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#203 イシス神殿と謎の激胃痛。inエジプト(8)


アスワンまで向かう夜行バス。
突如謎の激しい胃痛に襲われました。


波があるのですが、五分に一回、呻き声を上げねば居ても立っても居られないほどの痛みです。


なんでしょうか。
食あたりなら腹痛&下痢が来ると思うのですが。
こんな胃痛は初めてです。

食に問題あるとしたら夕方のGADで食した肉炒めか、先ほど食べたそこらへんの商店で買ったパンケーキみたいなやつか。

兎にも角にも地獄の3時間を乗り越え、バスは休憩タイム。


トランクに入れてもらっていたリュックを出し、まだ残っていたバファリンで痛覚を遮断。
なんとか一命を取り止めました。


旅で軽い下痢はありましたがこんな胃痛は初めてです。エジプトの油にやられたか、はたまた別か。



何が辛いって、そんな状況下において夜行バス内は大音量でコーランが流れ続けてることね。




もうどうにかなりそうでした。
いや、ちょっとなってた。
軽くアッラー様に救いを求めてました。



結果、アッラー様では無くバファリン様に助けられたわけですが。


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▼徘徊メモ
・行き先:カイロ→アスワン
・手段:長距離バス(Upper Egypt社)
・料金:220ポンド≒1,320円
・時間:15時間  17:00発、8:00


↓移動図

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↓アスワン地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)

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・上のオレンジ:長距離バスターミナル

      Aswan bus station and long-distance microbuses

・青矢印に埋もれたオレンジ:鉄道アスワン駅

      Aswān

・青矢印に埋もれた青:宿 Nuva nil hotel

・左下の赤:アスワン博物館

      Aswan Museum

・もうちょい下の赤:イシス神殿

      Temple of Isis

・もっと下の赤:アスワン・ハイダム


※アブシンベル神殿はもっともっと南。



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ということでアスワン着。


バスで来ると街の北のバスターミナルに着きます。

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ここからマイクロバスがあるらしいのですが、ぜんっぜん分かりません。


が、

バスの中から色々助けてくれた青年がここでも私の意を汲み取りマイクロバスを探してくれました。


彼英語喋れるわけじゃないのに。

とても親切。
感謝です。


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マイクロバス。
運転手は英語通じたので、ステーションステーション言いながらバス探したらなんとかなるかもですね。

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料金不明です。
5ポンド札渡したら2.5か3.5のお釣りがきました。安い。15円くらいでしょうか。
タクシーいくらか不明ですが50は取って来るでしょう。

ちなみに0.5札初めてみました。この後何度も50ポンド札と出し間違えているので、すみません。もはや捨てたい。

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アスワン駅前通り。

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宿はこのすぐそばです。

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ヌバ ナイル ホテル。
アスワンは安宿がなかなか無く、逆にちょっと多く払えばプール付きの宿がありそうだったので、プール付きの宿で一番安いとこにしました。


まあ
プールは閉鎖されていたのですが。

あとあと口コミ見たら
「このホテルが私のアスワン滞在を人生最悪なものにした」「最悪のホテル」「もう2度と来ない」など散々でした。

Wi-Fiが別料金30ポンドなのは驚きですが、爆速なので、私はもう満足です。
「部屋のクーラーが壊れている!」と言う口コミも多数ありましたが私の部屋はセーフでしたし。
ただそれで一泊2000円は辛い。


さて。
実は宿のチェックインで何をどうしたらそんな時間がかかるか謎すぎる1時間級の待ち時間の末、部屋に入れたので荷物を放り、本日はイシス神殿に行ってみます。


聞く人が聞けばもう厨二熱沸点突破なキーワード、イシス。
エジプト神話の女神様です。


そのイシス神殿ナイル川に浮かぶにあってそこへで行くと言うんだからもうロマンゲージオーバーヒートじゃないですか。

今行くすぐ行く。


と言いたいところですが外気温43度。
道中は全く日陰がありません。


そんな中イシス神殿のあるフィラエ島へのボートが出る場所まで徒歩
1時間半。
絶対に無事には辿り着けません。


ということでタクシー探し。
このタクシーも骨折れで、現地にはタクシーがいないので、往復+フィラエ島滞在時間をどうするか、まで含めて交渉が必要です。


事前に見ていた直近のブログでは往復+60分滞在で50ポンドとありましたが、
12:00頃はそもそも街中にタクシーが無く、ようやく見つけたおじいさんは往復+120分滞在で150提示でした。

