#187 伝家の宝刀、二度の火を噴く inギリシャ(5) 2018.6.18
- 2018/06/20
- 11:00
本日の日記は昨日のつづき、
ジョージア・トビリシ空港の出国からスタートです。
行き先はコネクティングフライトでまさかのアテネ。
そうです。
魔のシェンゲン圏です。
それに気づいた時震えました。
なぜなら私シェンゲン協定90日ギリギリでシェンゲン圏を出ており、もはやカウントの仕方よくわからないのですが多分88日くらいなのです。
そう信じて今日この日まで来ました。
果たしてギリシャinできるでしょうか。
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▼徘徊メモ
・行き先:ジョージア・トビリシ
→ギリシャ・アテネ
・手段:航空機(AEGEAN航空)
・料金:21,179円
・時間:2時間55分(最終目的地まで)
5:15発、7:15着 時差1時間
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トビリシ国際空港0300、
ようやくチェックインカウンターが開きました。
よくよく考えると実に3ヶ月ぶりの飛行機。
アイスランド→デンマーク以来です。
ちょ、ちょうきんちょうしる。。。
あっ
という間でした。
今回16時間トランジットを挟みますが、
コロコロバッグはダイレクトで最終目的地まで持ってってくれるとのこと。
最終目的地の国に着いて、
「ビザはありますか」と言われ
『日本人は必要ないです』と
胸を張って答えた直後に、いや実際は必要でアライバルビザ取るんだってこと思い出して眉をひそめるスタッフに『アアアアライバルビザ取ります』と訂正したもののスタッフがどこかに内線掛けて「xxxxxジャポニャxxxビザxxx?? ...(相手の会話)... ダー」というやり取りの後、一瞥だけされる、という辱めを受けましたが、そのくらいです。
まじどうなっちゃったんでしょうかこの人。
いざ手荷物検査。
3ヶ月ぶりということで、油断してました。。
ハサミ入れぱなしでした。
「ミスター、ディスイズ、プロブレム」
と目の前でゴミ箱に放られました。
ぐぅの音も出ませんが、もうちょっと丁寧に、、、まあ大した思い入れないですが。
出国ゲート。
今回初めてパスポートの顔写真と私の髪型を見比べられて「?」な雰囲気になりました。
満面の善良無垢なる笑みで、チョキチョキ、とやったら「ふふっ」とスタンプバスン頂きました。
安定のp51に。
さてこれから2時間どうしよう。
電源はなさそうだし、wifiあるのですがなぜかやたら充電の減りが早いのでちょと嫌なのですよね。
、、、と歩いてるとラウンジが。
まさかこれ使えないよねぇ、
と思って取り出してみたは本旅一度も日の目を見ていない私めの伝家の宝刀、プライオリティパス。
昔に仕事の関係で所有していたダイナースかなんかで付帯してたやつ、確か。使えるかなぁとおもい持ってきてたのです。
私「こ、このラウンジって、こ、このカードで入れますか」
女性「Sure♪」
すぐ入れました。
すみません、ラウンジ普段から使ってる人にはアホかという話ですがちょっと私めとしてはいきなり別世界に放り込まれたような高揚感と緊張感と抑えきれない躍動感!
なんかいろいろ食べ放題だし、
なんかいろいろ飲み放題だし、
ばいやーがごいすーでねーぱーです。。!
そして私のラウンジデビュー品。
、、、いやあのですね、
まずこんな無料で色々頂けるだなんて想定外だったので先ほど下界で食ったハチャプリでもはや満腹なんですよ、
そして今この時間にビールなりワインなり飲み出したらもう搭乗ゲートに辿り着けないと思いましてね、
最近またプッツンしがちなのでカルシウム摂りたいなーというのと、なんだかめっちゃ美味そうだなと第六感が働いたマッシュルームスープをですね、つい。
そしてスープについてはスプーンが見当たらず、
ラウンジスタッフを呼びつける勇気もなく、ティースプーンで頂きました。
ラウンジの隅で。
そして飲みづらさにイライラし、器ごと一気飲みしました。
ハッと我に帰り牛乳を一気飲みです。
嗚呼。
ラウンジってこんな忙しくするものなのでしたっけ。
まだまだ大人の階段の1段目を登れないです。
すみません誘惑に負けました。
ワールドカップデザインだったもので、ちょっとこのブログにも季語を取り入れたく「ワールドカップ」デザインのおビールです。
日本が出場するのかどうかも知りませんでしたが、このラウンジのwifiのおかげで分かりましたよ。明日どっかの国と試合なんですってね。どこか忘れましたけど。アテネで見れるかしら。
本日の飛行機。
色々写り込んでますが、まあ儀式的な絵ということで。
真夜中の感覚でしたが時刻は朝5時につきもう夜明け。
機内アナウンスもGodd morningのテンションでやってきます。
なので機内食も
パンベース。
てか機内食出るんですね。
こんな飴ちゃんも頂きました。
フライトは予定通り出発し、予定通りアテネ到着。
瞬 殺 !
審査官に臨む際にヤーサス(こんにちは)!アイアムコネクティングフライト!
