#257 海を愛で、山を愛で。inスリランカ(7)2018.8.27
- 2018/08/29
- 07:00
サーファーの街アルガンペイを出発して一路、山へ向かいます。
サーフィンしないのかって?
出来ると思いますか?
私に。
まあ絵的にはさぞかしな絵が撮れるでしょうけれども。
サーフィンは出来ませんが、サーファーさんが颯爽と波に乗ってる絵は好きです。
めっちゃカッコいいなと思うようになりまして。
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジで波に乗ってる人達見て以来。
てかそれって旅の初日なんですけどね。
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▼徘徊メモ
↓移動図
①
・行き先: アルガンペイ→ポトヴィル
・手段:リキシャ
・料金:150ルピー≒105円
・時間:10分
②
・行き先:ポトヴィル→モナラーガラ Monaragala
・手段:路線バス
・料金:250ルピー≒175円
・時間:2時間 10:00発、12:00着
③
・行き先:モナラーガラ→ウェラワヤ Wellawaya
・手段:路線バス
・料金:96ルピー≒67円
・時間:1.5時間 12:00発、13:30着
④
・行き先:ウェラワヤ→エッラ
・手段:路線バス
・料金:75ルピー≒53円
・時間:1.5時間 14:00発、15:30着
↓エッラ地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
・右のオレンジ:バス停
・青:宿 Yoho Rock View ドミ一泊1200ルピー
・緑:コスパ◎レストラン JADE GREEN
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昨日に引き続き、
大 曇 天 ですよ5:00起きで朝陽を拝みにきたと言うのにねっ!!
まあでもステキな景色です。
私が鼻に穴おっ広げてムフムフ言ってたら起きはじめた。
そんな疚しい私を「見てるぞ」と言わんばかりに曇天の空を突き抜けて徐々に姿を見せる本日の御来光。
朝から元気ハツラツな天使たち。
くぬやろめ。ミロでも飲んだのか。
でも致し方無いじゃあないですか。
そこに犬がいるのだから。
寂しさの表れでは無いです。
無いぞ。
さて、昨日一日、SIMカードが機能してなかった件ですが、本日も引き続きです。
宿のWi-Fiに繋いでるとこんな通知が3分に一回出てきます。
「了解」じゃねーし。
データ量は一日1.5GB、2週間の契約だったはずですが、買った時点で期間がすでにアクティベートされてて残り5日しかなかったのかな。
SIMカード、ほれっ、て渡されてスマホに入れたらすぐ繋がったし。
まあもう田舎エリアは大方Doneなので問題ないのですが、いざという時用に買ってあったので不安材料ではあります。
朝ごはん。
欧米人集まるサーファータウン・アルガンペイでは屋台のパンもちょっと洒落乙でした。
そして美味いぜベイベー。
ポトヴィルまでバスで行くつもりでしたが30分待っても来なかったのでリキシャに乗りました。
そしてリキシャの兄さんが「今日はモナラーガラ(次に行く街)行きのバスは無いぞ、だからどこどこの街まで送ってやるぞ!1000ルピーでなハッハッハ!」と言い終わる前にモナラーガラ行きのバスが目の前を通ったので飛び乗りました。
リキシャの免許取るときに習うんでしょうか。この台詞。
免許なんて要らなそうですがコレ。
暑いので出入り口に掴まるのウェルカムなんですが、スリランカ人皆さん優しいので、奥へ奥へと詰め込んでくれます。
お陰様でマジで死ねる5秒前です。
ところでスリランカのバスは(インドもですが)バスの兄ちゃんが車内で集金をしています。
そして既出の通り、阿鼻叫喚地獄絵図のこの車内で、兄ちゃんはしっかりと全員から集金をしています。
今回私はスリランカ人皆さんのご好意で奥へ奥へと押し込まれ、気がつけば座席に座らされている、という大歓迎ぶりをいただいたこともあり、お金を支払うタイミングをすっかり失い、そしてすっかり忘れていたのですが、お兄さんしばらくののちに予定調和の如く自然な流れで「モナラーガラだろ?250ルピーな」と声をかけてきたのでクラっときました。
※翻訳の語調は私の妄想です。
※仕事をスマートにしっかりこなす人には男女問わずグッと来るのです。
ちょっと景色が山っぽくなってきたでしょうか。
いや、景色はとっくに山々しいのですが、なかなか良い写真が撮れずでして。
モナラーガラ着。
ここで、ここに来てようやく。。。!!!
