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#33 寝込みを襲われる ※物騒な話ではないです。inペルー(1) 2018.1.14


掲題の件、こうして日記をポストしている時点で 
実際問題、無事、ということなのでご安心ください。 


―――――さて、本日はいよいよ人生初のバスでの国境越えです。
 

バスから降り、 
エクアドル出国手続きをし、 
ペルー入国手続をし、 
バスに戻る、 
という離れ技を、 
ノースパニッシュで切り抜けねばなりません。 


私の事前調査では 
「欧米人についていけば彼らがスペイン語を通訳してくれてなんとかなる」という落とし所だったのですが、
バスに乗り、周囲を見渡すと、欧米人っぽい人がいません。
 

これはまずい。 

落とし所を失ってしまったではないですか。
 


ということで本日もどうぞよろしくお願いいたします。

―――――――――――――――――――――――― 
▼徘徊メモ 
・行き先:エクアドル・クエンカ→ペルー・チクラヨ 
・行き方:夜行バス(Azuay社・25ドル)
   

 ▼チクラヨ ぶらり地図



 

・黒色:Azuayバス到着場所 ※たぶんここ
 
・赤色:プリンシパル公園
 
・橙色:ショッピングモール / Real Plaza
 
・黄色:スターバックス ※電源・wifiあり
 
・黄緑:Hebrón Restaurant & Grill ※席により電源あり・wifiあり
 
・緑色:サンタマリア聖堂 / Catedral Santa María
 
・水色:スーパー / Tottus 
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クエンカ街歩きを終えてこれから夜行バスに乗り込みます。 
バス会社ごとに乗り場ゲートが分かれており、
ゲートは1から4まであるのですが、 
SUPER SEMERIAは1、Azuayは2です。 
私はAzuayなので2です。

20180115024524d8a.jpeg
 

もう初バス国境越えで気持ちが高ぶっているので 
3人位のスタッフに、チケットを見せ、
ここでOK?ここでOK?と念には念には念には念の確認をいれました。  

そしてチケットに記載のUnidad N゜はやはりバスNoでした。

2018011502203855a.jpeg 


側面にこの61と記載され、フロント上部に「CHICLAYO」と書かれたバスがちょうどあったので、
再度念には念には念には念をの確認をし、乗り込みます。 

てかバススタッフ、乗客の乗車時にチケットチェックしなさいよ。
 
ほいほい乗り込ませるんじゃないよ。 


と、スペイン語喋れないことを他責にしながら気持ちを落ち着かせます。 


バス内
20180115031342a8e.jpeg
 


写真奥に掲示がありますが、wifiの記載がありますが、
パス(CLAVE)をいれてもアクセスできませんでした。 
そもそも次の街チクラヨに十分な電源があるかわからないので、 
携帯は基本電源OFFです。 

にしてもラテンアメリカンは陽気ですね。 
ガンガンBGMぶっ放してテンションアゲアゲです。 
となりに座っていた老人もリズムに床をタップするのでうっさいです。 

でも、寝れてしまうのが私です。 
途中何度か途中停車場所に立ち寄り、人が乗ってきたり、トイレ休憩だったり。 
そして何度目かの途中停車。

数名がバスから降りていくので、
いつも通り、また寝ます。 

しばらくすると、バスのおっさんが、
ヘイ、ヘイ、と起こしてきます。 
なんだいトイレは間に合っとりますよ、と思って目を覚ますと、 
バス内に誰もいません。 

・・・むむ? 
時刻は01:00AM。 

外へ出ると、バスのおっさん一同(4人くらい)がバゲッジの中身チェックをしています。
 
強盗に襲われたのでしょうか。 
(以前このペルー国境はバス強盗の名所だったそうです。) 

ぼけっと立っていると、 
バスのおっさんが私の後方を指差して、
 
左手の平に右の拳を叩き「なるほど」みたいなポーズをしてきます。 

なに、犯人はそっちにいることがわかったの?

などと
なぞなぞ遊びをしているかと思いきや 
おっさん「イミグレシオン?イミグレシオン?」 
 イミグレシオン(入国手続)だって!? 


なんということでしょう、いままさに国境でした!! 
なるほどのポーズは、パスポートにスタンプを押すジェスチャーだったのですね!

