#330 いざエベレストォ!!inネパール(7) 2018.11.8
- 2018/11/12
- 07:00
私常識的には、
ネパールと言えば「日本食」ですが、
一般常識的には、
ネパールと言えば「エベレスト」です。
ということで。
いざ!!
エベレストォ!!
を遠くから眺めに行きます。
エベレスト登山?
そんなまさか。
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▼徘徊メモ
・行き先:カトマンズ→ナガルコット
・手段:バス
①カトマンズ→バクタプル
・料金:25Rs
・時間:1時間、10:15発、11:10着
②バクタプル→ナガルコット
・料金:55Rs
・時間:1時間ちょい 12:10発、13:30着
↓カトマンズバス乗り場
・オレンジ:バス停
Nagarkot
・青:宿 雲海リゾート ドミ一泊440Rs
Mapsme表記「ホテル雲海」
・緑:憲武カフェ
Noritake sunset view
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朝。
昨日の日記の通り、
尻に穴が開いたズボンとお別れです。
思ってた以上に派手に穴あいてました。
実はこのズボン、日本から10カ月に渡り旅を共にしてきた数少ない品です。そういった代物は残るはウルトラライトダウンのみ。
それだけは共に日本に帰国したい所存です。
ていってるそばから今朝ジュースこぼしたんですけども。
本日も奔放なカトマンズ犬たち。
轢かれるよ。
さて、冒頭の通り、本日は絶景ヒマラヤスポットとして名高いナガルコットに向かいます。
※「→」と書いてますが誤り。正しくは「←」側の車線。
まずはこのバスでバクタプルという街まで向かい、そこから乗り換えです。普通にヤギさんも乗り込んでくるローカル感です。
これはペット?それとも朝ごh
バクタプル着ー。
停車が多く1時間くらい掛かりました。
降りた場所ここ。
バクタプルはカトマンズ・パタンと共にネパール三王国時代を築いた古都だそうです。
ここでもティハールの準備が進んでます。
てか今から魔法陣(?)書くんですか、遅すぎやしませんか。
ここから先がダルバール広場。
ってことを知らずにズカズカ侵入したら止められました。
ダルバール広場は毎度よろしく入場料1000Rsです。
では無かったです。
まさかの1500ルピィー!!
き、きっとカトマンズやパタンよりも見どころ強めなのでしょう。。。
ただ今日はナガルコットを目指すのでスキップです。
べ、べつにお金ないわけじゃないわけじゃないよね私は。
ひもじい。
道を外れてしばしナガルコット行きのバス停を目指します。
30分くらい歩きます。
はい、本日のバス②。
バスは満員御礼になってからもなおも乗客を乗せ続け、結果的に大変な地獄絵図でした。
私は腰掛けているにも関わらずつま先と目鼻とが180度違う向きを向かざるを得ないというストレッチみたいな体制になり1時間。
これまた1時間ほどでようやくのナガルコット。
道中は未舗装砂埃崖っぷち急勾配でしたが、ナガルコット村は思っていたより賑やかです。
寝相が可愛かったので写真を撮ろうとしたらネパールおばちゃんにムンズッと手を踏まれて号泣してる本日のナガルコット犬。
このナガルコットには眺望抜群の人気宿があるらしく、村の中心地から離れてしばし林の中を進んでいきます。
木梨憲武さんに似てると評判のネパール人の方がやっているカフェです。
ご当人はお亡くなりになってしまったそうですが、息子さんたちが店を切り盛りしてました。
しゅ。。。
しゅ、しゅごしゅぎる。。。
感無量。。。
何がすごいってヒマラヤの稜線が一面なのね。
見よっ!!この稜線をっ!!!
えっと、
で、どれがエベレストですか??
え?
あ、
ここエベレスト見えないんですか?
あ、、
そうなんですね。。
えっと皆様、
「エベレストォォ!」
とか言いましたが、
エベレストじゃないんですって、あれ。
でもまあ良いですよね。
エベレストの形とか覚えてる人います?