本日のミロ。
ああもう朝イチにコイツがいないと五臓六腑が震えるのです。
アル中ならぬミロ中です。
いつもとパッケージが違うことに気づいてしまうくらい、歓喜した私の肢体がミロを掴んで離しませんでした。
次はモナラーガラからウェラワヤという町に行きます。このTHANAMALWILA行きに乗れしとのこと。
車中は急にそんな気分になったのでDirを聴き狂ってました。
たまに来るんですよね、どうしようもなくそうなってしまう瞬間が。
まもなく新しいアルバムが出るそうなので、いよいよ帰国です。木箱で狂い咲きたいと思います。
と言う話ではなく、
2時間くらいでウェラワヤに着きましたよ、という話です。
またこのパッケージ。
THANALVILAからBADULLAというエッラよりさらに北の街行きのバスにライドオンです。
バス番号が998ですね。
999番路線に乗ってみたくなります。
てかそんなにあるんですかスリランカバス。
まあありそうなもんですけれども。
景色がますます山っぽくなって来ましたね。
この「山っぽい」という表現、改めて見ると大変稚拙な表現ですね。どんどん使っていこうと思っていますけれども。
着きましたエッラですー!
という写真を忘れました。
いや、爆睡してたら急に起こされまして。
バタバタしてたのです。
しかも宿がなんとバス停から徒歩1分であることに下車後気づき、意気揚々と宿に行ってしまったもので。
宿。
Yoho rock viewという宿なのですが、ドミ部屋はちょっと離れにあり、その離れの前にあったゲートから出たらそこには別の宿の名がありました。
謎は深まるばかりですが、
このドミ部屋を占領していいそうなので高まりまくりまくりスティーです。
部屋からの景色。
ロックをビュー出来ると思っていましたがそうではなかったです。やはりここは違う宿なのだろうか。
そして大曇天です。
宿の兄さんに、
これから雨が降ると思うか?と聞いたのですが
兄「明日の朝は晴れるよ!」
私「いや、あの、今こんな曇ってるじゃないですか、この後夕方に雨降ると思いますか?」
兄「ハッハッハー!大丈夫!明日の朝は晴れるから安心して!」
まったく歯車噛み合わないのでした。
今日の夕方は目を瞑れ(=雨)ということでしょうか。
この時点で私が英語喋れないの分かってるでしょうに、行間読ませるんじゃないよ。
悔しいので出掛けたりました。
小一時間でいける距離に素敵スポットがあるらしくて。
素敵スポットへの道のりはなかなか過激スポットです。
これは道ではなく藪と言います。
なんと言うんでしょうか。
このうら若き白人女子二人に後ろから詰め寄る構図。
当然私にはそんなつもりも度胸も勇気も技量も微塵も無いのですが、なんとなくチラチラ後ろを見られてるのが恐縮です。
一生懸命に携帯で地図を見るフリをしたり、
「ふぅ」とか言いながら空を仰いだり、と
善良な旅人を一生懸命に演じます。
いや、演じるも何も善良なんですけど見てくださいよこのブログの日記を!!
面倒なので追い抜きました。
追い抜く瞬間に相当ビビられましたが、
結果あらぬ方向に突き抜けたようで私がビビってます。
ひとまず良い景色。
だなんてやってたら
いつの間にやらオンザルートでした。
結果オーライです。
そして歩くこと30分弱、
見えてきましたNine Arch Bridgeですー!
めちゃんこ素敵じゃないですか。
。。。観光客だらけですけれども。
欧米人カップルがまた絵になる。
なんて後ろからコソコソ盗撮してたら「私たちお邪魔になってないかしら?もしそうならどくわよ?」なんて言われ我が身の心の穢れを恥じるのでした。
総じて言えるのですが、スリランカを訪れる欧米人はみな美しい心の持ち主です。
気軽に挨拶してくれるのはもちろん、バスの中でさっと私の荷物を持ってくれたり、落ちてるゴミを拾ったり。
そんな日常のワンシーンも、このスリランカでの滞在を心弾ませる一因です。
橋を見下ろす丘にへばりつく民家。
宿かな。
全景はこんな感じ。
線路まで降りてみました。
ちょうどオサレカヘがあったので、一杯やらしてもらいます。
だなんてやってたら唐突に民衆たちが線路の方へ。
こ、これはもしかしてー!!
