35度→2度→温泉( ^ω^ ) inインド(52) 2018.9.22
- 2018/09/25
- 07:00
デリーからの夜行バスが一夜明けると、
そこは山谷に広がる避暑地、マナリでした。
豪雨のな。
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▼徘徊メモ
・行き先:デリー→マナリ Manali
・手段:長距離バス HRTC社
・料金:1520ルピー≒2432円
・時間:14時間 19:35発、9:30着
※ACバス。
↓移動図
↓マナリ地図マップ
(英表記はMaps.me上の表記)
・中央のオレンジ:ニューマナリバススタンド
Manali Inter State Bus Terminus
・下のオレンジ:デリーからのバスが停車した場所
Riverside bus stand
・左上の紫:マヌ寺院
Manu Temple
・その下の紫:ハディンバ・デーヴィー寺院
Hadimba Devi Temple
・中央の紫:チベット仏教寺院(正式名称不明)
Himalaya Nyinmapa Buddhist Monistary
・右上のピンク:ヴァシュシュト寺院と温泉
Vashisht temple
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夜行バスで迎える朝。
うーん。
靴が一個しかない。
私靴を脱いで寝てたのですが、ACバスとはいえこのバスなかなかにグワングワン揺れるし急ブレーキ結構踏むので私の靴はどんどん前へ滑っていってしまったようです。
グワングワン揺れる車内でドカンドカン身体を座席に打ちつけながら探していくとなんと最前列の座席の足元にありました。
私の座席最後尾なんですけど。
えっと、、豪雨、です。
しかも降ろされた場所が想定と異なり、
だいぶ町外れです。
なにこれいじめ?
後から聞いたらこれたまたまじゃなくてそういうものらしいです。
なおバスは予定通り14時間で到着し時刻まだ9:30。
なので、思い切って歩いて宿に向かいます。
結果、歩き出して5分で車に泥水浴びせ掛けられ心がバキバキですがリキシャが通りません。
見えてきましたマナリ新市街。通称ニューマナリと言うそうな。
そして私の宿はまだまだ先のオールドマナリです。
この辺りでだんだん気づいてきました。
。。。寒いな。
よく見たら吐く息白いんですけど。
どういうことですかね。
お天気アプリ見てみたら
気温2度ーー!!!
嘘でしょ?
ここ言うても標高2000mくらいです。
流石に2度は誤表示だと思いますが、
確かに吐く息は白く、足の指先の感覚はございません。
ま、
気にせず行きましょう。
のどかな山合いの橋を超えると
いい具合に賑わってきました。
ここがオールドマナリです。
ここまでだいたい徒歩1時間くらいだったでしょうか。
雨降られ犬。
全然宿が見つからず、ふざけんなどこだよ!と電話したら目の前にありました。すみませんでした。
なんか
ラウンジにPS4があり欧米人達が大騒ぎする面倒くさい感じの宿です。
ただ軽食メニューに
マギーがあったので思わず注文。
インドではメジャーなインスタント麺です。
これクッソ美味いんです。
さて。
大雨ですが、出掛けます。
もうだいぶびしょ濡れたのでもはや行ってまえってのと、
私の最終目的地であるラダック地方のレーへ通じる道路が冬季閉鎖となるのでなるべく早めに行ってしまいたく、チケット状況を確認しに行きたいのです。
オールドマナリぶらり。
あまりに寒すぎるのでパーカーやポンチョなど物色しながら進むこと30分。
ここで異変に気づきました。
、、、ショルダーバッグが無い。
(全財産が入っている)
むむ。
これはマズイぞ。
急いで宿に戻りマギー食ってたラウンジの場所へ行くも、見当たらず。
これはマズイです。
即刻宿の人に相談したところ、ラウンジの防犯カメラを見てみよう!
