#229 ガヤ。inインド(15) 2018.7.30
- 2018/08/01
- 07:00
遂にやって来ました。
ガヤです。
以前イタリアのガヤのワインの地でも同じことを書きましたが、
私の尊敬する先輩でガヤさんと言う方がいます。
ここは仏陀さんが悟りを開いた地です。
正確にはガヤから10km近くのブッダガヤという村がそれです。
>先輩、お邪魔しまーす!
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▼徘徊メモ
・行き先:バラナシ→ブッダガヤ
①
バラナシ市内からムガルサライ・ジャンクション駅までリキシャ
・料金:200ルピー
・時間:1時間弱
※バラナシジャンクション駅発の列車はすべて売り切れでした。
②
ムガルサライ→ガヤまで列車
・等級:3A
・列車名:PULUSOTTAM EXP
・料金:765ルピー≒1224円
・時間:3時間
予定10:35発、13:10着
実際11:00発、14:00着
③
ガヤ駅→ブッダガヤまでリキシャ
・料金:言い値200ルピー、着地150ルピー
・時間:45分くらい
↓移動図
↓地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
寺だらけでごちゃごちゃなので、以下名前だけ。
・マハーボディー寺院 Mahabodhi Complex
・考古学博物館 Archaeological Museum
・ベトナム寺院 Vien-Giak Vietnamese Temple
・チベット寺院 Shechen Tibetan Temple
・中国寺院 Chinese Monastery
・台湾寺院 Taiwanese Temple
・バングラデシュ寺院 Bangladesh Monastery
・タイ寺院 Thai Temple
・ブータン寺院 Bhutanese Temple
・日本寺 印度山日本寺
・モンゴル寺院 Mongolian Temple
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バラナシ出発日。
ガンジス川の対岸、通称「不浄の地」に行けなかったことが悔やまれるので、ちょっと早起きして宿の近くのダシャーシュワメード・ガートに来てみましたが、
やはり水没してました。
流れもかなり早いです。
もうこりゃダメですね。
聖なる川ガンジスは不浄の地を見事に流してしまってます。
なんなら
分かりますか、ちょっと渦巻いてる小さい渦がたくさんあるのです。穴ぼこみたいに見える無数のやつがそれです。
誰かが流したこの蝋燭、
これもこの後、突如現れた渦巻きにあっという間に飲み込まれていきました。
恐ろしきかなガンジス川。
うん、無理だな。
水かさ的にも、急な流れ的にも、もちろんなによりも衛生的にも。
さて、宿をチェックアウトしていざムガル・サライ・ジャンクション駅へ。
なのですがお祭りでしょうか?
通りにはオレンジ色の服を着てツボを肩に提げた男たちが「マッサッラーマッサッラー」叫びながら練り歩いており前に進めません。
ツボはガツガツ当たってくるし、たまにガンジス川の汚水聖水と思われる液体が溢れかかって来たりして思わず悲鳴ダンニャバード(=ありがとう)ってなります。
からのリキシャ。
最初500とか言われましたが、着地200にて。ムガルサライより距離的にやや近いサールナートが150だったのでまあ良いです。
が、この後。
どこか分かりませんが途中で大きいリキシャに乗り換えとなったのですがこのリキシャがすし詰めもすし詰め。
1人しか乗れない運転席に運転手+我々2人with大リュック+インド人の4人がすし詰め。
乗り込んで来た4人目のインド人に対して最初ノー!と押し返したのですが、まさかの反対側から乗り込んで来やがりました。こいつら無敵すぎる。
地獄の1時間でした。
てかガンジス川を渡る橋がある道路に乗るためにかなり迂回をするのでめっちゃ時間掛かります。ムガル・サライ駅を使う人は気をつけてくださいね。
列車は10:35出発ですが、駅には10:15着。
いつも列車出発の1時間前には駅に着くと言う良い子代表な時間計画をしている私からするとこれは失態です。
ありましたありました。
12802です。
