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#204 世界初世界遺産 アブシンベル神殿へ、下痢と、共に。inエジプト(9) 2018.7.5



本日はエジプト最南端の遺跡、アブ・シンベル神殿に行きますよ。
昨夜の胃痛は分かりやすく下痢へ変わり、私、本旅初の本格的な下痢に襲われてます。


さあ参りましょう。
古代エジプト第19王朝の王、ラムセス二世が建ち上げた世界最初の世界遺産、アブ・シンベル神殿に、下痢と、共に。


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▼徘徊メモ
・行き先:アブ・シンベル神殿
・手段:ツアーバス
・料金:300ポンド≒1,800円
・時間:9時間   03:00発、12:00
※値段は200-250あたりが相場っぽい


↓移動図

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↓地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)

20180706032500206.jpeg 


・オレンジ:バスが止まる駐車場

・緑:チケット売り場&エントランス

・左下の赤:アブ・シンベル大神殿

・右上の赤:アブ・シンベル小神殿


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アブ・シンベル神殿は昼間は酷暑で大変なことになるらしいので、朝のうちに観光するんだそうです。


ってことで朝3時集合。

極端すぎませんかエジプトの人たち。
やっぱ暑さで頭沸いてるんじゃないかと。


本日のツアーバス。

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ここでホテルから朝ごはんパックを頂きました。そんな心遣いがあったんですね。


まあ相場200-250っぽいツアー料金を私はホテルで手配してもらって300払ってますからね。上客です。これぐらいは何食わぬ顔で受け取っておきたいところです。


ただ、昨日の日記の通り、本ホテルの口コミは凄まじく、朝食に至っては「Nightmare」とまで書かれていたので、これを現地で開けるのが楽しみです。お弁当お弁当楽しいな♪。


バスの激しい揺れで何回か中身ひっくり返った感がありますが、どうせエジプシャンブレックファースト、ひっくり返るくらいが丁度良いと開き直ることにしました。


このバスで、昨日イシス神殿で写真をバシバシ撮っていたアジアンボーイが同乗。私なんども彼のカメラにフレームインしてもうたのですが、だんだんあまりにフレームインするのでむしろ私が録られてるんじゃないかとハラハラしていたのですが、なんと日本人でした。


ヴェネツィア留学を経て日本帰国前の文化研究の一環でフランスやトルコそしてこのエジプトを巡っているようです(>ってことでいいかね当人?)。


そんなヴェニスの
彼もアブ・シンベル神殿参加組ということでレッツラゴー。



3時間後。

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※全員爆睡。



えっと。。。

こんな遠いんですか。

そうなんです。
冒頭地図の通り、アブシンベル神殿ってクッソ遠いんです。

20180706032458ab4.jpeg 



もう目の前はスーダンですからね。


ずーーーっとこんな景色を走ってます。

20180706031815984.jpeg 



そして北海道も驚き宜しくな真っ直ぐっぷり。

20180706031817e9e.jpeg 




朝3時に出発して(よく考えるとオンタイム出発は凄い)、到着7:15。


実に4時間もかかりました。

そりゃ朝3時発だわ。



お弁当の中身。

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いや、アブ・シンベル神殿の御前で開封の儀をしたかったのですが、ヴェニスの彼がなかなかズバズバとニヒルな形容をしてくれる面白い彼で、そんな彼が彼のお弁当箱を開けた旨(彼も同じお弁当箱を受け取っている)、ならびに中身が普通だった旨をさらっと告発してくれたので、もういいやとなりました。


なぜか神殿に行くのにお弁当箱を小脇に抱えるという滑稽な絵図も歯がゆかったので、いっそ食い歩いてやろうかと思いまして。


下痢ですけど。




期待値を上げて行く遺跡へのアプローチ。

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チケット売り場。

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大人175、学生95.5だったかな。
ヴェニスの彼は学生証ありなので後者でした。いいなぁ。




あ、

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また彼と再会しました。
死海で会い、ダハブでもあい、そしてダハブを2日で去ったハタチの彼です。

彼はヴェニスの彼とカイロの宿が一緒だったらしく、どうだろうか会うだろうかまあ会うだろうなと思っていたら入り口で出会ってしまいました。



ということで3人でアブ・シンベル神殿へ。

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ナイル川(アスワンダム湖)方面へ向かいます。


この上の写真も左の丘っぽい岩山の向こう側が神殿のはず。


この後ろから攻めさせるアプローチ、にくいですねぇ。


20180706031833186.jpeg 



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20180706031842539.jpeg 



をををを

20180706031846996.jpeg

 

わーーー!!

