この楽山には楽山大仏という、
なんと世界一の大きさの大仏があるんですって。
※追記:近代以前の建立で世界一。現在の世界一は茨城の牛久大仏。
なぜもってこんな田舎にそんなものがあるのかは謎ですが、せっかくですんでね、行ってみっましょうか。
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▼徘徊メモ
・行き先:楽山市内
・手段:バス&徒歩
・料金:バス1乗車1元≒16円
・時間:ー
↓楽山地図マップ
(二行目はMapsme表記)

・左上オレンジ三つの中央:駅
Leshan Railway Sation
・同下:市内バスターミナル
Bus Station
・同上:長距離バスターミナル?
Leshan Coach Terminal
※建物の存在だけ確認
・地図中央のオレンジ:バスターミナル?
Central Bus Station(Xiaoba Busbahnhof )
※2016-17歩き方ではここが長距離バスターミナルとなっている
・青:宿 ドミ一泊50元≒800円
Leshan Haiyun International Youth Hostel
※百度地図「乐山海韵青年旅舍」
・ピンク:楽山市人民政府政務服務中心
Public Security Bureau (PSB)
※ここがビザ延長手続き場所です
※百度地図「乐山市政务服务中心」
※営業時間:9-12,13-17時。土日祝日休
・右下の赤:楽山大仏
乐山大佛 Giant Buddha scenic area
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なんですがまずは昨日申請した延長ビザを受け取りに市役所へ。
「11:00までは宿をチェックアウトしないでね」
と昨日市役所のお姉さんに言われた通り11:00に宿をチェックアウトし、ロビーでダラダラしてて気づきました。
あ、
12:00-13:00は市役所昼休みじゃないか?
ダッシュで来ました。
二日連続で汗だくです。
11:45に市役所に着き、
手続き代160元≒2560円を支払い
無事ゲットォー!!!
高まる!
ビザは1/31まで、となってました。
ピッタリ一ヶ月とはならなかったようです。
いつまで中国にいるかは分かりませんが、ひとまずこれで一安心です。
勝利の宴。

杂醬面
てのを頼んでみました。6元≒96元。
あんかけラーメンのようなやつでした。
まじ美味。
これ、いま成都の宿でスタッフのお姉さんにこの料理のピンイン(アルファベッド表記)教えてもらって中国語キーボードで変換してググったら、
なんとこれジャージャー麺でした!
(za jiang mian)
まあきっといろいろなジャージャー麺があるのでしょうけども、日本のとはまた違うジャージャー麺でした。
その後、
バスに乗り一路、楽山大仏へ。
バスというか、バンでした。
それでもWechat決済があり、車内アナウンスもあります。この辺りはさすがです。
ところでWechat決済って、中国版のLINEであるWechatが提供するEdyみたいな決済サービスなのですが、もはやどんな小さな屋台でも、宿でも、駅の切符窓口にもあります。
1民間サービスでここまで普及するのって凄いと思います。
QRコードで決済するというのが簡単なんでしょうね。日本では出来ないのでしょうか、QR決済。
バスは珉江を渡り、
やって来ましたよ楽山大仏。
エリアは大きな公園になっており、
入場料40元≒640円。
公園全図。
見ての通り、公園は結構広く、
楽山大仏以外にも多数のお寺があるようです。
まあひとまず大仏さんを目指しましょうか。
なかなか趣きある道を進んでいきます。
そういえばここ楽山や成都は気温5度くらいあり(これまでよりは)暖かいです。
なんとなく山の緑も生き生きしているように感じられます。
対岸の光景。
昨日歩いたのはあのビルたちの麓です。
ちょっと影がかってしまいましたが、このお方、楽山の街中でもよく見ます。解説読んでもよく分からずでしたが。
お寺。
凌雲寺というそうです。
こちらは前殿。
あ、さっきのはこのお方です。
日本でもよく見る気がするんですが、どなた様でしたっけ?
なお周囲は黄金煌めく四天王像が囲ってましたが撮影NGのようです。
奥の本殿。
こちらも撮影NGのようです。
黄金煌めく本尊様が祀られてました。
揺れる蝋燭が綺麗です。
っは!!!
なにこの唐突な出会い
そしてなんと
工事中〜〜!!
なんということでしょうか。
してやられたり。
反対側から見るとこんな感じ。
いやー大仏様もたまには療養が必要なんですねぇ。
ちなみに入場料はもっと高かった気がするんです。40元だったのは工事中だったからかもですね。
とはいえこのデカさ、分かります?
