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▼徘徊メモ
・行きさき:バッファロー→ナイアガラ
・交通手段:バス(市バス)
・必要料金:2$ ※私の場合は乗り継ぎしたので4$
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なめてましたナイアガラ。
気温マイナス15度です。
死ぬ。
昨夜12/27の続きになりますが、
バッファローには23:00着。
タクシー争奪戦になる前にタクシープール直行。
爆音の黒人タクシーを無事GETして宿着。
遅い時間だったので気持ち多目にチップ渡したら急にテンションアップ、
宿の入り口にクルマを止め、
フロントの人に値切り打診をして颯爽と去っていきました。
結果、宿のフロントの人は機嫌が悪くなるというカルマです。
そしてこの宿、ウケることに鍵壊れててドアが開いちゃいます。
バックパックでドアを塞き止め、気にせず48時間移動完遂の祝寝をしました。
ここからナイアガラまでの行き方ですが、
この宿が中途半端にバッファローとナイアガラの1/3くらいの場所(amherst)にあるので、
タクシーでバッファローまで戻らないとでこれまたコスト高です。
が、近くにバス停を発見。
Googlemap先生によると、
バスを乗り継げば行けそうです。
矢印の白丸が乗り換え地点です。
ただアメリカバスの落とし穴なのが、本数。
いつくるかわからないのと、
基本的に一時間に一本とか本数少ないのですが
バス停で1時間待ちとか即凍死します。
ところがこの市バスはホームページに時刻表がありました。
そして乗り継ぎ箇所と時刻も分かったので、
思い切ってバスで行くことにします。
なお乗り継ぎ箇所はなにもないので、ここで乗り継ぎ逃すと一時間待ち、
すなわち死です。
DEATHです。
※あのカールズバッド洞窟でみた暗がりに浮かぶ緑色の文字の「DEATH」が頭から離れません。
あの洞窟はあれが一番のimapctでした。
朝10:00、
いざ参ります。
まじで歩道歩き辛い。
とにかくこのアディダスのメッシュシューズが大変に場違い。
滑る、通気性、染みる、の三重苦です。
Shelidan dr / niagara falls st駅。
目当てのバス停に10分も早く着きました。
もうすでに足の指先は感覚をなくしてます。
突っ立っててもあれなので、
iPhoneでTKを爆音で流しリズムに合わせてストレッチです。
明日の地域新聞に掲出頂けるだろうか。
「気狂い中国人、早朝の雪道でTAIKYOKUKEN」
私本当に中国人に間違われます。
アジア人はみんなそんなもんなのだとは思いますが。
などと妄想しているとバスが見えたので全力でアピール。
アピールに夢中で写真を撮るの忘れてました。
料金2$です!激安です!!
そして降りる場所ですが、
降りる場所までのバス停一覧もGooglemap先生はご教示頂けるので、
その写メを見ながらドキハラで待ちます。
バスのアナウンスは一つ一つのバス停を読み上げず、
主要な駅だけを「まもなくどこどこです」と読み上げます。
こいつはド素人にはたまったもんじゃありません。
ただ駅の名前は基本的にストリートの名前になっているので、
必死にバス窓の外の、各ストリートの表示をみながら、
いまここだからあと何駅で。。。のようにリアルはじめてのおつかい状態です。
運転手にもその画面を見せ、
こ、こここ、ここで降りたいのですワタシ、
と必死に伝えておきます。
さすると運転手も大変協力的に、次だぜっと
教えてくれます。
・・・なにを偉そうにこんな恥ずかしいことを書いているのでしょうか私は。
River rd / GM plant駅下車。
ここで反対方面へ乗り継ぎます。
冒頭の地図の白丸の箇所です。
なんとここで20分くらい待ちました。
もはやTKストレッチは震えによる痙攣に変わります。
あの頃のユーロビートを
爆音で解放しながら痙攣している中国人。
見かけた人々はアヘン中毒だと思われているでしょうか (すみません)。
バス
乗車時、乗り合わせたお兄さんが
寒そうだからなにかあげる、
とバスの1日乗車券をくれました。
こ、これはもらっていいのでしょうか!
イケメンすぎる!!
あざっす!
と受けとりましたがこの日私はこれ以上バスには乗らないのです、と
英語で正しく伝えるほど体力がなく、
そのままご査収申し上げました。
なおこのイケメンさん、私の殺人バッグを、
「Oh、happy bag♪」と表現しました。
ここに人間としての器の差を感じています。反省です。
ということで11:00、ナイアガラの滝、着。
ナイアガラの滝は、アメリカ側が上流で、カナダ側が下流です。
なのでカナダ側からは真正面から滝が拝め、
アメリカ側は至近距離から滝を楽しめます。
いまこのへんです。
Prospect pointという字の如しのビューポイントです。
ここから見える滝は「American Falls」と言うそうです。
そして本日はアメリカ側のナイアガラをお届けします。
いざっ
霧!!!
