#387 今日だけはご容赦を。in中国(15) 2019.1.4
- 2019/01/09
- 07:00
齢三十五にしてこんな事を大手を振って申すのは大変にお恥ずかしい事というのは甚だ承知の上で、今日だけは、今日限りだけは何卒ご容赦下さい。
成都といえば、、、そう、
!!!パンダー!!!
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▼徘徊メモ
・行き先:成都市内
・手段:地下鉄&徒歩
・料金:地下鉄1乗車4元≒64円
・時間:ー
・上のオレンジ:成都駅
Chengdu Railway Station
・そのすぐ下のオレンジ:長距離バスターミナル
North Railway Station Bus Station
※バスターミナルはここ以外にも多数あり
・右下オレンジ:成都東駅
East Chengdu Railway Station
・下のオレンジ:成都南駅
Chengdu South Railway Station
・青:宿 ミセス パンダ ユースホステル
Mrs. Panda Hostel
百度地図「成都熊猫夫人青年旅舍」
ドミ一泊30元≒480円
・右上赤:パンダ園
Chengdu Giant Panda Breeding Research Base
百度地図「成都大熊猫繁育研究基地」
・成都市の字の成の下の赤:宽窄巷子
Mapsme上に表示ないが近くに「宽窄巷子駅」あり。Mapsme上は「Kuanzhaixiangzi Alleys」
・その右下の赤:人民公園
People's Park
・その左下の赤:武候祠
Wuhou Temple
・左の赤:杜甫草堂
Du Fu Thatched Cottage
・上の緑:陳麻婆豆腐
Mapsme上に表示なし
百度地図「陈麻婆豆腐」
・中央緑:天府広場
Tianfu Square
・右の緑:春熙路
Chunxi Road
・下の緑:チャイナユニコム 外国人SIM購入可
Mapsme表示なし
百度地図「中国联通(科华北路营业厅店)」
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ブーツじゃなくてスニーカーにしました。
成都、ちょっとあったかいんです。
本日の気温7度。
むさ苦しく歩きにくいブーツは置いてきました。
いざ参りましょう、パンダさんの元へ。
やって来ましたメトロ熊猫大道駅。
駅出たらすぐパンダ園行きの無料シャトルバスがありました。最高!
パンダ園行きバスはなかなかなパンダ仕様です。
その名も「成都大熊猫繁育研究基地」。
なんか凄い名前ですね。
大熊猫ってのがジャイアントパンダだと思うのですが、単なる動物園じゃなくて繁殖と育成をする施設、という事でしょうかね。
意外と安い。
でも知ってますよ。
きっと色々なオプションで私から身銭を吸い上げようとする魂胆。
入ってすぐ左のビジターセンターに日本語マップがありました。
大行列ですが、一乗車10元です。
もちろん私は歩きます。
きゃー!
この看板、なんかイイ!日本人だけ「!」ついてるw
帰っていく欧米系の若者たちがパンダぬいぐるみ提げてるのが微笑ましい。
このあと彼らと目が合ったので「あなた達じゃなくて風景撮ってたんですよ」をアピールしたショット。
食べてるー!
竹食べてるーー!!
ヤバひ。かわゆたん。。
木の下にもパンダ。
ああ、
なんてかわいいいいいのでしょう。
堪りません。
パンダ弁当。
ふふ、そうやって観光客から身銭を吸い上げていくんですね。
私だよっ!!
もう気持ちが昂りすぎて、
世間体なぞ顧みず、
朝ごはんはパンダ弁当にしました。
美味すぎる。
見た目がどうこうはさておき、右の肉の炒め物が超美味い。
また一人、パンダ弁当をつまむ少年。
ふふ、
迷える子羊は私だけじゃ無いようですね。
ただ彼らは見るからに20歳前後。
人生に迷える子豚は私だけのようです。
謎の人だかり。
嬉々しましたが、
この後、園内のそこら中でぷらぷらしてました。
パンダキッチン。
名前からして楽しそうなのでメニューを見に来ました。
「パンダ(のための)キッチン」
でした。
恐縮。
上記解説によると、
一日20〜40kgの竹と、
一日50kgの竹の子を食べるんですって。
いきなり説明が矛盾してますけども。
99%が竹じゃなかったんですか?
