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#227 ガンジスに登る朝陽 inインド(13) 2018.7.28



さて、本日は「ガンジス川で朝陽を見てチャイを飲む」というキラキライベントからスタートです。


まあ天気予報はですけどねー!


なおこの日記タイトルにピンと来た貴女。

ふふ。同志ですね。




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▼徘徊メモ
・行き先:バラナシ周辺
・手段:徒歩
・料金:ー
・時間:ー


↓バラナシ地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)


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・左上オレンジ:バラナシ・ジャンクション駅

・青:日本人宿 サンタナ


赤、上から順に

・マニカルニカ・ガート 最大の火葬場

      Manikarnika Ghat

・ダシャーシュワメード・ガート 最大のガート

      Dasaswamedh Ghat

・ハリシュチャンドラ・ガート もう一つの火葬場

      Harishchandra Ghat

・アッシー・ガート  まったりガート

      Assi Ghat

・バラナシ美術館

      museum

・右の茶色:ガンジス川対岸の「不浄の地」

・右下ピンク:ラームナガル城

     Ramnagar Fort


紫、上から順に

・バーラトマーター寺院

      Bharatmata Mandir

・カーシー・ヴィシュヴァナート寺院

     Kashi Vishwanath Temple

・ドゥルガー寺院

     Durga Templ


緑、上から順に

・ブルーラッシー  バラナシ1美味いらしい

     Blue Lassi Shop

・メグカフェ  日本食料理屋

     MEGU CAFE

・イーバ  日本食料理屋

     I:ba



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そのサンライズツアーは宿サンタナに手配してもらいました。1人200ルピーです。これが高いか安いかは謎です。

朝5:00出発。
ガンジス川での沐浴は特に朝陽を受けて行うのがホーリーらしく、バラナシの牛とうんこだらけの路地はこの有様。

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宿の外では4時くらいから

「ガンガーガンゴォ!」「ガンガーガンゴォ!」「ガンガーガンゴォ!」と民衆の雄叫びが響き渡り、おかげさまで目が覚めました。不快に。


そしてこのひとたち、みんなこれから沐浴して綺麗になると信じてやまないので、沐浴前のいまは牛のうんことかびっちゃびっちゃ踏みにじっていきます。


うんこがはねるからやめれ!

そしてその足でそこら中をベタベタ歩くから二次被害を生み出すのじゃ!



なんかホント毎日うんこうんこ言っててすみません。
一方でインド入ってからブログランキングの順位が急に上がったのですが、皆さんほんとうんこ好きですね応援ありがとうございます!!!



人々はガンガーガンゴォ大騒ぎですが、バラナシの動物たちはまだ夢の中です。

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ガートに着きました!

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ここはバラナシの伝説的な?日本人宿、「久美子の家」がある場所でした。

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すごい立地だな。
テラスからの景色凄そう。


ここでボートのおっちゃん、「ボート取って来るからちょっと待ってて!」と日本語でした。さすがバラナシ日本人宿が手配するツアー。。

ガンジス川上流、南方面。

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ガンジス川は北のヒマラヤから流れだし南のベンガル湾に注ぎ込みますが、このバラナシの地域だけ川が南から北へ流れています。


それが天へ登りゆく川と見立てられて、、というのがこの地が聖地となった発端、だった気がしますうろ覚えですが。




続々と沐浴に向かう人たち。

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ガンガーセルフィーズ。

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おっさんボート到着。

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まさかとは思いましたがそのまさかの貸切ボートです。



出発。

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まだ夜明け前です。

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ていうかもう分かってます。
こりゃ朝陽は見えませんね。

おっさんは、そうとは明言しませんが、朝陽が上がる東側ではなくガート沿いを南側に向けて舟を進ませ、あれはなんたらガート、これはなんたらガート、とガート見学ツアーに持ち込もうとしています。
お気遣いありがとうございます。


日本語喋れるおっさん。
名は忘れた。

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にしてもガンジス川から見るガートは美しいです。人々の祈りが五感で感じられます。

天に向けて描かれるランゴリ。

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同マジ卍

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水辺に揺れる灯と沐浴する人。

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見守るガンガー神。

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ここは昨日訪れた火葬場のあるマニカルニカーガートとは別の、もう1つの火葬場のあるハリシュチャンドラガートです。

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今まさに、ご遺体が焼かれています。
ここからでは炎しか見えませんが。

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この隣のこの黄色い建物は電熱火葬場なのだそうです。ご遺体が多すぎて火葬が間に合わない問題を受けて用意したのでしょうか。


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合同火葬となるようですが、なんと無料だそうです。

お金がない方は合同火葬だとしてもここガンジス川で最期を迎えたいのですね。


壁の落書きと、沐浴する人。

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かつてのバラナシの領主の城とガート。

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このラジャ・ガートは、かの長澤まさみが「ガンジス川でバタフライ」で爆泳した場所だそうです。私見てませんけど。

