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が、まさかのライトアップなしとは!オチの衝撃が大きすぎました!!
Re
冬の中央アジアはさんざんでした。。笑
次回はベストシーズンに来ます。いつになるかは分かりませんが。。
158cm(♂)が今日も元気に地球徘徊やらしてもらっています。
この、
このタイトルを
いつか書きたかった!
ええ、
今日は分かる人には分かる厨二病日記ですよ。
※BGM用↓
あ、えっと、
そ、そうでない方も、
この青の都と言われ、シルクロードの交差路として古代より文化が行き交ったサマルカンドを、ぜひご堪能ください。
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▼徘徊メモ
・行き先:ブハラ→サマルカンド
・手段:列車
・料金:二等 81000スム≒1134円
・時間:1.5時間 4:55発、6:40頃着
※朝イチのこの列車はこの値段だが、夕方発の普通列車は50000スム。
↓移動図
↓サマルカンド地図マップ
(英表記はMapsme表記)
<広域>
・左上オレンジ:サマルカンド駅
・右上オレンジ:タシケント行きシェアタクシー乗り場
"Ulughbek" auto and bus station
の西隣。
・左の緑:レストラン TripAdviser No2
Restaurant Samarqand
・すぐ右の緑:レストラン TripAdviser No1
Platan
<枠線内詳細>
・青:宿 B&B Bahodir ドミ一泊10ドル
・赤:レギスタン広場
Registan Square
・左の紫:グーリ・アミール廟
Gure Amir Mausoleum
・中央上部の紫:ビービー・ハーヌム・モスク
Bibi Khanym
・すぐ上の緑:シヨブ・バザール
Siab bazaar
・右上の紫:シャーヒズィンダ廟
Мемориальный комплекс Шахи-Зинда
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(別ウインドウで開くよう変更しました)
朝4:30です。
てかね、ブハラ駅遠過ぎです。
こんな時間なのでタクシーしかなく、早朝割増で30000スム≒420円もしましたよ。バスなら数十円で済むのに。
それもこれもウズベク鉄道のダイヤの悪さにあり。許すまじ。
ブハラ駅右脇のチケットオフィスはこの時間からもう開いてました。
この予約完了画面プリントが回収され、
車内サービス、
あたかも「無料だよ!」かのようにやってくるのやめてほしい。
もう私の中でウズベキスタンは金にあざとい国イメージが定着したので車内サービスはスルー。
通路挟んで反対側のおっさんはコーヒー頼んでしっかり後ほど請求されてました。
やはりな。
6:30。
まだ夜明け前です。
前回同様、
下車後はそのまま駅の敷地外に放り出されるのですが、もうそこでダニのようにわらわら散らかってるタクシーの運転手たち。
運「ヘイタクシー!」
運「ノーバス!オンリータクシー!」
すぐそこにバスが見えてるのにどうしたらノーバスとか言おうと思えるのでしょうか。
科学者による調査が待たれます。
バススタンド。
3番バスがサマルカンドの中心地、レギスタン広場へ行きます。我が宿もその近く。バス停は駅出てタクシーの運転手有象無象とトラム停車場を超えて右手です。駅出口から徒歩2,3分。
バスは朝6:30からしっかり動いてました。
助かるー。
ドア閉めて。
凍え死ぬ。
観光地どまんなかにある定番宿です。
B&B Bahodir。一泊10ドル。
時刻7:00ですが、
ベル鳴らしたら温かく迎え入れてくれ、
茶なぞ頂いてしまいました。
パンは60円くらいで買った食パンです。
さて。
ザナルカンドについは昨夜しっかり復習したものの肝心のサマルカンドについては全然調べてなかったので、急ぎ情報収集。
一通り調べて軽く昼寝して時刻は9:30。
さ、出かけましょうか。
さあ。
サマルカンドのハイライト、
美しきレギスタン広場はもう見えて来てますよ。
ファーストインプレッションを大事にしたく、広場の入り口まで下を向いて歩みを進めます。
さ、
そろそろ頃合いです。
青の都サマルカンド、
シルクロードの交差路、
ローマと中国の文化の結び目、
感慨深い。。。
2000年前からこの地を往来してきた人々と、その地に立つ信仰の姿。
かつてのサマルカンドはモンゴル軍に破壊されてしまい、このレギスタン広場もその後に作られたものですが、この地に息づく人々の生活は(きっと)当時の面影を残すのでしょう。
そしてじつは、、、
今日がちょうど
一年目なんですねー!
