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#407 天界を一日で踏破せし。in中国(35) 2019.1.24


いやもうほんと知らなかったんですよ、

こんなに張家界に見所がたくさんあるだなんて。

後の予定を無理くり調整して

なんとか今日丸一日を武陵源に費やします。
逆に言うと、今日一日で武陵源を踏破します。

いえ、
もちろん全ては回れないのですが、

90%はカバーしたんじゃないでしょうか。
頑張りましたよ私。

ただ、逆に、武陵源以外の数々の面白スポットを泣く泣く諦めることになるのですが。



そんな私の屍を乗り越えて頂くべく、
今日の
情報コーナーは分厚めです。

ぜひこれから行かれる皆様には武陵源を効率的に見回り、武陵源以外のスポットも制覇してくださいませ。


――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:武陵源
・手段:徒歩&ロープウェイ&シャトルバス
・料金:後述
・時間:ー


↓武陵源全体地図マップ
(二行目はMapsme表記)
20190125111720cb2.jpeg 



今日は丸一日掛けて以下の通り。
・8:00 武陵源门票站から入園
・8:30 天子山ロープウェイで上へ
・9:00 天子山エリア散歩
・10:30 バスで三岔口バス停へ
・10:45 空中田园まで散歩
・11:30 空中田园
・11:45 空中田园出発
・12:30 バスで杨家界ロープウェイバス停へ
・13:05 杨家界エリア散歩
・14:45 バスで袁家界バス停へ
・15:00 袁家界エリア散歩
・16:15 徒歩で金鞭渓へ(下山)
・16:40 金鞭渓着、水绕四门方面へ散歩
・17:20 水绕四门着、バスで百龙天梯へ
・17:30 百龙天梯見学
・17:45 バス乗車
・18:10 武陵源门票站帰還!

201901251117199a6.jpeg 


ああもうカオスな地図になってしまった。
でもきっと現地で地図を開いた方には伝わるはず。

念のため、上記プランではカバー出来なかった場所も記載しておきます。
・黄石寨地区(昨日訪れた)
・鹞子寨地区
・観光列車(天子山の麓にあるミニトレイン)
・空中走廊(杨家界の先)
・金鞭渓〜黄石寨までのトレイル
・百龙天梯(エレベータ)未乗車


<張家界観光メモ>
20190125111722e40.jpeg 



張家界にはいくつかの観光スポットがある。

①武陵源 wulingyuan(仙人界)228元
②天门山 tianmenshan(巨大な穴の開いた岩山)261元
③大峡谷 daxiagu(ガラス橋)219元
④黄龙洞 huanglongdong(鍾乳洞と地底湖)100元
⑤宝峰湖 baofenghu 96元

①③④⑤は武陵源地区。②は張家界市内(からロープウェイ)。
・武陵源へのバスは「武陵源」「森林公園」「天子山」など入場口によって複数あるので注意
・武陵源は三日間入場チケットが228元(閑散期118元)。全体を見るには2-3日は必須。
※③④⑤には行ってないので詳細はよく分かりません。


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はいやって来ましたよ、
武陵源の「武陵源門票駅」入り口です。

20190125110555836.jpeg 

※Mapsme:Wulingyuan Entrance to Zhangjiajie National Park
※百度地図:武陵源风景名胜区-张家界国家森林公园景区门票站



今日は各ポイントにMapsmeと百度地図の二種の表記を追記していきます。


実際問題、百度地図の方が情報量的に1000倍良いです。
ただ私みたいなMapsmeにピンぶっ刺すことにある種の恍惚を感じる変態さんも少なくはないと思うので両方記載して行きます。


チケットは昨日買ってたものでそのまま入れます。

20190125110555e08.jpeg 


開門時間8:00ということで(夏期3-11月はもうちょっと早いらしい)、同時刻に来ましたがもう旗に先導される人民の大群がわーきゃーモグモグぺちゃくちゃスパスパかーっペッペ!!と大忙しです。