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この映画のおかげでバラナシでは『ワタシ、ナガサワマサミ、トモダチ』『シャシン、アルヨ』という詐欺師が横行したそうです。


私今回一回もその声掛けを頂いていないのでもうブームは去ったのでしょう。


ちなみに昨日は

ウルフルズの『ええねん』のメロディに乗せて

「ここで土産買えばええねん〜!」
声掛けてきた若者がいました。
無視したところ『なんで笑わんのん〜!』、とコテコテでした。


なお、それも無視しました。




以下、ガートがある風景。

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最後の写真が最端のガート、アッシーガートです。

もっとも大きいガートなのだそうです。
てっきり宿近くのメインガートが最大なんだと思ってました。


ここから舟はちょっと川中ほどまで進み、
エンジンを切って川に流れに身を任せます。


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静かです。。

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対岸。俗に「不浄の地」と言われてます。
みんな降り立ってますけど。


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昨日訪れた宿近くの俗称メインガート、ダシャーシュワメード・ガート。

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流れ行く水草。

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シヴァ神に祈りを捧げる人々。

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ということで、おっさんから「朝陽」のあの字も出てこないまま、清々しくサンライズツアーは終了したのでした。


これね、雨季は朝陽とかたぶんまず無理ですね。今回は諦めます。




今気づきましたが我々のボート、ちょっとオシャンでした。

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餌を期待する本日の野犬たち。

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餌を貰えずガッカリして我々に餌を期待する本日の野犬たち。

もちろん餌などありません。

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ふて寝する本日の野犬たち。

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餌の予感に起床。

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ここでおっさんからチャイを振舞われました。

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先ほどのワンコ共が狙ってきます。
そのガンジスの水に浸された鼻でふごふごしてくるでない!ハウス!

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なんてやってるとおっさん
「ハッハッハー!このチャイは川の水だ」
それ言う必要あったか。

「これ川の水、だからちょっと、オイシクナイ」
正直か。
おまえどんだけ正直か。


これまで日本人を散々相手にしてきた彼らは日本人がガンジス川の水質をどう捉えてるか理解していないのかな?
あ、だから逆に「あ、意外と飲めるかも」とか思わせ馬鹿。



そして見事、

帰り道で姉が「沐浴してみようかな」などと言うのでした。
あんたお菓子屋に復職できなくなるよ。


さらばガンガー。

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宿の晩御飯メニューリスト。

ホワイトボードに書いておくと夜作ってくれます。


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本棚にブッダは無かったですが、浦沢直樹が充実してました。


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ながらくの昼寝の後、昼下がりから後編スタートです。


本日は宿近くのメインガート、ダシャーシュワメード・ガートから川沿いに南へ散歩してみようと思っています。




牛に通して貰えないバラナシ犬。

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格ゲーにハマるインドっ子。ガンジー精神はそこんところどうなのでしょうか。

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ダシャーシュワメード・ガート到着。

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なんと!


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水位が激上がりしてます。
朝はこんなことなかったのに。
この数時間でこんなに上がりますか!


まあ
朝7:00にボートから降りて

今14:00なのでかなり時間は経過してるのですが。 



ちなみに1枚目の写真の右側のおじいさん、大丈夫でしょうか。その近くの肥えたおっさんは全裸な気がしますが大丈夫でしょうか。まったくインド人は写真の中で想定外の爪痕を残してきますね。


横から見るとこんな感じ。
朝はここ通れました。

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ガンジス川凄いですね。
これもう数m上がったらもう街中水浸しじゃないですか?あの川の水が街中に流れ出すだなんて想像するだけで身震いします。観光客全滅でしょうね。


そんな川沿いをしばし散歩。


本気でやる気がない犬。

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さりげなく宣伝が入るウォールアート。

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ガンジス川名物、洗濯物たち。


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よく見ると紐が二重螺旋になっていて、その隙間に吊るしているのですね。

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お高いんでしょう?な舟

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ランゴリ

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ヒンドゥー寺院っぽい感じ

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なんて感じでダラダラ進もうと思っていたのですがとうとう上がった水位に阻まれもうこれ以上は行けなそうです。


一旦ガートを上がり一般道へ、



ってところで雨がかなり強くなってきたので、予定変更。


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バラナシの南エリアにあるヒンドゥー大学にやってきました。
目的地はココ。

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美術館です。
正式名称不明。BHARAT KALA BHAVANで良いのかな。


