#389 重慶、なんか凄すぎるんですけどこの街。in中国(17) 2018.1.6
- 2019/01/11
- 07:00
もの凄いものを見つけてしまいました。
▼三国志演義 勢力図変遷 地名・年表付き
まさにこういうのを見たかったのです。
やばい。堪らない。
行きたい先が広がり過ぎる。
さて、
と言っても30日のビザと僅かな銭しか無い小生は定番どころを数珠繋ぎしていくのみです。
さて、
今日は重慶に向かいますよー。
※成都からの定番遠足である「九寨溝」は過日の四川大地震にて現在も閉鎖中とのこと。
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▼徘徊メモ
・行き先:
成都东 チェンドゥドン cheng du dong
(成都東/せいとひがし)
→重庆北 チョンチンベイ chong qing bei
(重慶北/じゅうけいきた)
・手段:列車
列車番号 D362
列車等級 硬座
・料金:96.5元
・時間:約2時間 8:57発、11:00着
↓重慶地図マップ
(二行目はMapsme表記)
<広域>
・中央のオレンジ:重慶駅
Chongqing Railway Station
※このすぐ近くに長距離バスターミナル有
・上のオレンジ:重慶北駅
Chongqing North
・左下オレンジ:重慶西駅
Chongqing West
・左の赤:磁器口
Ciqikou
・左上の赤:曹家湾駅
Caojiawan
<枠線内詳細>
二本の川が合流して右上へ流れている。
下の川が長江、上の川が嘉陵江。
・ピンク:解放碑
解放碑
・右の赤:朝天門
Mapsme表示なし
・その左の赤:洪崖洞
Hongya Cave Folk Residences
・その下の黄色:長江横断ロープウェイ
Xinhua Road
※ロープウェイ発着駅の建物が
なぜかこの名前。
・左の赤:三峡博物館
Three Gorges Museum
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いきなり余談ですが、
駅の中にあるこれ。売店の隣に唐突に立ち並んでるんですけど、これなんだか分かります?
カラオケボーックス!!
(一人用サイズ)
もうこの国はどこまでも人知の範疇を超えていく。
さて、
成都から重慶は鈍行だと片道4時間の距離なのですが、お安い鈍行はあっという間に売り切れており、新幹線しかなかったです。
こんな消極的な新幹線の旅路もなかなか無いよね。
で、
ここは重慶北駅でして、
本日の夜行列車は重慶駅から出るので、
重慶駅へ移動して荷物を預けようと思います。
メトロ、、、と思ったら「Railway transit」という乗り物。
路線によってモノレールだったりメトロだったりする感じの交通機関でした。
さて、
皆さん重慶って、ご存知でしたか?
私は名前は知ってましたが、地方都市みたいなもんかなと思ってました。
木更津的な?
そしたらですね、あのですね、
凄いんですよ重慶って。
事前にWikipedia先生に聞いてきたところによると、
・中国経済の中枢を担う大工業都市
・州ではなく直轄都市
・市なのに北海道よりデカい
・人口約3000万人
・北京より上海よりデカい
そそそそんな凄いの!?
すみませんでした木更津とかいって。
※あ、木更津もいいところなのでみんな来てくださいね。
そしてここは長江が流れる街。
嘉陵江と長江が交わる水運の要衝です。
長江!!!
つい先日、蘭州で黄河を仰いだばかりですが、今度は長江ですって。
ロマンゲージ高まる。
という事前情報を持ってして臨んだ重慶なのですが、
メトロ(面倒なので以後メトロと言います)が嘉陵江を超える際に一度地上に出たのですが、その時の車窓、
な、、
なんなんですかこの大摩天楼は。。!!
しかも一見して分かります。
この街の山っぷり。
丘に張り付くようにして高層マンションがずっらーーーーーって!
これ、好き!!!
いきなり私のロマンリミットがYo!SAY!なのであります。
で、
メトロが重慶駅の最寄りの「两路口」駅に着きまして。
なぜ重慶駅という名前にしないのかと思いながら改札を出て「重慶○○駅」方面という方向に進むと、
。。?
料金所です。
なんだろうこれ。
スタッフに、重慶駅はこっち?
とボディランするとウンウンとのこと。
通行料2元。
なんだそれ。
鉄道駅に行くためのメトロ駅なんだからそんなん無料にしろよね!
