祈りと灯し火が包むカトマンズ。inネパール(6) 2018.11.7
- 2018/11/11
- 07:00
現在ネパールはティハールというお祭り期間。
昨日は犬プジャの日ということで、
みんなしてお犬様に問答無用で花輪を被せて額に赤い粉を塗りたくるという実にヒンドゥー教らしいやりたい放題な一日だったわけですが、
今日はラクシュミさん(富や財を司る神さま)にプジャということで、ラクシュミさんを家に迎え入れるためみんなして家の前に綺麗な模様を描き、ろうそくを灯してお祈りする、という、
ちょっと(昨日に比べて)(かなり)まともな1日だそうです。
ただ夜まで暇なので、
カトマンズのお隣の街であり古都でもあるパタンへ行ってみまーす。
午後からね。
午前中は寝てました。
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▼徘徊メモ
・行き先:カトマンズ→パタン
・手段:往路 乗合ミニバン
復路 バス
・料金:どちらも15Rs≒15円
・時間:20分くらい。
※進行方向は「→」だが、カトマンズ市街を背にして右車線にミニバン停車してた(逆走)。
↓パタンのバス乗り場
↓パタン・ダルバール広場地図マップ
(英表記はMapsme表記)
上から順に
・ビムセン寺院
Bhimsenthan Temple
・ヴィシュワナート寺院
Viswonath Temple
・クリシュナ寺院
Krishna Mandir
・ジャガンナラヤン寺院
Mapsme上表記は「礼拝」
・(右の神殿マーク) パタン博物館
Patan Musem
・タレジュ寺院
Taleju Temple
・クリシュナ寺院
Chyasim Deval
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おーっとっと。
すみませんついつい手元がDive to 飯です。
おふくろさん(男二人)による厨房から供された本日の日本飯がこちら、
ト!ン!カッツ!!
そして見てくださいこの曲線美っ
ありがとうございますありがとう誠にダンニャバードでございます。
トンカツもサクサクで、豚肉は日本と全く変わらないクオリティでした。
塩もらえば良かったなー。
私トンカツは断然塩派です。
なお新橋駅前ビル一階東側端の名前忘れたトンカツ屋が私の中のベストコスパトンカツ屋です。是非。700円くらいで昇天です。
パタン?パタン?
聞き回ってたら乗合バンの人がこっちこっち!と手招きしてくれました。
カトマンズ市街を背にして右車線側です。
(逆走する向きでバンが止まっている)
なおこのバン、
パタン終点ではなかったようで、
パタン脇の幹線道路で途中下車となりました。
そしてめっちゃ近いですパタン。
15分くらいでした。
ゴミの山に座り込みビニールを食む本日の野良牛。
某説によるとこの牛は黒なのでいずれステーキですね。
公害の味がしそうです。
パタンの街でも、ティハール祭に向けて着々と準備が進められていました。
みんなで大きな粉絵を書いてます。
なんだか楽しいです。
パタン旧市街の入り口?
なおパタンはカトマンズよりも古くから興った街なのだそうです。そして15-17世紀頃、ネパールは「カトマンズ」、「パタン」、後日向かう「バクタプル、の三つの王国に分裂し三王国時代となったそうな。
そんな歴史ある街、パタンです。
旧市街?な雰囲気。砂埃がヤバい。
そういえば昨日問答無用で花輪を被せられまくった犬たちの花輪はどうなったのでしょうか。犬たちは一切花輪をしてませんが、これまた問答無用で剥ぎ取られたのでしょうか。
各御宅の前にはすでに粉絵が出来始めていました。ラクシュミさんの御利益を迎え入れるためのプジャです。
ただここは車通りの多い道。
ラクシュミさんの御利益は残念ながら厳しそうになってしまっている御宅もチラホラ。
内部、
はここから先が100Rsだったので辞去しました。金色のお寺があるそうですよー。
なにを100Rsくらいで、、
という話ですが、パタンのダルバール広場もカトマンズ同様1000Rsもするのでちょっと倹約です。あ、飯は倹約対象外です。
ダルバール広場やって来ました。
そして広場全体の写真を撮ってないことに今気づきました。
カトマンズと同様、
旧王宮と多数のヒンドゥー寺院が立ち並んでいます。
カトマンズよりも被害はやや少なめ。。かな?