ここのインド細密画が素晴らしいと聞きまして。

先日のジョードプルでインド美術に出会って以来、私ちょっとインド美術にハマりかけている気がしており、その真偽を確かめにきました。


餌を期待する本日の野犬がお出迎え。

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入場料は250ルピーでした。

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そしてなんと、カメラNGでした。
無念。


この美術館は細密画だけでなく、絵画から骨董、彫刻、古代の出土品、歴史的硬貨など幅広めの展示でした。


ちょうど雨季の特設展として「雨」をテーマにした細密画が多数展示されていました。



私、細密画ってなんとなく名前を聞いたことあるくらいだったのですが、Wikipedia先生によるとこれもともとはペルシャ(イラン)なんだそうですね。
ペルシャのミニアチュール(細密画の意)をムガル帝国第二皇帝フユマーンさんがペルシャからインドに持ち帰り、ヒンドゥー文化を取り入れて独自に発展したのだそうです。
ムガル帝国はイスラム文化のはずですが、ヒンドゥー文化と混ざっていくんですね。


それもあってか、絵画種類は「宮廷の様子(王様偉いぞ系と王族たちのアバンチュール系)」モノと、「ヒンドゥーの神々モノ(物凄ぇ強そうな神が敵を蹴散らす系」が大半でした。


ヴィシュヌ神の化身であるクリシュナさんも物凄い数の絵画がありました。
宗派によって各神々の設定や重要度はぜんぜん異なるようでサイトによって説明がまちまちなのですが、クリシュナさんはヴィシュヌ神が人間界に降り立つ時の姿、、、であってますか?


そしてめちゃくそイケメンで、 女子に大変な人気だったそうですが、絵画でもクリシュナさんが人間界の女子たちをはべらす類のもの大半でした。

ちなみにクリシュナさんは16000人の妃がいたそうです。もう次元がインドですね。


▼ご参考画像:クリシュナさん

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シヴァ神の妃パールバティー様がブチ切れて変容する殺戮の神、カーリー神の絵画もありました。


10の顔、10の腕、10の武器を持つカーリー様は生首を繋いだ首飾りを引っさげ右手に生首をお持ちです。腰巻は殺した相手の腕を繋ぎ合わせたものです。


ちなみに以下参考画像にて足元で寝ているのが旦那のシヴァ神様です。もうだいぶぶっ飛んでる奥様ですね。


そんなカーリー様を描いた

「破壊」
と言う絵画が凄かったです。
もうほんと、夢に出てきそうなくらい。


ほんっとに今すぐにでもこの世の全てを破壊するんじゃないかと言う破壊感でした。


▼ご参考:カーリーさん

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なお中には、モーセが海を割るシーンの細密画や、聖母マリアの細密画なんかもありました。物凄いカオスです。



細密画、やはり好きですね私。

理由は2つあるように思います。


1つ目は、なんでしょう、もちろん細密画に限らず他国の絵画もそうなのですが、色彩が物凄い綺麗なのですよね。そしてそこにはヒンドゥー教寺院に見られる極彩色の世界が重なるのと、私がなんとなくながら(=偏見や先入観も含めて)抱いているこのインドの神秘性が、尚更に私の感じ方を助長するということと、


2つ目は、このインドと言う牛だらけ犬だらけ糞だらけゴミだらけのクレイジーワールドに、(もちろん絵画にもよるが)この隙間という隙間を全て埋め尽くすような、まさにインドの雑踏のような逃げ場のない大騒ぎっぷりが、さもありなん、という可笑しさがあるように思うのです。



1つ目についての参考画像。
あまりいいの見つからなかったけどどうでしょう。

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2つ目についての参考画像。
先日のジョードプル城ミュージアムより。

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↓拡大

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↓拡大

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ほんとはこの美術館の展示をご紹介したかったのですが、上記の参考画像でちょっとでも雰囲気を感じていただけると幸いです。


細密画に関する本もたくさんあるようですね。
ああ早く帰国して代官山蔦屋に引きこもりたい。


嘘です。
君津の博文堂書店に行きます。



インド美術にご興味ある方、
このヒンドゥー大学付属美術館(私命名)はオススメですよ。



続いてやってきたのはドゥルガー寺院。


ドゥルガーとはシヴァ神の妃様パールバティーがブチ切れて変容する神さまです。


さっきはそれをカーリーさんと書きましたが、間違いでした。

正しくはそれがドゥルガーさんで、ドゥルガーさんが戦いを挑まれた悪魔にブチ切れて生み出したのが殺戮の神カーリーさんでした。
てかもうなんにせよ、シヴァ神さんからしたら「僕の怖い妻」であること以外の何者でもないです。