あ、竹と竹の子はinclude?まあいいや。
そして、
ここの説明はクイズが織り交ぜられており、興味関心を引く工夫を感じられます。
Q:竹がないと、パンダはどうなると思いますか?
気づきましたか。
この質問に対する答え無きまま、
次の質問に進んでしまってます。
こういうとこありますね、かの国さん。
そういえばパンダは第六の指があるんですよね。竹を持つための。
などなど、
パンダにまつわる小話がパネルで紹介されているのみでした。
窓の向こうの室内には調理器具みたいのがあったので、時間によってはここでパンダの餌を作るのでしょうか。
。。。餌って竹そのまんま(調理の必要はない)では?
わだかまる雑念を放念し、
やってきたはジャイアントパンダ一号館。
中にも外にもパンダがいるようですが、ひとまず室内から。
でね、
この子、
竹を食べながら豪快にうんちしまして、
うんちを尻に敷いたままランチタイム続行。
なんて自由なんでしょう。
こちらは外のパンダたち。
もはや一つの塊にしか見えませんが、これ三パンダです。
ああもう。
ところでこのパンダ園にはきちんと一頭一頭に説明書きがあります。
日本語表示もあります。
気づきましたか
「かくかくしかじか〜、灰色の毛並みなので「石灰ちゃん」と呼ばれている。」
誰ですか訳した人。
石灰ちゃんなんて可愛そうすぎる。
なお英訳は「Little lime」ちゃんです。
それでいいのに。
巨大なパンダがバキバキ竹食ってました。
てかこの子、
目的は「食」ではなく「破壊」なんじゃないか、
と思わざるを得ないほどにバッキバキに竹をかじっては食べ切らずに捨てていくのです。
パンダ社会もストレスフルなんでしょうか。
もっと良い竹持ってこいよ習近平的な。
「パンダ目が小さく、瓜実顔をしている円琳は非常に言語の才能を持って、さらに人間の「うわーうわー」と似ている呼びも一度出しました。彼が怒る時、短気を起こすこともあり、人間の子供と似ています。」
内容がやや意味不明ですが、日本語で95文字の紹介文です。
「内気で温厚。」
6文字て!!
この施設の闇を見ました。
パンダに対するえこひいきが在るようです。
子パンダ!!
竹の葉を一生懸命食ってます。
はぬぅぅ。。。!!!
こちらは兄弟でしょうか。
二人してまあだらし無く飯食ってます。
人を殺しそうな目をしているのを。
前職の新卒時代、
おっとりしてふくよかな優しい先輩がいて私もよく慕っていたのですが、別の先輩からしきりに言われてました。
「パンダの目って知ってる?」って。
八匹揃って「パンダたちが何やら一つに集まり始めた。。!」とかならないかなとか期待しましたが一向に動く気がなさそうなので辞去します。
「WWF発足のアース・アワー(Earth hour)を代言するグローバルアンバサダー、振る舞いがスターらしく、自分の外見や衛生に非常に関心。」
またもや全体的に日本語が意味不明ですが、
要は振る舞いがスターらしいそうです。
↓この子
スターとは。
この子に至っては
「なかなかありがたい超美人。」
誰ですかGoogle翻訳に丸投げした後に個人的な感想を追記した人。。
その後、ジャイアントパンダ太陽産室という場所で子パンダ同士の絡みという大変に萌え萌えしいセットリストに悶絶。
そして土産屋でパンダさんを買おうかどうか本気で迷い、
どこかで見たことあるパンダにここがどこの国だったかを思い出し、
とうとう解説文も壊れ出し、
「走り出すとピラピラと翻る耳に黒い鼻がもちもちという様子はまるでミッキーマウスのように萌え萌え。」
パンダ園を後にしたのでした。
いっやーー
楽しかった(爽)!
