#319 インド出国旅、はじめました。inインド(88) 2018.10.28
- 2018/11/01
- 07:00
長くなりましたインド旅ももう終わります。
次はネパールへ向かいます。
なのですがね、
遠いんですよ、ネパール。
なので本日からはほぼ毎日夜行列車を乗り継いでひたすら北東へ、約2000km進みます。
ひとまず今日はブジュからアーメダバードにやって来ました。
朝5:30に着き、
16:50の夜行列車出発まで暇です。
でもご安心ください。
私を誰だと思ってるんですか。
二回目のアーメダバードをしっかり楽しむプランを準備済みです。
では参りましょうか。
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▼徘徊メモ
・行き先:ブジュ
→アーメダバード Ahmedabad
・手段:列車
列車番号 19116
列車名称 Sayaji Nagari Express
等級 スリーパー
・料金:225Rs
・時間:7時間 22:30発、5:30着
↓移動図
↓アーメダバード地図マップ
(英表記はMapsme表記)
・右のオレンジ:アーメダバード駅
Ahmedanad Junction
・右下オレンジ:STCバススタンド
New Bus Station | Gita Mandir
・左上の青:ラニップ バススタンド
Ranip GSRTC
と併設宿 IN&OUT DORMITORY 350Rs
・左上の赤:ガンジー・アシュラム
Gandhi Ashram, Sabarmati
・上の赤:キャリコ博物館
Calico Textile Museum
・右上の赤:ダーダー・ハリ階段井戸
Dada Harir Stepwell
・中央やや上の紫:ハーティースィン・ジャイナ教寺院
Hathi Singh Jain Temple
四つの紫 左から順に、
・アフマド・シャー・モスク
Ahmed Sah Mosque
・スィディ・サイヤド・モスク
Sidi Saiyad Mosque
・ジャマー・マスジット
Jama Masjid
・スィディ・バシール・モスク
Sidi Bashir Mosque
・緑:某ブログイチオシレストラン
ZK Fry Center
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本日のプラン、消失。
本日プランの大目玉、
誰もが大絶賛して止まない「キャリコ博物館」。
グジャラートのテキスタイルを紹介する、Sさんも激推しのスーパースポットなのですが、公式サイト曰く、
「事前予約必須」
「予約は前日18:00まで」でした。
なんと、、、いうことでしょう。。
ああもうだめだ。
今日のアーメダバードはダーメダバードです。
結構、いや、かなり、楽しみにしてたのに。
どうしよ、今日。
ちょっと気持ちが乗らないですが、
アーメダバード近郊に三つあるうちの、三つ目の階段井戸があるアダーラジ村を目指すことにしました。
駅から徒歩30分程度にてニューバスターミナル。意外と遠い。てかここまでバスで簡単に来れそう。
歩き方先生曰く、
ここからガンディーナガル/Gandhi Nagar行きのバスに乗り、アダーラジ/Adarajで下車する、と言う簡単な行程です。
こんな位置関係です。
うん、余裕でしょう。
ただこのガンディーナガル行きのバスがなかなか来ず。
21番プラットフォームということで、そこにバスはバンバン来るのですが、ガンディーナガル行きは30分以上待ちました。
ガンディーナガルは地図見てる限り新市街で大きそうな街なのに。
ようやくやって来たバス。
が、ですね。
集金に来たニイちゃんに「アダーラジ!」言うても首を振るんですよね。
まあグジャラート州は英語通じませんから。
ニイちゃんとやりあってもしょうがないです。大きめの声でアダーラジアダーラジー!言ってたらどこからか若者が登場し、通訳してくれました。助かるぅー。
どうやらこのバス、
ガンディーナガルには行くけどアダーラジを通らないらしい。
おい先生!!!
