#216 ピンクシティ、ジャイプールへ。
- 2018/07/19
- 08:00
インド二日目。
さっそく次の街へ行きます。
ピンクシティと言われるジャイプールです。
――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:デリー→ジャイプール
・手段:列車
・料金:875ルピー≒1,400円
・時間:4.5時間 6:05発10:45着
↓移動図
↓地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
・左のオレンジ:ジャイプール列車駅&メトロRail station駅
・青:宿 Roadhouse hostels jaipur ドミ一泊270ルピー≒432円
・中央やや左の黄色:ハワーマハルに最も近いメトロ Chand pole駅
右の赤3つ 右下から順に
・ハワーマハル(風の宮殿)
Hawa Mahal
・ジャンタルマンタル
Jantar Mantar Astronomical Observatory
・シティ・パレス
City Palace
・その右下の緑:ターリー有名店LMB Hotel
・その上の赤:水の宮殿
・その上の赤の右:アンベール城
Amer Fort
・その左の赤:ジャイガル要塞
Jaighar Fort
――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされましたらぜひ上記のテキストを1クリック頂けると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
現在15-20位あたり。
――――――――――――――――――
※コメントは非公開形式での投稿も可能です。お気軽にコメントください。
――――――――――――――――――
昨夜、朝6:05ニューデリー発の列車を予約していた手前共。
どうせきっとなんかあると思い、5:00に駅に着くべく4:45宿出発。
夜明け前からブーブー爆速で走り抜けるオートリキシャと姉。
ニューデリー駅前は詐欺師がたくさんいます。
駅員を装った奴らが、ニューデリー駅を跨ぐ橋を通って向こう側(メトロ駅がある側)に行こうとする人を捕まえては、乗車券がないと中には入れない、などと言って奴らのオフィスに連れていかれ、ど偉い高いチケットを摑まされると聞きました。
そして面白いぐらいに駅周辺ではそう言った輩が声を掛けてきます。
私もかれこれ7ヶ月、ジャンキーだらけのLAから拳銃と出くわしたリオデジャネイロまで豊かな景色と出会ってきました。
声を掛けられても無視。これは鉄則ですね。
そんな私から思うに、
ましてやこの全員悪人と思って然るべきニューデリー駅周辺の輩共に、耳を傾け詐欺師のカモになる奴なんているのでしょうか。
私だよっ。
ことはこの後。
ニューデリー駅に入る際に、必須なんだかそうじゃないんだか分からない手荷物検査のベルトコンベアがあるのですが、これを無視しようとした際に男に声を掛けられ、荷物をコンベアに流すように言われます。
まあそうかと思い荷物を流すと男からチケットを見せろと。
まあ見せますよね。
すると男がこの列車はキャンセルされたと。
詳細はそこの建物のno.68で聞いてくれと。
「キャンセルされた」だなんてもうその時点で二万パーセント詐欺じゃないですか。ただこのとき私は、ベルトコンベアに荷物流す指示をしたこと、そして指示された建物が駅の敷地内にあること、そしてこのおっさんに、「てかお前誰」「ここの駅員だ」「証明書を見せろ」→男がブチ切れてもういい、どっかいけ俺は知らん! のように軽々とカモを手放したので、詐欺師ならちゃんとニセの証明書を用意するだろうしこんな簡単にカモを逃さんだろう、と指定された建物に行ったのです。
そしてそこの窓口は空いており、中の男が、左の窓口へ行けと指示し、そこに並び自分の番が来てカウンター越しに話し始めた時にまた別のスタッフっぽい男が割って入って来て、乗車券がキャンセルされたこと、この乗車券は購入したオールドデリー駅のDDTDCという窓口で返金打診をするべきだということ、そして同じ窓口で新しい乗車券(9時、14時)を購入せし、ということを言われます。