私の計画では、欧米人でなくとも誰かしらについていき 
パスポートを掲げて困った顔をして周囲からの助けを乞うという乞食作戦を予定していたのですが、
完全に出遅れました。 

いまから間に合うのか? 
バスは待ってくれるのか? 
強盗多発地帯のこの国境で一人置いてきぼりとか 
ネタとしては面白い大変おもしろくありません。 

ひとまず指さされた方向にすべての荷物を持って(置いてかれても良いように)ダッシュ。 
幾つか建物がある中で煌々と輝いている建物に行列が。 

げ、結構並んでいる・・・。 

ひとまず最後尾の彼に「イミグレシオン?」と問うと「Si」と言うので続いて並びます。 
写真これだけです。
相当焦ってたので撮りまくる余裕なかったです。
(そもそもイミグレで写真とるの控えるべきです)

2018011503140295a.jpeg 

このエクアドル&ペルー国境は、 
エクアドル出国カウンターとペルー入国カウンターが隣り合わせになっており、 
その場で手続きができるようです。 
これは凄い。 

そしてよく見ると、バスの乗客が他にも私の前に並んでいました。 
・・・・た、たぶん大丈夫です。



ここでノートにメモっておいた、 
入国審査スペイン語問答集を取り出します。
 
最悪これを見てもらえば必要最低限の質問の答えが書いてあるのです。 

入国目的は? →観光です。 
何日滞在ですか? →1週間です。 
滞在先は? →ホテルの名前と住所。 
税関申告物はありますか? →ないです。 

ここでハッとします。 

あれ、出国カウンターってなにを会話するんだっけ? 
テンパる用意周到派の私。進む行列。 

とはいえみんなスムーズに進んでるので、まぁなんとかなるでしょ、

私の番。 

パスポートを渡す。 





30秒後


無言でパスポートを返される。 
あ、会話ないんですね。 

恐る恐るそのまま入国カウンターへ。 
左手には手汗でよれかけているノートを握りしめ。 


パスポートを渡し、 
30秒後、



バスンっ(パスポートにスタンプ)



あなたも、会話ないんですね。 


終了しました。 
なんなんですかこの現代の食卓のような会話の無いやりとりは。 
いや、会話されたら困るのですが、
こんなスムーズに行くと思ってなかったですよ。 
もちろん他の国境はこんなこと無いのでしょうけど、
こんな簡単で良いのでしょうか。 

終了後、もともとのバスの方向に歩きかけましたが、
念には念をで、
カウンター出口にいたバススタッフに
嬉しそうな旅人を装い
「終わったよ」という気持ちを伝えると、 
Ok、カムヒア(英語できんのかい)とバスの場所を教えてくれました。 

バス移動してんのかい。 





スタッフに聞いて良かったです。 
聞いてなければ自ら強盗多発地帯へ果敢に前進するところでした。 

ということで、、、、

20180116124205146.jpeg 


無事ペルー入国です。
(右上) 

ペルーに入ると市街地を走るようで、バスのスピードが多少下がりました。
 
が、砂利道が多く、ガタガタ揺れます。

途中、え、なにここ遺跡ですかみたいなボロッボロの廃墟のようなところを通ったり、 
ローカルバスですかみたいな細い道を通ったりしつつ、 
一方でまた私は爆睡です。 


03:00AM。

またバスが停車します。 
乗客がぞろぞろ降りていきます。 

私もつられて降りてみると、 
建物の入口に警備員がおり、そこにパスポートを見せてみんな中へ入っていきます。
 

む、、、、なんだこれは。


とはいえみんな手ぶらです。 
一旦私もそれに倣って、パスポートを見せて中に入ります。


中にはトイレと売店がありました。 


え、なに、休憩?



売店の脇に出口があり、もともとの道路に出ます。 
そこで乗客たちは一服したりまったりしてました。 

え、なに、休憩するためにパスポートいるの? 
こちとら14時間トイレ行かずとも大丈夫な変態なんで
トイレ不要、バスで寝させてくれ、


と戻ろうとすると警備員にNO!と言われます。 

よくわからず困り顔で応じると、 
Autobus、そっち行くよ、 というようなポーズ。 

??? 

