#276 デリー再び。inインド(45)2018.9.15
- 2018/09/17
- 07:00
友人ノイミカさんとのインドぶらり1日目。
本日の献立は「ノイミカさんをデリーのカオスに放り込んでみる」です。
昨日の日記の反省からひとまずデリー地図をupdateしてみました。
あとはまあ、すみません。
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▼徘徊メモ
・行き先:デリー周辺
・手段:ー
・料金:ー
・時間:ー
↓デリー地図マップ<広域>
(英表記はMaps.me上の表記)
・青矢印左の紫:ラクシュミー・ナーラーヤン寺院
Lakshmi Narayan Temple
・ニューデリーの文字の右の赤:インド門
India gate
・その右下の紫:フマユーン廟
Humayun's Tomb
・その右上の紫:アークシャルダーム寺院
Swaminarayan's Akshardham Temple
・右下の紫:ロータステンプル
Lotus Bahai Temple
・下の緑:イケてるショッピングモール
Select Citywalk Mall
↓デリー地図マップ<駅周辺>
・左下のオレンジ:ニューデリー駅
・右上のオレンジ:オールドデリー駅
・さらに上のオレンジ:カシミアゲート バスターミナル
Kashmiri Gate ISBT
・右上の赤:レッドフォート
Red fort
・その左の紫:シク教寺院
Gurdwara Sis Ganj Sahib
・その下の紫:ジャーマー・マスジット
Jama Masjid
・下のピンク:コンノート・プレイス
Connaught Place
・下の赤:階段井戸 アグレセン・キ・バオリ
Agrasen ki Baoli
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デリー、ニューバザール通り。
リキシャで通学する女の子達と
眠るノラリキシャを脇目にデリーぶらりスタートです。
まずは荷物をニューデリー駅へ預け入れ。
ノイミカさん、リュックに思い切りチョークで預け入れ番号を書かれてました。
まずはリキシャでニューデリー駅前東口からレッドフォートへ。
前回私は月曜日休館で見れなかった場所です。
交渉は100ルピーから始まり、着地50ルピーでした。
最初30で打診し、オッケーじゃあ50で良いよ、と言われたので、それはつまり一人あたり25だね、と言うと「ぐぬぬ。。」となるリキシャ(コイツはちゃっかり一人50取るつもりでいた。よくある手口。)。そして40,40と言い出す(つまり二人で80)。
その態度を見て、もういいや、と歩き出すと後ろから追いかけてきて「トータル50!OK!」、とここでようやく折衝完了。
いつも通りの展開ですが、
初めて見た人にはまあ異常ですよね。
唖然とするノイミカさんを乗せリキシャはレッドフォートへ。
今度はサイクルリキシャがノイミカさんに絡みます。
ふふ。
インドに毒されていく姿を見ているのは楽しいですね。
レッドフォート!
大変に格好いいですね。
こちらは1648年に完成したムガル帝国時代のお城です。
写真には収まりませんが、この左右にずぅっと先まで城壁が続くのです。
果てしなさを感じさせます。
なお午前中は上記の通り逆光でした。
そして有料エリアは城壁内だけで、見たかった城壁の外側は無料エリアだったので、中に入らず終わりとしました。
続いてオールドデリーをぶらつきながら、シク教寺院にやってきました。
前回訪問時、私がシク教を知らず「ヒンドゥー教ではなさそうな謎寺院」などと恥ずかしいことを書いた寺院です。
ノイミカさんは寺院にご興味が強いので、お連れしました。
こちらの寺院の入館は異教徒でもOKで、なんならバンダナを貸し出してくれ(入場時に髪を隠す必要がある)るので、大変有り難いです。
中の様子。
モスクのような雰囲気なんですよね。
絨毯が敷かれ、壁にはなにやら時刻がデジタル表示され。
他のシク教寺院に入ったことがないのでこれが一般的なのかどうかは分かりませんが。
床に頭をつき必死に祈り続ける人々はやはり美しく、力強いです。
ノイミカさんも「私はとても感動している」だそうです。
ちなみにこの人、信者さんの真似をして寺院内の色々な場所で色々と祈りを捧げてるのですが、何を祈ってるんでしょうか。
そしてノイミカさんは何を思ったか
唐突にこの白い服を着たいと言い出したので、近くのオールドバザールみたいなところを探しに行き、
本当に買ってました。
その黒装束から白装束に着替えるのですね。
なんというか、凄いですね。
あ、
明日から着るの?今日は着ないんですね。
そうですか。毎度適当な人ですね。
その後もオールドバザールを歩きながらやってきました、
ジャマー・マスジット。
インド最大のモスクです。
これはノイミカさんもそのスケールにワクテカ頂いたようです。
モスクで寝てるインド人を真似して寝てるノイミカさんを撮らされる始末。
なんだこれ。
