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#422 福建土楼の花、田螺坑土楼群へ。in中国(40) 2019.2.8



そういえば昨日の日記は飯の写真を一つも載せてませんでした。

いえ、もちろん絶食なんてしてたわけではなくしっかり三食食べてるんですが、全部イマイチだったのです。
あと深圳グルメ!的なものってあまりなくて。

ひとまず昨夜は

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香港ドルの残金で買い込んだ日本の味を楽しみました。
箸が入ってなかったからガブガブ飲みましたけども。



て、
今日は福建省の山奥にある福建土楼という伝統建築を拝みになかなか情報少ない僻地に自力でトライしてみましたよ、という日記です。

上海でお世話になったFさんに「福建省って面白いですか?」と聞いておススメされた場所です。楽しみ!


なお福建土楼に関するアクセス情報がネット上に乏しいため、今回の情報メモはちょっと長めですスミマセン。



――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:廈門→田螺坑土楼群


①廈門北駅 Xia men bei シアメンベイ

    (アモイキタ/あもいきた)
      →南靖駅 Nan jing ナンジン
         (南靖/なんせい)
・手段:列車
      列車番号 D6409
      座席等級 立ち席
・料金:25元≒400円
・時間:約30分  9:47発、10:20
※アモイ駅からも列車あり。所要時間・料金ほぼ同じ。

②南靖駅→南靖バスターミナル
③南靖バスターミナル
    →书洋 Shu yang シューヤン
       (書洋/しょよう)
・手段:バス
・料金:15元
・時間:約2.5時間  10:40発、13:10
※事前調べでは②③のバスは別で南靖バスターミナルでバス乗換の認識だったが、今回乗ったバスは直通だった。


④书洋→田螺坑土楼
・手段:バイクタクシー
・料金:60元 ※うっかり言い値
・時間:約45分  13:15発、14:00着


★後で分かったことだが、③の书洋で降りる必要は無く、次に停車する「土楼景区游客服务中心」で下車するのが正解。その後「土楼景区游客服务中心」から
「田螺坑土楼」「裕昌楼」「塔下村」方面と、「云水谣景区」方面へ観光バスが出ている。(値段不明)
★アモイのバスターミナル「枋湖客运中心」から南靖バスターミナルへバスが出てるかもしれない。



以下地図。

※Mapsmeでは各ポイントの表示がほぼ皆無なので百度地図の使用を推奨


↓アモイと南靖と土楼群の位置関係
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・アモイ駅:厦门站 xia men
・アモイ北駅:厦门北站 xia men bei
・南靖駅:南靖站 nan jing
・南靖バスターミナル:南靖汽车站 nan jing
・書洋バス停:书洋 shu yang



↓田螺坑土楼周辺地図マップ

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・田螺坑土楼ビジターセンター:土楼景区游客服务中心
・田螺坑土楼群:田螺坑土楼群

・田螺坑土楼景観台:田螺坑土楼群-上观景台

・裕昌楼:裕昌楼

河坑土楼群:河坑土楼群

云水谣景区:云水谣景区

上記はビジターセンターからのバスで巡れる。


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やってきました廈門北駅。

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あ、
野宿というわけではなくちゃんと廈門の街で一泊してます。今日の土楼への行き方を一緒に色々調べてくれたので感謝です。

Art home stay

百度地図だと「艺术空行」です。
ドミ一泊48元でした。




朝ごはん。

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私が福建省に来た目的の最大にして唯一のものは「福建料理を食べること」なのですが、まだその機会に預かれず、今朝も駅にそれらしき飯屋がなく一旦の台湾ラーメンです。


とはいえ実は台湾って福建省の向かいにあるのでご当地感は若干あるのでこちらを頂きました。まあ、味は普通でしたけども。




ということでここ廈門は福建省です。

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上海の南、既述の通り台湾の近くです。

今日はそんな福建省の左下のあたりをウロウロしてますよ。



まず目指すは南靖駅。

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はいまたもまさかの新幹線。
25元だからまあ良いのですけども。



おばちゃんの席に見ず知らずの男が荷物をどかっと置いていく。


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「空いてるスペースは俺のもの」は暗黙の了解のようでおばちゃんも何も言わない。でも狭そう。


例のごとく私の席は立ち席なのですが、


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なぜか通路に転がってくる巨大なオレンジ。
今日も人民各位は元気です。



乗車時間わずか30分。

景色はあっという間に緑になり、

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南靖駅着。

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駅前ではバナナが売られてました。

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先ほど車窓から見た緑はかなり南国感があったのですがやはりバナナの木だったでしょうか。まあここ緯度的には台湾と一緒ですもんね。


駅を出て階段を降り右に向かうとバスが二台止まってました。
私に課された次のお題は2番バスに乗って「南靖バスターミナル(南靖汽车站)」へ行き、そこから土楼エリアへのバスに乗り換えて向かうというお題ですが、


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バスに『土楼』と書いてました。
これ土楼までいけるのか。。?