ってプンスカしながら2元払うとその先は
!?
はちゃめちゃな下りエスカレーター。。!
これ10階分くらいありますけども。
そんな地下に潜るの!?!?
違いました。
メトロ駅が山の上(の地下)にあって、
重慶駅は山の麓にあったのです。
写真中央の巨大ホテルが崖沿いに建っており、メトロは崖の上の地中にあり、今のエスカレーターは崖の上の地下からホテルぶち抜いて地上に降りてきたのです。
。。。なんじゃこりゃ!!
私が長年培ってきた都市構造観、新時代到来です。
ふと脇を見やると、
私がいた崖(写真左)の中から別のモノレールが飛び出してきました。
そしてあの辺りは合計四層の高架が掛かってます。
キャーなにこれ?!
もう初っ端から想像を超える構造美を見せつけてくれた重慶。
ああ、なぜ私はこの街に一日の刻しか設けなかったのだろうか。
重慶駅。
年季入ってる感じです。
なお先ほど两路口駅内の記述で「重慶○○駅」と書きましたが、駅名は重慶駅なのに两路口駅内の案内は「重慶○园駅とか書かれてるんです。○の部分は忘れました。
重慶は駅がたくさんあるから区別するためにそうしたのか不明ですが、重慶駅へ行かれる方はご留意下さいませね。
初めて利用する鉄道駅の荷物預けサービス。
10元≒160円ですって。
高い。
いや日本だとロッカー300-500円だから安いんですけど、インドは24時間やってて30-50円ですからねっ。
。。。いや別にインドを褒めてるわけじゃないですよ決して。あ、アイツのことなどっ!
なおリュックと一緒にコートも預けました。
この日の気温は10度。マジであったかい。
というのも重慶はその地形と大気汚染の影響で気温が下がりにくく、重慶・武漢・ 南京は「中国の三大ボイラー」なぞと呼ばれているそうです。
で、
重慶といえばの重庆小面です。
※庆=慶
駅の近くの薄汚い定食屋で注文。
もうド観光地で食べるよりこういうとこの方が全然安い。どっちが美味いかはい知りませんが、こういうとこのも全然美味いです。
お値段6元≒96円ですからねこれで。
で、
お味は、樂山で食べた干绍面と同じ感じで、
細麺を辛め(麻が強め)スープにブッ込んだ感じでした。
ちょっと重庆小面の型が分からないので、これがTHE重庆小面なのかが分かりかねますが、普通に食べれました。
二回むせましたけど。
朝ごはんDoneしたところで早速重慶見学しに行きます。
目的地は一番の繁華街、解放碑です。
この地図のオレンジの位置からピンクの位置への移動です。
地図だけ見ると地図内の矢印のようにスタコラサッサなのですが、
こうなりました。
大迂回です。
つまり、
大迂回しなければならない地形なんでしょうね。
ちょっと楽しそうなのでこの大迂回ルートで行ってみます。
いきなり山をブチ抜くトンネルに入りました。
そして写真に残せませんでしたが、トンネル出たらいきなり道路が五層くらいかさなり蝶結びのようにジャンクションが展開されていてもう鼻血ものでした。
天上界かと思った。
普通の道路に見えるこの地上の真下は川。
川と道路との間に三層の道路と一層のモノレールが絡み合っているのです。
奥に見える青矢印の先の白いのはモノレール3号線です。
2号線と立体交差してます。
2号線は嘉陵江沿いの高所を悠々と進んでいきます。対岸のメガシティが凄すぎる。
開発は現在進行形です。
なお途中マンションの基盤?内のトンネルに突入したりなんかして。キャーキャー!
繁華街エリアは山の上でした。
さっきまで川の上の高いところを走ってたモノレールは高度を変えずにあっという間に地下深くにホームイン。
長い長い上りエスカレーターを上がるとそこはもう重慶繁華街です。
このギャップね!
グッと来る。
この中から食べたいものをオーダーする感じ。
メニュー。
この写真は注文するときに店員さんに見せる用の写真。
いつもこうやって写真撮って見せて注文してます。
二○一○。11元。
これをオーダーしてみたところ、肉系おかず二品と野菜系おかず一品が選べました。
なんか、
超嬉しい!!
