#308 なにしにリシケシ。inインド(77) 2018.10.17
- 2018/10/21
- 07:00
リシュケシュまたはリシケシ。
ハリドワールよりもさらにガンジス川の上流に位置し、そしてヨガの聖地でもあります。
欧米人が好んで滞在し、そして多くの日本人の方もブログで「朝陽と共にヨガ、朝は川辺のカフェでフルーツグラノーラ、お昼は友達とラッシー飲みながら談笑し、夕陽と共にヨガ♪」などなど今すぐ爆発しろ。
そんなリア充集まるリシケシに、ヨガをやる予定がない私が半日だけ行ってきました。
なにしをしに?
いいじゃない。
ちょっとくらい私だって爆発したい。
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▼徘徊メモ
・行き先:ハリドワール
→リシケシ Rishikesh
・手段:バス
・料金:40ルピー≒64ルピー
・時間:約1時間 7:55発、8:50着
↓移動図
↓リシケシ地図マップ
(英表記はMapsme表記)
(大した情報無いです)
・左下オレンジ:リシケシ駅
・その右オレンジ:バススタンド
・下の赤:トリヴェーニー・ガート
Triveni ghat
・隣の紫:バーラト寺院
Sri Bharat Mandir
・右上の赤:ラクシュマン・ジューラー橋
Lakshman Jhula bridge
・その隣の紫:シュリー・トラーヤンバクシュワール寺院
Trayambakeshwar Temple
・橋の下の緑:Little Buddha Cafe
・橋の上の緑:日本食 カフェおかえり
・中央やや右の赤:欧米人好きビーチby歩き方先生
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ここからリシケシ行きのバスが「頻発」してるとききまして。
インド人A「リシケシ?あっちだ!」
インド人B「リシケシ?そっちだ!」
インド人C「リシケシ?こっちだ!」
インド人D「リシケシ?しらん!」
お前ら全員今すぐ流されろ。ガンガー(急流)に。
えっと、
頻発してるはずのバスを探すのが凄ぇ大変でした。
朝7:30だからバスの本数が少なかったのでしょうか。
にしてもリシケシいく旅行客たくさんいるだろうに、なぜ専用プラットフォームが存在しないのか。
今ずっとバススタンド敷地内を走るバスに片っ端から聞き回ってます。
ようやく捕まえました。
ああもう疲れた。
敷地内には
赤、緑&白、青&白、そしてこの赤&白とが見受けられます。
リシケシ行きは帰りも赤白だったので、きっと赤白が正解です。
ハリドワールの街並みと、
昨日は後ろ姿しかお目にかかれなかったシヴァ神さんを横目に、
1時間くらいでリシケシ到着。
バススタンドからメインロードまで歩きます。
ああ、
なんというか、ぜんっぜんインドですね。
もうちょっと静かな雰囲気を期待してたのですが。。
メインロードの喧騒も凄まじくパーパービービーうっさいこの人種に嫌気が指しメインロード近くにある寺院とガートを諦めさらに上流に行くことに。きっとそっちは静かなはず。
青い乗り合いリキシャみたいのが多数走っていて、一人10ルピーでした。
上流の橋近くのリキシャスタンドで降りて、橋までしばし道を下っていきます。
うん、この辺りは、まあまあのんびりした感じ。良い雰囲気です。
ガンジス川上流ではラフティングもおなじみアクティビティになっているようで、ラフティングショップを多数みます。
もっと絵を選べたでしょうに。
他にも民芸品やら欧米人受けしそうなアイテムやらを扱う店が並ぶ道を抜けていくと、
ラクシュマン・ジューラー橋です。
リシケシまったりエリアの中心地?にあたるでしょうか。
といっても周辺住民にとっては生活の架け橋な訳で、
バイクもパーパー言わせながら駆け抜けてくし、
なんたら寺院。
名前覚えられません。
この橋の向こう側がTHEリシケシなエリアなのでしょうかね。
カフェや宿が多数ありつつ、
そこら中にヨガのアシュラムがあり、
欧米人がゆるーい格好で闊歩してます。
そんなリシケシのオサレなカヘーに、私もいってみました。
リア充さんたちに評判のLITTLE BUDDHA CAFE。
テラス席からの景色。
フルーツグラノーラなんぞを。
どうですか、私、リア充っぽいですか。
ふふん。
もう私これだけで爆発しそうなんですけどっ。
ヨーグルトにハチミツをかけていただくフルグラなんてちょっと意識高杉系ですよ。
なんて一人きゃっきゃしてたら、
隣の女性が出てきたサラダに
「私ビーガン(だかなんだか理由は分からなかったが)だからキャベツ抜いてくれる?」
などと意識高杉山なことを供述しておりました。
まじここまでいくと面倒くせステキなメンタルアッパー系ですねッ!
