#230 仏陀の悟りの地、ブッダガヤ。inインド(16) 2018.7.31
- 2018/08/02
- 07:00
私のブログにGoogle検索で訪れる方がどんなキーワードで検索しているか、を調べてみました。
直近1週間の結果が下記です。※検索数上位順
確かにエストニアには行きました。
そしてメイン通り沿いに唐突に大人のお店が現れたので、旧共産主義国でもあるエストニアの風俗事情はどうなっているのでしょうかねぇ、くらいのことしか書いてないです。
Google先生は何をどう評価してこの記事の検索結果順位を上げたのでしょうか。
と思って同キーワードで検索してみましたが3ページくらいまで見ても私の記事は出て来ません。
ひとまず言えることは「エストニアで風俗を求める人は4ページ目以降までくまなくチェックするくらい心底本気だ」ということです。
もっと健全なキーワードでGoogle先生に評価してもらえる(検索結果の順位が上がる)よう、努力したいと思います。
えっとなんでしたっけ、そうです、昨日ちょろっとしか見れなかったブッダガヤを、今日は本気で見学すると言う日記でした。
マジガヤということですね。
>先輩、本日も宜しくお願いしまーす!
(私の尊敬する先輩にガヤさんという方がいましてね)
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▼徘徊メモ
・行き先:ブッダガヤ周辺
・手段:徒歩
・料金:ー
・時間:ー
↓ブッダガヤ地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
地図内にテキスト入れてみましたがむしろ分かりづらいですね。
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朝。
昨日見つけたブッダガヤのセブンイレブン(by GoogleMap)で見つけたカップヌードルをいただきます。
うん、スパイシーだが美味いです。
そしてカップの中に折りたたみフォークが入っているのが感激です。
てっきり熱々の麺を右手で食わねばならぬのかとハラハラしておりました。
※参考:ブッダガヤのセブンイレブン(by GoogleMap)
ここから先は携帯を預け入れなので写真はありません。
預け入れカウンター。
あなた方インド人は携帯を預けるだけでどうしてそんなにぐちゃぐちゃになれるのですか。
マハーボディー寺院。
仏陀さんが悟りを開いた菩提樹があった場所です。
手塚治虫先生的にはこんな感じ。
紀元前3世紀に仏教に熱心だったアショーカ王が仏陀さんが悟りを開くために座っていた場所に仏塔を建て、改修を繰り返して現在の姿になったのだとか。
▼参考画像
寺院の中には輝かしいばかりの黄金の仏像。
参拝されているのはインド人なのでしょうか、ヒンドゥー寺院での参拝客と同じように、仏像の台に額をつけ、手を触れ、その手を頭、目、耳などに当て、お祈りをしています。
▼参考画像
この菩提樹の下での49日間の瞑想を経て、仏陀さんは悟りを開いたそうです。
なお昨日の日記の通り、仏陀、というのは「目覚めた人」という意味の尊称で、ここまで私、仏陀さん仏陀さん書いてますが、正確には『悟りを開いて仏陀になった』わけで、『仏陀さんは悟りを開いた』という表現は頭痛が痛い的で正しくnああもうめんどくさい。
仏陀、ここで悟ったってよ。
そんなこの菩提樹の下は、
祈る人あり、
瞑想する人あり、
眠る人あり、
そんな人々の姿が、お坊さんが読み上げるやや調子のついた聞き心地の良い読経(稼働かわかりませんが)に溶け込んでいきます。
木魚を鳴らしながら寺院の周囲を歩く人、
教えを説くお坊さんに、教えを聴くおばあさん、
菩提樹の木の幹を走り回るリス。
色々な声や音、人々の息づかいがこの緑生い茂る仏陀悟りの地を包み込んでいます。
そこへハラリと落ちる菩提樹の葉っぱがとても美しsドタタタタタァァァァアアアッッ!!