あ、やっぱ引いてます?
でもね、絶対皆さんもここに来たらこうなりますって。
でもパンダのぬいぐるみを買わなかったのは私の最後の見栄です。
30元とかしたし。
日本でも買えるしね。○天で。
帰り道もシャトルバスです。
同じ場所から、
成都のその他観光スポットへ直接行けるようです。
地下鉄駅までは無料、宽窄巷子、武侯祠までは10元だったかな。
結構便利かなと。
私はひとまず地下鉄まで。
陳麻婆豆腐。
ここ、なんと麻婆豆腐発祥のお店なんですって。
てか成都のそこら中にあるのでどこが本店か不明ですが、ひとまず百度地図で最上位でヒットしたこちらのお店は見るからに高級な雰囲気。
で、
いざ激辛四川料理!!
と突入したら
「昼は14:00で終わりだよ。」
ですって。
次は17:00開店らしい。
なんと。。。
※現在14:30。
出直しです。
致し方無し。
ということでここから歩いて「宽窄巷子」へ向かいます。
道中で庶民派食堂を発見したので、
頂きました、ワンタン。
手へんに少+手と書くんですって中国語では。
これ
ここ最近の中国飯は油ぷっかぷかのスープばっかでしたが、あ、いやこのワンタンも油は浮いてるが、辣油テイストではないさっぱりテイストってのがいいですね、罪悪感なく完飲可能。
え、飲まなきゃいいのにって?
それは無理でしょう。
道中、
キリスト教教会を発見しました。
中国にもキリスト教徒が存在することは聞いてましたが、教会を見るのは初めてです。
成都市平安桥天主教堂というんだそうです。
天主教というのがキリスト教でしょうか。
こちら小教会。
木造建築で中華チックです。
ちゃんとしてました。
国旗立ってたらどうしようかと思っていたのです。
こちら大教会。
こちらは外観も祭壇もやや西洋風でした。
祈ってらっしゃる方が数珠をお持ちだったのが印象的でした。
ここは古い街並みをシャレオツにリノベしてシャレオツな店並べて観光客呼んじゃおーぜプロジェクトの最たるスポットです。
そういうスポット、私大好きです。
指差し注文大好き!
全然違いました。
前者は甘辛豆腐、
後者は卵入りだけど無味のお粥でした。
駄菓子菓子、
両者を混ぜたら激ウマでした。偶然の奇跡。
ただ二つで20元もしたのは大誤算。
と言いながら、
美味いよねー。
だんご糖蜜掛け。
3個で10元とかもう二度と買えないけど、超美味い。
銀行も雰囲気合わせに来てます。
てかこんなとこ出店しなくても。
耳かき屋。
でも15分120元≒1920円もするのね。
でも迷いました。
なんかインド以来、
耳がすんごいきたいえ、なんでもないです。
あといくつか見かけたのがこれ。
川劇という四川ショー。
料金体系よく分かりませんが、値段だけ聞いたら60-80元とか。
悩ましい値段です。
ちょっと見てみたいですが、ひとまず今日はやめておきます。
メイソウ、
ついにスタバと肩を並べたか。
とここで、
パンダグッズ屋を発見しました。
あちゃー。
いえね、
だって10元だって言うから。
てかこの写真撮ろうとしたら店のおばちゃんがお釣りをバーンってパンダに叩きつけた瞬間のショット。
ちょっとやめてよウチのパンダに何してんの。
中国にいる間だけ、
カバンにパンダ引っさげて参ろうと存じます。帰国したらウチのぬこにあげるのです。
なぜ買わなかったかって、高すぎるよ29元て。≒464円。
そんな感じで、
ぷらぷらと買い食いしまくりながら雰囲気だけ味わった宽窄巷子でした。
では参りましょうか。
陳麻婆豆腐ーー!!