その後5分くらいでバスは乗客達が一服している場所まで前進し、 
みんな乗り込んだので私も乗り込み、バス出発。 

これなんだったんでしょう。 
検問でしょうか?


とはいえ国境越えてから1時間近く走ってるし、 
途中2,3個は街を超えてるし。 

よくわからないまま爆睡を続け、
朝8:00にピウラという街につき(チクラヨ直通ではないみたい)、 
その後10:00にチクラヨにつきました。
 
地図でいうとこちらの左上から3番目のマークです。 
 私も聞き慣れないこのチクラヨという街。
毎度恒例のwiki先生に聞いてみましょう。 



チクラーヨ(Chiclayo)は、ペルー北西部の太平洋岸の商業都市。急激に近代化が進む。 人口は57万4408人。
ランバイエケ県の県都である。以上。
 
やる気を出してください先生。 







ひとまず、とにかく暑い!!!
 
バスの中がクエンカの気温と同じくらいだったので、
このバスは空調が効いていないんだと思っていました。 
そしてそのままの気温だったので、
あ、チクラヨも結構寒いんだねと思ってましたが 
気温28度!! 


この一晩でアンデス山脈を駆け下りてきたようです。

ウルトラライトダウンをすぐに脱ぎ捨てます(カバンに)。 

そして到着場所、ここの黒マークだった、、、と思います。 
ちょっとうろ覚えですすみません。
 

 



タクシーのおっさんが若干英語行けそうなので、このおっさんに運命託します。
 
まず最初にペルーのお金、ソル、へ両替せねばです。 

Quiero cambio!(両替欲しい)
と伝えると、okokと、 
アラマス広場(中央広場、大概の街にある)に行くことに。 

事前調査でもそこにウエスタンユニオンがあると認識してたので一安心。 

が、閉まっとるー!

20180116122955eba.jpeg 


今日は日曜(DOMINGO)なので閉まってるのかな。
これ今後気をつけないとですね、週末の国境越え。

 

なおDOMINGOだけ覚えたのは行く教会行く教会各所にて
  
DOMINGO 09:00-10:00 のような表記があったので、
  
ミサのことかなと思い気になっていたためです。 
日曜以外は今のところ覚える予定はありません。 

さあ、どうする。 
おっさん、タクシーを道端に止めてなにやらわちゃわちゃ言ってます。
 
目の前にATMがあったので、
autometico(ATM)?
と問うと
なにやらそうではない風です。 

ちょっとすると車の外におっさんが札束持って接近してきました。 
なんだなんだと思っていると両替商でした。

この人と窓越しにやり取りです。 

200ドル渡し、550とちょっとソルになりました。 
レート聞くの忘れた。。。

多分良くはないのでしょう。 
いま調べてみると、
1ドルざっくり111円
1ソルざっくり35円なので、 
22200円が19250円になってますね。 
ざっくり2950円が両替商の懐クソ高いな。 




こんなにするんですね。両替商の両替って。 
今後は慎重に行きたいですが、時は金なり派なので、 
なんだかんだで思うツボにハマっていくこと請け合いです。 

ちなみに街中の両替商、 
アラマス広場の南一帯にわんさかいます電卓持ってウロウロしてます。

2018011612293421d.jpeg 


これで小金持ちになったので、 
今夜の夜行バス会社、cruz del surのターミナルへ向かいます。

20180116121421b35.jpeg


201801161215216cb.jpeg
 


鉄格子で厳重です。そこまでしなくても。

どれだけ自分の国を信用していないのですか。
※Googlemap だとCruz del surではなくSouth crossって出るんですよね。
 なんだろこれって、思っていたらCruz del surって南十字星って意味なのですね。