もう何が何だかですし、英語もよく分からないので、あれこれ??な質問をしていると、男が我々をタクシー乗り場に連れて行き、タクシー運転手に、こいつらをオールドデリー駅のDDTDC駅に連れてってくれ、と打診。
タクシー男が500ルピーでと言い、
スタッフ男がNoNo高いと言い、
じゃあ、とタクシー男が350を提示して来ました。
そんなやりとりもあったので、まあ信用したのですよね。
で、連れてこられたのがオールドデリー駅ではなく、「i」の文字が踊るインフォメーションを装ったオフィス。
もうここで私は「なんでやねん」なのですが、運転手が中へ行け、という。
ひとまず中に入ると機嫌悪そうな男が登場。
彼も当然事情は知らず「?」なので、ここまでの経緯を説明すると、おもむろにwebサイトを開き、列車の予約サイトっぽいとこに行き「ジャイプール行きの列車は無い。行くならタクシーか飛行機だ」と。
そこには日付の一覧と「Not available」の文字。
流石にもうバカバカしくなり、ひとまずお前は誰だ、証明書を見せろと言うとブチ切れてダンマリしてFacebook見始めたのでもうここは退散。
待っていたタクシー運転手に、ひとまずオールドデリー駅のDDTDCに行ってくれ、というとまた別の「i」の事務所に連れてかれました。
そこの男も同じサイトを見て、オーマイガとか行ってます。
もう良いです、とその場を去り、待っていたタクシー運転手に、ニューデリー駅へ行くように依頼。
運転手はイエッサーと言った後に、
ジャイプール行きの列車は6:05にプラットフォームNo2だよ、と言い出す。
そして「俺はタクシードライバーであってステーションスタッフでは無いからね」とか言う。
やはり詐欺だったか。
そしてこの男、その後なにやら喋り始める。なにを言ってるかよく聞き取れないが、1000ルピーのところを500だ、ということだけ聞き取れる。
こいつもぼったくるつもりだな。
そもそも350ルピー自体も大変なぼったくりだが、そこはもう勉強代と割り切りニューデリー駅前で350ルピーだけ渡し案の定叫び出すソイツを放っぽり出してニューデリー駅内の階段を突き進んだのでした。
結果、
プラットフォームNo2の電光掲示板に目当ての列車が表示されてました。。!!!
(最初この電光掲示板には違う列車の情報があったので「アイツめ」と言いながら素通りしたのですが別のプラットフォームの電光掲示板が必ずしも一つの列車の情報だけ表示するわけでは無いことに気づき、振り返ってプラットフォームNo2電光掲示板を見ると上記表示があった次第です)
もうね。
まさか自分が引っかかるとはね。
滅べインド。ASAPで。
憎むべきは詐欺師であり、そして私の判断ミスであるのですが、「いや、ここは列車が12時間遅延するのが当たり前の国インド。キャンセルだなんて日常茶飯事」だと思わせるこの国の鉄道の在り方、そして駅周辺に輩をのさばらせてるこの国の警備の在り方、もうなにもかも引っくるめてすべて滅んでしまえ。ASAPで。
そんな感じで私MaedaK、今日も楽しく賑やかにインドやらせてもらってます。
本日の列車。
さてまだまだ懸案事項は続きます。
私と姉、席がバラッバラなんですよ。
片方がC11車両、もう片方がC3車両。
すんごい離れているのです。
なのでひとまず姉はC11の予約席に座り、私は係員に何か言われるまでC11の隣の空席を横領することにしました。
列車は6:08に出発。
定刻の3分遅れです。
始発駅ですけど、始発駅なのに遅れると踏んでいたのでちょっと驚きです。
並走する隣の車両。
突然配られるチャイ。
なんとポットつき。
なのですが私は先ほどの通り座席について所在なき身。
周囲のインド人のように器に湯を入れチャイの完成をまったりと待ってる間に別客が来るリスクがあるのでこのチャイに手をつけることは出来ないのです。
、、、でもちょっとだけ飲んでおきたいな。
っとポットを手にとった素敵なタイミングでエクスキューズミー、と別客が来たのであえなく退散。
C11→C5。
車両6つ分の移動です。
遠い。