これをですね、この殺人的な炎天下でエジプト人とやりあうのは大変な拷問です。
もう交渉体力も無かったので、90分滞在に短縮してもらい(90分で充分です)130にしてもらいました。


※運転手ご機嫌だったのでもっと削れるとは思います。



昨夜の激胃痛の件を踏まえ、もうエジプトの油が怖いので本日の朝昼ご飯はオレオにしました。

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このアスワンはナイル川沿いに栄えている街で、川沿いの道を南へ向かいます。


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「もう窓から入り込んで来るのは熱風」とはこう言うことを言うんですね。サングラスしてないと目が焼けます。痛いです。


こんな道歩いてたら5分で骨と皮です。

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ボート発着所のある道に入るときに検問がありタクシー運ちゃん10ポンド払ってました。タクシー代に含まれてるのか別途請求されることはありませんでしたが。


タクシー運ちゃんと14:30にここで待ち合わせよう、と約束し、75ポンドだけ払っておきました。
名前はムハンマドさんと言うそうです。


船乗り場エリア。

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船着場の前に手荷物チェックがあり、そのすぐ右でイシス神殿入場料を支払います。
100ポンド。


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で、ここからが笑えるのが、

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この船着場の舟は別料金かつ各自交渉なんですよ。

なんなんですかこの至らない尽くさないなサービス。

直近のブログでは1時間滞在で往復100ポンドとありましたが、私は200ポンドと言われました。※多客なし、私のみ。



もう面倒なので180ポンドで手打ちとしてさっさとイシス神殿があるフィラエ島へ。

ボートはまさかの漫画みたいなやつ。

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よく見たらSuzuki製です。


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ここにもメードインジャパン。
「メードインジャパン!」と言おうと思った矢先にエンジンが止まりました。


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その後も何度もエンジン止まっては再起動。
ごめんなさいメードインジャパンと胸張ることができませんでした。




ここ一見湖に見えますが、ダムです。
アスワンダム。
明日の日記に詳しく書きますが、このダム建設において、アブシンベル神殿は水没の危機となりました。

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そんなこのアスワンダム湖。


今日は風が強いのですが、それによりかなり波が立ちこのボート転覆しそうなくらい揺れとるんですけども。
右へ左へ体重移動しながらのスリリングな舟旅です。


だんだん見えてきました。
あちらがイシス神殿を雄するフィラエ島です。


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おお、、、!!

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これがイシス神殿、、、でしょうかね!?

た、高まる。。!!


到着。

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舟のおっさんは「ちょっとボートが調子悪いから一旦戻って別の舟でまた来るよ。覚えておいてね!俺の名前はムハンマド!」
あんたもかい。
てかムハンマドって名前は大人気なんですってね。移民が増えてるヨーロッパのどっかの国の昨年の新生児の名前No.1はムハンマドだったそうです。


さていざ上陸。
このフィラエ島はとても小さな島で、イシス神殿以外は特に何もありません。
入り口には兵士がおりここでもセキュリティチェック。


そして目の前にそびえるは、、、

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イシス神殿です。


ちょ、ちょっと予想以上に凄いんですけど。。。

壁一面のレリーフ、この壮大な立ち姿!
良い。良いです。。。!


周辺の遺構からまずは拝見。

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所狭しと刻み込まれたヒエログリフ。。。!


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何を意味するのかは全くわかりませんが、エジプト文明では古代の時代からこの種類の数の文字を有し活用していたのですね。。



建築の構造もこれまた萌える。


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ではイシス神殿へ進んでみます。

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凄いです。
もうどこを切り取ってもレリーフだらけです。


そしてレリーフが想像以上に彫り込まれていて、その分肉厚感があり、生々しいです。



イシス神殿は古代エジプトの女神イシスに捧げられた神殿です。
イシスは豊饒の女神とも言われていますが、Wikipediaを見る限りは色々なところで色々な形で崇拝され、魔術の神だったり色々な母だったり玉座の象徴だったり、ともはやマルチプレイヤーになっております。
ひとまず私は砂漠の湖に浮かぶ島にイシス神殿がありそこに舟で渡ると言うだけで厨二ゲージご乱心につきもう充分です。


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神殿中央の祭壇。


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こうしてみると、祭壇室のレリーフは女神イシスにいろんな人がいろんな献上品を差し出しているものが多数です。

