気づきましたか。
今日の日記、
なんと、
365件目の日記ですぅーー!!!!
ただ誠に恐縮なのでございますが、
今日は一年目ではありません。
私は2017年12月15日に出発したのでございます。
ナンバリングをどっかで間違えてますね。
小生、不徳の致すところでございます。
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▼徘徊メモ
・行き先:ヒヴァ→ブハラ
①ヒヴァ→ウルゲンチ Urgench
・手段:ミニバス
・料金:5000スム≒70円
・時間:30分くらい
※トロリーバスに乗るつもりだったが一向に来ないのでミニバス(マルシュ)にて。
②ウルゲンチ→ブハラ Bukhara
・手段:列車
・料金:一等100000スム、二等75000スム
・時間:7.5時間 15:25発、23:00着
※二等に乗りました。
↓ウルゲンチ ヒヴァ行きシェアタクシーと駅の位置関係
・青矢印のあるところがヒヴァ行きシェアタクシー
・下のオレンジが駅。
・両者間は19番バスで移動できる。
※ウズベキスタン鉄道公式サイトのタイムテーブル
https://eticket.uzrailway.uz/timetable/timetable/2900800/today
↓移動図
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ということで、
ただの移動日改メウズベク鉄道に乗ってみるお、の日です。
ただね、
列車の出発時間、15:50なんですよ。
それまで誠に暇でございまして。
もはや宿のラウンジで寝っ転がりながらFFやってました。
はい13:00。
出発です。
まず目指すはウルゲンチ。
トロリーバスが最安なのでそれで向かいます。
って事で大通りに出たのですが、一向にバスが来ず。
頭上にトロリーバスっぽい電線が見えるのでバスはきっとここを通ると思うのですが。
そういえば一昨日も昨日もトロリーバスっぽいのを一度も見かけませんでした。
そもそも走ってるのか?
って事で、
ミニバスで向かいました。
バスを待ってると思ってたおばちゃん達が次々とミニバスに乗って去っていくのに私も触発されました。
番号が書かれてない謎のミニバスの正体がウルゲンチ行きでした。
車窓。
そういや今日はしっかり晴れてます。
キイ悔しい。
(昨日のヒヴァ観光はずっと曇天)
ウルゲンチ着。
ヒヴァ行き乗合タクシーを拾ったこの場所に到着しましたよ。
さて、
続いてこの地図右下のオレンジ、鉄道駅へ向かいます。
途中ショッピングモールみたいのを見かけましたが、列車の時間15:50というのはどっかの旅行会社のwebサイトの情報であって正しいかどうか謎なので、一旦駅まで向かうことに。
駅。
ウルゲンチのヒヴァ行きシェアタクシー乗り場から何番かのバスで駅まで行ける、と聞いてたのですがすっかり忘れ、適当に9番に乗ったら駅方面でしたが駅まで行かずでした。
正解は
19番だったようです。
駅前に大量にたむろしてます。
なおバスは後ろから乗車、後払い1000スム、男女の区分け無しです。
で、
駅に入る前に、
駅に向かって左手に
こんなんありました。
KASSAって、
支払いとか会計とかそういう意味合いです。
ヨーロッパ系の言葉はいずれもそんな感じ。
で、ここでピンときました。
これ、チケット売り場なんじゃないか??
ビンゴでした。
なんというか、こういう勘がどんどん冴えてきてる気がします。
ところでチケット売り場、独立してるんですね。
窓口のお姉さんはちょっとだけ英語が通じたのでスムーズでした。
ブハラまでお願いしまーす、
というと、
○×△◽︎ 100000
○×△◽︎ 75000
と書かれた紙を見せられました。
恐らく等級でしょう。
迷わず75000スムの方にしました。
時間を聞いたらなんと15:25!