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20180706031859f5a.jpeg 



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アブ・シンベル神殿です。

でけぇ!!
これは皆さんも見たことあるのでは無いでしょうか!


この神殿、ごいすーなんですよ。
先ほどのアスワンダム湖が出来る時にこの神殿が水没の危機に際し、ユネスコが四年の歳月を掛けてこの神殿を分解し、60m丘の上のこの場所に移設したのですよ。
これをきっかけにユネスコ世界遺産制度が出来、アブ・シンベル神殿は世界第1号の世界遺産となったわけです。


あかんあかん、私のロマンが沸点寸前です。



Wikiによると、
建設後、長い年月の内に砂に埋もれていたところを1813年にスイスの東洋学者ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトによって小壁の一部が発見され、1817年にブルクハルトの知人であったイタリア人探検家ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニによって出入り口が発掘された。
のだそうです。



発見当時の彼らのデッサンがありましたよ。


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20180706034107fcd.jpeg 



これ、ヤバし極まりなしじゃありません?


こんなんが砂の下から見えてきたらもう砂の中に首突っ込んでずんぐりもんぐりしちゃいますね。

まあ即死でしょうけど。


この四体の巨人、全てラムセス二世です。
左から若い順になっているそうです。


ラムセス二世様はとにかく自己顕示欲の塊だったそうでっせ。



左のラムセス二世様

20180706031855555.jpeg 

左から2番目のラムセス二世様は地震で顔が崩れ落ちてしまったそうで、顔は足元にございます。

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右のラムセス二世様。

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なんかあんま変わらないような。
壮年期も少壮気鋭だったのでしょうね。


いざ中へ参りませう。

20180706031951d5d.jpeg 



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入り口周辺のレリーフ。

2018070603193749c.jpeg 



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201807060319493dc.jpeg



 20180706031959703.jpeg 






そして内部は撮影NGなので写真はここまで。

20180706031953ad9.jpeg 



中は思った以上に広く、そしてイシス神殿級の綺麗に残されたレリーフたちが壁中に刻まれていました。


毎度恐縮ながら内容は???なのですが、どうやらラムセス二世様が幾多の戦に勝利した様子を残されているようです。

要は、自慢ですな。



一番奥には小さな部屋があり、像が四体。
年に二回、ラムセス二世が生まれた日と即位した日に、太陽の光がこの像を照らすように設計されたらしいです。
なんちゅう天文識。


ただ神殿の移転によりその日にちはずれちゃったんだそうな。




さてこのアブ・シンベルには小神殿もあります。それがこちら。十分大きいですけどね。

20180706032008f1d.jpeg  



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この写真のバンダナ君がヴェニスの彼。


その右奥のもう次のとこに歩き出しちゃってる黒服がハタチの彼です。


性格が出ますね。



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こうしてよく見ると

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小神殿の方は移転時のツギハギが結構強めに残ってます。



各像がいい顔してます。

2018070603202585b.jpeg 



左側の三体は右足を前に出し、

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右側の三体は右足を前に出し、てますね。

20180706032058a4c.jpeg 


あれ。
現地にいた時は左右対称になってた(右の三体は左足を前)気がしたのですが、写真で見ると否ですね。

ヴェニスの彼に「左側は右足前で右側が左足前だねぇ!」と言ったら彼は「よく気づきましたね!」と言ってくれてました。

もう若者に気を遣われる始末です。


さあ、内部へ参りましょう。
と言いながらこちらも写真はここまでなんですけどね。

201807060321061aa.jpeg 



こちらも内部は大神殿の方に劣らないなかなか鮮明で美しいレリーフでしたよ。


あとめっちゃコウモリいましたね。

危害加えてくるわけじゃないですが、狂犬病予防接種未注射の身としては最大限の注意を払いたい相手です。


アスワンダム湖。
ちなみにナセル湖というちゃんとした名前があるようです。

20180706032114f3d.jpeg 



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この向こうはもうスーダンです。
内戦が解決する日が来たら、いつか行ってみたい。




