#315 カッチ初日は海へ。inインド(84) 2018.10.24
- 2018/10/28
- 07:00
話が逸れますが、
以前お訪れたインドの楽園、ゴア。
訪れたきっかけは私の前職の同期、悪そな奴らだいたいトモダチ「ねもっちゃん」のおススメだったので、ブログにも彼の写真を掲載してました。
そしたらまさかのこのブログをねもっちゃんの御友人が発見し、ねもっちゃんに上記の宣材写真流用がバレて怒られるという事態に。
凄い偶然が重なるものですね。
そんな素敵な繋がりを生み出すMaedaK.jp、本日も張り切って営業中ですどうぞ宜しくお願い申し上げます。
※あ、また無断でこの写真を載せてしまった。
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▼徘徊メモ
①
・行き先:ジュナーガル
→ブジュ Bhuji
・手段:民営バス NonAC Sleeper
・料金:500Rs≒800円
・時間:8時間 22:15発、6:00着
・右上オレンジ:ブジュ駅
・左下オレンジ:ニューバススタンド
※Mapsme表記なし。隣のGSRTC DpotというのがMapsme上にあるのでそれを参考に。
・中央オレンジ:旧バススタンド
※歩き方にはこっちしか載ってないが、もう閉鎖されてるっぽい
・青:定番宿 CITY GUESTHOUSE
シングル一泊300Rs
・紫:スワーミナーラーヤン寺院
Swaminarayan Temple
・上の赤:各種マハル
Aina Mahal
Plag Mahal
Rani Mahal
・中央の赤:カッチ ミュージアム
Kutch Museum
②
・行き先:ブジュ
→マンドビ Mandvi
・手段:公営バス
・料金:35Rs or 48Rs
・時間:1時間ちょい
往路 9:00発、10:15着
復路 14:00発、15:00着
(往路35Rs、復路48Rs。値段の違いは後者が「Express」と言われた)
・オレンジ:バススタンド
Mandvi Bust Station
※Mapsmeスペルミス
・ピンク:マンドビ・ビーチ
Mapsme表記と違う場所にビーチ入り口
・赤:ビジェ・ヴィラ・パレス
Vijay Vilas Palace
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ブジュの街の入り口に着いたっぽいので下車。
するとバスはその後ブジュの街の中心地へ走り去るジーザス。
民営バスはここが難点ですね。
終点ではない街がどこが停車場所なのか不明な件。
もっと街の中心行くかな思ったら街から出ちゃったり、今回のようにその逆だったり。
てことでトボトボ30分以上歩きまして、
動かぬ犬
各々見届けつつ、
やってきましたはブジュ定番宿。
シティ・ゲストハウス。
なんか色々な方のブログ見ててもみんなここなのね。
シングル一泊300Rs。
トイレが洋式ながらインド人も座れるあのパターンでなんかちょっと汚いのとシャワーが出ない(バケツシャワー)そして水がやや塩味なのがネックですが、オーナーさんスタッフさん愛想良しなので結果オーライです。
朝7:00ですが温かくお出迎え頂きました。
24時間制なのでチェックアウト日は7:00までにOUTです。
さて。
このブジュの街。
インドの最西。
ちょっと行くともうパキスタンです。
そんな僻地に、ラージプート族(ラジャスタンの民族)がカッチ王国という王国を作り、ブジュの街が作られたそうです。
そしてこの地域は塩分を含んだ巨大な湿地帯が広がり、雨季には冠水、乾季には塩の結晶が広がる過酷な風土。
その塩の世界と、
過酷な風土に根付く少数民族の方達の伝統工芸を見学しにやってきました。
が!
ちょっと今日は情報収集して明日から本格的にカッチ大冒険しようかな、と思い、
今日は昨夜バス待ちの際に気まずくなった彼が教えてくれた「ベリベリフェイマスビーチ」なる街、マンドビに行ってみようと思います。
ビーチなんてゴア以来です。
ペルシャ湾眺めながらビール!