半分霧!!!!
冷静に考えたらそりゃそうなのでしょうが、
ここまで霧ですか!!
ただこの寒さからして、全部凍っていたりして、
という一抹の不安もあったので、
流れてくれているだけで満足です。
ちょっとUpめにしてみます。
うーん、迫力はありますが、規模感が伝わらないですね。
まあしょうがないです。
滝の下はもはや流氷です。
レインボーブリッジという橋。
あれを渡ると逆サイドのカナダ側へいけます。
いまこの展望スペースの入場ゲート↓

みんなこの入場ゲートを無視して強引に素通りして入っていきます。
冬は自由入退室なのか、禁止にも関わらずみんな強引に突破しているのか。
※夏は有料なのだと思われます。
なお私はすでに突破しています。
滝が落ちる直前あたり。
ちょっと流れ強めの川が急に落下して見えなくなっているのがわかるかと思います。
さて、ちょっとあまりに霧感が強いので、
こっちのほうへ行ってみます。
途中、みかんの皮が落ちていました。
中国の方の仕業でしょうか。
バナナの皮を踏んでずっこける、という漫画的なアレは、
かの国ではみかんの皮になったりするのでしょうか。
そこらじゅうにEMERGENCYのボタンがあります。
私すでにEMERGENCYです。
事由は「寒い」です。
氷点下-15度。
鼻が凍てついて崩れ落ちそうです。
足の指先の感覚なんてとっくに無いです。
橋を発見。
ここから川の中州?のような島を渡ってもうちょっと大きな島Goat islandヘ向かいます。
日本で言うところの嵐山のような感じでしょうか。
アメリカ版嵐山の川の流れは日本の嵐山の100倍、雑です。
アメリカ版嵐山の橋の蘭干は日本の嵐山の100倍、 硬派です。
この島へ渡るとですね、
そこからさらに滝に接近できるLuna islandってところに行けるのですよ。
はぅあっっつ!!!
こうしてみるとぜんぜん行けそうなのに。。。
(写真右のほうが、先程の場所から降りていける島=ルナアイランド)
このビュースポットにうつむいている大きめな石の人がいました。
もうちょっと滝みたらどうですか。
近くのお土産屋さん。
空気読めバカ!!
誰が-15度でタンクトップ晒すんじゃ!!
すみません取り乱しました。
もうね、寒すぎて神経イカれるのですよ。
途中、寒すぎたので1時間だけ体を温めようと
レストランみたいな施設に入った所、
中華料理屋があったのでついつい寄ってしまいました。
チャーハンを注文。
お会計18$!!
アホか!! 書いとけ!!

結果、18$相応の魔王みたいなチャーハンきました。
しかもめっちゃうまかったです。
なにせこの数日、朝も夜もバスターミナルのサンドイッチ+バナナだったので。
となりの卓の三歳児(かどうかわかりませんがそのくらいの小さい子供)
眼差しがもはや将来の魔王です。
なにが彼をそうさせているのでしょうか。
微笑ましく見ている後ろのお婆ちゃんはなにを企んでいるのでしょうか。
川の向こう側はカナダ側で、
あちら側はホテルありカジノありのちょっと浮かれている感じです。
こちらがその写真。
なんと申しますか、
一昔前の、THE近未来、のような風景です。
昔に作られたエリアなのでしょうか。
大変恐縮ながらなかなかお洒落ではないです。
望遠鏡に雪がつもり、なんだか意思を感じます。
偶然でしょうか、
それともここ最近ロズウェルを席巻しているあいつでしょうか。
着きました!!
ナイアガラの滝でもっとも大きい滝「Houseshoe Falls」が見られる
Terrapin Pointです。
・・・間欠泉? これは間欠泉でしょうか!?
いや、なんど撮っても
これは間欠泉です。
まったく滝に見えません!!!
でもご安心ください。
明日、カナダ側へ行き、正面から景色を収めたいと思います。
ちなみにこのview pointは Terrapin Point(てらぴんぽいんと)
と言います。
なんか引っかかるフレーズだったので敢えてもう一度記載しました。
ちょっとさびしい内容になってしまったので、
アメリカ側の滝のの様子を動画にて↓
さびしさを助長していると捉えるかどうかは貴方次第です。
Prospect point
てらぴんぽいんと ※もはや間欠泉です
ひとまず今日はアメリカ側からの景色でした。
明日は一日だけカナダへ入国してカナダ側の景色にトライします。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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