北京、未来都市と中国雑技団。in中国(24) 2018.1.13
- 2019/01/17
- 06:00
昨日は天安門広場や故宮など、
北京の風光明媚を訪ね歩いたわけですが、
本日は打って変わって北京の近未来風景を見に行きたいと思います。
北京は現代建築の実験都市とも言われてるんだそうで、なかなかオツな建築物を堪能出来そうです。
いざ参りましょう。
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▼徘徊メモ
・行き先:北京市内
・手段:徒歩&メトロ&バス
・料金:1乗車2元〜
・時間:ー
↓北京地図マップ
(二行目はMapsme表記)
【交通】
・枠線左オレンジ:北京西駅
Beijing West
【観光】
・左上赤:頤和園
Summer Palace
・左下赤の左:盧溝橋
Marco Polo Bridge
・左下赤の右:抗日戦争記念館
Museum of the Chinese People Resistance Against Japanese Aggression
・上のピンクの右:北京オリンピックスタジアム
National Stadium
・上のピンクの左:水立方
National Aquatics Center
・右上3ピンクの右:798芸術区
798 Art District
・右上3ピンクの上:望京SOHO
Mapsme表示も同様
【交通】
・中央オレンジ:北京駅
Beijing Station
・左下オレンジ:北京南駅
Mapsme表示も同様
・黄色:东直门枢纽站
Guoson Mall
※慕田峪長城に行くバスはここから
【宿】
・右の青:レオホステル
Mapsme表示も同様
ドミ一泊47元
英語表記:LEO HOSTEL
百度地図:阿来客栈
・左の青:スリー レッグド フロッグ ホステル
Mapsme表示も同様
ドミ一泊54元
英語表記:Three legd frog hostel
百度地図:京一食宾馆
【観光】
・北京市の文字のすぐ上の赤:天安門
Mapsme表示も同様
・その上の赤:故宮(紫禁城とも)
Palace Museum
・その上の赤:景山公園
Jingshan Park
・右下の2つの赤:天壇
Temple of Heaven
・右の赤:朝陽劇場
Beijing Chaoyang Theater
・中央ピンク:銀河SOHO
The Galaxy Soho
・その右上ピンク:三里屯
Sanlitun
・その右のピンク:凤凰国际传媒中心
Phoenix International Media Center
・その下のピンク:CCTV(中国中央電視台)
CCTV Headquarters
【飯・買い物】
・中央近くの緑:王府井小吃街
Wangfujing Snack street
・その上の緑:南锣鼓巷
South Luogu Alley
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おはようございまーす!!
宿から徒歩3秒の飯屋が満席だったので、
宿から徒歩5秒の飯屋に来ました。
飯屋に囲まれてる環境って幸福です。
朝ごはんは人民の皆様に倣って点心&粥です。だんだんこの、漬物をバリバリしながら味の薄い粥を啜るスタイルに慣れてきた、いや、なんなら楽しくなってきました。
美味。
今日はまずは宿を引越し。
もともと2泊しか予約してなく、延長しようとしたら満室だったのです。
旧宿から徒歩5分のスリーレッグドフロッグユースホステル。
名前はさておき。
まだチェックインできる時間ではなかったので、カバンだけ預けて出発です。
今日はバスからスタートしてみました。
メトロ駅ちょっと遠いのです。
そして早速ですがもうやって来ましたよ、
北京オリンピックスタジアムー!
通称鳥の巣。
中国語でも「鳥巣」というそうです。
近づくとなかなかな剛鉄仕様。
鳥の巣と言うよりは監獄のような。
内部を見学したかったですが、何やらチケットオフィスが立ちはだかってます。
まあそうでしょうね。
右から順に
鳥巣見学100元、
鳥巣屋上見学80元、
鳥巣VIPルーム?見学80元、
だそうですよ。
スタジアム内に雪を敷き詰めてなんたらイベント中でした。
そのイベントの入場料は160元≒2560円でした。
そうですか。
こちらは水泳競技場。
北島が金取った会場であります。
通称「水立方」というそうです。
見学料30元でした。
そうですか。
ただ思ったよりも鳥の巣以外は小粒な感じでした。
はいそんな感じでですね、
今日はMapsme上のたくさんのピンを回収していかなきゃいけないんでね、どんどん行きますよ。
すんごいマンションの数。
そして一旦ここで昼飯。
焼きうどん(平たい麺)的な。
まだ食べてなかったのでトライ。
これがなかなか染みる美味さでした。
15元。
はいここが二つ目の目的地、
望京SOHOです。
。。。なんだろうこの建物は。
なにやらデザインの全てが曲線なんだそうですよ。
ところでSOHOって事はいわゆる小規模事業者なりベンチャービジネスなりがここで生業してると思われますが、こんな巨大なビル三つもぶち上げてテナント入るんでしょうか?