20190125110556edb.jpeg 




さて、
今日の私のプランがこちら。

201901251117199a6.jpeg 


ちょっと意味不明だと思いますが、
要するに今日一日で武陵源をぐるっと一周してしまおうというものです。
普通の人が2-3日掛けて巡るルートです。

この武陵源サークル(私命名)を反時計回りに攻めたいと思います。

反時計回りにした理由は、
山の上エリアへの行き方が時計回りだとエレベーターor反時計回りだとロープウェイになるのですが、昨日の経験からもうロープウェイに乗りたくて乗りたくて。



さて、
園内はシャトルバスが山ほど走っているのですが、入場口後のバス乗り場のこのバスっぷり。

20190125110558d1a.jpeg 

で、
どのバスが最初に出るか分からなかったので、ひとまずとあるツアー団体がゾロゾロ乗り込んだバスへ。人が集まり次第の発車だと思いまして。


このバスがすげぇ運転が荒いのね。

20190125110559a9f.jpeg 


なぜシャトルバス同士で煽るのか。
あわよくば追い越そうとしてるんですけど、ねえ、どうして?



で、
結局ここでも私はバスを乗り間違え、うっかりエレベーター方面へ行ってしまいました。


武陵源入場口後にズラッと並んだバスは行き先がいくつか存在するようです。
しかもどこ行きって書いてない。

ので乗車時には地図なり百度地図なりで文字を見せてそこに行くかどうかを聞くべきのようです。


って事で

逆方面行きのバスに乗り換え(シャトルバスは乱発している)、


20190125110601b98.jpeg 


やって来ましたよ、
天子山ロープウェイ下駅バス停。

201901251106030cf.jpeg 
※Mapsme:Lower Station of Mount Tianzi Cableway
※百度地図:天子山索道下站



チケット73元。

払う払う。全然払う。

20190125110604198.jpeg 



ハイ今日もガラガラですよ。

2019012511060569c.jpeg 



さあいざ参らん

武陵源空中散歩ー!!

201901251106072e1.jpeg 





黄石寨と違って天子山ロープウェイはやや地味目な出だしです。

20190125110608a81.jpeg 

ちょっと今日は曇天なのも、盛り上がりに欠ける。


お、
だんだんと仙人界が見えてきましたよ。

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20190125110611fe0.jpeg 



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堪らん。


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振り返っての景色。

20190125110657ad1.jpeg 



登頂。

20190125110658cc2.jpeg 



やっぱロープウェイ、イイですね!!
お財布的にもう二度と乗れないけど。



ロープウェイを降りるとすぐにまたシャトルバスたちがスタンバイしていました。このバスどっから運んできたの。


201901251107009e2.jpeg 



で、
バスはすぐに天子山エリアのバス停に到着。


20190125110701e63.jpeg 

※Mapsme:Tianzi Mountain Bus Station (To Cableway)
※百度地図:天子山索道-候车处



ここからしばし周囲を闊歩しますよ。
このエリアは賀龍公園(贺龙公园)というそうです。

2019012511070327e.jpeg 




出ましたマック。

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ここにマックがあるという噂を聞いていた私はここで朝マックなぞやろうと思ってましたが、

20190125110706633.jpeg 


営業中の札を出しておきながら扉は固く閉ざされてました。嗚呼オフシーズン。
(追記:開店は9:00だそうです)


