#268 ハンピの良さジワる。inインド(37)
- 2018/09/09
- 07:00
ハンピ2日目です。
ハンピ観光局(?)による策略にはまり寺院的な見どころを昨日のうちに行き倒してしまったので、今日はのんびりと、ぶらっとしたいと思います。
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▼徘徊メモ
・行き先:ハンピ周辺
・手段:ー
・料金:ー
・時間:ー
↓ハンピ地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
行きたいところがありすぎてグシャグシャです。
ひとまず以下主要なものだけ
・オレンジ:バススタンド
・黄色:対岸への渡し船
・ピンク:マタンガの丘
・左の紫の★:ヴィールパークシャ寺院
Virupaksha Temple
・右上の紫:ヴィッタラ寺院
Vitthala Temple
・右下の赤が4つあるエリア:王宮エリア
Queen's palace
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朝ごはん。
宿の人が仲が良いというレストランにて荷物を預かってくれるというのでやって来ました。
そして今日はそんなに急ぐこともないので、食後のチャイをやりながら9/14までの行き先について色々調べごとしてました。
で、
気がつけば正午を回ってたのでぼちぼち行きますかね。
せっかくなのでこの対岸へ渡ってみたいと思います。
ボートが来ました。
そして私以外にもチラホラ外国人が集まって来ましたが、チョッキみたいの来たポリス?か観光局か分かりませんが公務員ぽい人が来たら手のひら返したようにボートが出ました。
可及的速やかに爆発しろ。
対岸の村はそんな私の負のエネルギーをスッと鎮めてくれました。
とても静かです。
こじんまりとしたレストランとゲストハウスが数軒という感じでしょうか。
ロッククライミングとかも。
まあ欧米人向けに掘っ建て小屋集めましたみたいな感じでしょうか。
そんな村並みを1分で通り抜けてしまったので、このまましばらく歩いてハンピ村から見えていた岩山の頂上を目指したいと思います。
これ。
Maps.meさんが示す道がこれまた挑発的でして。
なんというんでしょうか、石の丘とでもいうでしょうか、そんな場所を進んで行きます。
こんな景色がそこら中に。
色々調べてたらこの石ころたち、インドの伝説では巨大なお猿の神さま、ハヌマーンさんが投げ散らかした跡だとか。出処がなんとも言えないので信憑性はさておきですが、だとしたらハヌマーンさん、散らかし過ぎですよ。
ただそのお陰で、
こんな絶景になってしまってるんだから大したもんです。
ハヌマーンさま。
ひとまず先ほどの船渡しどもに一発投石いただけませんか。
道中、こんな刺々しい植物なんかを切り抜けつつ、
頂上到達です。
サイッコウじゃないですか。
緑々しい一面の、ヤシの木々、荒々と転がる石と岩、そしてちょっとだけ垣間見える人間の文明。
緑だけじゃなく、岩だけじゃなく、というのが良いです。
ずっと見ていて本当に飽きません。
正直私、ハンピをみんなして担ぐもんだからちょっと穿った先入観があったのですよね。なんなら私、僭越ながら数々の景色を頂いて来ましたし。「言うても、、でしょ?」って。
ただこのハンピは、これまでのどことも違う新しい景色です。
トルコの奇岩谷カッパドキアとも、荒涼としたネムルトダーゥとも、ギリシャのメテオラとも、アルメニアの山岳修道院を擁する山々とも、また違う景色だと思います。
うん、確かにハンピは素敵です。
白旗です。恐れ入りました。
いやこんなん絶対楽しいでしょ。
(キャンプファイヤー)
いやこんなんぜったいはしゃぎ過ぎでしょ。
いやあんなん絶対はしゃぎ過ぎて誰か死んでるでしょ。
さっきまでゴミを漁っていたがバシャンバシャン!と逃げていったもっとデカ目のオオトカゲがいた場所。1mくらいあった。
さて、ハンピ村へ戻ります。
いや、時間はあるのでもっと足を伸ばしてハヌマーンさんを祀る山の上のお寺とか目指したいところなんですけど、いかんさっきから晴れたり雨降ったりなんです。
ちょっと遠出するにはアレだなぁと思いまして。
さて、懸案の船渡しです。
私が岸に来た時には誰も船を待っていませんでした。
代わりにそこにいたのはニヤニヤしている4人のインド人。
私「向こうへ渡りたいです」
イ「(ニヤニヤ)20人集まらないと船は出ない よ」
私「それに乗りたいです」
イ「(ニヤニヤ)これ?無理だ」
私「向こう岸では200ルピーで乗れると聞いたけど?」
イ「(ニヤニヤ)500ルピーならいいぜ」
イ「(ニヤニヤ)ああ、いま向こう側から船が来るぞ。乗せてやってもいいよ、200ルピーでな。」
私「そうですか」
拝啓、カーリー様。
今すぐコイツらを孫の代まで滅ぼしてください出来るだけ苦しむ方法でASAPで可及的速やかに今すぐいますぐイマスグですさあさあさあ!!