となり、
カメラチェック中。
ショルダーバッグを背負った私がラウンジに入る姿、その後うまそうにマギー食ってる姿が映し出されます。
そしてその15分後、
ゆうゆうと部屋を出て行く私。
wiithショルダーバッグ。
あ、、、背負ってますね私。
ここで私思い出しました。
ポンチョ屋でいくつか試着した時にウルトラライトダウンを脱いだ店があったことを。
宿のスタッフにはおかしいな。。そんなはずは。。などと言葉を濁しておき、ひとまず例の店へ走る。
ありましたー!!
やはり私、ポンチョの試着した時に放ったままだったようです。
なんということでしょう。
普段なら考えられません。
高山病でしょうか。
それともシナプス凍傷でしょうか。
はたまたノイミカさんロスでしょうか。
レー行きのチケットを旅行代理店で購入。
左の本棚が崩壊寸前ですが大丈夫でしょうか。
ただ今9/22ですが、すでにレー行きのバスはシーズンが終わっているようで(9/15までらしい)、ミニバスになるそうです。
そしてオールドマナリの旅行代理店をいくつか回りましたが、みんなどこかへ電話して「朝4:00発、1600ルピーだ」というので裏は全て繋がってるのかなと思い、購入しちゃいました。
明日の。
いえね、
本来は高度順応も兼ねてこのマナリで数日ステイするのがセオリーなのですが、マナリはしばらく雨だそうなのと、まあ薬飲んでりゃ高山病なんて大丈夫でしょう、って事で、行っちゃいます。
※マナリ〜レー間は標高5000m超えの峠を何度も超えるそうです。
出発場所がオールドマナリ入り口の橋の脇、というのも手軽で◎です。
おし。首尾良好。
このままマナリのお寺をお散歩しながら防寒具を探します。
死ねる。
まあどうせびしょ濡れるんだし、と思いましてね。
お陰様でマジで凍傷5秒前です。MT5です。
このマナリの街は、
肩を抱き合って一つの傘をシェアする男性が多いのですがこれなんでしょうか。
しかもよりによって傘の色がレインボーカラーです。
そしてちょっとイケナイ様子を隠し撮りしてるみたいでハラハラしてたらブレました。
めっちゃ森やん。
サンダルで行けるでしょうか。
あっという間に行けました。
寺院内部はなんだかよくわかりませんでした。すんません。
その後は寺院近くのどローカルな食堂へ。決め手は店先でご飯作ってたご夫婦がとても良い笑顔だったため。
米が大地の味がしましたただこれで70ルピーですからね。激安です。
誰がホルン吹くねん。
あ、インド人か。
レインボー傘はこの街ではデファクトスタンダードのようです。
いまニューマナリに向けて歩いています。
ちょっとずつ街並みが整ってきました。
よしよしおいでおいで
としようとしたら2匹とも目が真っ赤だったので思わず後ずさり。
丸まるマナリ犬。
こんな看板も。
ここマナリは大麻が自生しているらしく、大麻目当ての沈没者も多いそうです。
そういやこんなバッグも売られてました。
引き続き今後もコピペ犬をコレクションしていきたいと存じます。
なんたらチベット仏教寺院。
タルチョ、これから沢山出てくると思うのでちょとWikiっておきましょうか。
先生お願いします。
タルチョー(チベット語:དར་ལྕོག་ dar lcog)はチベットの五色の祈祷旗である。寺院や峠、端に見られる。
五色の順番は青・白・赤・緑・黄の順に決まっており、それぞれが天・風・火・水・地すなわち五大を表現する。(中略)仏法が風に乗って拡がるよう願いが込められている。(中略)経文が書かれている場合は風に靡くたびに読経したことになる。
だそうです。
風がなびく度に読経だなんて流石に読経し過ぎにも程があると思うのですがどうなんでしょうか仏陀先生。
寺院内部。
金色の仏像が鎮座。
一階〜二階ぶち抜きになっており、二階に上がると仏像の御尊顔とFace to Faceです。
お経?