と口上を述べたところ明らかに審査官の手つきが雑になり一気にバスンと行きました。
そして一番驚いたのが、押されたページ。
各国の入国&審査官がどいつもこいつも押せなかったp16に押してくれました。
前から順に見ていった時の空白ページです。
そう。そうでなくっちゃ。何はともあれ幸甚です。
なおアテネ空港はそこら中に電源があり、wifiもありで素晴らしいです。
さて、
本日の予定は23:55のフライトで次の目的地へ。
なのですがこれから一週間道中する友人が偶然にも私と同様ここアテネから出発ということで、アテネの街で再開すべくホテルで合流。
アテネ空港の地下鉄駅。
切符を買うのですが、なんだか色々チケットがあります。
ひとまず一番安い90min・6ユーロのを買います。
なんのチケットなのか実はよくわかっていません。
そして列車待ち。
30分に一本しかないようで、29分くらい待ちました。
そして1時間くらいかけてようやく市内中心のMonastiraki駅着。
但しここで問題。
改札を出れません。
エラーが出てゲートが開かないのです。
私気づいていたのです。
メトロ車内で、from Airportの人は10ユーロがrequireと書かれているのを。じゃあ私が買った切符はなんだったんだと言いたいわけです。そしてその五分後にはそんなことがあったことさえも忘れてたことを、今、思い出しました。
近くにいたセキュリティのおばはんに、
つ、つまり金額が足りないということですか、、?
と問うと、
ノー!
と言って私の切符に刻印された9:30の時刻を指し、
タイムイズオーバー!
と言ってます。
なんと私の買った切符は90分券で、11:00を過ぎようとしているのでエラーになったようです。
地下鉄の本数が少ないせいで90分以内にたどり着けなかったんじゃないですか 怒
などとは言えず、
How should I do?
と聞くと、
I don't know.
で会話終了。
で、出れないじゃないですか!!!
ちょっとこの対応が意味わからなかったので、頭弱いふりしておばはんの前に何度か回り込み、
How should I do?
を連呼していたら、
4回目くらいでゲートを通してくれました。
やってみるもんですね。
さて、
友人が泊まるホテル着。
決して私が泊まれるような場所ではないです、ホテルという時点で。
約束の時間を1時間を過ぎていたこともあり、ご当人お待ちかねでした。すません。
さて、
とは言うものの、お互いアテネはすでに歩き回っている身の上につき、特にやることがありません。
ひとまず18年振りくらいの再開なので、近況確認したりしつつ、
ジェラートっ
ヤバい、おシャンティ過ぎる。
見た目も味もお値段も。
美味いです。
そして前回私のアテネ観光時にその存在すら知らず全く見向きもしなかったゼウス神殿。
を外から覗く。
中に入ると6ユーロです。
早くもこの貧乏な観光スタイルを友人に悟られお恥ずかしいですね、と思いきや先に柵越しにシャッターを切ったのは友人です。
よしよし。
から、住宅街の丘を上がり、フィロパポスの丘へ。
ここも前回私が見逃した場所です。
アテネはアクロポリスを眺める場所として、ここフィロパポスの丘と、前回私が登ったリカヴィトスの丘とがあるのですが、後者はアクロポリスに対して逆光となり、前者が順光になるので、前者に来たかったのです。
その景色。
良いですね。。
リカヴィトスの丘より全然良いですよ。
リカヴィトスの丘は距離も遠くてアクロポリスが小さくしか見えないんです。
ここでしばしの時を過ごした後、下山。
そこから地下鉄に乗り、ちょっと行ったところにあるF5というレストランへ。
ベタですがトリップアドバイザーの「郷土料理」「財布に優しい」のテッパンフィルタでNo1のお店です。
のお店に到着する100m手前で
大雨。
まあすぐにやむでしょう、と思って雨宿りしていたのですが一向に止まずむしろ道が氾濫しかけて来ました。
ちょっと思い切ってお店まで行ってしまおうと思い私が先導切って偵察に向かうと、もはや店に向かう道が川のようになっており、
タクシーに逃げ込みホテルへ帰りました。
ほんとなにやってんでしょうね今日w
ほんっとになにもしないまま、空港へ。
復路はバスです。
こっちの方が本数多いし、安いです。6.5ユーロ。
そして空港。
手荷物検査。
このまま地味に日記を終えようと思っていたらばスタンプが新天地p29に突入しました。まじ藻前らのケツは藻前らで消せし!(≒入国スタンプの隣に出国スタンプ押してよね)
出国ラウンジ。
電源が多数ありましたが全て不通でした。
ここで友人は一足先のフライトなので一旦お別れし、
私は、、、、
すみません二日連続ラウンジでございまひょー!!
もうラウンジに夢中です。
からの、
あーたまらん。
あ、もちろん主目的は充電です。
ここで2時間ちょい沈没し、搭乗ゲートへ。
24:30にまさかの機内食が登場し、
やってきましたは、
思いのほか夜景煌めく街、
初アラブ国です。
中東イン致しました。
東横インみたいですね。
高揚した気分で早速両替所でヨルダンディナールをゲット。
読めん!!
そしてその後、空港の両替所という換金レート極悪な場所で両替したことを大いに恥じました。
入国審査。
列が三つに分かれていて、
①Visa purchase
②Visa Exempted-Visa holders
③Jordanians
があります。
日本人は②です。
ただビザ免除ではなく「無料でアライバルビザ発行可能だから『有料ビザ免除』という意味で②」と地球の歩き方先生が仰っていたのですが、
ビザもなんもなしにスタンプバスンでした。
てかお前。
時の流れを巻き戻すな。
(ブラジルビザの手前のページにフェードイン)
そしてロビーに出ると、
ATMあるじゃないか。
ここでも現金を引き出します。
が、なんとヨーロッパでは一切かかってなかった手数料が3.5ディナール≒500円弱!高!!!
先ほどの両替は2600円相当の換金で800円近い手数料なのでもう今日現時点で1300円のコストです死ねる。
そんなヨルダンのアンマン空港(クイーン・アリア国際空港)にて
スタバ様に見守られながら、
このベンチで寝ます。
明日からヨルダンでわちゃわちゃします。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
エフファリストでした!
(ギリシャ語:ありがとう)
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