サンフランシスコに降り立ってから、ようやくここまでやって来ました。
こんな遠くまで来てしまった。
という思いと比例して、
日本がどんどん近づいてきている不思議。
地球ってほんとに丸いんですね。
うーむ。
感無量。
さて、
ちょっと思いませんでしたか?
青の都と言われるサマルカンド。
思ったほど
青くなくね?
って。
昨日一晩で我が記憶から舞い降りた『ザナルカンド』のイメージが憑きすぎて。
もっともっと青いのだと思ってました。
先ほどの写真を青補正するとこんな感じ。
うむ。
なかなかそれっぽい。
とりま、いざ広場へ。
入場料30000スム≒420円。
広場に入るとこのメドレセたちの大きさが実感できます。三方面をこの迫力で囲まれるってなかなか凄いです。
広場の北、ティラカリ・メドレセ。
いずれのメドレセも内部はお土産屋だらけであちこちから
「ヤスイヨー」「ミルダケー」「コニチワー」など聞こえてくるので落ち着きません。
ティラカリ・メドレセにはモスクがありました。
おお。
さて、
思ったより青くなく、
思った以上に土産屋が騒がしいレギスタン広場を後にし、
目指すはグーリ・アミール廟。
レギスタン広場から徒歩10分くらい。
ドーンと構える逆光の霊廟です。
入場料22000スム≒308円。
内部はこれまた黄金仕様でした。
この中央上部で光反射してよく見えないのが初代の王、アミール・ティムールさん。
ティムール朝は13世紀にモンゴル軍が中央アジアを破壊しまくった後に早々に立ち上がった国であり、現在のウズベキスタンの基盤を成した国(だと私が勝手に思っている)なだけあり、
訪れる観光客(きっとウズベク人)はみな熱心に祈りを捧げていらっしゃいました。
霊廟内、細部。
偉大な霊廟だけあって、
細部まで抜かりなく装飾されていました。
思うのは、
ちょっとお墓が細すぎじゃないでしょうか。
あとiPhoneさん、
「おは」って打ったら『おハァハァ』とか変換候補出すのやめてください本当に。ジワる。
裏口から外に出れたので、先ほど逆光だった外観を頂きます。後ろ姿ですけど。
お目当はもちろんウズベク飯です。
最近ご贔屓のTripadviser先生のTop1,2がこの辺りにありまして。
まずはRestaurant Samarkand。
は、
テーブルに着いた後に出ました。
なかなか立派な内装で、ちょっとしたステージもあり、かなりツーリスティックだったのはまあアレとして、店員が全く英語通じず、なんなら声掛けても「ノーイングリッシュ」とか言って相手にされず、しばらくして見せられたメニューに値段がなく、値段を聞いたら「ノーイングリッシュ」とか言われまして。
いえね、貧乏人が行くような店じゃなく相手にされなかったのかもしれませんがああ腹たつ!!
(あとプロフは無いと言われた。むしろそれが一番イラッと来た。)
その後、
新市街の綺麗な街並みを歩きながら「プロフが無いからってイラッとするだなんて大人気ない」と反省し、次の店では店員さんのオススメを聞こう、それこそ新たなウズベク飯との出逢いではないか、と思うのでした。
お次の店。Platon。
なかなかお上品な感じですが、
店員さんのホスピタリティが素晴らしく、
入口がわからず事務所みたいなとこに入り込んでしまった私をわざわざシェフが席まで案内してくれるという好待遇でした。
ひとまず
一周年乙!!
いやー実にカトマンズ以来のビールですよ。
五臓六腑に染み渡る。
五臓六腑が冷え渡る。
なお「ローカルビール!」
と注文して出てきたのがこれですが、
これチェコビールです。
ラベルの下部にしっかり「CZECH(チェコ)」書かれてます。
裏面にはMade in Uzbekstan書いてましたけども。
プロフ〜!!!
いや、だって、あるっていうから。
ただこちら↓はオススメの一品ですよ。
ボルシチ〜!!
