#30 キト on the 赤道やってみる。inエクアドル(2)
- 2018/01/14
- 01:11
キトの夜が寒すぎてビビっているマエダです。
気温8度でNYに比べたら全然ですが、
宿に暖房がないので寝床の体感温度はこっちの方が低くてつらたんです、
と
依然凍傷の足先が申しております。
依然凍傷の足先が申しております。
本日は赤道に行ってみます。
そうなんです、エクアドルのキトは赤道直下なのです。
寒いけど。
本日もどうぞ宜しくお願いします。
※この日記は携帯からUpしてみたのですが、画質ちょっと悪そうですね。
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▼徘徊メモ in エクアドル・キト
・行き先:
1.Mitad del Mundo (赤道記念碑)
2.MUSEO de INTINAN(インティニャン太陽博物館)
3.EL DORADO(実際の赤道があるらしいレストラン)
・行き方
1.Mitad del Mundo (赤道記念碑)
私の宿があるのは旧市街と新市街の間あたりでして、
①バス・Marine Central駅→Terminal Oferia駅 0.25ドル
②バス・Terminal Oferia駅→Mitad del Mundo前で下車 0.4ドル
2.MUSEO de INTINAN(インティニャン太陽博物館)
Mitad del Mundoから徒歩10分
3.EL DORADO(実際の赤道があるらしいレストラン)
MUSEO de INTINANから徒歩5分
▼ミッターデルムンド周辺地図
・黄緑:バス下車場所
・赤色:ミッターデルムンド
・橙色:インティニャン太陽博物館
・黄色:EL DORADO
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朝、シャワーを浴びようと蛇口をひねると
ッパァアアンっ
と結構強めの破裂音がしたので別のシャワー使いました。
ひとまずごめんなさい。
そして向かいのメルカドの屋上広場が部屋から見れるのですが、
8:30から突然に爆音で音楽が流れ始めました。
どうしたどうしたと見ていると大量の子供達が登場し、
大人と一緒に腕を上下にぶんぶん振ってます。
保育園でしょうか。
だいぶ幼少期からファンキーな教育をしますね。
こうしてラテンアメリカンは育つのですね。
この動画の次の曲がもっとぶんぶん系で子どもたちも狂喜乱舞だったのですが、
すみませんビデオ撮れてなかったです。
朝日を受けて輝くキトの街
朝9時から向かいのメルカドがオープン。
朝9時から向かいのメルカドがオープン。
そこで朝食です。
昨日は意図せずシビーチェ料理で贅沢をしてしまったので今回は各お店を比較検討し、
肉料理かつ安値の店で、おばちゃんにこれ食べたい、と指差し。
するも、それは今ないよとのこと。
しょうがないのでこのCALDO DE PATASというスープ的なものを頼んでみます。
2.5ドル。
2.5ドル。
豚骨パイタンスープみたいのきました!
アガります。
そして美味いです。
コスパ抜群でした。
コスパ抜群でした。
ググっても曖昧な意味合いしか出てこないのですが、
CALDOはだし汁?
PATASは足?
PATASは足?
そしてこの足は何の足なのかわからんのですが、豚足でしょうか?
豚足スープ
的な感じでしょうか。
的な感じでしょうか。
まあ、BK的には、美味ければすべて良しです。
さて、ここからバスで赤道へ向かうのですが
目的地はLa Mitad del Muneoという赤道を売りにした観光スポットです。
その場所は結構市街地から離れており、バス乗り継ぎです。
まずは宿から5分のバスターミナルMarine central駅から、
市街地北にあるターミナルterminal oferia駅へ向かいます。
Marin central駅
Marin central駅
Marin central は行き先によって乗り場が分かれており、
乗り場入り口で料金を払うので、
乗り場の行き先を確認してから中に入ります。
今回はoferiaと書いてある乗り場に入りました。
(もはや見えないですが、奥にその看板があります)
なのですがホームに着いたバスの行き先はoferiaとは書いてなかったです。
このバスで良いのだろうかと不安を抱えつつ「いざ時のタクシー」を免罪符に
エイヤで乗り込みます。
無事oferiaターミナル着きました!