そしてC5は大変ガラガラで、車掌さんに事情を説明したらこっちに2席取ってくれて良いということなので、またC11の姉を呼びに行き、そして戻る、という1.5往復をし、無事
二人してC5に落ち着きました。
ああもうインド。
外の景色はずっと緑。
昨夜デリーの氾濫水に水没したために猛烈に洗った靴がまだ乾いてないので、ここで干します。
何か言われたらニーハオとでも言います。
その後列車はまさかの無遅延でジャイプール着。もうパフォーマンスの高低差が凄い。
もうずっと開いてるこの車両の出入り口。
ジャイプール・ジャンクション駅。
このジャイプール・ジャンクション駅のすぐ前にGandhi Nagarという駅があり、一回そこで降りてしまいました。
が、何気なく地図を見たらまだGPSがまだジャイプール・ジャンクション駅を指していないことに気づき、すぐに乗り直した次第です。危ない危ない。
ジャイプール・ジャンクション駅から徒歩で宿を目指します。徒歩15分ほど。
本日の宿。
良い安宿です。
シーツ綺麗だし、WiFi強いし、エアコンあるし。一泊270ルピー≒432円です。
さて、さっそくジャイプールを街ブラしてみます。
まずは先ほどの列車駅へ行き、明日のチケットを購入。
ほんとは駅到着時にそのまま切符買えばよかったのですが、大荷物抱えて右往左往するのがちょっと辛かったのです。
再びのジャイプール・ジャンクション駅。
今回も迷いました。
まずニューデリー駅同様、当日券販売窓口と、乗車券予約窓口が別。そこ場所がなかなか分からずやはり右往左往しました。
ここでした。
駅を背にして右手の建物です。
e toiletと書いてある緑のキレイ目のトイレの奥の建物です。
この左側のドアを入ります。
外国人はチケット窓口が決まっているようです。
ニューデリーで購入したジャイプール行きの乗車券と同様、係員に購入申請用紙を渡され、記入。
名前・性別・年齢・住所・パスポート番号や出発駅と到着駅などなど。よく分からない欄は駅員が説明してくれました。
買えましたー!
詳細は明日の日記でまた書きますね。
なお窓口の営業時間は8:00-21:00と書いてました。
雑踏を物ともせず駅の入り口で寝る本日の野犬。
無事チケットを手にしたのでジャイプールの街へ行きますよ。
列車駅の前からメトロと言う名の高架列車がありました。
綺麗です。
いまドンドン延伸開発中なのだそうです。
路線図
このメトロで、ジャイプール旧市街の入り口?にあたる Chand pole駅を目指します。
路線図上はその先にも駅名がありますがまだ出来ていないんだそうです。
それを知らず窓口でBadi choper駅までのチケットをくれと言ったらそう言われました。
Chand pole駅のタイル。
駅前の往来。リキシャのおっさんポーズ決めてる場合じゃないでしょ前見ろ前。
ジャイプール旧市街入り口の往来を横断した際の動画。
私、二回轢かれかけてるのが分かるかと。
ヤギの方は必死にバイクに乗ろうとしてます。
盗んだバイクで走り出したいお年頃のようです。
さて、ここがジャイプールの旧市街、ピンクシティの入り口の門です。多分。
ピンクシティは、街中全体がこの赤いピンク色をしている街です。
ステキなピンクシティです。
なぜピンクなのかWikipedia先生に聞いてみました。
イギリス植民地時代の話ですね。
1876年にはヴィクトリア女王(この翌年インド皇帝となった)の息子、アルバート王子がこの地を訪れ藩王一家の歓待を受けた。この時に市街の建物をピンク色に塗ったのをきっかけとして、伝統的に建物にピンク色の塗装が施されるようになり、現在でも「ピンク・シティー」と呼ばれる景観を作っている。
「本国から偉ぇやつくるらしいぞ!」
「どうする?ひとまず塗っとく?」
こんな感じで決まったんでしょうね。きっと。
ここから風の宮殿と言う場所に向かうのですが、ちょっと距離があるのでサイクルリキシャに乗ります。例のオートリキシャがバイクではなく自転車になったバージョンです。
これ、おっさん大変そうだな。。
それ以上にスピードが遅いのでオートリキシャや車にガンガン追い抜かれるのでかなり恐怖でし。
おっさんとサイクルリキシャ。
向こうへ行きたいのですがどうしたら?