分からないと思ってわざわざ補足するのですが、
実は頭の後ろあたり(写真左上)に作業員がいるんです。
ご比較ください。
まあそんな作業員たちは
全員スマホに夢中ですけども。
この楽山大仏、高さ71m。
なんと東大寺の大仏の5倍らしいです。
耳の穴。
人が住めそうです。
本来はあの階段を降りて下に行けるはずなんですけど。
その階段も閉鎖されてました。
無念ですねぇ。
上から下まで見える範囲を見渡してみるの図。
足元方面。
見えないけど。
遊覧船が見えます。
あれに乗って川から大仏さん全景を眺めるツアー70元てのもありますが、この工事中じゃクレーム沙汰だろうに。
さて、
今更ですが、
ちょっと大仏様に申すべき事ではないのは重々承知の上で、読者のみなさまの御心を代弁したいのですが、
フェイスがゆるすぎやしませんか。
現在中国政府により工事中ですが、
まさかちょっとイケメン仕様にするとかしやしないでしょうね。かの国はかの国はナウさを求めて平気で文化遺産ぶっ壊す気がするので。
なおこの大仏は803年の完成。
この楽山周辺は塩がよく取れるそうですが、その塩を運ぶ珉江(目の前の川)の水害を大仏の力でおさめてもらおうという考えから、街の皆さんで出資して作り上げたそうですよ。
そしてこの大仏は山を切り崩して掘り出しているのですが、工事で出た土を川へ埋めたところ川底が浅くなり結果的に水害が減った、というなんともほっこりエピソードです。
※借り物画像↓
にしても作り上げられる過程で
大仏様のフェイスを拝顔した民衆は内心思ったでしょうね。
「ま、まじかー。。」
って。
風鈴彩る寺院回廊。
鐘。
池。
鯉。
蓮子。
雰囲気良い庭園。
塔。
寺。
公園内はとても広いのですが、
全体的に工事中気味なのと、山の中の公園でアップダウンが激しいので、ちょろっと散歩しておいとましました。
ところでトイレ。
ドライヤー完備なんですけど誰用でしょうか。
お土産屋。
やはり大仏グッズはかの大仏さんのフェイスではありませんでした。
お昼ご飯。
おばちゃんの手招きに誘われ、今度は干紹面とやらを食べてみました。
ラー油の効いたスープに麺をぶち込んだ感じです。
これなんだろう、調べたけどよく分からず。
gan shao mianというピンインなのですが。
でも美味です。
先ほどのジャージャー麺もこの謎麺もしっかり完飲させていただいております。
10元。
その後は宿に戻り荷物を拾い、
豆腐脑をまたやりました。
まぜまぜ後。
これね、
クセになりますね。
麺よりカロリー低そうだし。
いやラー油コッテリな時点でもうカロリーとかいう次元じゃないんですけど。
楽山駅。
もう切符購入も慣れたもんです。
成都へ戻る切符。54元。
もう座席は売り切れだったようで席無しチケットでした。席無しって。。?
往路同様の新幹線
ひとまず空いてる席に座ってみました。
が、
すぐにその席の人がやってきて追い出され、
結果車両と車両の間のスペースで1時間立ちっぱなし。
とはいえ十分広いし綺麗なので文句無しです。
なんてたって私は今
これに夢中です。
よく考えたら成都から先はもう三国志の世界じゃないか!!と蘭州宿で慌ててダウンロード。
私の三国志はもはや10年以上前の三國無双を極め倒した以来の朧げな記憶しかないため急ピッチで三国志の世界を想起しておる次第です。この小説は超王道だそうですが私未読でした。そして超面白いです。
成都ー!!
さっそく見つけてしまったファミマ。
ファミチキが無かった。
そこから地下鉄で宿近くのなんたら駅へ。
クッソ都会です。
人口約1600万人ですって。
宿。
熊猫夫人青年旅舎。
凄い名前ですよね。
ミセス パンダ ユースホステルです。
パンダって中国語で「熊猫」言うんですね。
こちらのお宿は成都を訪れる日本人には大定番らしい。ここを起点にチベットを旅する人が多いようです。
でね、
ここ凄く良いですね。ドミ一泊30元≒480円と言う安さ、綺麗な建物、雰囲気良いラウンジ、をさておいて兎にも角にも
麻婆豆腐〜とおビールぅ❤︎
なんとチェックイン時にビール一杯無料券くれたのです。
で、ちょっとしたご飯もオーダーできて、辛くない(ここ大事)麻婆豆腐が12元でした。
しかもこれ。
料理到着待ちの番号札がパンダさんなんです。
堪らん。。!!
ラウンジ。
フロントの女の子が英語どころか日本語喋れるし。
いやー素晴らしいですね。
そしてお隣では、
東チベットエリアから帰ってきた日本人たちの会話を、中国人のフリして聞き耳立ててました。
東チベット、ぜひ行きたいのですが、中央アジアでオフシーズンの恐ろしさを体感したのと、旅の予算がちょっと苦しく、行くかどうかを迷っていたのです。
で、
行くのやめました。
次の機会に、夏シーズンに行こうと思いますよ。
なんて1時間くらい彼らの話を散々盗み聞きした挙句
店員さん「(日本語)パスポートお返ししますねー!」
き、気まず。。。!
明日は成都市を散歩しまーす。
谢谢でした。
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