さて、ここで乗り継ぎですが、
例の筆談でLa mitad del mundo行きのバスを探します。
例の筆談でLa mitad del mundo行きのバスを探します。
そして乗り場はわかったのですが、
行き先ごとに乗車口が複数あり、
行き先ごとに乗車口が複数あり、
バスがその乗車口に合わせて停車します。
そしてややこしいのは来るバス来るバスすべてフロントガラス上部に
Mitad del mundoと書いてあるのです。
この乗り場にINFORMACION(インフォメーション)カウンターがあるので
そこのお兄さんにどこに行けばいいか聞くと、
ここを案内されました。
たしかにMitad del mundoと書いてます。
たしかにMitad del mundoと書いてます。
一方ですぐ左に違う行き先の乗車口があり、
そこに合わせて停車するバスもありました。
→すぐとなりの乗車口にバス乗り口をあわせて停車するバス。
合理的のような、わかりにくいような。
10分くらいで私の前のゲート合わせてバスが乗車。
INFORMACIONのお兄さんたちがこっちに向かって、
グーっ、のポーズをしているので
グーっ、のポーズをしているので
これで良さそう。
みんないい人や。
みんないい人や。
そしてラテンアメリカン皆様この、グーっ、のポーズ好きね。
10:30バス乗車。料金0.4ドル。
11:00くらいにMitad del mundo着。
左手に下記のような国旗がたくさん見えたら下車です。
集金係のおばちゃんも声を上げて
Mitad del mundoー!!!って叫んでくれます。
バスはここが終点では無いようです。
チケットカウンター
入場料5ドル。
7.5ドル払うとカカオチョコも付くよ、
7.5ドル払うとカカオチョコも付くよ、
ということで何の迷いもなく5ドルで入ります。
私、本場のチョコはちょっと苦くて苦手な大人げない大人です。
なおこちら以前は博物館もセットのフルパスと博物館なしのパスがあったみたいなのですが、
今は料金体系が変わったようです。
(もらった入場券には「FULPAS」と書かれていたので、フルパス無しの選択肢が無くなっている様子。
入場後は一本道です。
道の両サイドに小さな博物館や各国の方角と距離を示した標識があります。
Tokyoもありました。TokyoではなくTokioとしてですが。
そしてこちらが赤道記念碑!
赤道のラインが引いてあります。
黄色です。
黄色です。
たいして高くもないところから赤道先生を失礼致します。
Mitad del mundoのモニュメントも。
ちなみに直訳は「世界の半分」だそうです。わかりやすい。
人が多すぎてモニュメント単体の写真は取れないのですが、
女子高生四人組が事前相談ナシにこのフォーメーションでポージングしていたのに感心。
SPPEDかと。
あ、ここ世代差でるところですね。
ちょっと背伸びしてMAXではなくSPEEDにしておきました。
どっち方面の背伸びかは不明です。
みな思い思いに写真を撮っていますが、
私はちょっと足先が痛く冒険できないので、
このぐらいにしておきました。
タイマー撮影なのですが、
人が通ったり角度が微妙だったりなかなか上手く撮れず、
人が通ったり角度が微妙だったりなかなか上手く撮れず、
5回カメラと石碑行き来してたらそれだけでめっちゃ疲れました。
標高2500メートルは伊達じゃないです。
なので写真の中心に赤道がオンしていないですが、もういいです。
ここはTHE観光地的な感じでお土産屋も多数です。
こちらで実は各地1つずつ購入しているピンバッジもしっかり購入です。
多数の小さな博物館の中でエクアドル博物館だけ行って見ました。
と言ってもワンルームマンションくらいの狭い部屋です。
入り口でipad を渡され、
それを各ポイントにかざすとVRで説明が聞けるというなかなかナウなことやってくれます。
画面上に唐突に埴輪(すみません)みたいのが出現するので心臓に悪いです。
インカについても説明されています。
キトはインカ帝国の第二の帝都だったそうです(第一はペルーのクスコ)
さて、ここからレストランEL DORADOというところに行ってみます。
先達ブロガー各位によると、この石碑は実際の赤道ではないらしいのです。
こことは別にインティニャン太陽博物館があり、
そこでも同様に赤道ラインがあるのですが、
さらにそこでもなく、
さらにそこでもなく、
実際はそのEL DORADO というレストランが実際の赤道ラインなんだそうです。
ただ場所がわからない。。。
インフォメーション窓口にパス付wifiがあったので
お姉さんにこのwifiを使えないかと相談するとその場でパスを入力して接続してくれました。
神です。
そしてそこでレストランの写真を見せると
あーここかも!
と、いうことで、
あーここかも!