聖なる菩提樹の葉を勝ち取るべくその一点に走りこんでくるインド人共。
仏陀様、人類が煩悩を捨てされる日はまだまだ遠いようです。
寺院の南には蓮池という、仏陀さんが6週間瞑想に入った池があります。
蓮は一切なく、巨大な鯉のような鯰のような魚がインド人がばら撒くパンにバックバック食いついていました。
池の中心で仏陀さんが瞑想している像がありましたが、その背後には大きな蛇。立て看板の解説によると、瞑想中に激しい雷嵐が仏陀さんを襲ったものの、この大きな蛇が瞑想する仏陀さんを守ったそうです。
▼参考画像
教会やモスク、そしてヒンドゥー教寺院と比べて懐かしい心持ちがするのは、木魚が奏でる木のぬくもりでしょうか。
やはり私は日本人だなぁと、なんとなくながら思うのでした。
地図見たら近くに川が流れてるので行ってみます。
うーん、なんか違う。
もっと緑々しい木々が立ち並ぶ中に堂々とした流れを想像していましたが、荒んだ川辺はゴミだらけ犬だらけでした。
学校帰りの少女たちがそのまま川を突っ切っていきました。
。。。撤収です。
さて、どうやらこのブッダガヤのお寺たちは大概12:00から14:00まで昼休憩で閉まってしまうようです。
ので、我々も昼休憩。
清潔感を求めて普通のカフェみたいなとこでピザ頂きました。
結構この日ブッダガヤを歩き回りましたが、「普通のカフェ」はここくらいしか無かったと思います。
14:00。
後半戦はここブッダガヤに集う各国の仏教寺をぶらぶら巡ってみる次第です。
砂山に埋もれる犬ガヤ。
まずやってきたは日本寺。
落ち着く。。。
サールナート日本寺でも同じこと書きましたが、やはり良いですね、鶴さんもご無沙汰しております。
そして木のぬくもり。
日本に帰ったらウッドチップ部屋にばらまいてずんぐりもんぐりしたいです。
朝と夕には座禅タイムがあるそうです。
私座禅を経験したことありませんが、マインドフルネスの良さは理解しているつもりなので、もうちょっと「禅」について理解を深められたら、座禅にもトライしてみたいです。
Don't sleep はまだ分かりますが、try toの有無に何か恣意があるのでしょうか。
私は日本のお寺の庭園が大変に好きでございまして、龍安寺とかそれはもう、なのですが、この日本寺は庭園はありませんでした。いや、庭はあるのですが、園ではありませんでした。
こちらはブータン寺です。
リキシャがなかなかどかないのでリキシャごとフレーム切り取ってやりましたコンチクショウ。
てかブータンも仏教なんですね。
Wiki先生のお話を見てる限りチベットからの分派民族、、、で正しいでしょうかどうでしょうか。
そして
凄いインパクト。
内観も凄いです。
日本寺をみた後ということもありますが、強烈ですね。
こちらはブータン王族でしょうか。イケメンですね。
第5代国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクさんだそうです。
、、、!!!
この方いまwikipedia先生に聞いてみたら世界No1大学オックスフォード大学出身かつ慶應義塾大学名誉博士号、そして38歳、趣味サッカー、表敬訪問したタイでは女性に大人気となり写真集が発売されたそうです。。!!
なんという最強ステータス。
いかがですか皆様。
ただブータンは外国人旅行客は入国制限されていて1日あたり200USドルを前払いするガイドありのツアーを組まねば行けないようで今回は行く予定は(いまのところ)ありませんが、いつか行ってみたいです。
ブッダヘアカッティングサロン。
憧れの仏陀さんヘアになれるそうですよ。
ちょっと左上の写真と右上の写真がかなり矛盾してますが。
続いてモンゴル寺院。
モンゴルって仏教なんですか。。
モンゴルの宗教だなんて考えたこともなかったです。Wiki先生によるとモンゴルもチベット仏教の一派なんですね。戦時中にソ連から相当な宗教弾圧を受けたようですが。
タイトルは「Friendship」でした。
なんか、良いんだか悪いんだか。
その上の階にお祈りの場。
ここは寺院というか会館のような建物の中にお祈りの場を作った、という感じでした。
てかこの辺りはマハーボディ寺院から30分くらい歩くのですが、大変に平和です。
ヤギガヤ。
アヒルガヤ。
我ながら良いネーミング。
なかなか平和です。
途中、石碑みたいな場所に牛糞が隙間なく貼り付けられてたのにはビビりましたけれども。
燃料か肥料かにでもするんでしょうかね。
この近くに唐突に大仏が現れました。
DAIBUTSUと書いてあったので、日本由来の場所かと思われます。
日本の大仏にもお祈りを捧げるインドの方々。ありがとうございます。
祈りって、宗教の垣根を超えるんだなと思った瞬間でした。
何に祈るかではなく、何を祈るか、ですね。
さて、この辺りにミャンマー寺院があると思ってきたのですが、、、
それっぽい寺院の屋根は見えてるのですが。。
近くにいたおっさんに聞くと、身振り手振りで「こっちじゃない」というようなこと言ってます。
先ほどの地図の通り、大きな通り沿いに無い建物はこういうことがよくあります。
気を取り直して次。
これは寺院ではなく宿坊ですね。いや、修道院か。
突然襲い来るヤギガヤ集団。
が、開いてません。
看板に書かれてる営業時間は17(18かも)時までと書いてあるのに。
っと門をガンガンやってたらおっちゃんが中に入れてくれました。
すません。
お寺への道中にはランゴリっぽいものが。
最後の二枚の写真。
私のこの先の渡航先は予算次第でございまして、当初予算の●倍赤字な今、もう速やかに帰国せねばならないような状況なのですが、他を削ってでもミャンマーは行くと思います。
ここミャンマー寺院じゃ無いですね。
チベット寺院でした。
確かにミャンマーっぽくなかったもんなー。
てかミャンマーっぽいってなんですか。
先ほどの砂ガヤに犬ガヤがもう1匹。
犬ガヤon犬ガヤ。
タイ寺です。
おお、カッコいい。。!!