Statusの欄に0:30とあります。
どうやらこれ遅延時間みたいですね。
よかった。たった30分で。
駅のホームにもオレンジたちがあふれています。この一帯みんなお祭りに行く人なのでしょうか。
列車。
今回の等級もA3です。
姉と二人旅のうちはまあA3でしょう。
そして初です。
我々のベッドにインド人が寝てました(女性)。
どいてくれ、と言うも、
空いてるベッドを指差して、そっちで寝りゃいいじゃん、みたいな感じです。
許すまじ。
これで妥協して空きベッドで心地よく寝てたらその席を予約していたインド人がやって来て「退け」とか言われる様を想像しただけでキィエエェ!です。
申し訳ないですが、彼女たちには断固としてどいてもらいます。
「退け」と言う一言と、無言の圧力を5分ぐらいかけ続け、ようやく移動するインド人。
すみませんね。妥協はしません。
なおこの一帯はこの家族が占拠してたようで、結果
インド人だらけになりました。
勝手に我々のベッドの空きスペースに腰掛けては弁当を広げて一家団欒が始まるなどお祭り騒ぎですが、この程度は許容します。
お母さんがこの場で息子にションベンさせ始めたらご退場いただきます。
息子のションベン祭りが催される前に無事到着!
ガヤ駅です。
正確にはガヤ・ジャンクション駅です。
ガヤがジャンクション!高まる!!
ガヤとガヤがジャンクションするんですね!
さて、今日はガヤから10kmちょいのブッダガヤを見学してそのまま夜行列車で次の街、コルカタへ向かうつもりにつきRESERVATION CENTERに来たのですが、
今日出発は諦めました。
ガヤ駅が外国人専用窓口が無いようで(女性やSr.citizenとかと一緒になってて)カオス・オブ・カオスでした。
窓口の口はとても小さく10cm平方くらいしか無いのに、今対応中のお客さんの右から左からそして上から三本いや四本くらいのインド人の腕が食い入るように申込みシートを窓口の突っ込もうとしてもうグチャグチャです。ねえどうして?
これ、5人くらいのインド人が10cmの隙間に向けて申込シートをねじ込もうとしているの図。
ただ本窓口、女性優先のようで、我々は姉を盾に列の右からスススっと入り込み、We are Japanese! ナマステー!インドグーっ!とか言いながらグイグイと食い込みました。
それでも窓口に近づくまで1時間くらいインド人共と戦いました。
列車は今夜は諦めて急遽明日のにしたのですが、
なんとそれでも空席なし。
今回はインド特有「ウェイティングリスト(WL)で購入しました。
これはいわゆるキャンセル待ちです。
なんかインドの乗車券はみんな予約するだけして直前でキャンセルする人が多いらしく(滅べ!)、ウェイティングリスト十数件くらいなら乗れちゃうらしいのですよね。
で今回はウェイティングリストが1とか言ってたのでこれ絶対いけるでしょ、と購入しました。
ウェイティングリストの状況は切符左上の10桁のPNR番号というものでウェブなどから確認できるのですが、
このixigoというアプリで簡単に確認できました。
そしてこの後すぐに
席が確定されてましたー!
てか今気づきました。
これ別に出発駅で切符買わなくても良いんですね。だったらバラナシとかの外国人専用ラウンジまであるような駅で切符買っとけば良かったじゃ無いですか!
\そんなことも知らないの?/
そんなことも知らずに今日も元気にインドでインド人共と戦ってますMaedaKです引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて。
ガヤからブッダガヤに向かいます。
切符購入に1時間以上要したのでもうシェアリキシャは見当たらず。普通のオートリキシャを探します。
事前情報は300ルピーくらいと聞いてましたが、リキシャたちの言い値は200でした。
150でどうかと聞くと一発OKでした。
100くらいまで値下げいけるのではなかろうか。
オートリキシャは
このブッダガヤ寺院エリアのちょっと東側までしか入れないようで、ここまででした。
そしてそこからブッダガヤの中心、マハーボディ寺院まではシェアリキシャで10ルピーでした。20とか50とか言う人もいましたが、言い値が10のリキシャも多かったです。
※シェアリキシャは乗合タクシーのリキシャ版です。
おお!!!