と、いうことで、
大通りをもうちょっと北に行き左にカーブして
坂をもうちょっと上がっていったところを指してくれました。
この地図の黄色マークです。
早速行ってみます。
ここはもうキトの北外れでタクシーは全然走っていません。
いざという時の免罪符の無い不安な道をてくてく。
、、、と、
、、、と、
(この時点では)すっかり忘れていたインティニャン太陽博物館を発見します。
そうだった。
ここにも行こうと思っていたの忘れてた。
偶然の発見です。
酸素薄くて色々アレのようです。
ここが、先ほどの赤道記念碑の赤道ラインがニセモノで
実はここがホンモノと言われている場所です。
(が本当は先述のレストランという説もあり、謎です)
人影がなく、
あれ、このままタダで入れちゃうかもと思った矢先に
あれ、このままタダで入れちゃうかもと思った矢先に
レンジャーみたいな人に捕まり入場料4ドル徴収されます。
ここはガイド説明して回るタイプの場所のようです。
先住民の暮らし説明してくれるガイドさん。
英語のくせが強くて全然聞き取れません。
ただ一緒のグループのノルウェー夫妻と韓国アベックは理解しているようなので、
単に私英語スキル問題のようです。
ラテンアメリカ各国を代表する石碑たち。
モアイ像やトーテムポールなどなど。
やはりルーツは近いものがあるのでしょうか。
すみません、勉強不足であります。
すみません、勉強不足であります。
ガイドの言うがままに写真を取らされる図。
なんというドヤ感のないドヤポーズ。
だ、だって、ガイドさんがっっ
そんな恥じらいをよそに、太陽には虹環が。
さて、ここで、赤道ならではの実験とやらをいくつかやってくれます。
まず最初に、
赤道上で水を流すとどうなるか。
赤道上で水を流すとどうなるか。
1.赤道上(これだけ途中から無駄にスローモーションになってしまいました)
2.赤道の1メートル北側
3.赤道の1メートル南側
違い、わかりますでしょうか。
赤道上ではないところだと右ないしは左向きに渦ができるが、
赤道上は渦ができない、というものです。
これ1メートルくらいの差で、本当にこうなるものなのでしょうかね。
探究心そそられますがWi-Fi弱すぎるので調査は諦めます。
そしてお次。
釘の上に卵を立てる。
赤道上は南北の重力が均等だから(?)卵が立ちやすいとかなんとかですが
ガイドさん含めて全員失敗。
ガイドさん含めて全員失敗。
一同、逆に盛り上がりました。
あとは赤道ライン上を目をつむって歩いてみると
右と左の両方から引っ張られる力が均等に働くのでどうしてもフラフラして
まっすぐ歩けない実験だとか、
赤道上は赤道上外と比べて重力が弱いので人間の力が弱くなる、
とか写真では伝わりづらい実験だったので割愛しますmm
最後にパスポートに記念スタンプもらって終了です。
え、パスポートに押しちゃっていいの?と思うのですがみんな押してたので押しときました。
正味1時間、予想外に時間を使いました。
もはや腹ペコであります。
引き続き坂を登りEL DORADOを探します。
途中にバス停がある信号を通過し、
客引きしている二軒のレストランを超えると、
発見です。
発見です。
白壁にもしっかり「経緯00°00'00”」と書いてあります。
ただ、見ての通り、様子がおかしいです。
あ、
本日閉店のようです。
ただみてる限り、そもそもお店潰れてるんじゃないか疑惑。
ここでも卵の実験ができるようで料金2ドルという説明書きがありました。
先ほどの赤道ミュージアムの軋轢にやられたのでしょうか。
ということで腹ペコリーナのままキト戻ります。
今日はこの後キト最南端のキトゥンべというバスターミナルへ行き、
明日のバスチケットを買っておく、というミッションがあります。
ひとまずどのバス乗ってもオフェリアターミナルまでは行くだろうと思い
先程の信号のバス停でバスに乗ります。
するとそのバス、オフェリアターミナルには行かずにどんどん南下していきます。
私がGooglemapをみてそわそわしてたからでしょう。
隣のおばちゃんがツンツンしてきて、xxxxx? と何か言ってます。
よくわからないので一旦
Quiero ir a terminal oferia(テルミナルオフェリアに行きたい合ってますかね)と言うと、
おばちゃん xxxx!! とトーンが上がり、
バス集金係のおっさん手招きして2人して xxxx! xxxx! と言ってます。
するとおっさんが窓の外の走るバス指差して xxxx autobus!! 叫んでます。
どうやらあのバスに乗るべきなんだそうです。
ただこの時点で、今のバスが南のキトゥンべ方面に向かっているので、