昨日の黄石寨もそうでしたが、ゴミ箱が可愛いです。その蓋なんに使うのー。

201901251107077ab.jpeg 




天子山見どころ①
「仙女散花」

20190125110709bc4.jpeg 
※Mapsme:Fairy Dispersing Flowers
※百度地図:仙女散花


2019012511071068f.jpeg 



201901251107126e8.jpeg 



天子山見どころ②
「御笔峰」
20190125110713520.jpeg 

※Mapsme:Imperial Writing Brush Peaks
※百度地図:御笔峰

20190125110715ace.jpeg 



20190125110716a39.jpeg 

しゅごいにゃり。

ちょっと奇岩との距離がやや遠目ではありますが、細長く林立する姿はもはやこの世の造形とは思えない。


奥には天子閣という大きな塔もありました。


201901251107181d1.jpeg

M:Tianzi Pavilion
百:天子阁


この天子閣より先に進んでいくと徒歩登山ルートおよび景観列車に繋がるようです。
今回のルートでは残念ながらスキップ。



ここ凄いですよ、「天子景観台」。
※M:Tianzi Sightseeng Platform
※百:天子观景台


2019012511075597e.jpeg 



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201901251107552e5.jpeg



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細長い林立奇岩群をより間近で見ることが出来ます。素敵。

なお大概の景観スポットは

20190125110755784.jpeg 


このように大変狭く、人民の方々と譲り合い激しい場所取り戦の火蓋が常に切って落とされております。



さて、
ここで本日の相棒をご紹介します。

20190125110755e08.jpeg 


・カップラーメン(大)
・水筒(お湯)※安心と信頼のミニソウ
・干し葡萄(トルファンで買ったやつがまだあった)
・中国版午後ティー


山の上はお店がちょくちょくあれど山の上価格、と聞いたので、今日はお弁当を持ってきたのです。


ってことを意識したら急に腹が減ったのでこの五分後、ベンチでカップラーメンむしゃむしゃ食いました。

写真すら忘れるほどに、むしゃむしゃと。



はいバスで次に向かいますよ。

出発バス停はこれ↓

M:Tianzi Bus Station
百:天子山风景区-环保车站

2019012511075693c.jpeg 


で、
すぐに到着したは同じ天子山エリアの「点将台」。
M:Arranging Battles Platform
百:点将台


ちゃんとバス停があります。


20190125110756119.jpeg 




そこから人影のない小道を10分ほど降るとこの景色。


20190125110757440.jpeg 



20190125110759d0c.jpeg 






イイですよ。

何がイイって、人民がいないこの静けさ。

ただ残念なのは人民がいなくてもどこからか聞こえてくる「ヤッホォー!」的な叫び。


ここ武陵源の奇岩は大変よくやまびこするのですが、面白がって人民共がそこかしこで大声を張り上げるのです。きゃつらただでさえ声でかいですから。そして
ここ武陵源は大きく逆コの字型をしているため、どうしても耳に届くのです。



お次は

201901251108003b1.jpeg 


一旦車道まで戻り、
歩いてすぐの距離にある「神堂湾」。
※M:Shentang Gulf
※百:神堂湾

2019012511080254f.jpeg 



ここ凄いですよー。

201901251108126fd.jpeg 




20190125110814131.jpeg 

ちょっとだけ奇岩群に囲まれて湾のようになってるのです。
写真じゃ収まらないので動画にて。




湾ぽさは無くなるが、一部を切り取っても秀逸。


201901251108141af.jpeg 



2019012511081697a.jpeg 



20190125110816e3c.jpeg 

なお天子山エリアの景観スポットはほぼ全て南向きのため、どうしても逆光になる点、ご留意ください。




はいドンドン行きますよ。


神堂湾のバス停から西へ。

三盆路というバス停で下車。

20190125110817757.jpeg 


※百:天子山风景区-环保车三岔口车站

※M:表示なし 以下キャプチャご参考
2019012511081731c.jpeg 




ここから目指すは「空中田园(空中田園)」なる場所です。ちょっとメジャーではないポイントかつかなり歩くのですが、もう地図上の字面だけで行こうと決めました。


タクシーがありました。


20190125110818c07.jpeg 


が、どうやら今日(オフシーズン中?)はやってないそうです。
と、事務所みたいなとこの中にいた雀卓囲ったおっさんたちに言われました。働け。



ここから空中田園まで4km。遠いです。

驚いたのは、

20190125110929ced.jpeg 


普通に村があるんですね。

少年が普通にコレ乗り回しててビビりました。カーブも超上手。

201901251109307df.jpeg 



2019012511093001a.jpeg 



201901251109305c5.jpeg 




その後はひたすら徒歩。

201901251109308c1.jpeg 



途中乗り合いバンみたいのが通ったので値段聞いたら「50元!」とか狂言めいた供述をし始めたので無視しました。



途中の景色。

201901251109309f5.jpeg 

この谷の割れ目感が凄い↑。


歩き始めて30分。


おお?


20190125110931a69.jpeg 



おおおお!!