こういう名前もわからないけど絶対うまそうでしかも体にも良さそうなやーつを食べれるのって、良いよね。高まるよね。
で、
この飯が、
紛れもなく嘘偽りなく、
現時点の中国旅でもっとも美味い飯でした。
まず米がね、超美味いの。
もっちもちなの。米が久々なことによる加点はあるかもですが、にしても米が美味い。
そして右下の肉の美味さは言わずもがな、
右上の青菜はズッキーニなのでした。
私、大好きなのですズッキーニ。
料理できないくせにズッキーニが安いとついつい買って帰って適当に焼いて失敗して辛酸を舐めること多々。
それくらい好きです。
左下はプルプルの、、多分レバーです。
こちらもまろやか美味でした。
うをーー。
まさかの高まりランチでした。
ブレックファーストからわずか1時間も経過していませんが良いのです。午後15時までは食いまくっても(昨日の日記参照)。
さて。
後味の余韻で腹が鳴る前に重い腰上げて重慶の一丁目一番地を拝みに参りましょう。
なんなんだここは。
東京顔負けのハイシティじゃありませぬか。
なおこの記念碑は「抗日戦争」勝利記念として建てられたものです。
すっかり私も忘れてしまっていましたが、
日本って1937年に当時の中国の首都であった南京を占拠しているのですよね。で、首都はここ重慶に移されたのですが、日本軍はここ重慶を絨毯爆撃という、片っ端から爆弾落としまくる攻撃をしたそうですね。
成都の人民公園にも抗日戦争について紹介するパネルなどがありました。
日本軍の攻撃による爪痕が残る国であることを忘れずに参りたいと思います。
そんな重慶は、
上記の通り、東京を凌駕する摩天楼タウンとなっておりました。
なにこれやめてよapple storeがNY5番街と同じデザインなんですけど。
※ドア開けて地下への螺旋階段を降りていくと広がるappleの世界。
アルマーニ、グッチ、
なんて写真取り出したらキリがないのでやめましたが、ハイブランドたちがこれ見よがしにウインドウをギラギラに着飾って曇天の街をキラキラに照らしていました。
すっごいな重慶。。
いや、なにが恐れ入るかって、ここまでのレベルになると
「メイソウが無い」のね!
やはりモノホンを並べるハイストリートには流石に出店できないのでしょうか。
メイソウ社にモノホンじゃない自覚があるはず無いですが、そしてもしかしたら私が見かけてないだけで実はあるのかもしれませんが。
そんなオシャンエリアを抜け、
洪崖洞というスポットに行ってみます。
ラグジュアリーブランドのウインドウと天高くそびえる摩天楼に囲まれながらも、歩道橋の上では地元民がそれぞれの商売をしているのが逞しい。
靴下屋、パンツ屋、歯ブラシ屋、自撮り棒屋、玉みたいなお菓子屋など。
なんでみんな単品勝負なんでしょうかね。
対岸もすげえし、橋すげえ。
そしてこの橋はこれまたこの山の地下から飛び出していて、我々はそれを真上から見下ろせるというトキメキ構造です。
これ、
重慶の昔の住宅構造をイメージしたものだそう。
重慶は川と山の街であり、
切り崩した崖に沿ってどんどん住居を増やして来たのだそうですよ。
で、
この洪崖洞も、この崖に沿って建てられた建物です。
いざ!