えっと、
昨夜のブハラのディナーと全く同じメニューですね。
まあ、それもまた食べ比べ出来て良しって事で。
こちらのプロフはふっくらプロフというよりはややカリカリめなプロフでした。
こういうのもあるんですね。
そしてボルシチは確かに美味でした。
ビーフシチューのような。
てかそもそもボルシチってなんだっけ、って思わされました。
うむ。
満足です。
お会計実に53000スム。742円。
キイ。
でも良いんです。一周年ですから。
さて。
なかなかにサマルカンドの街の西側に来てしまったので、バスでレギスタン広場まで戻ります。
で、
昼間のレギスタン広場を拝みに来たのですが、実に大曇天であまりに寂しい雰囲気だったので写真すら撮ってませんでした。あゝ。
レギスタン広場から北へ向かいます。
道が歩行者専用に整備されていて歩きやすいです。
ティムール朝の初代王、ティムールさんが創建したビービー・ハーヌム・モスクだそうです。
中には入ってません。
ちょっとウズベク建築お腹いっぱいでして。
それよりプロフたべたい。
お隣には大きなマーケットが。
シヨブバザールと言うそうです。
サマルカンドのナンは独特、
とどっかで見ましたが、まさにその通りでした。
ツヤッツヤのドーナツみたいな。
こんな強そうなおばちゃん達が10人くらい横並びでコレを売ってて、近づくと総勢10名からコレの売り込みを掛けられるのが恐怖です。総勢10名が精一杯手を伸ばしてコレを差し出してくるのです。
えっと、
売る場所を変えてはいかがでしょうか。
なおツヤ出しのためでしょうか。
おばちゃん達がボロ布でコレを拭いてるのが衝撃でした。
さらにそこからしばらく歩き、
やってきたはシャーヒズィンダ廟。
サマルカンドの街の北に広がるアフラシャブの丘にある、ティムールさんの親族や王朝関係者の霊廟群だそうです。
入場料12000スム。
まるで異世界。
狭い道を挟んで両側にブルーの霊廟がずらっと並んでいます。
霊廟は一つ一つが異なる内装。
これ凄い。
空が曇天なのが悔やまれます。
これが晴天の青空だったらばまさにこれぞ青のサマルカンド。
そして思うのです。
あれ、
ザナルカンドって、
もしかしてここモデル!?
↓私のザナルカンド観(再掲)
しかもですね、
僧侶?みたいな人にお布施を払うと彼がお経?みたいのを口ずさむんですが、その雰囲気とかまさにザナルカンド。
どうでしょうか。
ひとまず私は満足です。
究極召喚は体得できていませんが。
究極召喚が体得できたらひとまず召喚したいのは「与信」ですね。あとは「美味いプロフ」。
ええ、買ってみましたよ、
サマルカンドのナン。
ナンというか、どう見てもパンなんですけども。
でね、
今気づきました。
残金足りない。
ここまでで合計140ユーロも両替してるんですけどね。ちょっと美味いウズベク飯を追求しすぎましたね。
って事で、
明日は日曜で銀行閉まってまうので追加の両替をしに銀行を探しに出かけましたが、これがまた銀行が無いこと無いこと。
宿はレギスタン広場周辺なのですが、なぜこの周囲に両替屋が無いんじゃ。オフシーズンだからか?おお?
結局30分歩いて先ほどご飯を食べた新市街まで行ってようやく開いてる銀行を発見。
先ほどからちょっと晴れてきまして。
夕焼けのサマルカンドを堪能出来ました。
このパンをガジガジ齧りながら(外側すんげぇ固い。中はモチモチ。)夜更けを待ち、
さあ参りましょう夜のサマルカンドへ。
もうドキドキです。
「サマルカンドの夜景は素晴らしい。」
何度となく言われてきた西回りの旅人さん達の言葉。
その景色にようやくお目にかかれるわけです。
昼間と同様、
足元を見ながらレギスタン広場の正面へ。
さあご覧あれ。
※冬季はライトアップしてないそうです。
えっと。。。
決意しました。
明日、ウズベキスタン出国します!
もう冬の中央アジアは駄目ぽです!
ラフマーット乙!!
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