2019012511093193b.jpeg 


なんかすんごいとこに田んぼが。。!
これですかね?空中田園。


違いました。
そこから15分ほどさらに歩いた場所にそれはありました。

20190125110932e73.jpeg 



20190125110933198.jpeg 

なるほど、これなのね。
なんだかちょっと手入れされてる感がヤラシイですね。

私は先ほどの田んぼの方が好きです。




なお驚きなのが、

20190125110934278.jpeg 

ここ。

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百龙天梯(エレベーター)が見えてるんです。
武陵源を反時計回りで進む際に最初に利用することになる文明の利器です。

武陵源サークルは私の命名通り、丸いのですが、この空中田園はそのど真ん中にあり、サークル南にあるエレベーターとは対岸のような位置関係になるようです。

キャーもうこういうの好き。


遠すぎてよく分からないがエレベーターと空中田園をひとまとめに動画。




ご馳走さまでした。


なおバス停から空中田園までの所要時間は徒歩で往復1.5時間です。



はいまた先ほどの三盆路バス停まで戻ってきました。

201901251109370f0.jpeg 



そこからバスでやって来ましたは杨家界(yangjiajie)ロープウェイ駅バス停。
201901251109395ca.jpeg 
M:WulongZhai Bus Stop (To Yuanjiajie)
百:杨家界景区-停车场


ここからは杨家界エリアです。

201901251109413c3.jpeg 


おやつ。

20190125110942d94.jpeg 


なんたら煎餅。
実際は具入りパンです。
10元。美味。



次のポイントはこれ、

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201901251109462ab.jpeg 
「天然長城」。
M:Natural Great Wall Observatory
百:天然长城-观景台


名前からして凄そうなその景観をどうぞ。

201901251109472fd.jpeg 



201901251110348f2.jpeg 

う〜ん。。!!
写真じゃちょっと分かりづらい、、

これ、壁のような薄い石柱が横に並んでるのです。

確かにこれは長城っぽい。
こんな形の奇岩群もあるのですね。


愛犬に美景を浴びせるおっさん。

20190125111036dc7.jpeg 


その後一歩も動けなくなる愛犬(怖がって)。

20190125111036c7a.jpeg 


そんなわんこも痺れる長城景観です。




実はこの動画、Take3です。

というのも

2019012511103756b.jpeg 


中国人ツアー団体のうるささがもうジェット機レベル。
このツアーコンダクターがまず拡声器で馬鹿デカい声をさらに馬鹿デカく放つのね。でツアー参加するのって大概子連れの大家族で小ちゃいお子様はギャン泣きかギャン騒ぎなのね。でもちろんお父さんお母さんは写真撮りまくりで20カットくらい撮るから滞留時間が長いよね。
わー!だの
おー!だの
キャー!だの
ウェーン!だの
ヤッホォー!だの
カーッペッペ!!だの
耳元でジェット機離陸したんじゃねーかと思うような爆音で動画を何度も撮り直したのです。