一番北側、復元中のビムセン寺院。
木材で寺院を支えてます。
見えづらいですが、地震前、
地震後。
あ、こっちがジャガンナラヤン寺院かも。
寺院が密集しすぎてカオス深まる。
こちら二つ目のクリシュナ寺院。
なんたらの鐘。
そして旧王宮。
広場全体を通して、
正直寺院はかなり崩れてますが、
旧王宮がしっかり復元されてるので、カトマンズよりも見応えはあります。
なお入場料1000Rsですがもうビムセン寺院の前あたりで兵士にこっちこっち言われてチケット窓口に連れてかれ1000Rs払っております。
そもそも払うつもりだったので良いのですが、
広場は一般市民の憩いの場にもなっており、往来がかなり自由です。
支払チェックはかなりザルだと思われます。
もっとちゃんとチェックしてよねー。
復興費稼げるチャンスなのに。
ということでいざ旧王宮の中へ。
中はパタンミュージアムとして公開されてました。
パタン・ダルバール広場の全体図。
カトマンズのミュージアムが地震に焦点を当ててたのに対し、パタンのミュージアムは仏像さんに焦点でした。
仏像大好き1万人コミュニティの長を務める我が同期には堪らない世界だと思われます。
ちょっと仏像というか、もはや鬼みたいな像もいますが。
ミュージアムのテラスより。
屋根の上のシヴァさんを後ろから見やる。
ちょっとシュール。
王宮の柱の一部と思われる柱のレリーフも展示されてました。
足元にはガルーダさん。
パタン王はヴィシュヌ神の化身であるとされていたそうです(ガルーダはヴィシュヌさんが駆る鳥です)。
そんな感じです。
えっと、、
仏像に興味ないとちょっと退屈ですね。
と思ったら、
隣の建物もミュージアムになってました。
こういうアナウンス、弱いよねー。
こちらの建物こそが旧王宮なのかも。
壁や扉や柱のレリーフがすんごいです。
カトマンズで見たものよりも凄い。
結構派手に崩れてますね。。。
一部の寺院なんて跡形も無いじゃないですか。
ここパタンはカトマンズから数キロしか離れてないので、カトマンズ同様、相当な激震だったのでしょう。
神さま大団円です。
そんなパタンでした。
いや、もう一つマハーボディ寺院という場所に行ったのですが入場料500Rsかつチラッと覗いたら復元作業の足場だらけだったので辞去しました。
パタン・バス停。
帰りはバスです。
人が集まり次第順次出発、という感じでした。
カトマンズ帰って来ましたー。
アサンチョーク近くの幹線道路で降り、宿まで歩きながら、ティハール祭の街を歩いてみます。
まあいつも通りアサンチョークはカオスです。
昨日と打って変わって、タライや色粉が飛ぶように売れてます。
皆ティハール用に買うのでしょう。
てか色粉は買うの遅くないか?
私もお買い物。
ジーパン買いました。
いまのジーパンもう尻に二つ穴が空いてまして。
正直日常生活に支障はないのですが、何かあった時の赤恥度は相当だろうなぁと思いまして。
750Rs≒750円。安。
こっから先の国は物価が上がっていくので今のうちに買い足しです。
久々のコピペ犬。完成度高め。
宿のお隣の店。
どこもティハールの準備はこれから、という感じです。
お、我が宿も準備始めてました。
ワクワク。
ひとまずタメル地区をぶらっとしてみます。
ティハールは、
絶賛準備中のお店もあれば、
準備状況はまちまちです。
みんな各々で好き好きにやるのでしょう。
街全体でタイミング合わせてくれたら良いのに。
とはいえ、
みんな好き好きだからこそ、
各々が各々流に飾り付けや粉絵を創意工夫して楽しんでいるその光景が、私には楽しい。
クオリティ撃高なやつを発見。
辿っていくと超高級レストランでした。
お邪魔致しました。
はい。
その後は宿のスタッフ君たちが「今日BBQをやるかもメイビー!」と言ってたので宿に戻ったら『今日はプジャーでお肉ノーね』って事で流会となったようです。
プジャーなのは事前に分かっていた事でしょうが!
てことで、
ドミベッド隣のツンツンヘア君と飯を食いに外へ。
なんと彼、誕生日が私と一緒でした。
そして私と同じ日にインドからネパール入りしてました。
どうしよう、ドキがムネムネ。
てかやっぱり誕生日をインドで迎えたくないんだね。
そんな彼イチオシの日本食レストランがここ桃太郎。ネパールインドでちょくちょく見かける日本食レストランチェーン。
何が定番なのかは不明ですが、
ツンツン君の推しメン、チャーシューワンタン麺をチョイス。
美味!!!
現時点での海外ジャパニーズラーメンで一番美味いです。うん。
まあちょっとラーメン久々すぎる加点があるのは否めませんが。
なおツンツン君はラーメンページでずっと迷ってました。ラーメン好きだそうです。聞けば荻窪出身荻窪在住だとのこと。
荻窪はラーメン最高ですよね。
私のイチオシは「地球」です、ああ「丸長」も堪らない。
なんかネパール舞踊?って、良いですね。
ゆるーい感じ。
ちょっとこの動画は謎のおっさん入り込んで変な意味でゆるーくなりましたが。
その後はドミ部屋脇のテラスで40代と思われる人生達観系の方々によるモクモクした宴が催され、久々に下世話な話で大騒ぎをしたのでした。
マジ、今日のバイブス、超ハッピー
などと叫ぶ人、久々にみました。
明日はナガルコットという村に一泊。
朝日とヒマラヤを拝んできまーす!
ダンニャバードでしたー。
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