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#352 朝だけお色気なモスク /シーラーズ inイラン(13) 2018.11.30



ごく、

よくないですか、
朝だけお色気って。


え?
モスクの話ですよ?

――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:シーラーズ市内
・手段:徒歩
・料金:ー
・時間:ー


↓シーラーズ地図マップ
(英表記はMapsme表記)

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※当記事のイランリヤルの円換算レートは私がテヘラン国際空港で両替した1ユーロ≒125円≒125,000リヤルにて換算記載しております。

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シーラーズ朝6:45

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お色気モスクは7:30に開門ということで朝も早よからレッツラゴーですよ。



なかなかな路地を抜け、

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なかなかな路地で私を轢きかけた少年に写真を撮らされ、

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まだ7:05です。

早く着きすぎた。

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Mapsmeの指示通り来たら裏をグルッと回らされました。そして指定の場所に入り口はなく、そこから時計回りに歩いてたら見えたのがこの扉です。
しばしここで開門待ち。


さて、
7:30を過ぎましたが一向に開門しません。



そうか。やはりな。



というのもですね、
今日金曜日だったんですよねー!!
(イスラム教の礼拝日・祝日)


まあ今日は諦めようか

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私が座って待っていた3m隣に正門がありました。そしてすでに大開門でした。


↓正門。

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ちょっとお色気への期待に頭のぼせてたようです。
時刻すでに7:45

マズい、朝イチでないとお色気を独り占めできぬというのに!

入場料200,000リヤル≒200円を窓口に叩き入れ走り込むはこちらの大お色気モスク、ナスィーロル・モスクでございますぅ!!


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震える。
何なんですかこの世界は。


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このお色気の正体は、

こういうことです。

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そう、
このモスクはステンドグラスから差し込む朝日が赤い絨毯を照らし、朝だけ限定別世界となるモスクなのでございます。

通称ピンクモスクとも。


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なんて美しいんでしょう。
言葉が出ません。


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同じような写真がありますが、すみません、もうこの時はただただシャッターを切るしか出来なかったのです。

私が訪れた7:45時点ではまだ4人しかおらず、かつみんな良い大人な欧米人だったのでたっぷりと写真を撮ることが出来いました。

が、

8:00頃になるともう自撮ラーがピンクの世界に飛び込み始め、場はカオスとなりました。

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もうお色気香は吹き飛んでしまいました。

いやすんごいですわピンクモスク。
期待以上でした。

なお、こちらあくまでもモスクですんで、


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ミフラーブもございますし、

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天井のドームも立派です。

外壁のタイルやイーワーンには青をベースにしつつもピンク色が挿し込まれていて可愛らしい。

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そんなピンクモスクこと、ナスィーロルモスクでした。

現在9:00。
(観光客でカオスと化しましたがやはりそれでも綺麗過ぎて長らく滞在)
宿の朝ごはんが7:00-10:00だというので大手を振って帰還し朝ごはんレストランへ直行したのですが!!

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神!!
ネ申!!
まさかのビュッフェ!
そして美味ぃぃ!!
まさかの現時点イランNo1飯になってしまいました。

あっという間にお代わりです。

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残念ながら先ほどいらした大家族がわんさか盛り盛りしていったため、一番美味かった一枚目の写真の右のカレーみたいなまったりダールスープは売り切れてしまってました。
明日は7:00に来るぞっ!!
 



で、
その後は昼寝をかました後にいざ出陣。


もう今日のハイライトは先ほどの通りDoneですんであとはダラっと散歩ですよ。




バザールに来てみました。


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あ、今日は金曜日でしたね。
でもバザールごと閉鎖しますかね。
ここを通って向こう側に抜けたいんですけど。


結果、

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裏路地で迷子。

そんなこんなでしながら歩いてるうちに、

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なかなかイケてる城塞登場。
なかなかに傾いてますけども。

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んで、
川を渡ってしばし歩いてやってきましのがアリー・エブネ・ハムゼ霊廟。

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Mapsmeには表示がないですが、冒頭地図の場所にでっかいドームが見えるのですぐ見つかるかと。
そして金曜でしたが無事入れました。


話がそれますが、

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このドーム、ちょっと形がこれまでのドームと違います。

昨日のシャー・チェラーグ廟も実はそうでした。
これシーラーズ建築スタイルなんですって。昨日のガイドが言ってました。


いや、
もっとたくさん説明があったのですが私が聞き取れたのは以上です



なおこの霊廟、

中庭の足元がこんな感じなんですが、

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これお墓じゃないですよね。
みんなムンズムンズと踏み歩いてますけども。



さて。

霊廟兼モスクに入ろうとしたら止められました。
どうやら観光客は専用入り口があるらしい。

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専用入り口にいたおっちゃんにいきなり茶菓子をもてなされました。
さらに街の地図とポストカードまで頂きました。

大変困惑しているといきなりモスクの説明が始まりました。
気がつけば入信させられてるんじゃないかとヒヤヒヤする人間不信癖はインド人のせいです。


説明をし終えたおっちゃんは満足気にモスク内へいざなってくれました。
誰かと話したかったのかな。



さてこの霊廟。
こちらももはや銀河系の世界でございますよ。

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(下に写ってる四角いのが霊廟)