それともここは中国。
星の数以上のビジネスで溢れているのでしょうか。
と思って調べたらこれいわゆるSOHOじゃなくて、SOHO中国有限公司という企業が立てている大型ビルなんだそうですね(違うかもだが)。
いわゆる六本木ヒルズ森タワー的な感じでしょうか。
で、
そこからちょっと歩いて798芸術区へ。
ここは昔軍事工場だった場所をリノベしてアートギャラリーにしてった場所らしい。
ところで先ほどの写真内の地図を見て気づきました。
ここめちゃめちゃデカイです。
街の雰囲気覗いて画廊をチラチラっと見てお暇しようと思ってたのですが。これは時間かかりそうです。
いきなり多数のパイプが通りを駆け抜けます。その影にセブンイレブン。
画廊の上に「中国共産党万歳」の文字。
ゾクゾクする。
お洒落な雰囲気の入り口に入ってみた内部はなるほど確かに。
チームラボみたいな展示っぽいとこに入ってみたら入場料89元とか言われたギャフン。
なんだかちょっとこのエリアがよく分からないまましばらくブラブラと。
お店に入って値段聞いたら30元≒480円と言われました。ギャフン。
これ、
道端の氷の花瓶でした。
生け花だと思ったものは草で作られたキリギリスでした。
工場の煙突が見えます。
あっちのほうまで行ってみたいと思います。
これは例の七歩歩いてあの台詞、のポーズでしょうか。
だいぶ成長しているように見受けられますが。
割れたままの窓。
の向こうでは人がいます。
寒いでしょうに。
それもまた「アート」でしょうか。
しゅきでしゅ!!
あれ、
なんかアート地区来てるのに工場見学みたいになっとりますね。
ああ楽しい!!
なんてやってたらあっという間にタイムアップです。
えっと、
私はここに何しに来たのでしょうか。
おハイソな風景に瞳を潤しギャラリーなんぞをはべらしてちょいと高尚な気分に浸っちゃうはずだったのですが。
でも良かったです。
こんな間近で廃工場見る機会もないですし。
なお廃工場群は798芸術区の最東エリアにありますよ。
北京は広いですね。
どこまで行ってもバスの車窓にこうしたよだれモノが転がり込んできます。
続いてやって来たはこれ。
なんじゃこりゃ。
凄いぞ。
鳳凰国際なんたらセンター。
(場所と名前は冒頭メモ参照)
ここはコンベンションセンターのようです。
観光客は入れないっぽい。
もったいない。
これだったらお金払ってでも中を見たかった。
あのビルが気になる。
良いですねー。
ただもうちょっとよだれビルたちが密集してくれてると楽なんですけど。
メトロ駅「朝陽門」。
銀河SOHOですって。
きっと先ほどの望京SOHOと同じ類なんでしょうけど、こちらの方が建物が互いに連結しててよりまさしく宇宙感。
あのてっぺん行ってみたいなー。
私前職で高層ビルに入ってる取引先様を訪問する際はたいがい最上階のフロアを散歩してました。営業職やってて本当良かったと思う瞬間です。
高層階は大抵窓がオフィスエリアにあって廊下には窓はないので、
廊下に窓なりテラスなりがあると最高に悶えます。
やっぱNo1はポンイチ泉ガーデンですかねぇ。
ああでも渋谷ヒカリエと汐留電通ビルも堪りません。はたまた以外と品川港南口の
お次はメトロ駅「金台夕照」。
すんげぇ高いビル。
名前わすれましたが高さ500mくらいで北京1だそうですよ。
こうしてみるとスカイツリーってすごいな。
まああれビルじゃないけど。
そんなにエッジある建物はないですが、
北京の勢いを感じます。
これ入り口閉鎖されて廃墟みたいになってました。なんの建物だったんでしょう。
はぬー!!