ちょっと出だし出遅れましたが、列車が通りました。幸運♪
そして思ったよりも現代的な列車だったのは意外でした。
もうちょっとダージリン列車のような、「プゥオオオオオ」な感じのが来ると思っていたのですが。
なお動画の出だし出遅れたのは、ついうっかりスローモーション動画設定で撮ってしまったためです。
列車のスローモーションなどなんら面白くない絵でした。
ちょっと橋を歩いてみます。
線路幅、おっきくないですか?
私の身長よりありそう。
橋からの景色。
そういえばスリランカ来て一切この話題に触れていませんでしたが、世界三大銘茶の一つはこのスリランカのセイロンティーなんですよ。
すみませんねミロばっかやってて。
このエッラ周辺はお茶も有名なようなので、ダージリンを優雅に愉しんだ私はそろそろセイロン茶にも手を出してやってもいいかなっ、と思っています。
帰りは線路を歩いてみました。
なんかみんなそうしてるので。
いきなりトンネルです。
久々にみました、落書き。
これも欧米人増加の功罪でしょうか。
皆がみな心美しき旅行客なワケでも無いのですね。
ひたすら線路をのんびり歩きます。
いわゆるスタンドバイミるって言うんですかこういうの。
ってかなんだし、バイミるって。
と言いながら私のブログは死語だらけですからね。見る人が見たら「死語ってなんだし」とか後ろ指差されるのでしょうか。オワコンとでも言えばいいでしょうか。
てかこのブログ読んで頂いている方ってどんな方々なのでしょうか?大丈夫でしょうかこんな常軌を逸した日記ばっか書いてますけど。きっと皆さんも常軌を逸していつもありがとうございます(大声)!!
なんでしたっけ、
ああそうそう、スタンドバイみっちゃってる話でしたね。
スタンドバイみるのなんてマチュピチュ以来です。
なんかこう、映画のワンシーンみたいな青春群像劇を思い描くかと思いますが、これ実際歩くと敷き木の感覚バラバラだしたまに敷き石が足裏グリッとくるし足挫きそうになるしで最終的に「てやんでぃスチャラカチャンやってられかぃ!」となって線路脇を歩き出すのが関の山です。
なお「てやんでぃスチャラカチャン」は我が母が酔っ払って泥酔し我が犬と喧嘩した時に吐き捨てる決め台詞です。
決め台詞の「決め」、つまり何が決まるかは『明日の朝ごはんは父が作ることになる(母酔い潰れて起きない)』ということです。
今日は話がそれがちですね。
理由は後述します。
凄い勢いで私から逃げた犬。
そんなにインド人臭いか。
緑に侵され始めている線路。
こういうの良いですね。植物に侵食される文明。
皆さんもそう思いました?
ふふ。
ポリスメンも堂々とスタンドバイみってます。
ここが我が国なら即炎上ですね。
この植物たちの姿形の豊かなことよ。
この先にマナの樹があるんじゃないかって。
たぶんスタンドバイみりたいけど飯に夢中な本日の牛。
たぶんスタンドバイみりたいけど高いとこから降りれない本日の野犬。
てことでエッラ駅です。
明日ないしは明後日、ここから列車に乗ってのんびりコロンボ方面に戻ってこうかなと思ってましたが、チケットは当日購入だそうで、明日に持ち越しです。
実際いつこの街を出るかはまだ微妙いんですよね。宿が思ったより居心地良さそうですし。美味くて安いレストランあるらしいですし。
さりげなく20歳のキラキラ世代の言葉を真似してみました。もう二度としません。
時刻表。左がキャンディ・コロンボ方面。
キャンディまでは6時間、コロンボまでは9時間です。
この鉄道、地図で見ると最高に楽しくて、山合いを走るせいかものすんごいぐねんぐねんして「え、そんなに南に行ったら海出てまうやんー!(キャンディはエッラから北に位置する)」かと思いきや、ぎゅをんと弧を描いて真北に行ったー!と思いきやまた山をぐるりんとして、みたいな大変なジラセ仕様なのであります。
そりゃキャンディまで6時間もかかりますわ。
料金表。
バスと同様に激安です。
さて、駅から宿へ向かうついでに噂の美味安レストランへ向かいます。
24時間ハートフルなエッラ犬。
この横でこの子の子供と思われる子犬が欧米人たちにわしゃわしゃされてるのを放ったらかしてこのお姿です。悟り世代ですね。
エッラのメイン通りの様子。
私の写真の構図がイケてなさすぎてまったく伝わりませんが、そこら中でズンチャカズンチャカ鳴ってます。
なかなかなツーリスティックタウンです。
ここです。噂のレストラン。
JADE GREEN。
いわゆるツーリスティックレストランなメニューラインナップでスリランカ料理メイン!!って感じではないですが、お料理教室なぞもやっているようでちょうどキッチンでは白人カップルがカレーを教わってました。
すごーー!!!