なんなんですかこのツノ!
。。。とよく見るといくつかのツノに鳩ぽっぽがポッポしてます。
途端に癒し系寺院です。
鳩ガヤです。
あ、鳩ヶ谷。
仏僧たちが海を渡ってる絵なのはタイらしいなと思いますが。
インド人のメンズは何かあるとすぐセルフィー。
こんなスリーコンボも日常茶飯事です。
バングラデシュはイスラム教国ですが、仏教寺院もあるのですね。
と思ったらここも修道院しかなく寺院はありませんでした。
大学の後輩似の仏様が鎮座するのみ。
台湾寺院は見るからに寺院ではなくなんらかの会館な感じでした。
インドにおいて中国は肩身が狭いのか(両国はちょっと前まで領土問題で緊張状態)規模は小さいです。
内観。
中国感を感じます。
これで最後です。
先ほどミャンマー寺院と勘違いしてすでに別の場所で見ていますが、まあこの時はそんなことつゆ知らず。
仏塔
なかでは読経?が行われていたのですが、賑やかな感じです。
その様子を撮影する恐らく別宗派の仏僧(衣の色が違う)。スパイですかね。
そんな感じでした。
ああーーーつっかれた。
まだ行ったことない国の寺院万博みたいなノリなので退屈はしなかったのですが、結構歩きました。
ほんとは上記の記事通りの順番では実はなく、あっちの寺院行った後に「あ、さっきあそこ行くの忘れた!」と戻りこっちの寺院に行ったり、を何度か繰り返しまして無駄足がだいぶ多かったのです。
そして振り返っていて今気づきました。
ネパール、ベトナム、ラオスの寺院に行けて無いです。。。
冒頭地図には書き込んでおきましたのでご興味ある方は是非。
韓国寺もありましたが地図入れ忘れました。koreaと検索すれば出てきます。もう疲れたので割愛ですすみませんね。
ひっさびさにカレー食べたら辛すぎて死ぬかと思いました。調子に乗ってマサラカレーなんて頼むから。
ということでやってきました駅ガヤです。
もうこれで駅ガヤともお別れです。
寂しくなります。
もうちょっと街中のガヤを集めたかったです。
リキシャから見てる限り、
カフェガヤ(喫茶店)、
サイバーガヤ(ネットカフェ)、
ガヤ・モール(汚ったない露店街)、
など抱腹絶倒・魅惑のフレーズが飛び交っていたのでフレームに収めまくりたかったのですが。
ガヤ先輩へは拾った菩提樹の葉っぱをお贈りしようと思います。
これで先輩もブッダガヤです。
ぜひ怒りという煩悩をお鎮めいただき、
電光掲示板で我々の列車を確認。
21:10発の13010は、、、
ひでぶっっt!3:00!!!
6時間遅延中ーーーー!!!
ガヤ先輩の怒りここに現れり。
ここで私がここ最近手に入れた最強アプリ、ixigoで13010の現在地を確認してみます。
本当のようです。。。
今列車は現在ガヤから300km離れた場所にいます。
ちなみにその中間地点がバラナシです。
バラナシからガヤまで3時間だったので、6時間遅延というのはかなりリアリティあります。
いま20:00。
後7時間を、
インド人だらけのこのガヤ駅で過ごす次第です。
ちょっとめげたのでここで本日の日記を綴じます。
以上です。
ガヤ先輩の名を冠するこの街は、世界中の仏教寺が集まる世界最大の仏教聖地なのでありました。
>ガヤパイセン、お邪魔しましたー!
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