敬具。
怒りで自我が崩壊しそうなので速やかに緊急ランチとしました。
(あのあと船は普通に人を集めて50ルピーで乗れました)
CHILL OUTというレストラン。
シズラーという料理が絶品らしくて。
コンチネンタル料理カテゴリ(欧米系)にありました。インド料理じゃないんですね。
をーーー!!!
確かにこれは、、シズってる!!
Sizzleだからシズラーなのね。
シズラーはキャベツの葉の上にご飯とチーズを乗せ蒸しあげた料理でした。
チーズがまじヤバでウマー(´Д` )でありました。
もう先ほどの船渡しのことなんて忘れられるわけがないだろう滅び亡き散らせ。
ヴィールパークシャ寺院です。
ハンピ村のど真ん中にあるのですが、近いからいつでも行けるし最後に取っとこうと思って後回しにしてました。
入場料&カメラ代で52?ルピー。
55渡したらお釣りは来ませんでした。
激ウマランチで気分が良い私は3ルピーくらいじゃ微動だにしません。
笑顔で入場です。
おお!!
クンバコーナムでも見た、おめかしした象さんに頭撫でてもらうやーつです。
これ感動するのが、
分かります?
象さん、お布施を受け取るとそのお布施を集金係に渡し、そして頭を撫でるのです。
賢すぎる。。!
そして、
撫でて、
撫でまくる、
なんて働き者なんでしょうか。
そこらに転がってる●ン●人(あ、汚いものみたいになってしまった)よりよっぽどGDP生んでいます。お布施がGDPにカウントされはしないでしょうが。
象さんのおしり。
を撮ったらインド人が何か言ってきました。
流石に神聖視されている象さんの尻はマズかったかもしれません。ごめんなさい。つい出来心で。
なおこの寺院はこれまでの寺院遺跡と異なり、現役の寺院です。
そのため先ほどの通り大勢のヒンドゥー教徒の方が参拝に訪れています。
それでいて観光客入場OKかつ写真OKとはなかなかです。
ただ流石に御本尊で床に額をつけて真摯ににお祈りする人たちの横でパシパシするわけにもいかないので、その周囲をウロウロ。
周囲にもこの地方の神さまなのかなんなのか分かりませんがいくつも祭壇があり、皆さんチラッと祈ってました。
本堂の前殿がレリーフと天井画だらけでした。ヒンドゥー寺院で天井画って初めて。。?いや忘れてるだけかも。
特に天井画は細密画のようなクオリティでした。
見上げすぎて首が痛うございます。
何気ない床にもレリーフ。
毛繕いしてあげてる猿と、毛繕いされてる猿。
2ルピーです。
20ルピー札しかなかったので渡したら15ルピー札を渡され、ニヤニヤされました。
お釣りは?と聞くと、
イ「(ニヤニヤ)いま小銭ないから明日取りに来なよ。」
こういうのですよ。
小銭が無いわけないんですよ。なぜなら料金2ルピーだからな!なぜそんなゴブリンみたいな嘘をつくのでしょう。そしてよくその程度でニヤニヤできるな。要はボラれるボラれないということではなく、アジア人だからと言って馬鹿にされることに腹が立つのです。私はただ無闇矢鱈に沸点千切ってるわけじゃありません。ニッポン代表としてこのゴキブリどもをですね
近くにあるガネーシャ寺院です。
本堂には物言わぬ大きなガネーシャさんが鎮座してました。
こんな大きなガネーシャさん意外と初かも。
レリーフもなかなかです。
もっと大きいガネーシャさんがいました。
関係ないですが、
「夢を叶えるゾウ」の作者のブログ、面白いですよ。
近くの丘を登ってみました。
全然人がいない。
ヘマクータの丘という眺望スポットっぽいのですが。
なおこの丘の上も例に違わず電波が良かったので、ここでしばしブログ更新してました。
岩山の上で胡座かいてずっと携帯いじってたら途中ポリスがやって来ました。
私の画面を覗き込んだらどっか行きましたけども。
覗き見ですか。不愉快です。
さて、頃合いは夕刻。
そろそろ荷物預けたレストランへ行き本日のバスの元へ向かいます。
バスが来るはずの場所。
え、なにこの場所。
もうちょっと、バス停感ちょうだいよ。
これじゃインド人共がクリケット始めちゃうよ。
なんてやってたらオンタイムでバスが来ました。素晴らしい。
普通に寝台スペースがバスに詰め込まれてる感じです。意外と快適だじょ。
ということでこれにてハンピ2Daysは終了です。
明日からゴアです。
足次第ですがうまくいけば一泊二日の予定です。
黄金のゴア。
ビーチにクラブにドラッグ。
泳がない踊らないタバコも吸わない私はまあ楽しめないでしょう。
ただ私の戦友でもある
彼が見ての通りゴアトランスヘビーラバーでして、是非トランスの聖地であるゴアへ!
ってことなので立ち寄ることにしました。
>ねもっちゃん
ゴアのどこ行けばいーの?
ダンニャバードでした。
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