そして気づいたのですが、
21番プラットフォームにバンバン来ていた「パタン行き」に乗ってたらきっとアダーラジ行けましたね。
やられたり。
てことで、
アダーラジ方面へ道が伸びる交差点でバスを降り、若者がすでに多数乗ってるリキシャを捕まえ身体1/3はみ出しながらアダーラジ方面へ。
さすが地元民が乗ってるリキシャ。
7kmくらい乗り続けて10Rsでした。
はいアダーラジ村です。
幹線道路からテクテク歩いて階段井戸を目指します。
舌をしまい忘れて寝てるバカ犬がいたので、バーカ、言いながら撮ろうとしたら目を覚ましちゃった本日の野犬。
幹線道路からここまで15分くらいです。
アダーラジ階段井戸が出来るまでの悲しいエピソードが紹介されてます。
相変わらず地表は激渋です。
階段井戸の世界の入り口がぽっかりと口を開けて待ってます。
時折レリーフだらけも柱からインド人が顔を出したりして来て(撮影ポージングと思われる)ホラーです。
階段井戸、底。
網が掛けられてました。。
いえね、ここの階段井戸はまだ水が残ってて、美しい彫刻が水に反射してキャー素敵!
と言う事前情報だったのですが。。
やはりセルフィー張り切りすぎたインド人が落っこったのでしょうか。ざまーみろご愁傷様です。
なお随所に
この剣山がありますがこれなんでしょう。
鳩よけにしては一部にしかなさすぎる。
上から落っこってくるインド人をこれでアレでしょうか。
起案者に1いいね!を押しておきたいと思います。
まあきっとセルフィー張り切りすぎるインド人の進入禁止策だとは思いますが。
さて、
アーメダバードに戻ります。
ガンディーナガルになかなか大きな寺院があるそうですが、バス待ちの時間が長く思ったより時間がないのでスキップします。
アダーラジの幹線道路。
読み通りバスがわんさか通るのですが、全く乗せてくれません。
人は下ろすのに、乗せてはくれないのです。
これなんか、ルールがあるのでしょうか。
結局、通りかかったすでに人が乗ってるリキシャへの相乗りで100Rsで手を打ちました。
アーメダバード旧市街に来ました。
ここアーメダバードにはたくさんのモスクがあるそうでそれを見学ふぁっ!!
短パンで来てもうた。。。
モスク入れませんねこりゃ。
ああもうどこまでもダーメダバードです。
チーナ!と五度ほど言われながら30分くらい歩いて来てはみたのにめっちゃ逆光だしね。
スィディ・サイヤド・モスクです。
とても小さなモスクです。
なお入り口にははっきりと「ハーフパンツNG」と書いてありました。
まあそうですよね。
こじんまりながら奥に見えてる格子窓が綺麗なのですが、私はそこへは参れません。
さて、アーメダバード旧市街中心部と思われるエリアは地獄絵図でした。
夥しい数のインド人たちで道は溢れかえり、そこに紛れてリキシャとバイクが人をゴミのように押し退けてギュイギュイ突っ込んで来ます。
私も一発ふくらはぎに激突されめちゃくちゃ汚れました。今日も夜行列車なのに。
そんな一苦労を乗り越えてやってきたスルタン・アフマド・シャーモスクは、
やっぱり逆光でした。
てかまあそうですよね、
インドから見てメッカは西にあるんだから、
モスクの入り口ってたいがい東向きになりますよね。
もう私はインド出国秒読みですが、インドのモスクは午前中に行きましょう、皆さま。
なおこのモスクは急ぎ建築のためにヒンドゥー寺院やジャイナ寺院を通り壊して石材を転用したそうで、列柱には偶像を削った跡があったらしいです。
ええ。私は入れませんけどね。
うん、もうモスクはいいかな。
私、入れないからね。
傷心のアイスラッシー。
このラッシーが美味しくなく、ますます傷心。
めちゃめちゃ賑わってるマーケット。
そこらじゅうに鶏が並べられ、その目の前で鳥たちがズガンズガン捌かれてました。
鶏たちの心境たるや。
ここの鉄板メシが美味いと言うことで、イチオシの一つ、魚焼きを頂きました。
うん、ぼちぼち美味いですね。
インドで食べる魚焼きにしてはホクホクです。
サワラかな?
なのですが、鶏たちの悲鳴と、生臭い肉と魚の匂い、たかるハエと戦いながらのご飯は85Rsだとしてももういいかな、と。
幸い腹下しにはなっておりません。
てなあたりで程よい時間になったので、
駅へ向かい、
インド出国列車旅、再開です。
次は一気にアグラまで。
距離はかなりありますが、特急的なのを見つけまして、明日朝にはアグラです。
にしても、、
薄っすい一日でした。
すみませんでした。
えっと、、、明日はアグラでまだ訪れていなかった、近郊の王都遺跡に行ってみます。
ダンニャバードでした。
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