#323 わは!さらばインド!inインド(92) 2018.11.1
- 2018/11/05
- 07:00
ふはは!
さらば!!
インドっ!!!
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▼徘徊メモ
・行き先:クシナガル→ルンビニ
①クシナガル→ゴーラクプル
・手段:乗合ジープ
・料金:65Rs
・時間:1時間ちょい
②ゴーラクプル→スノウリ
・手段:公営バス
・料金:112Rs(値上がり?)
・時間:4時間 9:30発、13:30着
※途中何回か渋滞
③国境超え
・手段:徒歩
<ネパールビザ>
・証明写真は不要になった様子。
カメラ搭載の白い入力端末みたいのに情報を入力してそれで写真をパシャってしました。
・15日ビザ=25USドル
・30日ビザ=40USドル
・90日ビザ=100USドル
・USドル以外は使えなそう。
・お釣りOKだったが、見えてしまった引き出し内のお札は量が少なかったのでいつもお釣りOkというわけではなさそう。
④ネパール国境→バイワラワ
・手段:公営バス
・料金:50ネパールルピー(ボラれてる?)
・時間:20分程度
↓地図
国境線のとこから赤文字の「ここ」までバスで移動。
バス集金係にBudha chowkといえばOK。
⑤バイワラワ→ルンビニ
・手段:公営バス
・料金:45ネパールルピー
・時間:1時間弱
Budha Chowk交差点を左折するとルンビニ行きバス乗り場あり。
Mapsme上で「Lumphini Bus Stop」となっているバス停。
↓ルンビニ地図マップ
(英表記はMapsme表記)
は明日の日記にて。
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実はですね、
本日は我が生誕日でございまして。
そんなハレの日にインドを出国するだなんて、なんと素晴らしい。
では参りましょう。
ミャンマー寺では朝ごはんが食べられるらしいという情報があったもののどこで何時からかが分からず7:00に起きたものの朝飯にありつけなかった私はポテチ片手にクシナガル村から幹線道路まで歩き、
8:15頃、シェアジープを拾いました。
いや、バスを待ってたらジープが止まり、バスと大差ない金額を提示するもんだからついつい。
車中、
ネパールビザやネパール語、ネパール飯についてなど今更なことを調べまくりほろ酔い。
。。!?
証明写真要るんですね。。。
手元にないですけど。
まあ流石に写真屋くらいはあるでしょう。
ゴーラクプルバススタンド。
もう縦横無尽にバスが入り乱れておりカオスです。
スノウリ?(国境の町)と聞くもみんなNoという。
とぼとぼ歩いてると、
バススタンドよりもちょっと駅側、
駅方面へ向かう車道の脇にバスが止まってました。
オッさんがスノウリスノウリスノウリ!!と叫んでました。
地球の歩き方にもスノウリ行きのバスは「バススタンドの外と書いてあるのでここが定位置なのでしょうか。
9:30、バス出発。
満員です。これみんなネパール行くのかな。
道中何度か渋滞しましたが、爆睡であっさり到着。気がつけば13:30でした。
スノウリはバス下車場所から国境まで一本道。で、道の両側にお店が並んでます。
写真屋無いかなー。
国境着。
しまった。
インド側のイミグレオフィス見落とした。
この国境、
インド側のイミグレオフィスがゲートよりかなり手前にあるんですって。
すっかり忘れてた。
(写真屋は結局見当たらなかった)
って事で、
今度はイミグレオフィス探しながら戻る、戻る、戻る。。。
って、
これバス降りた場所より手前でした。
え、なに、遊んでんの?
ってなくらい掘っ立て小屋でした。
そしてスタンプは「スッポーン!!」って。
一瞬で押されました。
最後の最後までインドだなお前ら。
しかも貴重なまっさらなページに押しよって。。
てことで!!
インド!!
!!☆出☆国☆!!
(最後のチャイ)
あー長かった。
92日。
バングラデシュスリランカ入れたら三ヶ月半です。
私特に沈没とかしてませんからね。
毎日移動か観光してこれですから。
それでも北東インド7姉妹州は2つしか行けてませんし、ケーララ州や中央インドも行けてません。とにかく広い。この国。
まあもう二度と来ることはないでしょう。
インド。
好きか嫌いかと言われたら、間違いなく嫌いですが、もっとも刺激的な国であることは間違いないです。
まもなく人口もGDPも中国を抜くと言われるインド。
それもそのはずこの国の年齢構成、半数以上が24歳以下なんですって。
経済格差凄まじいですし、インフラ面もマジで一度更地にせしと1000回は念じた私ですが、また数年後のインドを見てみたいものです。
あ、もう私はお腹いっぱいですので誰か見に行っていただきたい。
そんなインドです。
つまりはまあ、好きじゃないけど、嫌いでも、、ないけどねっ、って感じです。
WELCOME TO NEPALぅぅぅ!!!
この日をどれほど待ち望んだことか!!