とここで写真を載せるのですが、
いかんせん今私は崖の上、つまり洪崖洞の最上階におりまして、ここには下りエスカレーターと下り階段しかなく、写真を撮るのを失念しました。
左が崖、右が建物。
これ地上10階くらい。
地上4階あたりから上を見上げる。
左が建物、右が崖。
崖の中に建物作ってるわけじゃないんですね。
洪崖洞の隣は崖に作られたそれっぽい散策道があり、階段だらけですが、良い雰囲気です。
一番下まで降りて来ましたよ。
圧巻なり。。
左はもう目の前が嘉陵江、右が崖です。
スタバありました。
まあ重慶きっての観光スポットですからね。
中に入ってみましょう。
成都は錦里や宽窄巷子で見た雰囲気です。
これはきっと今後の中国観光地勝利の方程式なのでしょうね。
ちょっと今の私は先ほどのご飯で腹いっぱい胸いっぱい夢いっぱいなので、一昨日昨日と一心不乱に食べ散らかした買い食いストリートがなかなか刺さってきません。
あとレパートリーも成都にかなり似てますね。まあ管轄は違えど近しい場所にある街ですしね。
このスパイス強そうなつまみ系のスナックが美味い。※試食
タコのアイデンティティかなり強め仕様です。
おお、火鍋の素が固形になってます。
成都もそうですが、重慶も火鍋めっちゃ有名です。
成都の方が広くあまねく観光客が来るからでしょうかね。
でですね、
これ。
唐辛子スナックなんですが、
これ超美味いの。
見た目ほど辛くなく、
いや食べ続けたらアヒーなるんですけど、ゴマの香りが絶妙で超絶ビールに合うんですこれ。
次の街で酒盛りする時のつまみに一個買いました。25元。ややお高いですが、超美味いんですの。
途中、
手工芸フロア、なんてのもありました。
よくあるいつもの雑貨屋通りに多少お香の香りがする程度の違いしかなかったですが。
イラン、インドのも大変に美でしたが、中国も流石です。
ベタですがクオリティ高めのペーパークラフト。
大きな船が停泊中。
カウンターが立ち勧誘をしていました。
で、
ここから嘉陵江と長江が交わる岬、朝天門に歩こうとしたのですが、
嘉陵江沿には歩道が無いようで、
また崖を登って反対岸に行かねばならぬようです。
地図見ながらエンヤラヤなのですが、
この手の高低差がありすぎる街は地図歩きの難易度が高いです。ましてや重慶は高架や地下通路、さらには建物内通路なんかが入り組む3D迷路。
朝天門までの道は困難を極めました。
絶対こんなとこ公式な道じゃないでしょと思いながらも向こうには目的地っぽい超高層ビルが見えてたりして
結果、
こうなるんです。
(行き止まりだけどはるか下方に正解の道見えてる)
なにこの街。
難易度「極」なんですけど。
高低差凄すぎ!!
迷いに迷った挙句、
先ほどのアーケードの脇に急な階段を発見。
写真じゃ伝わりませんが、
あまりに階段が急すぎて、最初は穴かと思ってスルーしたのです。
すごい下界感。
パージされた気分。
私はもうファルシのルシ。
位置的にはあの辺りが目的地。
建物と建物の隙間に走る階段。
人々の生活臭がする。
しましたが、
目的地はこのビルの向こう側のようです。
そしてこのビルは現在建築継続中でした。
かなーり反ってます。
そういうのも好きよ。
振り返りて仰ぎ見ればそこに広がるは
長江。。!!!
デカい。。。
巨大なクルーズ船やタンカーが悠々と行き交う様子がそのデカさを物語る。
なお上記写真のあたりが左からくる嘉陵江が右からくる長江に流れ込む場所です。
写真奥の方へ流れています。
嘉陵江方面。
崖に張り付くマンション群からメトロが突き抜けてきます。
ああもうどういう構造なんでしょう。
見せて欲しい立体マップ。
頭上には航空機。
メガシティなだけあって3分に一本ペースでやってきます。
しばしその場でこの悠久なる流れを眺めては、この先に構える白帝城(劉備が最期を迎えた城)や赤壁の戦い、江東の虎、と言ったフレーズを反芻してなんだか堪らなくなるのでした。
重慶といえばの三峡ツアーです。
長江からクルーズ船に乗って荒々しい渓谷を抜けていくこのツアー。
劉備玄徳殿が没した白帝城は自然の要衝にあり、行くにはこのツアーに参加しないと行けないようです。
もちろんウン万円するので今回は断念。
その後しばし長江方面へ。
誰も大将の発案を止められなかったんだな、と思わされる黄金のビル。
(つい言い回しが三国志っぽくなる)
ロープウェイからの景色が素晴らしいらしいです。
ただ、、、
高低差が凄すぎてどこからあの乗り場に行けるのか分かりません。
百度地図にお尋ねすると
階段ね。
地域密着型。