まだ14:10なので全然間に合いますが、やはり現地で確認せねばですね。
(ホームページには15:50と書かれてた)
切符も手に入れたので近くの店でご飯タイム。
プロフは無いと言われ、
豆と雑穀が入ったスープを注文しました。
てかウズベキスタン来てプロフがあった店は昨日のレストランのみです。
プロフは国民食では無かったのですか。
なお、
手を洗おうとしたら水が出ませんでした。
ウルゲンチ全体で断水中とのこと。
昨日ヒヴァで旧市街の建物内が暗かったのはやはり停電だったようです。
ウズベキスタン、
インフラ面はまだまだなんですね。
改めまして、駅です。
駅はインドの空港のように、
列車出発前にならないと中に入れない仕様でした。
列車出発の1時間前から入場出来るようです。
荷物検査を二回。
ようやく駅構内に入れましたが、兵士に聞いたら写真はNGとのこと。
まあやや綺麗ながら殺風景な構内は売店とトイレがあるくらいでした。
売店のポテチ、街中では1000スムで買えるサイズが4000スムでした。
列車。
撮影NGかもしれませんけど。
二等車の車内はインド列車のスリーパークラスとまあまあ似てました。
二段ベッドなのと、通路側席が二段ではない、という感じ。
あとは「チャイチャイ〜」のチャイ屋がいない、てところでしょうか。
その後、
出発したら切符が回収され、
そしてシーツが配られました。
各自、
二段ベッドの上に積まれてるコレ↓を
寝台に敷くのですね。
まさか布団が丸々与えられるとは。
車窓。
の景色が見えません。
窓ガラスが汚すぎる。
ということで通路側の親子越しに外を見やると、
めっちゃ砂漠です。
時折この砂漠が砂丘となり目の前に迫ってきます。
これ日によっては線路埋まっちゃわないんだろか。
その後、この親子のお子がはしゃぎ、叫び、泣き、を10分ごとに繰り返し眠りに落ちること無きまま8時間。
ブハラ駅着きましたー!!
もはやみんな列車の写真を撮ってたので堂々と便乗。
さて、
時刻23:00。
もうマルシュは走ってない、タクシーしかないぞ、と駅員が言う。
そしてヒャッホウマッテマシタァ!
と言う顔でタクシー運転手共が群がる。
「旧市街まで50000スムだ!」
などとニヤニヤしながら宣う運転手。
ここまでの列車のチケット75000スムなんですけど。
そこへ、
まさかのヒヴァ宿が同じだったアルゼンチン青年登場。
「50000スムだ!」
と言い放つおっさん共に
『5000スムしかないよアハハー!』
とナチュラルに返答する猛者。
1/10て。
流石にディスカウント交渉強気すぎるでしょ。
ちなみに彼はかなりの安さ重視旅をしているらしく、
ヒヴァの宿でも宿の主人にブハラへの行き方の選択肢と値段について質問しまくり、徹底的に比較検討してました。
『5000スムしかないよアハハー!』
で攻め込む彼がどこまで奮闘するか
後ろから見守っていたのですが、
遂に彼は一歩も譲歩することなく、タクシー運転手共に見捨てられてました。
まあ、そうでしょうね。
私から彼に、
「まあまあ。ちょっと大きな通りまで行けば適正価格で交渉できますよ。」
と促し、
一緒に歩き出しました。
私「にしてもすごいですねー。コスト重視の貴方(名前知らない)は1/10で提示するんですねー。」
彼「違うよ、ホラ」
(財布を見せられる)
この人ほんとに5000スム(≒70円)しか持ってないんですけど!
え、何者?
彼「今日は友人の家に行くんだ、そこでお金を工面するつもり!」
だったら彼に迎えに来てもらってください。
そしてそもそも迎えに来てくれない友人宅で何をどう工面するんでしょうか。
その後、
しばし歩いたところでタクシー運転手が現れ、旧市街まで15000スム≒200円だと言います。
彼「15000スムですって、乗りませんか!?」
あんた俺にたかる気だな。
まあ彼は英語が堪能で、
私も彼が宿の主人からグイグイ引っ張り出した情報を参考にしたのでそのくらい出しますよー、と言うことで手を打ちました。
なお後ほど他ブロガーさんの情報見る限りこれが適正価格のようです。
タクシー車内。
スペイン語の洋楽が流れテンションブチアゲの彼。
南米人ってだいたいこんな感じです。
人生楽しそうです。
さて、
彼は友人宅方面に行くと言うことで、私は途中下車しました。
旧市街のちょっと外れに降りたのですが、
なにこの感じ。
もう新年祝い始めてるんですけど。
宿。
23:30着にも関わらず、
丁寧にお迎えいただきました宿Rumi。
ブハラ最安宿ですが、それでも82500スム≒1155円。
なんと、
この宿に日本人が宿泊してました。
実にテヘラン以来(11/16以来)の日本人です。
と言う話と、
ブハラの街歩きを明日の日記に書きます。
ラフマーットでしたー。
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