そんなドゥルガー寺院は

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真っ赤です。
血の色でしょうか。


そして撮影禁止でした。
なんなら「男性はヒンドゥー教徒以外入場不可」とありましたが、入れてくれました。


最後にチップ要求されましたが無視しました。



中は小さいながらイカついシカラ(でいいのかな)を持った寺院がドカンと立ちはだかっており、皆さんありがたそうにお堂や壁や柱に祈りを捧げてました。


ここはバラナシ、ヒンドゥー教徒の聖地。

他の街と違って寺院に踏み入れる際には立場をわきまえねばなと思った次第です。


そのままガート周りをぶらぶら。

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バラナシガート群の最南端、アッシーガートに着きました。

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そこにひときわ清潔感のあるピザ屋があったので即入店。

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このインドでは「清潔感がある」ということが何よりのアドバンテージになります、私にとっての。

インド初ピザ。美味し。

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精神衛生が整ったので改めてアッシーガートへ。

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コブラの器。
(これ後ほどわかるのですが儀式に使う器でした)

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水位が上がった結果、水に浮くベンチ。

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で2人の時間を楽しむ男2人。

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みんなそんな感じ(水上ベンチの方ね)。

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ガンジスに浮かぶ花。

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ガンジスで眠る犬。

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またも行く手が水位上昇した川に阻まれたので迂回です。


姉は「もうよくね」と川に足を踏み入れてましたがすみません、私はまだ旅が続くのでそんなバイオハザードは怖くてできません。

アンブレラ社の血清が用意されてるならば踏み込むのですが。


名前も分からぬ良い雰囲気のガート。


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結構な沖で泳いでるやついるな。
かなり流れが早いですが彼大丈夫なのでしょうか。
まあここで溺死したらそれはそれで本望なのでしょうけれども。


そしてこのガートもガート下の道は水没してお隣のガートへは行けませんでした。

もうガート歩きはヤメにして宿へ戻ることにしました。


とあるブロガーさんが最近ここでご飯食べてた気がする。

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ヒンドゥー教徒額に塗る赤い粉をちょっと浴びたと思われる本日の野犬(後ろ足あたり)。

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さて、本日後半のガート歩きで最初に訪れたダシャーシュワメード・ガートに来ました。昨夜のヒンドゥー教徒の儀式プージャが見れなかったので、そのリベンジです。


お!これが儀式の舞台でしょうか。

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昨日はこんなの無かったのです今日はきっと儀式するはず。


暗くなるにつれどんどん人が増えていきます。

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これ手前のオレンジが儀式の舞台(多分)なのですが、その奥はもう川です。そこら中に人がいるように見えるのは全て船上です。


分かりますか、つまりもうカオスです。



ちなみにもう周囲はインド人でぐっちゃぐちゃです。

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お、なにやら独唱が始まりました。



儀式の台に僧侶(バラモン)たちがやって来ましたよ。

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そして僧侶5名バラモンズが寄り添って、歌を歌い始めます。
もう儀式というかお祭りですね。


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ちなみにバラナシはイケメンが多いと評判です。この5人もこの地ではアイドル的存在なのでしょうか。


このおばちゃん。


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5人の集合写真を撮りたい気持ちが抑えきれずもう当人たちの真正面に出てきてこのご満悦っぷり。

バラモンさんも大変ですね。


この子もピョンピョン嬉しそうです。

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その後バラモンズが法螺貝をぷぅうぅ〜〜と吹き上げます。
儀式が始まる雰囲気ムンムンです。まあもう始まってるのかもしれませんが。

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ここで本日のバラモンズを紹介します。


1人目


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2人目

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3人目 ※今日のセンター

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4人目

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5人目

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どうでしょうか。
皆さんの琴線に触れるバラモンさんはいらっしゃるでしょうか。


バラモンズがお香?を掲げ始めました。

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そしてここで唐突に目の前の群衆のあたりに燭台に蝋燭が乗せられたものが置かれました。

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みんなありがたそうにお触りしてます。
そして

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ああ、みんなで火を灯していくんですね。

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結構燃えてますが、大丈夫ですか。
この人口密度の中で服に燃え移ったら結構なことになりますけども。


バラモンズは続いてこの燭台を使ってお祈りを始めました。他のところでも同様に参加者が火を灯していたようで、5台の燭台が見て取れます。

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続いて今度は燃えさかる炎です。
使われてるのはアッシーガートで見た蛇の燭台でした。

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上記、なんかこのあたりから帰る人が増え始め人の往来で見づらいですが。


そしてここでバラモンズにより花が投げられ、





黒い羽の扇でのお祈りとなりました。


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最後はホラガイで〆でした。

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なんというか、のんびりしていて良いお祭りのような感じでした。
こんな儀式が毎晩行われているそうです。
昨夜開催されなかった理由はいまだに不明ですが。


本日の夕飯@宿。


親子丼


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唐揚げトマトパスタ

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安定の美味さです。

もう一度この言葉で締めます。
日本人宿の日本食サイコー!


ダンニャバードでした。

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
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