階段登り切ってもロープウェイ乗り場はまだまだ上です。
マンションが高層過ぎる。
30元でした。
(片道か往復か不明)
観光地と思えば決して高くないのですが、
手前には良策がございます。
ぜひご覧に入れましょうぞ。
この橋、よく見ると二層になっていて、下層をメトロが走ってるの私見逃しませんでした。
ふふ。
「メトロの車窓から長江を見てみよう!」の計でござる。
メトロの先頭は壁でした。
(景色見れない)
失策でござる。
さて、
このままちょっと気になっているとあるメトロ駅に行ってみます。
その名も曹家湾駅。
メトロ6号線で重慶郊外まで。
距離があるからか乗車賃6元もしました。
何にもない。
そう、
ここ、
ひとまず作られた駅、
なんです。
当時はもはや森の中に唐突に地下への入り口があるのみ。
「秘境駅」 などと呼ばれていたそうです。
現在は上記の通り
工事用の道が作られて多少ながら道ができました。
そしてやや離れた場所では
大型道路や高層マンションが建築され始めていました。
そして何にもないこの場所ですが、数名の人がウロウロしてます。
私と同様の魂胆でしょうか。
いやー、
実に面白い。
この駅周辺はもちろんですが、ここに至るまでの道中、数度の川越えの際に地上に出るのですがその度に川沿いにギッシリと建設進行中の高層マンションがズラッと並んでいるのです。
圧巻でした。
どこまで人口増やしていく気なんだこの国は。この国のパワーを感じます。
いや、
一方で中国不動産バブルの一環なのかもしれませんけどもね。この高層マンションすべて建築途中で放棄されてるのかも。
してもちょっと遠かったです。
お陰様で時刻18:00。
当初計画より大幅ディレイでやって来たは
磁器口。
かつて陶磁器の一大産地だったこのエリアを改築して、「中国観光地勝利の方程式仕様(≒お台場っぽく)」した場所です。
はいはいはい、
一昨日昨日も見たパターンのやーつ。
ただここには
チラホラと楼閣が見えます。
あそこにも行ってみたいですが、残念ながらここには30分しかいれないので先を急ぎます。
買い食いするくらいなんですけども。
これ成都でも見かけてたやつ。
名前不明。ややカリっとしたもちもちパンに肉まんの具みたいのが入ってます。
なかなか美味いです。
10元。
綺麗に剥かれたパイナポー、4元。
見ての通り美味です。
。。。そのぐらいですかね。。。
いえね、
先ほどの通り、
成都と買い食いラインアップが結構似てまして。
言うても私は
浅く広く中国BKを経験したいという旅行者たる志のもとで暴飲暴食してるわけであって、決して私欲のために飯を喰ろうとるわけではないのです。ないぞよ。
なもんで、
一度食べたものはあまり気がすすまないんですよね。
(麻婆茄子は除く)
時間があまりないのもあって、
ここではそのくらいです。
そこから大急ぎで洪崖洞に戻ってきました。
ヤバないですかコレ。
いやまさしくかの国の十八番な感じですけど、にしてもこの煌めきはなかなか。
撮り逃しましたが、
さっきこの赤く光ってるディスプレイに「我❤︎重庆」と表示されてました。
とても良いですね。
東京ってあんましこういうビルのナイトディスプレイって見かけないと思うのですがどうでしょう。
あ、クレーム来ちゃうかな。眩しいわって。世知辛いですね。
はいダッシュで帰ってきました重慶駅。
無事列車にも間に合いました。
パンです。
いやもう麺食ってる時間もなくて。
今回の列車も硬座。
直角椅子で見ず知らずの中国人共と向かい合わせで朝までわちゃわちゃです。
不運にも今回は満席。
いま24:56ですが右前の男は焼き芋食いだし(ねえどこで温めてたのそれ?)、前の女は突っ伏して寝はじめ机を4/5占領し、右の爺さんはモルボルみたいな激臭の足を晒してイビキかく(靴履かせた)。
ああ!!
どこかのサイトの列車グレード紹介にて、
グレード良い順に
・軟卧
・硬卧
・軟座
・硬座
とあり、
硬座の欄には『人間が乗るものではない』などと書かれてましたが、
すみません、
それでもインド列車の1000倍マシなんですけど。
中国は日本から近いからか、ややブルジョワジースタンスなブログが多いです。
話が逸れましたが、
このなかなか刺激的な座席で朝までFightして次に目指すは西安です。
西安はシルクロードの執着点。
ちょっと成都方面に寄り道しましたが、私のイランから始まったシルクロード陸路旅も西安で一区切りです。
次どうしようかなー。
谢谢でした!
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