猿。

20190125111037cac.jpeg 

迂闊に手を出したこの男性はこのあと猿に攻撃されてマジでビビり逃げる。猿はマジで危ないから手出しちゃダメだってば。

そして猿はツアー団体の輪の中で大暴れ。

201901251110397e7.jpeg 


結果、

201901251110400df.jpeg 

人民に餌を与えられ大喜びのところをパシャパシャ撮られる憐れな猿。



その後は杨家界ロープウェイ駅を通り越して、

2019012511104599c.jpeg 


杨家界エリアを散歩です。

20190125111048ede.jpeg 

このエリアはどんどん階段を下って行きます。ああ帰りが思いやられる。でも上空のロープウェイを見上げながら降りていくのはなかなかオツでした。


20190125111049faa.jpeg 




かなり階段を降り、
ロープウェイの下をくぐって対岸の岩山へ行き、さらに階段を登り直してしばらく。

2019012511105037f.jpeg 



2019012511105124b.jpeg 

乌龙寨(烏龍寨)という場所に来ました。
M:表示なし
百:乌龙寨


ここはあくまで通過点で、

この先にすごい場所があるらしい。


すんげえ道を通っていきます。

20190125111053521.jpeg 



2019012511105414b.jpeg



 20190125111056601.jpeg 



2019012511105762a.jpeg 

崖と岩山とを無茶苦茶なワイヤーステップで激しく降り、そして激しく登っていくのです。

20190125111058ee8.jpeg 



20190125111059964.jpeg 



20190125111250a97.jpeg


 20190125111251036.jpeg 


これ高所恐怖症の人ぜったい無理です。
あとかの国への信用がないとこれまた無理です。

なんてったって見てくださいよこのチャチさ。


20190125111251f7f.jpeg

 
足元こんな感じです。


201901251112521cc.jpeg 



そんな壮絶ハシゴのその先にある岩の上が「天波府」です。

201901251112549a6.jpeg 
※M:Tianbo Mansion
※百:天波府

ご覧あれ、天波府の絶景。

2019012511125655a.jpeg 



2019012511125789e.jpeg 



20190125111259b03.jpeg 


凄いでしょう。

え?
なんかもう違いがよく分からない?

気づくの遅すぎですよ。
私はもう結構前から既にそうです。

でも絶景であることに変わりはないのであります。






本日の野犬。


20190125111349b3b.jpeg 


一目散に私、ではなく私の後ろの食べ歩きしてる人にクンクンハッハ突撃していきました。


なおこの杨家界エリアにはもう一箇所行っておきたい場所「空中走廊」なる場所があったのですが、進行方向を見るにかなり激しくUpDownありそうだったのでスキップしました。



さて、
杨家界ロープウェイバス停まで戻り、またバスで移動です。

201901251113493e5.jpeg 



20190125111349a54.jpeg 



やって来ましたは袁家界(yuanjiajie)エリア。

20190125111351205.jpeg ※M:表示なしだがすぐ隣のケンタッキー(KFC)が目印
※百:天下第一桥-环保车站


ここも天子山並みに大きなバス停で、

20190125111416f97.jpeg 


ケンタッキーもありました。


おやつ。

201901251113520ac.jpeg 


結局カップラーメンだけじゃ足りてない私。



三观台というポイントです。

M:Sanguan Terrace
百:三观台

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20190125111355f56.jpeg


石柱、というか巨大な崖です。
説明板には「高さ1000m」とあったが、ここ標高が1000mのはずなので崖の高さ自体は不明です。

いずれにせよ凄い断崖絶壁です。



はい次に目指すは「天下第一橋」。
※M:Natural Bridge Observing Point
※百:天下第一桥

201901251113588b8.jpeg 




この辺りのはずなのですが、見当たりません。

20190125111400450.jpeg 

これよくお寺で見る赤いやつ。
そしてやはりこの先にはお寺がありました。閉まってましたけども。

このお寺はまさしく岩の石柱のてっぺんにあるようで、周囲を歩く歩道は絶景の連続です。

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20190125111402fbc.jpeg 



20190125111403900.jpeg 20190125111404f43.jpeg



 20190125111406a8a.jpeg 



中でもここ「十里画巻」が素晴らしい。
※M:Ten Li Painting Scroll
※百:十里画巻

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2019012511141056a.jpeg 



20190125111411ad9.jpeg 







ありゃ、

この寺の周囲はやはりぐるっと回れてしまって先に進めません。

どこに天下第一橋があるのかしら?
とふと向こう側がツアー団体でギャンギャンしてきたのでふりむくと、

201901251114132bd.jpeg 



201901251114159bb.jpeg 

あれ、
みんなこっち向いて写真撮ってる。


、、、ってことは!?




小走りでツアー団体たちがいる場所へ向かい、私が先ほどまでいた場所を見やると、


20190125111507804.jpeg 


こういう事だったんですぅ。

20190125111508df7.jpeg 


すんごぉっ!!!




私、
天下第一橋ってもうちょっと小さな物だと思ってました。

こんなデッカいんですね。
で、こんなにも橋の下は突き抜けてるんですね。

え、耐久性大丈夫!?