女神イシスが無表情だったり、たまに顔が蛇になってたりするので、嬉しいのか嬉しくないのか分かりませんが。


男「どうぞ!」イシス様「チェンジ。」

男「どうぞ!」イシス様「チェンジ。」

そんな感じでしょうか。


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これとかイシス様、翼が生えちゃってますよ。

捧げ物にブチ切れたんでしょうか。


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入り口から祭壇室まではこんな感じ。

宿のWi-Fiが強いからこそできる2分動画。







島の北側にやってきました。
ナイル川にはフィラエ島以外にも多数の島が浮いてます。


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ちょっと水辺で休息。



イシス神殿周辺には他にも遺構が残されてました。
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まだ舟の時間まで余裕があるのでもっかい神殿に戻りヒエログリフを集めてみました。

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よくもまあこんな細かくて掘りづらいものを字にしたよなぁと思います。



ところでヒエログリフって、結構規則性が日本語に似てて簡単そうです。


こんなん見つけました。


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私の名前はこうなりそうです。


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刃物ばっかですね。




満足です。




イシス神殿のぬこ共。


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やばたん。






さあ帰りの舟はっと、、


!!!



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超絶グレードアップ。

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やはり先ほどの船では沈没リスクがあったのでしょう。

ムハンマド@舟もご満悦。


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ヤバイです快適すぎます。
いや、さっきのが異常なのであって、これが普通なのか。



ということで舟は陸に戻ってきました。


180ポンドの交渉でしたが私が200札しか持ってなく、平気な顔してお釣りはないと言うので仲間のところに探させに行かせました。


まあもう200でも良いんだけどね。

日本人が足元見られてると言うのがアレなので。



帰りは私がちょっと早く戻ってきてしまったのもあってタクシー運ちゃんをちょっと待ちましたが、こちらのムハンマドもオンタイムにきました。


帰りは宿まで送ってくれました。
「チップ?」と言われましたが、冒頭にアイアムプアトラベラーと言っている手前、上げれません、を口実に断りました。


ただでさえ相場以上の金額払ってますからね。

せめてクーラー入れてくれてたら。



時刻14:30ですが、本日はここまでとします。


もうこの


炎天下

×
強風
×

×
うるさいエジプト人

即刻活動限界なのです。


宿近くのピザ屋。

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エジプシャンピザを注文。
カイロで最初に食べたのと同じピザきました。
このパイみたいな感じで焼くのがエジプシャンピザなんですね。

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この後ちょっと街を歩きましたが5分でちょっと胸焼けしました。
これは体調不良か、私の本能がエジプト拒否か。

後者だとしたら私はインドに行けるのだろうか。


あと余談ですが、先ほど舟で渡ったアスワンダム湖ですが、その先はもうスーダンです。「内戦が続き「世界最大の人道危機」と言われている国です。
昔はスーダンを通ってアフリカ大陸を縦断するのが主流だったようですが今はそれも難しく、飛行機でケニアに抜けるしかないそうです。



ひとまず今日はここまで。
明日はアブシンベル神殿に行きます!!


ツアーで行くのですが、
酷暑を理由に朝のうちに観光をするのが主流らしく、朝3時起きです。


なのでもう寝まーす!

シュクランでした。



、、、ってこれ書いててまた激しく胃痛がきました。

やはりなんか食べるとこうなるようです。


胃がやられてるんだと思います。

食中毒ではなさそうだな。



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コメント

お大事に

こんにちは。
エジプトは酷暑ですね。シンガポールはそもそもそんなに外を歩かなくて良い街作りになっているので、比較的平気なのですが。
実は私は少し前に胃の激痛に見舞われまして、このサイトで納得しました。
https://matome.naver.jp/m/odai/2140681892039231501
久しぶりに外をダラダラ歩いて、炎天下の中でドラゴンボート観賞してからの、マックでコーラを一気飲みし、ハンバーガーを頬張りながら、急激に胃痛に見舞われ、数分後には動けなくなり、唸ってました😅
油でない場合の原因候補の1つとして、検討してみてください。

Re: お大事に

みつえさん>
コメントありがとうございます!
胃痙攣。。。なるほど。納得できます。
今回はその後下痢が続いているので油なんだろうなぁと思っていますが、先ほど乗った列車のように真冬並みの寒さが突如襲ったりするので胃痙攣には気をつけようと思います。。。
アドバイスありがとうございました!

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。

記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

また大変恐縮ながら不躾かつ不勉強な部分も多く、見当違いな記述もあるかもしれません。なにかございましたらメッセージ欄よりお申し付けくださいませ。
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