ななななんですかこのラインナップ!!
白米を取り囲む8つの皿。
色々妄想してしまうじゃないですか。
ここには書きませんけどっ!
そしてこれがまた全てが全て美味でございますぅー!
左上のチップスの下のジャーマンポテトスリランカ版みたいのが特に好き!でした。
他は時計回りに、
なんかわからんけど超美味いチップス
なんかわからんけどナスの煮物的な
なんかわからんけどサツマイモぽ
なんかわからんけど超美味いオクラ
なんかわからんけどダール
なんかわからんこともないエッグ
なんかわからんけどかぼちゃの煮物
な感じです。
舌音痴の私に掛かればこんなステキな料理もこんなレビューになります。
誠に恐れ入ります。
そしてこの
ドラゴンボールの天下一武道会後の悟空の食卓みたいな絵ね。ああ楽しい。
そして
私くらい世を嗜んでくると、
食後に「おセイロンティー」なんぞをこしらえますの。
世界三大銘茶のセイロンティー、満を持してここでやらせて頂きます。
おポットでね。
あぁ美味しい!
あ、以上です。
これ以上セイロンティーの素晴らしさをどう形容していいか分からず恥ずかしいのでもう良いでしょうか。
先ほどのをちょっと訂正すると、
×「あぁ美味しい!」
○「あぁ美味しい気がする!」
です。
ダージリンでも同様でした。
なお本日の日記が脱線しがちなのはこのおセイロンティーを優雅に愉しみながら日記を書いていたからです。
さて、
すっかり暗くなりました。
山合いのツーリスティックタウンはギンギラギンにさりげなくない賑わいを見せ始めております。
すっかり気分がおセイロンな私は茶葉屋なぞを冷やかしに行きました。ウテウテブギウギ。
信じられない茶葉の種類。。
片っ端からテイスティングを勧められましたが、舌も舌だし英単語語彙も貧相な私はきっと「うーん♪Good!」とか「○○(商品名)、Good!」とかしか言えそうにないので、ストレートティー(ブラックという)三種だけ試しました。
三種の内訳は、ライト、ミディアム、スローだそうで、一通り試しましたが全然よく分かりませんでした。
挙句「スローが良いね」など適当に言ったら店員さんに「スローじゃないよ、ストロングだよ」と赤面炎上の刑に遭いました。
ひとまず
ミディアムを買ってみましたよ。
三つあるうちの真ん中を選ぶ、THE日本人の私です。
9月に某友人がちょっとだけ合流できそうなので、別途買ってあるダージリンティーとこのセイロンティーとで利き茶でもして遊ぼうと思ってます。
最初は実家に送ろうと思ってましたがきっと我が家族も違いは分からなろう。
BARの看板犬。
ついつい一ヶ月振りに酒でも浴びようかと思いましたが、今日はおセイロンティーの余韻を枕にしようと思っているのでやめました。
さて、明日はエッラから歩いていけるリトル・アダムスピークなる場所に早朝トレッキングしに行こうと思います。
朝ごはんにバナナを買ってみました。
バナナの木ごと売ってるやつ。
4つくれ、
と言ったらその場で木からもぎ取ってくれました。まあそうでしょうけれども。
って事で本日もお付き合い頂き誠にありがとうございました。
こんなんですが引き続き宜しきお付き合いのほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
ストゥティーでした!!
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