。ほっこり。

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にしても、さっきっから私の頭に蝿がたかるのなんなんすかこれ。そんなに私の頭は馬糞ですか。
坊主ベリーショートにすると虫がたかるのですか、教えてください坊主ベリーショート界隈各位。



さあ、ウチヒサルはもう目の前です。
徐々に洞窟住居が増えてきました。

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なんだかマテーラの時とは違ってガチで岩山くり抜いた感じですね。
なんか、虫歯に見えません?


そんな虫歯たちの谷間にはこんなモノが。


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ちょっと夜はチャラい感じに仕上がっちゃうわけね。
※分かりづらいですが、これライトです。



そしてようやくウチヒサルの道に辿り着きました。
長かった。。


たった1.5時間ですが、小雨と迷子と馬糞でメンタル的には精神と時の道でした。


牛乳パックを加えた犬も歓迎してくれてます。

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歓迎。。。
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。。。はわわわわ!!!


この後めっちゃ追いかけられました。。


何故だ。

やはり馬糞のせいか?



ちょっと晴れてきたので景気付け。


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このレモンジュースがマージで美味くて1リットル ボトルを常時カバンに入れております。



ウチヒサルの広いとこに来ました。
巨大な岩山だけではないちゃんとした街のようです。

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ウチヒサル・カレシはこちら。
カレシて。


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あ、私が行こうと思っていた巨大住居がその名もウチヒサル・カレシなんですね。こいつ飛んだ失礼をば。

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入場料8リラ≒184円。
19:40まで営業してるみたいです。

夕焼けを途中まで見れそう。


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いざ。

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内部は洞窟住居な感じ。

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ウチヒサルの説明。あとで読むつもりで読まれないいつもの写真。

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ここからは一旦外に出て、

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この立派な構えを拝みながら

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頂上までずっと外階段でした。


中に入ったり外に出たりとビッグサンダーマウンテンな期待をしちゃいましたが、そんなこと無かったです。




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こんな穴がいっぱいありますが、これ鳩をここに住まわせて、鳩の糞を集めて肥料にしたんだそうです。

鳩の集合マンション的な。


ということでお待たせしました。


カッパドキア最高峰(らしいです)、ウチヒサルからのカッパドキアの景色(曇天)ですー。


北東=ギョレメ方面


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南東=ウチヒサルの街方面

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南西=ネヴシェヒル方面

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北西=?方面

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つまりはこんな感じ。




本日曇天ですが、ごく一部に晴れ間が差してます。


そしてその晴れ間がちょうど先ほど見ていたピンキーバレー(仮称)のところへやって来ました。


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良いですねー。堪らん。


こうしてみるとこのウチヒサルの岩山を洞窟住居のボスとして、周囲には洞窟住居が群がっておりますね。

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はためくトルコ国旗。

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そんなウチヒサルでした。


そして後ほど調べた情報を今ここにOutputですが、これは巨大住居ではなくて「城」なんですって。

ただそれ以外の日本語の情報があまりなく、ただの展望台みたいな描かれ方が多く残念です。

きっとこの洞窟城を作らざるを得なかった歴史があるはずなのですが。


あ、さっきのを英訳すればいいのか。

誰かー!



その後はウチヒサル城の麓のカフェで茶をしばく。
このカフェには子猫がおりこれまたにゃうぅummm...

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ところで私がピンキーバレー(仮称)とか適当に呼んだMaps.meが示したルートは「ピージョンハウスバレー/Pigeonhouses valley」というちゃんとしたトレッキングコースなのだそうです。しかも結構人気の。


すみませんでした泥だか馬糞だか分からんとか言って。

でも事実です。サンダルは絶対やめた方が良い。


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帰りはバスで帰ろうと思ったのですがバス停がよくわからず断念。
歩いて帰ります。

道中のウチヒサル。

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「我輩はシェフである。メニューはまだ無い。」

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一番最後にウチヒサルのウェルカムモニュメントを背に帰路へ。