なんてやってるうちに
やって来ましたのが「朝陽劇場」。
そうです。
私なぜ今日こんなにせかせか歩き回って来たかというと、
中国雑技団のショーを予約してたのです。
私の世代なら誰もが一度は聞いたことあると思う中国雑技団。
せっかく中国来たので見てみたいと思ってたのですが、どこでどうやったら見れるのかよく分からず、色々調べてみたらこの朝陽劇場では比較的リーズナブルに観覧出来るそうなのです。
チケットはネット予約できました。
朝陽劇場のWebサイトはカタコト日本語ありました。
で、
購入申請後にメールで注文番号が送られてくるのでそれをチケットカウンターに見せると
チケットゲット。
公演は17:00からです。
さあさ、中へ。
なおチケットは最安37ドルでした。
公演時間は1時間。
四列目でした。
最安チケットは1〜4列目エリアのようです。きっと近すぎる席は人気無いのでしょうね。
あ、
そろそろ始まりますよー。
えっと、
ちょっといきなりすごい。
いや、写真だとちょっとあれですが、さすが四列目。迫力凄すぎる。
ストーリーとかよくわかりませんが、
分からなくてもひとまず凄いので無問題。
内容的にはいわゆる王道中の王道(だと思われる)だが、私じつはサーカス見たの子供の頃以来なのです。
ちょっとすみません、
サーカスの方に心持ってかれすぎて前半は全然写真ないです。
こちらもTVでよく見たイスの上でヒャッホウするやつ。
どんどん高くなってく。
渡す方も大変です。
お見事。
てかこれ倒れたら確実に4列目は巻き込まれる高さでして。
お隣の方々と一緒にヒヤヒヤソワソワきゃっきゃしてました。
イス放り投げるんですね。
皿回したままバク宙とか意味わかりません。
頭おかしいじゃないの。
ところでこれほんとにまわしてるの?
と思いましたが最後の最後で(パフォーマンスの一環だと思うが)皿を棒からキャッチしてたので、本当に回しているのですね。
敬服。そういえば動画という利器があったことをここで思い出し、ここからは動画でお送りします。
こちら吊るし紐(なんていうんでしたっけこれ)のパフォーマンス。4
4列目だともう真上飛んでくる勢いです。
綱渡りパフォーマンス。
他も含めてですが、
にわかには信じられないパフォーマンスながら、ここでは1回失敗してたのでやっぱ本当に綱渡りしてるのね、と思う。
お姉様方がチャリンコ乗り回し始めました。
そしたらば、
もう何が何だかわかりましぇん。
理解が追いつきません。
お、これは
スウェーデンからフィンランドへ向かう船の中で見たやつや。
え?え?
いやいや、ちょっと待ってってば、
キャー!!
↓これ本当に凄いので最後まで見ててください。。!!!
いやぁーー凄かった!!!
凄いですね、サーカスって。
こんな面白いんですね!
いやね、規模だったり質だったりはそりゃシルクドなんたらとかに比べたらアレかもしれませんが、私には十分過ぎるくらい強烈でしたぜよ今宵の一席は。
わー。ちょーー楽しかった。
え、また見たいんですけど。
上海とかで見れないかしら。
って事で、
朝陽劇場、おすすめです!
冬は席の埋まり具合は1/3くらいだったので、予約なしでも全然行けると思います。
舞台終了後すぐにお掃除始めちゃう団員の皆さま。ちょっとほっこり。
※この1時間後に次の公演スタート。
はい本日最後のイベント。
食べ歩きですよー。
南锣鼓巷というエリアです。
同名のメトロ駅の北に南北の一本道があり、そこが中国あるあるの「古い街並みをリノベした食べ歩き&オシャレストリート」です。
まあちょっと、
今さら食べ歩くものもないのですが、
折角ですしね。
そういえば私、
北京ダックを食べていません。
そりゃそうです。
あんなん一人じゃ食えないし食うとしても高すぎるし、って事でもうハナっから眼中になかった北京名物です。
30元で北京ダック巻きが売られてたのでこれを今日の晩餐としました。
わぁ美味い!!
まあ、
なんかちょっと申し上げづらいですが、日本で食べるのと変わらない美味さです。
美味いから良いんですけどね。
もうちょっと違いがあったら良かったな。いや、「北京ダック食べ歩きできちゃう」時点でもう日本とはエラい違いですな。
北京ダックを狙いに来た本日の野犬。
どうみても野犬に見えませんが、周囲に飼い主らしき人物がいません。
もし飼い犬だとしたら、食べ歩きストリートに飼い犬放つだなんて常軌を逸して、、、るだろうなここ中国だもんな。
北京ダック以外は他の街の食べ歩きエリアとなんら変わらない雰囲気につき、特に何事もなく宿路に着きました。
さて、
明日は北京最終日です。
そして平日です。
ってことは!!
行きますよ、万里の長城っ。
明日は湖とコラボしてる万里の長城、黄花長城に行ってみます。
谢谢!でした。
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