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No title
Strat roulette... …
158cm(♂)が今日も元気に地球徘徊やらしてもらっています。
そういえば、
ここ成都は三国志で言うところの蜀の都でもありました。
成都の戦いとか超懐かしい。
かくいう私は三国無双にハマり倒したクチですが、いかんせん10年以上前の話なのでそれすらうろ覚えの中、薄っぺらい記憶を呼び起こしながら三国志の遺構をドヤ顔で闊歩しに行きたいと思います。
目指すは武候祠。
諸葛孔明先生が祀られている場所で候!
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▼徘徊メモ
・行き先:成都市内
・手段:徒歩&バス
・料金:バス1乗車2元≒32円
・時間:ー
↓成都地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・上のオレンジ:成都駅
Chengdu Railway Station
・そのすぐ下のオレンジ:長距離バスターミナル
North Railway Station Bus Station
※バスターミナルはここ以外にも多数あり
・右下オレンジ:成都東駅
East Chengdu Railway Station
・下のオレンジ:成都南駅
Chengdu South Railway Station
・青:宿 ミセス パンダ ユースホステル
Mrs. Panda Hostel
百度地図「成都熊猫夫人青年旅舍」
ドミ一泊30元≒480円
・右上赤:パンダ園
Chengdu Giant Panda Breeding Research Base
百度地図「成都大熊猫繁育研究基地」
・成都市の字の成の下の赤:宽窄巷子
Mapsme上に表示ないが近くに「宽窄巷子駅」あり。Mapsme上は「Kuanzhaixiangzi Alleys」
・その右下の赤:人民公園
People's Park
・その左下の赤:武候祠
Wuhou Temple
・左の赤:杜甫草堂
Du Fu Thatched Cottage
・上の緑:陳麻婆豆腐
Mapsme上に表示なし
百度地図「陈麻婆豆腐」
・中央緑:天府広場
Tianfu Square
・右の緑:春熙路
Chunxi Road
・下の緑:チャイナユニコム 外国人SIM購入可
Mapsme表示なし
百度地図「中国联通(科华北路营业厅店)」
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冒頭からすみません、
早速カバンにつけてみました10元パンダに心身の昂ぶりが止まない今日のこの日でございます。
さ。
まずはSIMカード買いに行きますよ。
昨夜外国人でも買える店を聞き出したのでね。
朝飯です。
知ってましたか、ダイエット観点でのベストな飯量バランスは朝:昼:夜=5:3:2なのを。
いや正確な数字は忘れましたが、夜食べた分は脂肪になりやすいのです。
名前も忘れましたがどこぞの教授の研究結果です。
てことで、
もう食欲が止まないので、朝から色々食べてこうと思いまして。
その分今日の後半は抑えていきますよ。
これは牛肉粉。
しらたきみたいな面でした。
いつもメニューに「面」と「粉」があって、粉ってなんだろうと思ってたのです。
面よりこっちの方がヘルシーな気がするです。
その後、
SIMカードを買う店まで道が一本だったので図に乗ってバスに乗ったらバスがすぐ方角を変え2ブロックほど突き進みむしろ遠ざかった罠。
たまたま見かけたすき家でカレー牛丼を頼んでしまうほど私は落ちぶれてはいません。
嘘です。
一度入店するところまで踏み込みました。
寸前で思いとどまったのです。
中国ならまたどこかで出会えるだろうと思い。
日本製品あるんですね。
冬の週末はおにぎり2個+おでん(つゆだく)→ねこまんま喰い、という最高の贅沢を何度やったことか。
私のNo1はロールキャベツでしてあのキャベツの中の肉が
はい到着しましたよチャイナユニコム。
お陰様で1時間近くも歩いたわ。
場所は冒頭地図参照。
ミセスパンダホステルの東の道を南下するのみです。地図上の最寄り地下鉄は磨子桥。
百度地図では「中国联通(科华北路营业厅店) 」
で、
ゲットだじぇ!!