いないですよね。
てことで、
改めまして、
しゅ。。。。
しゅ、しゅごしゅぎる。。。
感無量。。。
何がすごいってヒマラヤの稜線が一面なのね。
見よっ!!この稜線をっ!!!
さて、話を戻し。
いやー凄いですねぇーー。
ポカラはポカラで勇ましいトンガリ山が超絶カッコ良かったですが、ナガルコットは山の稜線がずぅーーっと続いてるのが堪らないです。
しばらく呆然と立ち尽くした後、
腹のグゥの音で我に帰り、
隣の小さな食堂レストランで水牛トゥクパ。
80Rsと激安でした。
食堂レストランには滅多にお客さんが来ないのかお店のご家族皆さま大わらわな感じでしたすみませんね。
なお雲海リゾートもレストランがありますが、トゥクパ230Rsを筆頭になかなかな山価格です。
その後もただひたすらに、
ただただひたすらに、
ヒマラヤを眺める。
最高に贅沢なひととき。
なおテラスはこんな感じ。
広い。
ふと気がつくとなんだか宿の表の方が大騒ぎし始めました。
なんだろうと行ってみると、
女性たちが大集合。
集団客か?と思ったら、
踊り出しました。
どうしちゃったんでしょうか。
聞くと彼らは舞踊集団御一行なんだそうで、この宿前のスペースで踊りまくり大会開催なんだそうです。
そういえばネパールはティハール祭真っ只中なのでした。
にしても、
宿のオーナーもこの怒涛の展開に戸惑っているようで、もしかするとこの舞踊集団の襲来はゲリラ的なのかもしれません。
だとしたらなぜこんな辺鄙な場所に。
そんな違和感を他所に踊り出す女性たちはどんどん増えていき、最終的には民族音楽っぽい雰囲気から徐々に打ち込み系のアゲアゲBGMでみんなではしゃぐ、というカオスめいた様相を呈しました。
宿の犬は彼女たちの騒ぎにより寝床を追い出され大変に眠そうです。
さて。
が、
見ての通り、ちょっとモヤがかかってしまいました。
無理くりズームすると辛うじてヒマラヤさんが垣間見えるのですが。
雲海リゾートは北東の方角を向いているので夕陽は見られませんが、西の空の輝きは大変に美しゅうございました。
初めて飲みましたが美味いですね!
「泡盛のよう」と評する人が多いですが、私的には『鏡月』です。
誰もが一度はやられるやつ。私は結構好きですけども。
そして
ダルバートォ!!
カトマンズにいるとどうしてもキャピキャピと日本食に走ってしまうのでなかなかお目に掛かれないダルバート。
ここはやはり山価格の250Rs(確か)でしたが、大変美味でした。
憲武さんチルドレンも日本語達者で、気さくに声掛けてくれて次々お代わりを出してくれました。
こうやって親父さんの(お会いしたことないですけど)食堂を守り続けているんだなぁ、とホッコリした所存です。
夜。
雲海リゾートからの景色が大変なことになっていました。
もはやギャラクシーです。
テラスからの景色は眼下に盆地が広がり、
眼前にヒマラヤ、
天上に大空を迎えるわけですが、
眼下の盆地は集落が点在し、
ティハール祭の灯りがパァーーっと広がりまるで星空。
もちろん天上には宝石箱のような星空。
そして集落は山の中腹まで続くので、
眼下の星空と天上の星空とが、
もはや繋がる。
つまり視界の全てが、
深い闇に散らばる宝石箱の世界。
ギャラクシー。。。
間違いなく本旅No1の夜空でした。
残念ながらiPhoneカメラではお伝えできないのですが。
ぜひ皆さま、この景色をその目で感じていただきたい。
※ベストシーズンは12月あたりだそうですよ。
時間を忘れて部屋の毛布を持ち出し包まりながら星空を見上げてました。
ポカンと口を開け続けてた為か顎が痛いです。
なおドミ部屋はこんな感じ。
この可愛らしい毛布に包まってましたの私。
ふふ。
さ、明日は朝日!
私よ、乞うご期待!!!!
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