(ここホントは歩道。)
この辺りはお土産屋やサリー屋、ラクダの革のサンダル屋など、ご当地アイテム屋で溢れてます。
ここで早速姉はサリーの布を買ってました。
さすが仙人。サリーも素材から行くんですね。
ラクダの革のサンダル
家族みんなでまったりしながら色々作ってるお店がすごい多いです。
サトウキビジューススタンド
サリーを纏うおばちゃんがめっちゃたくさんいます。
日本で言うところの着物のような立ち位置だと思っていましたが、それよりも全然普段着のようです。
なんか全然サリー感になってないですね。
ホテル併設のレストランにつきお高いのですが美味しいターリーが食べられると言うことでトライしにきました。
この最後の写真のやつですね、ターリー。
ターリーとは大皿と言う意味で、ベンガル地方やネパールでよく提供される料理だそうです。そのターリーを、この地域のラジャスタン流ターリーとして提供してくれるそうです。
まずはこのスープ。
かなりスパイス効いてますが、超うまいです。ブイヨン感凄い。懐かしい味。
塩ラッシー。
初めて飲んでみました。
うん。マンゴーラッシーにしておけばよかったかな。
そしてターリー登場。
日本のインド料理屋でもたまにこうしたプレートで提供するとこありますよね。
最初食べ方がよく分からず、1小皿ずつ食べてたのですが、係員がスススっとやってきて、
こうなりました。
手前にあった二個の芋コロッケはぐちゃぐちゃに潰され、右奥オレンジのカレーを投入され、左手前の黄色とピンクのそぼろをガンガンぶっかけられました。
。。。が、これ美味い!
なんというか色々混ざりすぎて表現できないのですが、見た目以上に甘いです。おせちに入ってそうな、感じの、、いやうまく言えないな。とにかく美味しいです。
そして奥の焼かれたナンのようなものは、右奥小皿の茶色い佃煮のようなものと食すそうです。こちらはやや辛めな割に味が弱く、ちょっと好みではなかったです。
左奥の2小皿がデザート。
奥がちっちゃいタピオカみたいのがたくさん入ったヨーグルト、手前がザラメみたいになった練乳でした。もうね、あんまい甘い。
うむ。いい経験になりました。
Wikipedia先生によると、
インドには、しっかりとした食事には6つの味覚の料理がバランスよく含まれていなければならないという考え方が根付いており、ターリーはそれを反映したものになっている。6つの味覚とは甘み、しょっぱさ、苦み、すっぱさ、渋み、辛さの6つである。
なんだそうです。
確かにその通りなターリーでした。
ちなみにこのターリー、585ルピー≒936円です。
このインドでは超高級レストランなのでしょうね。
さて、腹ごしらえできたので、ハワーマハル、通称「風の宮殿」に行きましょう。
チケット窓口。
お値段、ちょっと分かりづらいのですが、
上がここ単品のチケットでインド人50ルピー≒80円、外国人200ルピー≒320円です。
で、上がジャイプールにある各名所セット券でインド人300ルピー≒480円、外国人1000ルピー≒1600円です。
気持ち的には後者のセット券を行っときたいところですが、この時すでに15:00で、16:30には閉館するところもあるので全ては回れぬだろうと判断して単品チケットにしました。
いざー。
ここハワーマハルは、1799年にこの街を治めていたラージプートの王サワーイー・プラタープ・シングという人によって建てられたもので、後ほど行くこの地の王宮「シティ・パレス」の一部。ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建造物で、953の小窓が通りに面しているのだそうです。
この小窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たり、祭を見て楽しむことができるようになっていて、この小窓を通して風(ハワー)が循環することにより、暑いときでも涼しい状態に保たれるような構造となっており、これがこの宮殿の名前の由来ともなっているのだそうです。
これ、途中で気づきました。
ハワーマハルの一番の見所は、ピンクシティに溶け込む圧巻の外観なのですが、あれ、外観ってことは。。。中からは見えませんね。
内部は上記の通り、ピンクの外観が一部見えるくらいでしょうか。
宮殿上部に上がれますが、見渡せるのはシティパレスという宮殿方面のみです。大通りはこのハワーマハルの立派な外観の裏側が邪魔して見えません。
ということで、ハワーマハルの内部に入ったのは失敗でした。
久々です。入らなきゃ良かったな、と思うの。
正解はこちら。
大通りに出て外観を眺める、です。
凄いですねこの圧巻のディティール。
いやこれがヨーロッパにあったならば、「ああよくある●●建築ね、へぇ〜。」で終わるのですが、これがこのインド人の国にあると、なんだか狂気じみたものを感じるんですよね。
もうなんだってありみたいなインド人が寄ってたかってわー!!つってガンガンバンバン建てていくんでしょ?(すみません)、それでこんな繊細なものが出来るイメージが皆無なのです。