ペルーでは随一のバス会社なのですが、 
ペルーは悪道も多いということで、
他社と比べて数千円の差しか無いので
ペルーは基本こちらのバスを利用します。 

チケットは日本で予約済みなのでスムーズです。  
一方でこの予約がなければもうちょっとクエンカやリマでのんびりできたのだが、しょうがない。 

バスは19:00ですが、 
予約していたプリントアウトを見せるとその場でチケット発行してくれました。
一安心です。

2018011612172180b.jpeg 



なおこのターミナル、一見トイレが無いですが発着所にあるので
使いたい時はスタッフに声掛けです。

そして電源とWi-Fiはありません。。 

さて、困った。 
電源ないしはWi-Fiがないと私は飢え死にします。


飯は数日なくても大丈夫です。 
伊達にDBやらしてもらってません、そこは蓄えてるモノが違います。 

言い過ぎました。 
もって1日です。 


チクラヨは数多くの先達がリマへの経由地として降り立っており、 
かつリマへは夜行バスしか無いのでみんなこのチクラヨで時間を潰しているようです、
が、
観光地っぽいところが市内にはほぼ無く、みんな日記の内容が非常に薄いのです。
 

そして私はチクラヨについて、
日本で軽く下調べしていたのですが 
クエンカのマックでのチクラヨ調査最終仕上げを忘れてしまい、街の概要うろ覚えです。 

ひとまず近場にあったはずのでっかいスーパー、tottus行ってみます。 
チクラヨの街は、なんというのでしょう、騒がしいですね。 

砂漠地帯の街のようですが、なんでしょう、アジアっぽいというか
街並みはパッサパサなのですが石造りの建物と大量の車と 
けたたましいタクシーとオートリキシャ(ていうのか忘れましたが三輪のバイク馬車みたいなの)が 
ぐっちゃぐちゃに走っている道路脇で 
おばちゃん達が安っぽいカジノの前でジュースとパイナップルを売り歩いてます。 

 そして、暑い、、、。

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今日の、野犬。

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人ん家にどんどん侵入していく可愛いやつです。


着きました、スーパーのTottusです。

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もはやウォルマートですね、雰囲気。 

バーンっとでっかいフロアに全部載せな感じです。

ATMもあります。

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電源とWi-Fiはここにもないです。。。 
露店版マック見たいのはありますが。

20180115041305319.jpeg 


ちょっとここで私、サンダル買いました。

20180115031619dd6.jpeg 


ビーサンは凍傷の足には刺激が強く、
また靴擦れで地味にマメが潰れたりしてて満足創痍なのであります。 

このタイプのサンダル買いました。
30ソル≒1050円。 
他に消毒液やトイレットペーパーを購入です。 
当然トイレットペーパーのバラ売りなどは無く、
一番小さい6個入りはカバン入るはずもなく、 
ショルダーバッガーのはずだった私は今ショルダーバッガー兼ボストンバッガー兼ビニールバッガーです。


ぱっと見の乞食感ぐぐっとupです。 

ここでインフォメのおっさんに、 
Quiero Wi-fi, Donde esta Mcdonalds, KFC .
(Wi-Fi欲しい、マックかケンタッキーはないですか)と問うと地図上で、ここ、ここ、と教えてくれる。 

おお、意外と近い。 
そしてこの旅で一番長くスペイン語を発した。 

行ってみると、そこはReal plazaというショッピングモールでした。

201801161256275f9.jpeg 

普通にアウトレットモール雰囲気でここだけ違う街のようです。 

20180116122025a68.jpeg
 


みんなここのソフトをやってたので、
私もやらせてもらいます。

2.5ソル≒80円。 
ヤベぇクソうまい。

超絶甘い。 
本旅ではなかなか「バニラ味」を見かけれていなかったのでソフトは敬遠していたのですが、
私、バニラに限っては、とりあえずビール、並みにとりあえずソフト、なもので、 
あるとついついなのです。

今後も定期的にバニラ見かけたらやらしてもらいます。 


ちょっと進むと、マックとケンタが両方あります! 
まさかの同時多発!駄菓子菓子(だがしかしと打ったらこう出た)、 
ここフードコートー!