一応国境なのでこのゲートの写真を撮っていいか兵士に確認した(イスラエル国境で痛い目にあったので)ら「オフコースオッケー!ユーキャン!」とニッコリ笑顔の貴方が住まうこの国らゔ。
そりゃそうですよね。
インド側のイミグレオフィスの場所がふざけてるだけですよね。
で、
イミグレオフィスはとても小さく、タイ人の皆様方で溢れてたので、
写真屋無いかなーと隣の敷地に進んだら(不法入国でしょうね)
ありました。
店員にフォトフォービザプリーズー、なんて言ったらパスポート写真のコピーでOkよ、というので言うがままにコピー。
10ネパールルピーor6インドルピーでした。
さ、いざイミグレオフィス。
こんな毎度お馴染みの記入用紙を渡され、
書いたら隣の部屋へ。
ここになんとカメラ搭載の白い端末があり、
お姉さんの言うがままに色々情報を入力していき、最後は写真パシャりでした。
あ、証明写真、要らないんですね。
で、
先ほどの部屋へ戻り、ビザ代をUSドルで支払います。
貴重なUSドル。。インドルピーで払いたかった。。
なお私は旅程日数が押しているので泣く泣く15日ビザです。
なお次どこの国に行くかは未定です。
フライト次第なんです。
。。。う、牛がいない。。!!
。。。ご、ゴミが落ちてない。。!!
インド人が。。。いるな。
まあここ国境ですしね。
なおこの国境。
今まで見てきた陸路国境の中でもトップクラスのゆるゆる国境で、
道路を塞ぐゲートなんかなく、ただの一般道を普通に車が通過してます。
インド&ネパール間の移動は両国民ともビザ不要なんだと思われますが、にしてもね。
なおネパール側に牛は一切いませんが、これインドの野良牛がのっしのっしネパール側に散歩しにきたら、やっぱりアレでしょうか。即刻ステーキでしょうか。ゴミばっか食べてるから不味いでしょうね。
ごめんなさい。
ネパール側に入り数秒で両替所とSIMカード屋があったので購入。
両替レートは1インドルピー=1.6ネパールルピーと決まってるようですね。
為替相場的にも悪くないレートです。
なおSIMカード屋もこの後の路線バスも、インドルピーが使えました。インドルピー国外持ち出しNGとされてるんですが、まあその辺りはよしなにやっているんでしょう。
ルンビニ行きのバスはここでした。
この交差点は「Buddha chowk」と言うそうで、バスの集金係にBuddha chowkと言っておくと到着時教えてくれます。
マジでもう、
ネパール人みんな優しすぎてもう失禁寸前です。
ルンビニ行きのバスはこの交差点を西に左折した場所、
「Lumphini Bus Stop」の名でMapsme表示があります。スペル誤字してますね。
バスはすぐ満員になり、16:00頃出発しました。
さて。
道中ですが、牛はいないし牛糞ないし、ゴミは落っこってないしインド人落っこってないしで大変スバラシイのですが、
砂煙がすごい。
ゴーラクプル辺りからすでに感じてましたがこの辺は砂の粒度が大変細かく、もう粉です。グイグイ喉に張り付いてきます。
ラダックで買ったマスクが今輝いてます。
それでも喉は辛いですが。
世界に!!幸あれ!!
あー。
普通にビールが飲める。
最っ高。
そしてこれがネパール旅行者が総立ちで拍手するネパール版ターリー、ダルバートですね。(ビールもうなくなってる)
お代わりが
あらわれた!
ブチ上がるぅー!
いやーダルバート、良いですね。
毎回こんなお代わり自由なんですか。
太っちまうじゃねーか。
はい。
宿へ向かいます。
昨日に続き、今回もルンビニ聖園内のお寺に行ってみます。
ここもほかの聖地と同様、各国のお寺があり、宿泊できるところもあるそうで、中でも韓国寺は朝昼夜の三食付いて500Rs(500円)と言う噂を聞きまして。
やや酒くさめですいけますでしょうかね。
聖園内は夕暮れになると結構暗いです。
そしてめっちゃ広いです。
これ日が暮れてからだとちょっと怖いですね。
30分ほど歩いて到着。
受付で、
と、泊まりたいのですが、、と
距離を置いて申すと
いきなり夕飯を頂けました。
しゅごい。ビュッフェ式でした。
もちろんお寺ごはんなのでかなりヘルシーなのですが、むしろ有り難いです。
カクテキみたいのも付いてました。
高まる。
韓国のりは無さそうです。
先ほどダルバート頂いたばかりですが、別腹です。ありがとうございます。
朝昼夜ごはんの噂は本当でした。
こちらご飯タイム。
さすがお寺だけあって朝が早いです。
どう言う意味合いでしょうか。
無償提供飯のことでしょうかね。
韓国寺はおそらくルンビニ聖園内の僧坊の中でも良くも悪くも一番人気なのでしょう。
Drugて。
ここ寺よ?
四人ドミです。
韓国人のおじさま二人とご一緒。
良い感じに私は自由です。
トイレは和式。
シャワーなし、水をバケツで浴びるパターンのやつ。
まだこの時期は暑いので無問題です。
ということで、
韓国寺には二泊し、明日はルンビニの聖地を散歩してみます。
ダンニャバード!