もう写真だけだとここ万華鏡の中なんじゃないかと思いませんか。

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とにもかくにももう。

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すんごかったです。

昨日のシャー・チェラーグ廟がモスク内に入れるかどうかが確約されてるのか謎な分、見れなかった方はこの霊廟で思う存分銀河系にディープダイブしていただければと。
ただ普通にお祈りしてる人も多々いらっしゃるのでご配慮のほど何卒。




近くの公園。

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久々に、本日の野犬。

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やはり大きな街中になると犬をみません。
この子も邪険に扱われてるのでしょうか。
最初は大変に怯えていました。


ハートの泉をベロベロ舐める本日の野犬。

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突如走り出す本日の野犬。
待っておじさんそんなメンタル身軽じゃないの。

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なんて書きましたが、
オマーン空港でフライトキャンセルとなり次報待ちの待ち時間に暇潰しに荷物用計量器にこっそり乗ってみたら世界一周出発前より減ってましてちょっときゃぴんです。
何kgかは秘密です。
あ、どうでもいいですか、そうですか。

なおリュックは8kgでした。
ちょっと増えましたね。
6kgくらいまでに減らしたい。
肩凝ってしょうがない。


えっと、

あ、そうです。
公園を通り抜けてやってきたのが

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ハーフェズ廟です。
イランには4大詩人さんがいらっしゃるそうで、そのうちのお一人の方が眠る霊廟だとか。


日本で言うところのヴィジュアル四天王な感じでしょうか。ないしはゴルベーザ四天王?
すみません四天王ってそれくらいしか。


てか、
シーラーズお墓多すぎませんか。



はい、話を戻してハーフェズ廟は

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その名の通りハーフェズさんの墓があるのみであとは何もないです。

入場料200,000リヤル≒200円。
私は夕飯まで時間を持て余しているので庭園でも眺めながらのんびりしようと思って入ったのですが、庭園すらありませんでした。
※いや、あるにはあるけど眺めるほどのものでもない。

しばし石階段でひなたぼっこしながら日記更新してました。



そういえば先ほどおっちゃんにもらった街のガイドマップを広げてみると、ここからもうちょい北に行くと、街の門があるようです。

ちょっと行ってみます。



着きました。

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30分くらい歩いて見つけたのはトボけた顔した鳥でした。

で、

よく見たら、

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ここにその門がありました。
Quran gateと言うそうです。

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これ超ちっちゃいです。
二車線分くらいの幅しかなくてこの幹線道路の交通量を補えないためかこの門の隣に5車線&5車線の大道路が敷設され、この門は橋に追いやられたようになってます。
ますます脇役です。

そんな門よりも、

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こちらの山が面白そうです。

公園でしょうか?

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そして丘の上まで階段が伸びており、
素晴らしい夕焼けを拝めました。


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丘の上は市民の憩いの場になってました。

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北の山は夕焼けで紅く染まる。

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さて夕ご飯ですよー!
あ、じゃなかった。
その前に帰り道の途中にあったアリー・エブネ・ハムゼ霊廟にもっかい行ったのでした。昼に行った銀河系モスクです。

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この暗くなり始めた空の色とドームの色がとても綺麗でして。
で暫しの後の、

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ライトアップまで見届けて、

さて夕ご飯ですよー!

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宣言通りまたやってきましたよここQavam restaurant。


もう私は「ケバブ以外のイラン飯で美味を探す」を使命感もってやっております。


今回のオーダーはこれ


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たまにイラン旅ブログでお見かけするでっかいミートボールみたいなやつです。


実食!!








。。。















まずミートじゃないですね、これ。



なんか、でんぷん、です。




で、
はっきり言いますと、
美味しくないです。



うーん!
ちょっと期待値と違ってたと言う感情論もあると思うのですが、にしても、うーん。。


そして合わせてオーダーしたこのナスガーリックヨーグルト。


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名前はイカれてますがきっと美味いんじゃないかなと思って。
焦げ味でした。

いえね、美味しい美味しくないは普段の食習慣からの合う合わないがあると思うんですが焦げ味て。
なおこの日記は宿で書いてますが、今でも胃から焦げ風味が立ち昇ってきますよ。

不愉快です。




うーん!!
ちょっと、
このお店の問題な気がしてきた。。



どうしよう、
このままだと「イランケバブしかねーし!」とか言う輩に「うん。」しか言えない。
「いや○○も美味いんだよ」って言えるようになりたい。
このままじゃ「ケバブ以外の美味いもの?シーラーズに宿の朝ごはんビュッフェかなー」とかちょっと夢なさすぎです。

明日は違うレストランを探します。

って事で、
明日は新しいレストランと、ベルセポリスへ向かいます。




サラッと書いてますが、
ベルセポリスはかのペルシア帝国の大都市です。
初のペルシア遺跡!

まあきっとアテネやローマのように瓦礫の残骸(失礼)しかないんでしょうけど、
そこは私の厨二病妄想癖でカバーします。

メルスィーでしたー。




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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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