17:00開店とのことで
16:55に参りました。
真っ暗でした。
てか開店前から客を席に入れちゃうのね。
持ち論頼むのは麻婆豆腐ですよ!
、、あれ、小サイズ12元。意外と安い。
じゃああれだな、
激辛麻婆豆腐を中和するスープ行っとこう。
最安のスープが18元だったのでそれで。
注文は紙に書いて渡す式です。
メニューに白飯なかったのですが、店員さんに聞いたらありそうだったのでそれも紙に書きました。
わくわく。
スープでかっ!!
いやーまさか私が四川省で麻婆豆腐を食べるとはね。
いざ参らん。
。。。。
うん、
意外とイケるぞ、
辛くないぞ!?
うん、美味い!
もう一口!
。。。
あれ。
味がしない。
おお
おお?
おおおおお?
し、、、
シビーーーーー!!!!!!!!!
シビが凄い!!
辛い、じゃなくてシビ凄い!
凄いですぜこれは。
神田の鬼金棒でシビ強目した時のあの感じ!
口の中がバチバチしてるあの感じですよ。
あーこれツラい!!
で
スープがですね、
これ白菜丸々一個打ち込み系です。
黄色いのは豆です。
豆と白菜のスープです。
超ヘルシーで最高なんですけど、
く、食えない。。。
ものすんごいボリューミーなのです。
震える口内をスープで中和しながら麻婆豆腐と戦うことしばらく。
、、、だんだんと、
辛さ(感覚的には痛覚)を感じなくなってきました。
麻婆豆腐の美味さだけが染み渡ります。
こ、これが悟りの境地でしょうか。
箸が進みます。
あっという間に完食です。
後半はランナーズハイみたいな感じになりましたが、辛いもの好きの人ってこんな感じなんでしょうか。
先日名前だけ勝手に出したミヤカツ君は蒙古タンメン中本をMAXの辛さで食べるド変態で、顔真っ青にして唇わなわな言わせながら「美味い美味い」と食ってました。もうこの人まもなく死ぬんじゃないかと思いました。
やってきましたは成都駅。
次の街への切符を買いに来ましたよ。
重慶です!
宿泊せずに夜行列車でまた次の街へ行くので一日だけ。
切符買ったらもうあとは宿に帰るだけですが、せっかく大都会に来ているので私の大好きな高層ビルを拝みたく、でもどこに高層ビル街があるかわからないので、ひとまず地図で見た感じど真ん中っぽい「天府広場」駅で降りてみました。
なんかしゅんごいんですけど。
もはや今の私にはユニクロが高級品です。
H&Mどこですか。
広場の中心にはこの像。
恐れ入ります。
で、
都会ッシュなエリアに来たのはもう一つ目的がありまして。
SIMカードを探すことです。
宿でも買えるようなのですが、
結構高かったので、成都滞在中に頑張ってお店を探そうかなと。
ひとまず成都ならば、パスポートだけでSIM買えそうなのです。ただ買えるお店は限られるらしく、ひとまずどっかの店に行って、その場所を聞き出そうという算段です。
で、
天府広場周辺にはなかなかお店がなく、
昨日成都到着時にメトロで下車したシャレオツエリア、春熙路でようやく見つけました。
チャイナモバイル、チャイナユニコム、チャイナテレコム、の三強が仲良くカウンター並んでて、ガラガラだったチャイナユニコムさんに聞いてみたら、
ここのお店で買えるそうです。
で、
これを宿のスタッフに見せて百度地図に打ち込んでもらい、これで明日、お店に行けそうです。うし。
(場所は明日の日記で)
にしても
春熙路の摩天楼はなかなか見ごたえあります。
そんな、
長い長い一日でした。
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