メニューにはヨガ専用メニューなんぞも多々あり、素材なんかも入念に書かれてました。
先ほどの女性は素材を見てなかったのでしょうか。
てかヨガとベジタリアンないしはビーガンって直接的に関係あるのでしょうか。
私はヨガやらないしベジタリアンないしはビーガンでもないのでよくわかりませんが、双方とも意識高い系なイメージなので、しっくりはきます。
なおこんなこと書いてますが、私ヨガを否定してるわけではなく、むしろ時間があったらやりたかった系です。意識高くなりたかった系です。
さて、
実はこのフルグラがサーブされるまでに45分かかってます。
きっとほぼ満員のこの欧米人どもが先ほどのようにオーダーをマイヨガカスタマイズしてるからでしょう。
困ったもんだねぇ。
(ペット連れの欧米人も多数)
なお店は終始マリファナ臭してました。
意識高い人は大変ですね。
さて、お陰様で11:00。
通りにも活気がでてきました。
リシケシはヨガやラフティングだけでなく、
ボイトレやマッサージなど、
色々なアクティビティがありそうです。
ヨガは
単発飛び入りコースもありましたよ。
まあ飛び入りませんけど。
どうせやるならじっくりしっかりやりたいです。日本で。(言い訳)
寺院は建物の周囲の回廊をぐるぐると回りながらひたすら上を目指すというもの。
その道中に沢山のテナント?スペースがあり、各種神々の祭壇とお土産屋が入り乱れておりなかなか斬新です。
まだ開店前のようですが、祭壇に開店閉店とかあるんでしょうか。
なんなら通路から2mもないですし、扉閉まってるとはいえ扉が格子なので閉じてる意味があまりないのですが、どういう仕打ちでしょうか。
まあきっとインド人のことですから、うっかり閉めた後にうっかり鍵をなくして開けれなくなった的な顛末でしょう。
なんというか、冷静に考えてはダメですが、どうしても、こう。
リンガにお顔が。。!
もう人格が吹き込まれてしまっているじゃないですか。
そんなにリンガが欲しいのかい?
※リンガってなんだっけ?という人はおググりください。
今たぶん8階です。
あと5階登ります。
13階。
小さなスペースで僧侶の方がプージャしてました。
えっと、それだけです。寺院は。
お目当ての景色はこちら。
素敵じゃないですか。
「美しく青きガンジス」は
やはり相当言い過ぎですが、
「珍しく汚くないガンジス」くらいは
言ってもいいんじゃないでしょうか。
橋に戻ってきました。
一人脱落してますが大丈夫でしょうか。
どうせはしゃぎ過ぎたインド人でしょうけれども。
途中ハンドクラフトのお店でお土産購入。
細密画のポストカードが欲しかったのですがなかなか見かけなく、こちらのお店ではハガキ再利用で作ったハンドクラフトとして売られていました。
つまりは、得体の知れないインド人が想いを綴り、投函し、得体の知れないインド人に収集され、分類され、袋詰めされ、運ばれ、届けられ、得体の知れないインド人に受け取られ、読みしめられたハガキの再利用ということになります。
心なしかハガキのオモテ面はいろんな湿気を吸収し、しなっとなってる感じです。
さて、
私がこのリシケシで最も楽しみにしていたもの、それが、
これです。
日本食レストラン「おかえり」。
インドには多数の日本食レストランがあるのですが、「インド1美味しい!」と書いている方が数名いてとても気になっていたのですがキャーーーーー!!!
本日定休。
ち、地球の歩き方には日月定休とあったのですが、、
定休日変わったのですね。。。
私は何しにリシケシにきたのでしょう。。。
悔しいのでMapsme版のカフェおかえりの場所を残します。
Mapsme上に記載はないですが、
代わりにWELCOME HOMEというホテルがMapsme上にあります。その道の突き当たりを右に曲がるとカフェおかえりがあります。
絵的には、
リキシャスタンドの向かいのホテルレストランTIPTOPの右の道を上がり、
道をずっと上がっていく(途中右手にも分かれ道がありますがずっと左へ)、
五分ほどでこの学校の門が見えるので、
って感じです。
ああ和食ターリーとやらが食べたかった。。
もう私の中でのリシケシは終了です。
てか、私のリシケシなんてそんなもんでした。
そもそも爆発の予感すらないプランでした。
すみませんでした。
バススタンドでは数秒でハリドワール行きのバスが見つかり、
あっという間にハリドワールで昼ごはんターリーをやらしてもらってます。
そして16:30。
本日は民営バスで次の街に移動です。
行き先は私もびっくりジャイプール。
もうインドはお腹いっぱいですし、
この日記を見ていただいている皆さまは私以上に食傷気味だとは思いますが、最後にグジャラート州を見ておこうと思いましてね。
この辺り
なんですが、
もういい加減デリーを通りたくなくて。
とはいえデリーは不可避だろうなと、
思っていたら!
あったのですよ
ハリドワール中の旅行代理店 に「Jaipur」の文字が。
ラジャスタン州行きはJaipur以外にもJodhpurやAjmer行きもありました。
その中でジャイプールを選んだのは生き残した場所があるからです。
てことで
旅行代理店からバススタンドまで旅行代理店の兄ちゃんのスクーターでGo中。
川辺の野原にバスはいました。
え、なにこの込み上げてくる不信感。
掘っ建て小屋みたいなカウンターがあり、そこでチケットっぽい手書きの紙が発券されました。
旅行代理店の兄ちゃん「何かあったらこの人(発券してくれた人)に聞けばオッケー!」と言い残し颯爽と走り去る。
発券してくれた人「バスは17:30には出るよ!」
バスは普通に17:00出発しました。
インド。
バス内は寝台と座席がミックスされた形。
特にこの、デリーに行かずに、という点ね。
どうやっていくんだろう?
はたまたこうか?
ふははいずれにせよもうデリーの地を二度と踏むことはないわっっ!!
と爆睡していると、車内が騒がしい。
なんかものすごい人になってます。
ここどこだ?
とMapsme見たら
デリーやないかーい!!
しかもバスターミナルとか小洒落た場所じゃなくてオールドデリーの道端やないかーい!
結局デリー通るのね。
まあ、不可避、だよね。
栃木から東京通らずに神奈川行くようなもんだよね。知らんけど。
はぁー。
そんな1日でし。
さて、明日は気を取り直して三度目のジャイプールですー。
ダンニャバード!でした。
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