No, No, perdon, Quiero ir a terminal Quitmbe と伝えると
Ah—..., okok と
私をホッとさせておいたのちに
私をホッとさせておいたのちに
xxxx xxxx xxxx xxxx Por favor と長い説明を受けます。
ポカンとしていると別のおばちゃん2人が現れ、
お互いに xxxx! / xxxx! などと
わちゃわちゃ話し合った後、
わちゃわちゃ話し合った後、
あらたな3人目ののおばちゃんが登場し
胸を叩いて「私に任せなさい」みたいなポーズしてます。
胸を叩いて「私に任せなさい」みたいなポーズしてます。
なんだかわかりませんが、強そうなおばちゃんなので、大丈夫そうです。
キトは縦長の街ですが、
大きく縦に三本のトロリーバスのラインがあり、
大きく縦に三本のトロリーバスのラインがあり、
私の宿はその真ん中よりやや右のラインです。
で、このバスは左側のライン走ってます。
※トロリーバスではなく普通のバスなのでトロリーとは行き先が違う。
そしてその左側は山側にあり、見ている限り、治安が悪そうです。
壁面のいたずら書き、街中のゴミ、徘徊しているひとたちの雰囲気、等々、なかなかです。
赤道記念碑から1時間過ぎた頃、
複数路線乗り入れる駅に着くと胸ドンおばちゃんが「こっちよ!」とカムヒアポーズです。
先日のセノーテおっさんとはまるで異なる安心感です。
複数路線乗り入れる駅に着くと胸ドンおばちゃんが「こっちよ!」とカムヒアポーズです。
先日のセノーテおっさんとはまるで異なる安心感です。
ひとまずついて行きます。
ちょっとこの場所はどこかメモっておこうとGPSを見ようとすると、
「携帯はポケットにしまって!かっさらわれるわよ!」と身振り手振りでご教示。なんと。
ちょっとこの場所はどこかメモっておこうとGPSを見ようとすると、
「携帯はポケットにしまって!かっさらわれるわよ!」と身振り手振りでご教示。なんと。
そのままおばちゃん、乗るべきバス停の入場口に私が入るのを見届けると、
笑顔でチャーオ!と不穏な街へ消えて行きました。
なんのお礼も出来ませんでした。。
おばちゃん感謝です。
一部始終、写真なくテキストだけなのは内心結構焦っていたからです。
ご容赦ください。
ここからバスはさらに南下し、キトゥンべターミナルに着いたのは赤道記念碑から2時間後でした。
なかなか遠いな。
なかなか遠いな。
結構広くて綺麗なターミナルです。
道行く人にQuiero ir a CUENKA(クエンカに行きたいです)を繰り返したどり着いたチケットカウンター。
道行く人にQuiero ir a CUENKA(クエンカに行きたいです)を繰り返したどり着いたチケットカウンター。
のおっさんがやはりスペイン語しかできず、チケットが買えません。。。
インフォメーションセンターがあったので、
そこのお姉さんに、英語できるか聞くと、ちょっとだけ、と言うので
今の事情を伝えるとなんと一緒にチケットカウンターまで来てくれることに!
なんとかチケットゲット出来ました。
もはやこの規模のバスターミナルでも英語通じないとは、、、私この先やってけますでしょうか。
チケットカウンターでの要点は
・買いたいバスの行き先と時間
・パスポート見せる
・バスの座席を指定する
だったので、次回はこれを筆談でトライしてみます。
だったので、次回はこれを筆談でトライしてみます。
その後は宿から徒歩20分ケンタッキーでwifiを拾い、
カンクンあたりの日記を更新して宿に戻り、
オーナーオススメのコスパ抜群レストランで牛ステーキ食って締めました。
これがマジで馬です。
豆みたいなスープも大変に美味です。
おかわりしたいですが、なんて言っていいかわからず諦めました。
料理持ってきてくれた女の子に
ありがとう、言ってみると
ありがとう、言ってみると
店中の人たちが口々に、ありがとう、と言ってました。
これで3.5ドルです。
せっかくなので
タクシーデビューしてみました。
初乗りが0.5ドルくらいだった気がします。
で、メーターどんどん上がっていくのですが、どうだろう、
20m走るごとに0.01ドルずつくらいでしょうか。
なのでいずれにせよ格安です。
宿からの夜景
近づくなと言われているバニーニョの丘。
近づきたくなる輝きを放っています。
近づきたくなる輝きを放っています。
ゴキブリホイホイみたいですね。
あの白く輝いているのは昨日訪れたバシリカ教会です。
ということでキト2日目でした。
赤道直下のこの街は、やっぱり寒いです。
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