いやー長かった、手に入れるまで。。
ウイグル自治区では外国人滞在証明が必要と言われ、楽山では中国人の代理人が必要と言われ、成都でようやく。
一番安いので、
20GB利用で99元。300分の通話が付いてきます。
これよく見ると「毎月前20GB」とあるんですが未来永劫、毎月20GB使えるんでしょうか。そんなこと無いとは思うのですが。。
なおもう他と比較するような体力がなかったので、3大キャリアのうち別の2キャリア、チャイナモバイルとチャイナテレコムの料金体系は知りません。すみません。
なおこのチャイナユニコムの向かいには、
大きめなチャイナモバイルあったので、チャイナモバイルご希望の方はそちらへ行ってみては。外国人Okかどうかは不明ですが。
さあ!
私の中国旅はここからが本番ですよ、このSIMカードさえあれば
いつでもその場でバス検索ぅー!
目的地である武候祠へまっしぐらです。
と言いながらバス路線の都合上だいぶ離れたところで降りざるを得ませんでしたが。
下車したのは武候祠の南のブロック。
この辺りはチベット民族エリアなのでしょうか。
チベット仏教アイテム屋が立ち並んでいます。
この成都の西はすぐチベット文化圏になります。チベットエリアを旅する人は殆どがこの成都を起点にするようです。
黄金の仏像がラッピングされているのですがどういう方がお買い上げなさるのでしょうか。一般家庭。。?
なお別の店では4mはあるだろう巨大な四天王像を売ってるお店がありました。
下手な寺院よりよっぽど迫力ある店内でした。
はい武候祠博物館です。
ここ武候祠博物館は、
中国最大の三国志遺跡博物館で、1780年の歴史があり、諸葛孔明を祀る武候祠、劉備玄徳の陵墓などを含む遺跡として唐の時代から一大観光地なのだそうです。
という、
もうペラッペラなくせにミーハーな三国志好き(私)にはたまらない場所なのであります。
じゃなくて劉備玄徳殿でした。
いやだって武候祠いう場所ですからまず最初に諸葛孔明先生来るかと思うじゃないですか。
ビームぶっ放しちゃいますから。
というように、
現実を知らないわたしには本物の区別がつきません。
改めまして、
蜀漢の皇帝、劉備玄徳殿です。
いやー、好きですわ、劉備。
いま読み進めてる小説三国志を読めば読むほど好きですわ。
志がイケメンすぎる。
ってまだ董卓がガハガハ言うてるような序盤も序盤なのですが。
二回くらい読破してからここに来るべきだった。。
この殿には劉備と共に戦った勇姿たちが同じように鎮座してました。
関羽殿。
馬超様。
などなど。
ああもう「成都の戦い」いつでも開戦可。
で、
この奥にありました。
光輝きすぎて周囲が暗転してしまうライトアップ仕様。
いやはや。。
まさか諸葛孔明先生のご尊顔に見まえるとは恐れ多きこと甚だ至極。
ビームぶっ放しちゃうような先生なので、
ちょっとこの像を見てると「意外とぽっちゃり」などといった邪念がですね、
通常は街の中心に設けられるべきこの鐘楼と鼓楼を擁する殿というのはここが余程重要な場所であるかを示しているのだとか。
三義廟。
劉備、張飛、関羽の桃園の誓いを記念して清の時代に作られたのだそう。
実際にこの三人が桃園結義したのは劉備の生まれ村であり、ここから約1700kmも離れた河北省は涿県。
要はこれは武候祠に乗っかって作られたテーマパークの一つ的なものです。
と、
知ってるとこはそれっぽく書いてみる。
内部はお三方の像。
裏庭には
三人が盃を交わしているであろう様子が再現されてます。
ちょっと引くと、
右にちょっとだけもう一人。
これきっと劉備の母君だと思うのですよね。
この母君も私はとても好きです。
大変に格好良い。月並みな言葉ですが。
もうちょっと、ねぇ?
現れたは恵陵。
古墳のような感じ。
墓石があるようなやつじゃ無いのですね。
なんとなーく周囲を一周し、
うん。
そんな感じです。
小説を読破してたらまた違った感慨があったろうに。無念。
敷地内のお土産屋。
これがまあ、中国らしく吹っ切ってました。
諸葛孔明先生が描きこまれた兵法の巻き物(木)!
これ買ってどうするのだろう。
会社のミーティングに持ち込んでみたいところです。
部長、その商談は空城の計を講じてはいかがでしょうか。
的な。
そんな武候祠でした。
で、
武候祠を出ると、そこは食べ歩き天国でした。錦里というエリアのようです。
た、た、高まる。。!!