GAYA POLICE。。!
先輩。。!
すみません、ガヤに夢中になりすぎてブッダガヤの説明してませんでしたね。
昨日の日記で、仏教四大聖地として以下ご紹介しました。
↓四大聖地
釈尊生誕の地:ルンビニ
出家成道の地:ブッダガヤ
初転法輪の地:サールナート
入滅の地:クシナガラ
そうです。
ゴウタマ・シッダールタさんが菩提樹の下で悟りを開いた場所です。
とか言いながら、
私、お恥ずかしながら仏教について全然理解が無いのですね。
どの程度かと言うとまずこの仏陀さんの名前の違いがそもそもよく分かっとりません。
wikipedia先生の講義を一通り読んだ限りでは、
・ゴウタマ・シッダールタ→元々の名前
・ブッダ(仏陀or佛陀)→尊称。「目覚めた人」の意
・仏→仏陀の略称
・釈迦→彼はインドの少数部族「釈迦族」の出身。この部族出身の聖人を「シャキャームニ」と言うが、これを漢字に当てはめ『釈迦牟尼』、略して釈迦。つまり尊称。
こんな感じで合ってますかね?
ひとまずこのブログでは仏陀さんと書いておきます。
これから東南アジアもいずれ行くので、早いとこ仏教について基礎知識をつけておきたい次第です。
ブッダガヤ犬。
そこは道路だよ。菩提樹の樹の下じゃないよ。
ふう、もう時刻16:00です。
宿とって正解かもしれません。
もう旅程はギリギリですが。
ブッダガヤ観光は明日に回しますが、ひとまず腹が減りました。
近くを歩いてみることに。
ブッダガヤは仏教の聖地なためか、仏陀が悟りを開いたとされる菩提樹があった場所に立てられた「マハーボディー寺院」以外にも、各国の仏教寺があるそうです。
ちょっと出歩いただけも
ちょっとだけ見える塔の先っちょがあっちゃこっちゃに。
豚ガヤ。
GoogleMap先生にセブンイレブンって書いてあったので、まさかね、と思っていたら、インド的な意味でそのまさかでした。
ただ取り扱い商品はなかなか幅があり、バラナシで使い切ったもののなかなかインドでは売られていない「ハンドソープ」をゲットできました。
まじハンドソープ超必需品ですからこの国。
取り扱い商品の幅 一例
ガヤ犬とガヤ犬。
理由はわかりませんが、今日は行くレストラン行くレストランほとんどお休みでした。
なんかの特別日なのでしょうか?
カレーヌードル頼んだら出てきた焼きそばみたいなやつと、野菜炒めです。
ちょっとこれだけで今日一日が終わるのが歯痒かったので、マハーボディ寺院に来てみました。
ただここですごいことに気づきました。
夜21時まで入れる&入場無料。
行くしかないじゃないですか。
あ、でも携帯電話は完全NGらしく、事前に預け入れです。カメラは100ルピーあれば持ち込みできるようです。
なので写真はないのですが、
夜のマハーボディ寺院、めっちゃ綺麗でした。
寺院自体が5mくらい低い場所に作られていて、その周りを木々が覆っているのですが、夜の暗がりでそれがライトアップされるとなんだか密林に突如現れる寺院のように見え大変神秘的です。
ちょっと近景になりますが参考画像はこんな感じ。
中に入ろうと思ったのですが、靴を脱がねばならないと言うのが大変面倒だったので、明日のお楽しみにしました。
いや、インドの寺院は裸足が基本なのですが、私思った以上に裸足でインドの地べたをペタペタすることの生理的な拒否反応があることが分かってきまして。すごい体力使うのです。今日はもうあの駅ガヤのガヤガヤでもうダメぽです。
もうこんな風に寝たい。
ということで明日は本気のガヤです。
マジガヤです。
ダンニャバードでした!
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