電源もWi-Fiも無いです。

この絶望感たら無いですよ。 

と思いきやそこに舞い降りるは

2018011612180593b.jpeg 

天使登場です。 
エクアドルにはなかったマーメイド、
スターバックス様です。 
天呼ばわりしたり海呼ばわりしたり雑ですみません。ただひとえに感謝です。 

スタバといえばWi-Fiなのですが、ここはなんと電源あり。しかも二箇所。 
ベースキャンプここに仕上がりたり。


全デバイスを延長コードに差し込み、 
ここでもヤマタノオロチ※の登場です。
※昨日の日記参照 

ここで例のごとく
日記うp+チクラヨ調査仕上げ+リマ軽く調査です。
 
次の街リマはペルー首都であり、
色んな人が色々とオススメしてくれるのですが、 
滞在時間2時間で次の街に行きます。
 

日程都合なのと、
見どころのインパクトに欠けるのと
ちょっと治安面が心配だったためです。
 
 

滞在時間2時間でできそうなことを整理しました。 

15:00、出発です。
 
昼に両替をしたアラマス広場の近くに
うまいペルー料理屋があるようなので行ってみます。 
 

あ、思った以上にちゃんとしてる、、、。

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20180116122124c97.jpeg 


こんなトイレットペーパー抱えた乞食を受け付けてくれるでしょうか。

20180116122214e7a.jpeg
 


即刻、優しく迎え入れてくれました。 
ただトイレにペーパーなかったです。
なんだ、私大正解じゃないですか。 

ここでセビーチェ注文してみました。 
キトでも食べましたが、メルカドのセビーチェとレストランセビーチェは
また違かろうと思ったのと、セビーチェはペルーがより本場だと聞きまして。

20190606093815a1a.jpeg 

まずはインカコーラで乾杯です。

本旅初のインカコーラです。 

キトやクエンカではあまり見かけなかったような。 

そしてセビーチェ来ました。 

201801161223144a4.jpeg


20180116122351d9a.jpeg 


ヤバいこの高まり。

もはや竜宮城です。
城のごとく、こんもり高まってます。 

これがすんごいボリューミーで、 
私のフォークの手を休ませてくれません。 
めくるめく魚介攻めです。
 

食べても食べてももっと食べてもっと食べてと魚介たちがわちゃわちゃしてます。

20180116122443630.jpeg 



すみません、
ちょっと気持ち悪い表現でした。 

というのが
今iPhoneでこれ書いてるのですが、 
おじいさんに席譲ろうと立ち上がった拍子に軽く床に落としてしまい 
画面右に大きくヒビが入り心の底から絶望感を感じてます。 

andoroid壊れた時よりも立ち直れません、と 
言いながら日記を書き続けてる自分、
すげぇなと他人事のように思えてます。 

という心境なので、
なんかネジずれてるんだと思ってください。 

凹む。 



店員さんにWi-Fiパスを聞いたら伝票の紙にパスを描いてくれたので、 
その紙を折り鶴にして渡すと大喜び。
※チップが必要かどうか分からずこれでごまかす。

20180116122524c7d.jpeg 


時刻は17:00。 
街の中心部であるアラマス広場に行ってみます。

やはり沢山の人で大賑わいです。

20180116123043fed.jpeg 


警察も多数います。 
白線をはみ出して客を乗せたタクシーに無言で近づいて手を差し出し 
罰金を徴収するパワー姉御ポリス。

20180116123015a6c.jpeg 


ちゃんとしてます。



キトも警察沢山いましたが、 
バイク2ケツするわ横断中の一般人クラクションで煽るわ歩きタバコするわ歩行者どかすわ、
と、なかなかファンキーでした。 
大違いです。 


カテドラル(聖堂)ですね。

20180116123130045.jpeg



お、なにやら賑やかです。

 20180116123158088.jpeg 


ちょうど中で合唱コンサートやっていたようです。 
ビデオ撮ったのはもうコンサート終了間際なのですが、 
どんどん人が帰りだします。

自由すぎるっ。



 

→20秒あたりで徐々に人が帰りだす
 
→34秒以降、帰る人は膝をついて十字を切っておいとますることに気づく
 
→以降どんどん帰っていく。

動画ではコンサートが終わり、
立ち去り際にみんな個々の膝をついて十字を切ってから退去しています。 

かたや後ろの聖堂前ではライブパフォーマンスを始めようとしているらしく 
音出しが始まり大騒ぎ。 

う、うん、教会は、みんなのためのものだから、こういう使い方もあるんだよねきっと。 


一旦教会中心部をパシャり。 
 合唱団がお疲れー!(と言ってるかは謎)と写真撮影タイムです。

2018011612423145a.jpeg 


さて、外に出ようとするとそこは大変な騒ぎです。 
ライブパフォーマンスはただのライブではなく、 
みんなで歌って踊って大騒ぎみたいな大変な絵図になっております。 

謎の煽りパフォーマンス

 