でした。
ネパール語もありがとうはダンニャバードでした。
あ、の前に、私の私による私のためのネパールメモを貼っておきます。
ネパール、
経済的にはとても厳しい国なんですね。
そしてインドと中国に翻弄された歴史だとばっかり思ってましたが、ネパールとしての複雑な歴史があるのですね。
そしてそしてつい最近まで内戦が続いてたとは。事前に勉強出来て良かったです。
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▪️国名:ネパール連邦民主共和国
英語表記:Repubric of Nepal
ネパール語:संघीय लोकतान्त्रिक गणतन्त्र नेपाल
(でかくなってもうた)
(「もうた」と打つと『毛沢東』と変換するのやめて)
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▪️地理:
・北:チベット自治区
・東南西:インド
▪️人口:2,934万人 48位
(日本は1億2675万人で世界10位)
※2017年IMF調べ
▪️国民:もっとも多いチェトリ族が15.8%、次点のバフン族が12.7%という多民族国家。
※wikipedia参照。2001年国勢調査。
▪️言語:ネパール語
ただし話者比率は47.8%のみ。
こんにちは ナマステ
ありがとう ダンニャバード
ヒンディー語と同じなんですね。。
▪️宗教:ヒンドゥー教81%、仏教11%。
※wikipedia参照。2001年国勢調査。
▪️通貨:ネパール・ルピー(NPR)
1NPR≒0.96円
以後当ブログでは≒1円換算します
▪️物価:水1000ml 30Rs≒30円
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▪️歴史
・紀元前6世紀 - 現在ネパール領(インド領説あり)のカピラヴァストゥ共和国の統治者の子として釈迦(仏陀)がルンビニで生誕し、北インドに教えを広めた。これらの地域は当時はインド文化圏に含まれていた。
・紀元前3世紀 - インドのアショーカ王が釈迦の生誕地である南ネパールに巡礼を行い、仏塔を建立した。
・4世紀 - インド・アーリヤ語派の王族によるネーパーラ王国リッチャヴィ朝が成立した。チベットと文化的、経済的、政治的の密接な交流があり、宗教・商業上の中心地として繁栄した。
・9世紀 - デーヴァ朝が興る。
・13世紀〜 - マッラ朝が統治した。ネワール文化が栄える。
・1450年ごろ - マッラ朝、バクタプル王国(バクタプル・マッラ朝)からカトマンズ王国(カトマンズ・マッラ朝)独立。
・1619年までにマッラ朝、パタン王国(パタン・マッラ朝)、カトマンズ王国から独立、三王国並立時代となる。
・18世紀前半、三都マッラ朝の内乱に乗じ、ゴルカ王国(ゴルカ朝)が勢力を拡大。
・1768年、第10代ゴルカ王プリトビ・ナラヤン・シャハが三都を制圧してネパールを統一し、カトマンズを首都にネパール王国を作った。
・1790年 - 1791年 - 清・ネパール戦争
・1814年 - 1816年 - ネパール・イギリス戦争(グルカ戦争)。イギリス東インド会社との戦争の結果、善戦したが敗北。イギリスの保護国化。なおイギリスはネパールのことをグルカ(Gurkha=ゴルカ)と呼んでいたので、ネパール人傭兵はグルカ兵(ゴルカ兵)と呼ばれるようになった。これが現在まで続き、ネパールは英印両国に毎年グルカ兵を提供している。
・1914年、連合国として第一次世界大戦に参戦
・1939年、連合国として第二次世界大戦に参戦
・1996年、ネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)が王政を打破すべく「人民戦争」を開始=ネパール内戦。
・2008年、幾度の政変の末、連邦民主共和制がが宣言され王政廃止。
※これ以降も政局は不安定だが割愛。
▪️国際関係
・外交の基本方針は非同盟中立だが、問題の多いインドと中国の関係に翻弄されがちである。
・インド:両国民はビザなしパスポート無しで互いに行き来可能。
・中国:中国は中国のチベット政策に対する抗議活動を抑圧するようネパールへ要請。これを受けネパールは2008年に500人以上のチベット人活動家を逮捕。また一部のチベット人を中国へ強制送還するなどと言った行為が問題となっている。
・日本:良好な関係である。経済援助額はイギリスに続く2位に
▪️経済
・名目GDP:248億ドル 世界104位
(日本は4兆8,721億ドルで世界3位)
・一人当たりGDP:848ドル 世界166位
(日本は38,439ドルで世界25位)
・経済成長率:7.906% 世界6位
(日本は1.713%で世界150位)
・失業率:不明
(日本は2.88%で世界99位)
※2017年IMF調べ
・一日2ドル未満で暮らす貧困層は2200万人で全体の70%に当たり、国連基準の後発開発途上国に分類される。
・主な産業は農業で、就業人口の7割、GDPの4割を占める。米、小麦、ジュート、とうもろこし、ジャガイモが主産業品。
・ヒマラヤを利用した水力発電でネパールほぼ全体の発電量をまかなっているが、電力量は不足しており、計画停電が行われている。
・輸出/輸入共にインドが最大の貿易相手国である。
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明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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