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この道路が猛烈ハイスピードで車がビュンビュン通り抜けていくのなんのっつ。


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よく君はこんなとこを選んで寝たなぁ。

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ギョレメエリアに入りました。

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ちょっと引っかかったこれ。

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太陽光でworkする街灯に、トルコの国旗。
UNESCO世界遺産の表示も堂々と。


エコなトルコを世界にアピールする感じでしょうか。


そして今更ですが、海外の人たちって国旗大好きですよね。いや大好きかどうかは主観問題なのでさておき、事実、街中に国旗がすごいですよね。

日本だけなんじゃ無いでしょうか、こんな国旗が街中に少ない国。なんだか国旗に対するネガティブイメージありますもんね、ありませんか?きっと日の丸弁当=貧乏みたいなイメージが付いたからです。嘘です。国旗持ち出すとなんだか極右みたいなイメージありませんか。


気球会社発見。
※すみません国旗話は風呂敷たたむ自信ないので話を先に進めます。

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この地図の左のオレンジ

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ツアー会社ではないから安かろうと思いきや、昼間に聞いたのと同じ条件下で1時間・150ユーロ。オーMG。




その近くに景色が良さそうなところがあったので近づこうとするとバウワウバウワウと犬が走り抜けて来ますマジやめて勘弁して!!


と思いきや


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各位、自由行動開始。


どうやらここのカフェの飼い犬のようです。

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ここからはより近くからギョレメの街を一望出来ました。

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このちょうど中央が、朝に訪れたSunrise point。

写真じゃわかりづらいのですが。

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西の空。
今日は夕日は難しそう。。

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ウェルカム to ギョレメー。

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本気の洞窟宿発見。

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唐突にスタンドバイミーな本日の野犬(もう番号不明)登場。

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気球会社発見。
看板三つ出てますが、what's your company name?と問うとAll!!と返答されました。やはりトルコ人だな。


1時間・150ユーロ。


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その向かいにもMaccan baloonsという会社がありましたが閉まってて聞けませんでした。


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依然としてスタンドバイミー。

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スーパー発見。
ただ宿にキッチンがないのでパンだけ買いました。1リラ。安。

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そして明日の予定なり今後の予定なりをねりねりしているうちに良い頃合いになって来たので、いざSunrise pointへ。



先ほどの通りどうせ夕焼けなんか見えないでしょうと思いきや西の空に燦々と輝く太陽。。!!!


駆け足でSunrise pointまで走り、、、


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きることはできず1分で断念。坂がキツすぎる。

マジ心臓はち切れるかと思いました。



過呼吸寸前で訪れたカッパドキアの夕陽

言葉は不要です。


見て、感じて頂ければと。

(手抜きじゃないお)

 





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夕陽に輝くカッパドキア。





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ウチヒサル城


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ローズバレー


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そしてサンセット。




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日没と同時にラマダン(断食)が終わり街に響き渡るアザーン(例のほんわ〜をアザーンということを学びました。)






それに呼応して煌めきだす街。



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ウチヒサル城


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そして、その一部始終。






気がつけばあたりは暗闇。
私しかおりません。


ここはSunrise pointの端っこ。


両脇が崖の尾根を歩いた先です。

気をつけないと奈落の底です。

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これなかなか足元が見えない。
視界の外からギョレメの街灯りが照らしてくるので足元が逆光になるのです。



そしてようやく広いところに出そうと思った矢先に

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※黒いデカい野犬が寝てた。



ビビらせるんじゃないよ!
マジで死ぬかと思った。


懐にパンを忍ばせてたのでクンクン付いてきやがりました。




そんなこんなでカッパドキア初日でした。


今日は犬に追われたり犬を追ったり馬に出会ったり馬糞にまみれたりしているかもしれなかったり蝿にたかられたり猫に引っかかれたり、と私なりにムツゴロウさんのような1日でした。



明日は運が良ければ朝焼けとカッパドキア一面に広がる気球が観れる、、、かも!


明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

テシェッキュル エデリム!!


 
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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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