※先ほどのこの写真を撮った立ち位置こそが橋の上だったのでした。
20190125111400450.jpeg 




この二人に向こう側から撮った写真を見せてやりたい。
腰抜かすでしょうな。

2019012511150809d.jpeg 



てなぐらい、
知らずに歩いてたら分からないくらい、天下第一橋は大きな橋でした。



その後も崖沿いの遊歩道をてこてこ進んでいきます。

20190125111508f5f.jpeg 



201901251115095d6.jpeg



 2019012511151002b.jpeg



 201901251115194a3.jpeg 



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 20190125111526229.jpeg


 20190125111527cd2.jpeg 


なお杨家界も袁家界も、景観が南方面なのですべからく逆光です。


アバターの鳥(?)登場。

20190125111527313.jpeg 


ここ武陵源は映画アバターのモデルになったとかなんとかで注目され、一気に観光客が増えたらしいです。

確かにそれっぽい雰囲気です。
 20190125111527538.jpeg 


ただ商標やらなんやらで張家界市が映画会社とこじれ、最終的に監督が「張家界がモデルではない」と発言して鎮火した、というなんとも残念なエピソードも。


なおこの場所は「乾坤柱」です。
M:Avatar Viewpoint
百:乾坤柱




そこからもうちょい歩き、続いては「迷魂台」。

M:Enchanting Terrace
百:迷魂台

201901251115274e0.jpeg 



20190125111527f19.jpeg 


もうこれまでと何が違うの状態だと思いますが、実際に見ているとここの奇岩景は他の場所より細やかで美しい石柱群でしたよ。



「后花園」。
M:表示なし
百:后花园

20190125111528959.jpeg 



20190125111528b4f.jpeg



 20190125111531d13.jpeg 

うん、ここも良いですね。
ただ見応えある石柱群がちょっと遠いかな。。



はい、
時刻既に16:00。


ちょっと予想外に閉園時間18:00に近づいてしまいましたが、

ここからの私の計画は

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徒歩で下山です。
セレブさんはこの先のエレベーターであっという間に下山するのですが、私はもうロープウェイを迷わず選択するようなセレブっぷりはもはや過去。シンデレラの魔法が解けたいまは匹夫のごとき分際なので、徒歩なのであります。



降った先は金鞭渓というエリアで、そこから歩いて帰れそうなので。
ひたすらに下り階段が続いていきます。

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だいぶ降りてきましたよ。
宿地図曰く階段は2000段っぽいです。

そしてようやくの金鞭溪(jinbianxi)です。

具体的なポイントではないのですが、百度地図「千里相会」の近くのポイントにでます。
でその景色がもうすごーー!!

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渓谷の沢から見上げる岩山はなんとも神々しい。。




森と沢と奇岩群の中をトレイルです。


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途中の売店でなんと川魚の塩焼きを10元にて発見したので喜んで飛びついた、

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ら、
これ干物でして、さらに長らく売れ残ってたのでしょう、酷く乾燥していてもはやかじれませんでした。



川辺トレイル再開。

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ようやっと、


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金鞭渓の東端に来ました。
ここは「水绕四门」というバス停がありました。
※M:表示なしだが近くに「The Golden Whip Scenic Trail」
※百:水绕四门

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さて時既に17:20。
閉園18:00なので急ぎゲートまで戻りたいところですが、まだそこらじゅうに人民各位がたむろしているので、エイヤで最後のポイント、百龙天梯(百龍天梯/エレベーター)を見に来ました。

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そのエレベーターがこちら。

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ありょ。。

全貌は見えないのですね。。
テッペン部分しか見えません。



皆さまお疲れ様でした。
入り口まで帰って来ましたよ。

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いやー疲れた。
武陵源を一日で踏破するのは不可能ではないですが、やめたほうがいいですね。


あと私的No1は黄石寨ロープウェイだったので、それを入れるとトータル1.5日です。


てことで最低2日は確保なさることを推奨します。



晩餐。

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中国では定番の定番中すぎるとのことで後回しにし続けて来た卵とトマトの炒め物。

上海でお世話になったFさんのオススメもあってようやくトライしたのですが、
これ、
うっま!!!
ですね。


栄養ありそうだし。素敵。
近日リピート必至でしょう。


ということで
武陵源2daysでした。



明日は張家界に戻って天門山に行きますよー。


谢谢!
でした。


 
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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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