これはもう、今朝、食を抑制する意思を表明した私への孔明の罠。
甘んじて受け入れましょう。
独特なソーセージが金棒のようになってます。激美味。
麻婆豆腐っぽいのでつまんでみましたが、まさにそんな感じでした。魚?
四川の漬物。
試食してみたら即死しそうでした。
※激辛
と思ったら「秋刀魚」書かれてました。
どこからいらしたのでしょう。
これは、、、
ぶ、ぶたさんのアレ(奥)に
とりさんのアレ(手前)ですね。。
ぶたさんのアレを頂きました。
うん、
やや硬めのコラーゲンの塊って感じ。
これ本物かな?
張飛牛肉というお土産が定番品の一つのようです。
火鍋の素を売ってる店が、店頭で火鍋の素を作ってました。近づくだけで鼻が痛いんですけど。
食の無双モードです。
いえね、
昨日の宽窄巷子を凌駕する屋台の数です。
もう食べ歩かずにはいられないのです。
耳かきデビュー。
一回30元とお値打ちだったので。
これ、
すっごいですね。
ガッサガサ掃除されていくのが怖いほど分かる。
私週一ペースで綿棒で耳掃除してますが、それでも失笑するほどの結果でした。
詳細は控えますが。
なお屋台だけではもちろん無く、
古い街並み&庭園風テーマパークとしても楽しめます。
ちょっと思うのですが、
昨日の宽窄巷子と言い、ここと言い、
きっとこの先中国の街にはこういうの凄く多いのでしょうね。
昨日見かけていた川劇の劇場がありました。
2ndシート40元だというので見学してみました。
川劇は中国四川地方の伝統芸能で、
変臉という瞬時に顔の仮面を変える舞が有名なんですって。
ただきっとそれだけではショートして成り立たないのでしょう。
まずは琴の演奏から始まり、
そ、注いでる。。。
インドはラジャスタンの舞踊もそうですが、
なんでそれで舞おう思たの、てなの多いですね。きっと昔偉い人に即興芸を求められた人が手近なもので一芸したのがきっかけなんでしょうけど。
それっぽい舞が始まり、
いきなりデザートが振舞われ(希望者は挙手制という謎)(写真は手を挙げた子供達に司会者が「どこから来たの〜」とかやってる場面。)
琵琶の演奏が始まり、
ジャグリング始まり、
そしてまさかの
その場でオークション始まる。
嘘でしょ。。
そして積極的に挙手する中国人たちにより1000元(≒16000円)とかで次々落札されていく。
まあ確かに素敵なのですけど。
あー長い!!
すでにここまでで1時間。
以下動画。
ただですね、照明が強くて光が飛んじゃうのと意外と仮面が小さくて変臉とやらがなっかなかわかりづらいです。
まあ、良い経験でした。
願わくば川劇だけで10元とかでサクッと見学出来たら尚良し。
ふう、、、
お腹いっぱいです。
ウイグル自治区の人民公園はなぜか入園拒否されましたが、ここは普通に入れました。
人民の皆様が踊り倒してました。
人民各位のちょっとしたクラブ状態でした。
茶、美味!
中国茶、初めてな気がする。
茶葉がまんまぶっこまれてるんですね。
お湯の入ったポットが卓上に置かれ、
好きなだけ茶を飲めます。
何杯でもいける感じだったので、秘技「魔法瓶」に茶葉ぶち込んでお持ち帰りしました。
今宵のお供にします。
橋にくくりつけられた亀(生存)。
そして
最後の最後に孔明の罠にかかりながら帰還しました。
いやー、にしても、
薄っすい一日でしたね。
三国志の史跡を見に行ったのに結果的に買い食いしまくって終わりました。
一刻も早く小説三国志を読み終えたい。
なお、
当初は「詩聖」と名高い中国きっての詩人、杜甫ゆかりの地なぞもあると聞いて行こうと思ってたのですが、まんまと食べ歩きの計に
掛かってしまったため、成らず。
まあ行ったところで薄っすい収穫しか得られなかったでしょうけれども。
宿のぬこ。
そんな一日でした。
これにて成都の観光終了です。
明日は重慶に向かいまーす!
谢谢でした!
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