なんて夢のようではないですか。
行きましょ行きましょ。
宿のスタッフさんに行き方を聞いておいてよかったです。
どうやらバススタンド の場所変わったぽいですね。
場所は冒頭地図の通りです。
遠い。
グジャラート州は野犬の量がグッと増えた気がします。量もそうなのですが、グループ野犬が増えた気がします。
すでに何枚か日記にも載せましたが、あんな野犬集団がうじゃついてます。夜、一匹吠え出すと途端に第九級の大合唱になるので大変です。
干上がっとります。
まだ雨季終わりたてで乾季突入前だと思うのですが。
グジャラートの女性たちはお召し物が素敵、と昨日書きましたが、ブジュの街では牡牛様もヨソイキ仕様です。
バススタンドの窓口のオッさんがあまりに態度悪いのでブチ切れて口論となり無為にインド人を集めてしまいましたが、マンドビ行きはプラットフォームNo1から1時間に一本ペースで出てるっぽいです。
No1とはいえそこには多数のバスが発着しており、そこに別のバスがいると、次のバスが隣とか後ろとか適当な場所に停車しちゃうインドあるある。
目の前のバスがマンドビ行きじゃないからといって油断せずにそこらじゅうのバスに聞きまくり、
結果プラットフォームですらない場所にいたこのバスが正解でした。インドめ。
着いちゃいました。
そしていきなりすんごいデッカい船が建造中でした。
これ雨季になったら川の水位が上がって進水式って感じでしょうか。超浪漫。
と思ったら家なきインド人共が木組みの船内で煮炊きしながら寝っ転がってたしてたのでもはやこれは廃墟なのかもしれません。
って私これまたいきなり道端で降りてしまった私ですが、バスはちゃんとバススタンドまで行きますよ(私が降りた後、バススタンドに入ってくバスの小さな後ろ姿を見届けました)。
ほんとバス内が英語通じなくて困る。
小さな街です。
着きました。
海方面に進んでは進入禁止や行き止まりだったりを繰り返し、正味1時間くらい歩きました。死にそう。
このピンクのピンがビーチ入り口です。
さて、やってきましたはインド人イチオシの「ベリベリフェイマスビーチ」、マンドビビーチですー!!
はい普通ー。
まあ分かっちゃいましたよ。
インドの海が綺麗だなんて一体全体絶対あり得ませんから。
されている理由はきっとこちらでしょう。
※この真ん中のラクダ、この後盛大にアレします。
このカッチ刺繍を身にまとったラクダや馬なのでしょう。
女性たちの服も大変色鮮やか。
確かにこれは絵になります。
いぬ。
砂かけまくって遊んでたら噛まれかけた。
死ぬとこだった。
このマンドビ。
地球の歩き方にも載ってないですし、ブロガーさんたちの情報もほぼ皆無。
それでも来てみたのはGoogle画像検索の絵が素敵だったためです。
まあインド人、
SNS蝿狙い過ぎて加工しまくるからな。
鵜呑みにしちゃいかんかった。
まあ、そんなビーチです。
ラクダや馬の刺繍は素敵ですが、そのくらいです。
ビーチ入り口にて唯一営業中のレストランにて。
さて、
このマンドビにはもう一箇所素敵スポット、王宮があるらしいんです。
行ってみましょう。
なのですがこっから8kmくらい離れてて。
バスもなし。
超不便。
でも他に行く場所ないですしね、行きましたよリキシャで。
片道150Rs。
庭園の敷地入り口でリキシャ乗り入れ料さらに20Rs取られました。
入場料75Rs。
良かったこれで300とか言われたらどうにかなってました。
なお周辺にはリキシャが一切、マジで一切いなかったので、リキシャのおっさんには待機してもらい、1時間後にバススタンドまで送り届けてもらうことに。待ち料金50+復路150Rs。
ヴィジェ・ヴィラ・パレスです。
読み方は適当です。
どうしよう。
普通すぎる。
マハラジャ各位、もうちょっと住民から税金吸い上げて贅を凝らしても良かったのでは。
もっとも古いマハラジャは1510年でした。
この頃に始まった国なのかな。
思わず指が入ってしまったのはテラスが灼熱太陽で熱され足の裏の皮が溶けるかと思ったからです。
昔はもっと庭園も広かったのでしょうか。
でも室内を見てる限りきっと質素倹約系でしょうから昔からこのくらいしか無かったんでしょうね。
遠くに見える海が先ほど私がいた辺りです。
こうして遠くから見ると青々と見えるから不思議です。