アスワンダム湖からアブシンベル神殿を眺める絵。






帰り際気づいたのですが、


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随所に照明器具がありますね。
これ夜になるとおちゃらけちゃうやーつですね。


こんな僻地に夜な夜な出向くのって大丈夫なんでしょうか。


まあラムセス二世様は「俺を照らせ!もっと照らせ!」って思ってるでしょうけど。


鈴木その子かラムセス二世か。




帰り道。息を吸うように下痢を出したい私はトイレに立ち寄りギリギリ時間でバスに向かったのですが土産物ストリートが長い長い。


ちょっと焦りました。

ここで置いてかれたら干物確定ですからね。


まあ先に戻ったヴェニスの彼がドライバーを引き留めてくれていると信じてちょっと土産屋覗きましたけども。



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これ!
我が両親が昔エジプトに旅行し買ってきたヒエログリフTシャツ。幼き私はこのTシャツを気に入らず結局父が着るというなんともおセンチな思い出が残るTシャツです。


やっぱり買いませんでしたけど。

写真だけ撮って我が家のLINEに投稿しておきました。



ハタチの彼とはここでお別れ。
「自分、遺跡とか、やっぱ無理っす。やっぱ自然が良いっす。」と青々しい事を言っていたのでもう会うことはないでしょう(私はまだまだエジプトの遺跡を回るつもりなので)。
ただな、ダハブを2日で出ておいてやっぱ自然っすて。

なかなか面白いハタチの彼でした。


そんな彼がなんかの件で「微妙い」と言ってました。これ皆さん使います?


微妙い?

と思わず聞き返すと『微妙の動詞形っす』とわざわざ説明されました。


それいうなら形容詞な。





帰り道のバス。
運転手がなんか窓の外を指してワーワー言うのでみたらこちら。

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 201807060324390d4.jpeg 



20180706032445ec2.jpeg 

これなんだか分かります?


私は分からなかったのですが、宿に戻ってアブ・シンベルに行った人のブログ見てて分かりました。


これ蜃気楼です。

写真ではほんのちょっとしか写ってませんが、肉眼では、もっと湖は遠いはずなのに水面のようなものの上に岩が浮いているように見えてるんですよね。

まさかね、と思ってましたが、これがあの蜃気楼。。。


もちろん人生初の蜃気楼です。




宿に戻ったところで今度はヴェニスの彼に激しい虫刺されが発覚。


色々調べましたが、ほぼ確実に南京虫(トコジラミ)のようです。

本件を機に色々南京虫について調べたのですが、ほんと一ヶ月くらい痒さが続く最悪な事態なんですね。彼も首と腕がもうボッコボコになってました。


私これまで南京虫の名はしょっちゅう聞いてましたが実物を見たことがないので実際今自分が痒いのが蚊なのかダニなのか南京虫なのかわからなかったのですが、この動画。


https://happybanana.info/?p=8468


私、南京虫は多分まだ未経験ですね。
こんな事態にまではなったことがないです。


もう布類を怖がってソファにも座ろうとしないヴェニスの彼を見送り。


いや、めっちゃ面白い彼でした。

日本でも頑張ってねー。>ご当人。
日本で私が応援できることがあると良いのですが。


さて。
時刻まだ15:00ですがもう今日は終わりです。
日中は活動できません。

ただ今日がアスワン最後なのでここにだけきました。

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 201807060324485d6.jpeg 



マック。

20180706032447586.jpeg 



ただしメニューはカイロと一緒。


ラムセス二世バーガーとかありません。

「ひたすら肉じゃ!」みたいの期待してたのですが。

いやそんなん出されても私は下痢なのですが。


下痢者には下痢者らしい胃に優しそうな「さんでえ」なんちゅう洒落乙な逸品をナイル川沿いでいただき、

201807060324494ed.jpeg 



少年たちの水辺でバシャバシャの戯れに下痢を思い出し、

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ナイル川を照らす昼下がりの陽射しにイライラするのでした。

20180706032450ca7.jpeg 



20180706032441e72.jpeg 



さて、明日は朝一の列車でルクソールに向かいます。北上です。


王家の墓!

カルナック!
厨二病全開で参りたいと思います。

トイレいこ。

  
 
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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。

記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

また大変恐縮ながら不躾かつ不勉強な部分も多く、見当違いな記述もあるかもしれません。なにかございましたらメッセージ欄よりお申し付けくださいませ。
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