なおジャマーマスジットの入場料(名目は携帯カメラ持ち込み料)は300ルピーになってました。前は200だったはず。。確か。
からの、
「デリー カレー」で検索すると大概出てくるこのお店、KARIMに来てみました。
ジャマーマスジットの南門の道入ってすぐ左手に見える路地の奥です。
通り沿いではないです。路地の奥です。
有名店なのでそこら辺の人に聞けば教えてくれます。
注文したのは人気らしいマトンコルマカレーと、話題らしいブレーンカレー。
後者は羊の脳みそです。
ええ。見ての通り、見た目は全然うまく無さそうですが、
美味いです。
いや、なんというか、幾億ものスパイスが入ってるんだろうな、という味です。
すごいい深い(気がする)味わいです。
何がどう深いのかと聞かれても答えられませんが。
ひとまず美味いですよ。
一緒に頼んだこのぷっくりパン、タンドリーロティも正解でした。
肉厚です。
あと
タンドリーチキンではないなんたらチキンを頼みましたがタンドリーチキンとの違いは分かりませんでした。
お会計800ルピー。
決して安くなどないですが、日本で食べるインドカレーとは圧倒的に違う次元の深イイカレーでした。
なお周囲は依然としてオールドデリーエリアですが、輪を掛けてカオスです。
地べたに転がってるインド人は地べたを皿にしてなんか食ってるし、屠殺されたばかりの鳥さんが流血ダラダラで天井から吊るされる脇に生前の鳥さんが檻の中で糞尿まみれでわきゃわきゃし大変な悪臭を放ち、ネズミは地面に転がって死んでるし、その脇で大鍋が振るわれていて子供たちがごはんを待っている。
ノイミカさんはもう無言になってました。
路上で行き倒れたネズミ。
ネズミすら死ぬ街、オールドデリーです。
さて、
そこから一気にメトロで南下し、やって来たは
ロータステンプル。
こちらも前回私がいけなかった場所です。
バハイー教の寺院で、上記の通りハスの花=ロータスの姿形をした寺院です。
いざ内部へ。
内部は撮影NGでしたが、
大きな講堂のような空間で、なにかを偶像崇拝するような場所ではありませんでした。
バハイー教とはどんなものなのでしょうか。。先ほどのシク教寺院と言い、全く分からず来てしまっており心苦しいです。
さて。
というところまでで両名大変に疲労困ぱい丸でございます。
日差しが凄いのです、今日。
なのでこの後行く予定だったフマユーン廟をスキップし、
仲良し本日の野犬にヤキモキしつつ、
まさかのスターバックス。
ノイミカさんがもうスタバスタバ言い張りんして。
そんな高貴なものがこんな国にあるかボk、、あ、デリーにはあったわ、
って事でお連れしました。
まあ私もエアコン大好きなので大賛成なのですが。
しばらく療養の後、
階段井戸に向かいました。
が、目の前でクローズ。
後一歩だったのに。。。
ということでそのままやって来ましたよ、
インド門。
もうすっかり暗くなりライトアップされてました。インドの国旗色に。
門の周りは相変わらず観光客と散歩客と物売りと物好きとフォト小僧と野次馬でグッシャグシャでした。
早々に撤収。
そしてまたコンノートプレイスに戻り、
今度はマックです。
チキンマハラジャ。
どんなん来るかなぁワクワク!!
ってしてたら、
チキンのマハラジャ(=王様)サイズというだけでした。
そうですか。
なおノイミカさんは相当腹下しに気を遣っており、
バーガーのレタスを除外して食べてました。
そこまでする?
まあ彼は男気溢れてますが死神みたいな病弱体質で、気がつくと高熱で会社を休んでたりするタイプなので、気を遣いたい気持ちは分かります。
同期の私からしたら「病は気からだバッキャロー」とこれまでも何度も申し上げてきましたが、今回の件のようにやはり気にしいなところは変わらないようです。
帰ってきましたニューデリー駅!
何だろうこの安心感。
詐欺師が「チケットないと中には入れないよ、チケットオフィスはこっちだカモン」なんて語りかけて来るのがもはやルーティーンであり、呼吸のようなもんです。お前は吐き捨てる息だ。
その後
駅構内で転がりまくるインド人たちに高まったノイミカさんが「俺もやる」と一緒になって転がる絵を撮らされる。
(写真の中にノイミカさんがいます)
ここでした。
列車着。
ノイミカさんに色々な体験を提供したいので、等級はスリーパーです。
こちら。
ちょと私が思ってたより車両は老朽化しており、インド人ぐちゃぐちゃに寿司詰まっており、やはり我らの寝台にはすでにだれか寝てるという。
ノイミカさんを寝台に乗せることができました。
みてくださいこの表情。
感想をお聞きすると、
「。。。引いている。」
だそうです。
復路は最下層クラスのジェネラルを一部使いますが彼大丈夫かな。
ということで、明日の献立は
「ノイミカさんをガンジス川に放り込む」
です。
はい、
一気にバラナシです。
また来ることになるとはな。
以上です、
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ダンニャバード!!でした。
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