そこのギャップに、とてもそそられてしまいます。
さて、続いてこのハワーマハルと同じ大ブロックながらもうちょっと内側にある、シティパレスという場所に来ました。
入り口ここです。
料金は二段階でした。
宮殿内部まで見学できるプライベートツアーが2500ルピー≒4000円(下のROYAL GARDENEUR)、宮殿内の敷地のみ見学するのが500ルピー≒800円(上のCOMPOSITE)です。
最初窓口のスタッフが前者しか説明しないので超焦りました。
ちなみに前者はお値段的に即却下なのですが写真を見てると非常に綺麗でした。
ということで後者のプラン(MUSEUM)に参ります。
内部はいくつかの見所が点在しています。
中央の建物内ではシャンデリアが鳩の巣でした。なんと贅沢な。
孔雀の門。
これ後で調べたらここが月の神殿というマハラジャの子孫が住んでいる場所っぽいです。いや、ここじゃないかも。うん、どっちでもいいかも。
象の像。
ちゃっかり上にブロツワフにいたような小人が鎮座。
右の赤いおっさんは観光客が来てももう一人のおっさんとキャッキャしてるのですが、カメラ構えた途端にこのカットイン。
それでチップを請求する商売をしています。インドめ。
ここからすぐ近くのジャンタルマンタルという古代の天文台遺跡に行きます。数学に超強いインド人。そのルーツが古代にあるのかどうかはさておき、そんなインド人による古代天文台だなんてちょっとロマンだらけじゃないですか。
とうとうインドでサルに遭遇しました。
この国はサルだらけと聞いてましたが、ようやくの対面です。
と言ってもジブラルタルでサルに襲撃された私としてはもうサル恐怖なので、近づきません。
平気な顔してリスもその辺にいるんですよね。
そしてジャンタルマンタルは閉館してました。16:30閉館のようです。
いま16:45。てか閉館時間早いな。
懲りずに次の目的地、アンベール城へ。
ここはジャイプール市街からちょっと離れた場所にあります。
ハワーマハル前のラウンドアバウトを29番バスが走っており、それで行けます。
手書きの赤矢印がバスの進行方向です。
料金は乗車中に集金係が回収しに来ます。一人25ルピー≒40円でした。
結構バス内は英語が通じませんでした。
ひとまず行き先については「アンベール」で通じました。
乗車時の写真。
この後あっという間にインド人が増えていき乗車率200%になります。
到着早々に牛と鳩が凄い。
長老のようなサルも。
反対側の山には万里の長城を彷彿させる城壁が走ってます。
坂道を登って行きます。
だいぶ上まで来ました。
城壁がどこまでも一本筋として走っております。写真だと全然分かんないですが。
なお時刻17:30で入れるのは要塞までで、アンベール城は入れませんでした。
それでも良い景色が見えたので良しとします。
ここからまた29番バスで道中を戻り、途中の水の宮殿へ。
アンベール城の麓から水の宮殿まではバス代一人10ルピーでした。
水の宮殿。
中に入ることはできず外から眺めるのみですが、十分に良い景色です。
ここにも寝床を自ら掘る本日の野犬が。
この水の宮殿は日が暮れるとこうなります。
うむ。良い景色でした。
さーて帰りますよ。
時刻19:30とかでしたが、なかなか29番バスが来なくて焦りました。
15分くらいでようやくバスが来ました。
超満員ですけども。
なおバスは特定の乗降場所はあってないようなもので、拾いたいところで拾えます。
そのバスでハワーマハル前のラウンドアバウトまで戻り(20ルピーだったか)、そこから今度はリキシャでジャイプール列車駅まで戻り(100ルピーだか)、そっから今度は宿までリキシャに乗ろうとして試しにどこまで安くなるのか超強気交渉しまくってたら周囲からリキシャがまったくいなくなり、結局徒歩で帰りました。
やはり彼らも言い値価格の1/2くらいまでが限界のようです。
ジャイプール列車駅までのリキシャの景色。
インドの往来は夜も全く変わりません。
なんなら人間が闇に紛れるのでスリルは尚更です。
夜ご飯は宿前の売店で買った無味のヨーグルトにトルコで仕入れた蜂蜜ぶっ掛けて頂きます。
ヤバい。今んとこインドで一番美味い。
そんなインド二日目でした。
ちょっと急ぎすぎですが、明日は朝6:00の列車で「青の街」と名高いジョードプルの街に行きますよ。
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
―――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされたましたらぜひこの青い
テキストを1クリックいただけると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
―――――――――――――――――――
※コメントは非公開形式での投稿も可能です。お気軽にコメントください。
――――――――――――――――――