が程よく静かに流れていて、心が鎮まります。
まあお経の出元はスピーカーなんですけどね。
さて、このニューマナリから、
ちょっと足を伸ばして隣町のヴァシュシュトへ向かいます。
温泉湧いてるらしくて。
海外の温泉はヌルすぎてあまり良い思い出がないのですが、折角なので行ってみました。
歩いて行けなくもない距離なのですが、私もう凍死しそうなんです。値切りもせずにすぐさまリキシャへライドオンです。
マナリ街のすぐ東を流れる川を越え、
高山病の薬を買いました。
ダイアモックスです。
日本で買ったときは8000円くらいしましたが(何錠か失念)、ここではなんと六錠で60ルピー≒約96円です。
なんなんでしょうか。これほんとにダイアモックスでしょうか。
なお私が日本で8000円で購入したダイアモックスはNYのロストバゲッジでロストしました。悲劇。
おし。
では満を持して温泉を覗いてみましょう。
女湯でした。
ごめんなさい。悪意はないです。
侵入した私の姿を見てニヤっとしたサリーのおばちゃんにヒヤッとしました。
女湯の脇の道をちょっと上がったとこにあります。
内部の写真は無いですが、
この道路に面した入り口をくぐったらもう湯船です。
なんと無料なんですね。
そしてお湯が超あったかい!!
えー!
これだったらタオル持って来れば良かった。。
どうせ激ヌルだと思ってました。
観光インド人共がぬるま湯掛け合ってキャッキャしかしてない悲惨な絵を見に来たつもりでしたが、思いのほかちゃんとしてます。
湯が綺麗かどうかは別として。
温泉掛け流し!
う
う
う
う
う
う
う
う
う
う
ん
!
想像してください。
極寒の寒空の下で露天風呂に飛び込むあの至福感。。!
それがいま、まさかのクレイジーインドでかなっています。
信じられません。ここ本当にインドでしょうか!
なんてエモッてたら私が足のお湯浴びをしている場所の上流でタンを吐き捨てるインド人。
やはりここはインドです。滅べ。早よ滅べ。
なんというか、新しく作りました感が否めない感じでした。
その後もまた足のお湯浴びをしました。
かれこれ1時間以上、居座ってました。
極楽です。
気分が良いので、
私大好きトゥクパを頂きました。
もうここまで来たら幸せの高みへと私をいざなおうと思いまして。
景色も素晴らしいです。
雨のせいで全然見晴らし良くないですが、川の向こうのやや右に見える家々がオールドマナリです。
ニューマナリまでまたまたリキシャで戻りました。今回は交渉して80ルピーにしました。
朝に比べて賑わってます。
すっかり忘れてましたがここマナリはリンゴの産地なんですって。
てことで
りんごジュース。
90ルピーもしましたが味は微妙でした。
そしてジューススタンドのカウンターが意味不明に高く(以下写真の赤丸)、受け渡しが命がけでした。
同店舗への業務改善命令をお願いします。
そしてオールドマナリまで戻り、宿の近くのもう一つの寺院、マヌ寺院へ。
マナリの名前の由来になった寺院だそうですが、特段目を惹くものはありませんでした。
すんません。
夜マナリ。
ちょっと色気付いてます。
カルボナーラなんぞをやってしまいました。
いや私チョー好きなんですよカルボナーラ。
カロリーの塊なのは分かっているのですが、月一くらいでガブリつきたくなるんです。分かります?分かりますよね?
結果、クリーム酔いしました。
さあ、明日は朝4:00発でいよいよレーへ向かいます。
標高5000m超えの峠を何度も超え、標高差1000m以上のアップダウンが連続し大半の人が高山病でゲロリアンらしいです。
私大丈夫でしょうか。
ペルーでレインボーマウンテン(5500m)登った時はなんともなかったので今回もそんな心配してないのですが、先ほどのカルボナーラ食ってからやや頭が痛いです。
ま。
ひとまず行ってみましょう。
明日以降、めくるめく絶景をお届けできるはずなので引き続き今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ダンニャバードでした。
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