とにかく振り付け重視の陽気なミュージック

 


どんどん参加者が増えていき、フィナーレ。

 


と思いきやすぐに次の曲が始まり、こどもたちも踊りだす。

 


なんかもうカオスです。 
 テレビカメラ撮影かと思いきやデバイスはスマホ。

20180116132021152.jpeg 



汗だくでタンクトップ透けてる大騒ぎ青年
   IMG-6506_2.jpg

 

いや、何が凄いって、
この踊ってる輪の中心でみんなをリードする人たち、 
それがほぼ全員ちょっと冴えない男子。
 

なんでしょう、いわゆるオタクダンスを一矢狂わず完璧にやり切る感じがプンプンなのですよ。 
この動画はその辺りにフォーカスしてます。


 


こいつですこいつ。左のやつ。 
 なんならちょっとセクシーなくらいダンスうまい。
 
そしてちょいちょい観衆側に、
(、、、おいでっ!)
みたいに煽ってくる。
 

これが面白くて、ずっと見てられました。 

このあともどんどん人が増えていきもうわけわからんくなったところで
バスの時間も近いので離脱です。 

広場内はまだクリスマスのオブジェが残っていました。 
この刺さるような日差しに中にいるサンタも乙なものです。

201801161341418c1.jpeg


201801161342022fd.jpeg




20180116134232cee.jpeg 


ここで18:00、 
広場中央で掲揚国旗を下ろす式(こういうのなんていうんでしたっけ)が始まり、 
自動小銃持った兵隊が多数広場に登場。
 

真面目なのは数名で、
あとはガム食いながらペチャクチャ喋ってます。 
私が先ほどのクリスマスツリーをパシャパシャしてると、 
自動小銃兵隊2人が オラー!っと来ました。 

そんな物騒なもんぶら下げて
可愛らしくオラーとかやめて。 
そのGAP、罪でしょう。

あ、変な意味じゃないです。 

やあ、ぼくたち双子なんだ!
から始まる謎の絡み。
名前はリベルド!(もう片方忘れた)、君の名前はっ?
警察手帳みたいの見せて来ますって駄目でしょそれ。
 

「君の名は」的なシーンですが私はパスポート見せずに 
けー のみ応答。

君はチーノ(中国人)かいハポネス(日本人)かいとのことで 
ソイ ハポネスと答えると大盛り上がり。


本当に日本が好きなようです。
 

そして次の質問は
日本人ビューティフル! だよね?
とお決まりの流れ。 
イエース、やまとなでしこー!
と我ながら無気力に謎回答しておきました。 

彼らはビューティフル=日本語で「大和撫子」だと思ったようです。 
会話の随所で「大和撫子」が出て来ます。
よほど気に入ったのでしょう。
 

今後彼らが日本に来て金閣寺とか見て「ヤマトナデシコー」とか叫んだら私の功績です。 

ちょっとバスの時間が迫っているのでこれにて失礼、とその場を去ります。
ちなみにチクラヨの街は中華料理屋が結構あります。

201801161343392df.jpeg


2018011613435444c.jpeg




20180116134408145.jpeg 



そして帰り道、教会前で躍り散らかしていた一味が 
帰り道の交差点でまた躍り散らかしてました。

興奮冷めやらぬ様子です。

 


ということで、 
スーパー、スタバ、レストラン、広場、教会しか行かなかったチクラヨでした。
 

スタバに本当に救われました。 
あとタクシーもそこらじゅうを走っているので、ちょっと冒険もできそうです。
 

シカン遺跡という日本人が発掘に関わっている遺跡が郊外にあるそうで、 
時間にちょっと余裕あったらそれも有りかと。 
観光地ではないですが、経由地としては不足はない街、チクラヨでした。 


て、これから夜行バス3日目です。 
そろそろ名実ともに乞食臭して来てる気がします。 
Tottus で買った450円の消毒液を塗ったくって乗り越えます。 


明日もどうぞ宜しくお願い致します。 

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
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 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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