そんなテラスは「見学は15分まで!」という謎ルールが敷かれてました。
ルール敷く前に鳩のフンを掃除しろ。
(パレス内は靴脱いで見学)
うん。
普通、、、かね。
ブジュへ帰りましょう。
えっとですね、
マンドビ、おススメしません。
インド人各位には申し訳ないですが、
マンドビ、おススメしません。
久々ですそんな風に思った場所。
マケドニア・オフリド以来か。
しばしブジュの街に戻って街歩き。
ここブジュにはかき氷スタンドが多数あるのですが、ここの兄さんが超絶イケメンだったのでなんかつい頼んじゃいました。
そしたらせっかくふわふわにシャリシャリした氷をグイグイ上から押し込むもんだから、「氷のシロップ掛け」が出来上がりました。
ガジガジ齧ってたらベッタベタになりました。
活気がない時間の写真で恐縮ですが、活気ある店の前に並べられてる服たちは原色+金銀or鏡加工されてたり、原色は原色でも細やかなグラデーション模様になってたり、ととても綺麗。
明日以降の村巡りがちょっと楽しみです。
ブジュのフォート地区に来ました。
なんだかこのまま終わるの悔しくて。そして宿から徒歩数分だったので。
赤レンガっぽい雰囲気の王宮、プラグマハルがお出迎えです。
なのですが、
先にここ奥にあるアイーナマハルの方に先に行ってみます。
ウダイプル の王宮の細密画もそうでしたし、先ほどのマンドビパレスもライオンの剥製たくさんありました。
音楽の間。
マンドビと違ってこっちの王様はよしなにやってたみたいですね。
アイーナマハル=鏡の宮殿を意味してて1750年に建てられたそうな。
ヨーロッパ美術を学んだ職人が手掛けたんですって。
なんてことが書いてあるのかどうかは分かりません。上記は歩き方先生のコメントでした。すみません。
寝室っぽい感じです。
内部。
ねえ、この部屋で寝れるの?ねえ。
このグジャラートはインド最西。
やはり他インドに先駆けて西洋文化が入ってきたのでしょうか。
文明開化の音、聞こえてますか。
こらこら、あなたは生粋のインド人ですよ。
! ! !
カイザー・ヴィルヘルム1世殿。。。
初代のドイツ皇帝がなぜここに。。
数々の「???」を抱えながら、先ほどのプラグマハルまで戻ってきました。
入場料30+スマホカメラ50だったかな。
ここは入ってすぐのこの謁見の間・ダルバールホールが素敵でした。
あとはなんというか、すみません。
「カバ」
もうちょっと展示の仕方に再考をした方が良いと思います。
時計塔に上がれるようです。
時計塔からはブジュ周辺が見渡せます。
もうちょっと景色を拝見したいんですけどね。
足元が地獄なんですよ。
まじ靴脱がせるんなら靴脱いでもいいと思わせるような環境作りに徹しなさいよそこのチケットモギリの5人のインド人共みんなしてYoutube見てゲラゲラする時間があるんだったらってばよ。
やんなっちゃうよねぇ。
さてこの後。
宿に戻って明日以降どうしよっかなぁ、と悶々としていると、まさかの日本人の方登場。
しかも凄いことにこの方(以後Sさん)、
このカッチ地方の服飾工房にて商品作りをしにきているとのこと。
今三ヶ月目で、毎日とある村の工房でお仕事されてるそうです。
こ、これは凄い。。!!
早速色々とご教示いただき、明日以降のプランがサクサク決まったのでした。ありがとうございます。
というのを、
Annapurnaというレストラン。
合計15品くらいの小皿から好きなものを選ぶスタイルなのですが、11皿もトライしてしまいました。
そしてめちゃクソ美味たんでした。
それだけ食べて400円くらい。
正直腹はち切れ5秒前だったので、200円あれば満腹になれる幸せレストランでした。
Sさんブジュ歴相当長いのでイチオシレストランからトイレットペーパー売ってる店まで、そしてカッチ地方の村の定番から穴場まで、色々教えてい
ただきました。
一方でSさんは日本に帰国したのちは製作ならびに販売をしていく予定とのこと。前職でマーケティング周りを齧ってた私の拙いアイデアがちょっとでもお役に立てば良いのですが。
はい、
ということで明日はSさんの工房を含めて、カッチ東エリアの職人さんの工房をちょっとだけ見学しに行ってみます。
明日からがブジュ本番です。ダンニャバード!
でした。
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