気をつけねばなのはこのエリアには土楼が多数そして幅広く分布しており、『土楼』という単語を不用意に鵜呑みに出来ぬということです。

ひとまず運転手に「南靖汽车站」を見せたらウンウンうなづくのでライドオン。


そしてあっという間にバスは埋まり、列車をのんびり降りてきた人たちは次のバス待ちになってました。セーフ。


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で、
結果このバスは南靖汽车站を経由し、そしてその次の目的地「书洋(Shuyang/シューヤン/書洋/しょよう)」を経由して「福建土楼(南靖)云水谣景区」まで行くバスだったようです。つまりこれで正解。
お値段15元。


ひとまずバスは南靖駅から南靖汽车站まで来ました。


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ここでバスは停車ししばし休憩。まだ出発30分しか経ってないけど。
あと珍しくバスターミナルが鉄道駅併設ではないパターン。


で、

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ずぅっと立ちっぱなしのまま2時間半。


ようやく
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书洋に着きました。
疲れた。。

で、

降りたところでここから最終目的地である田螺坑土楼群へ行くのですが、行き方不明。


ビジターセンター的なところから観光バスが出てると聞いたのですが、それがどこか分からない。


そこへ颯爽と現れたバイタク。

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バイタクという選択肢もあるようです。
お高くはなりますが、観光バスだと自由が効かないというデメリットもあるのと、ちょっとこのバイタクのおっさんが全然言葉通じないのに超元気でオモロイので乗っかることにしました。


お値段言い値で60元。クッソ高いですがこの時はまあ疲れてたのもあって深く考えずOKしました。なのでこの額を天井だと思って頂ければ。


バイタクからの景色。


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景色がどんどん山道に。
なおおっさんはしっかりヘルメットしてますが乗客にそんな利器は与えられません。


途中、

大きめの建物と沢山のバスが停まっている場所を通過しました。

ビジターセンターっぽいです。
百度地図では「土楼景区游客服务中心」。

ちょっとこの表示、ほかの地区の土楼ビジターセンターも引っかかりそうなのでご注意を。


书洋バス停からの徒歩距離は1.4kmだそうです。

 *後日追記:そもそも先ほどのバスを书洋で降りる必要は無く、バスはこのビジターセンターまで行くようです。。




そしてその後、チケット売り場を通過。
この時点では何のチケットなのか分からないままバイタクおっさんの言うがままに購入。

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他の方のブログではバイタクがここを通過したケースもあったようです。
これに関しては裏ありなので後述。

結論から言うと買わなくても大丈夫っちゃ大丈夫です。



バイタクは徐々に標高を上げ、茶畑エリアを通っていきます。

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そして

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霧!!

ここ最近の私は霧とご縁が増えてますね。
土楼の景色が心配です。


この黄色いデッカい果物。

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ヤシの実でしょうか?
道中の畑でモリモリ実っていて、

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道端でおじさんおばさんが暇そうに売ってます。インドを思い出す適当さです。

もはや売り場を放棄している方も。

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お、
霧が晴れてきました。

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そしてなんと

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大大大渋滞!


こんな狭い山道に大量の車が路駐して実質一車線になっておりもはやカオスです。



駄菓子菓子。

それもわかるステキな景色がもう見えてきてました。

福建土楼、田螺坑土楼の遠景です。

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分かります?
ちょっと円型の建物見えますかね。


この辺りでちょっとWikipedia先生にご説明頂きましょう。


福建土楼:
福建土楼とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。客家土楼(はっかどろう)ともいう。
12世紀から20世紀にかけて建てられたものがほとんどである。土楼は通常、外部立ち入り禁止の大きな建物で、長方形か円形をしており、厚い土壁(180センチ以上)と木の骨格から成り、高さは3階か5階、80家族以上が生活している。
この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られている。建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてある。



ここでもう一つ、客家とは。


客家:
原則漢民族であり、そのルーツを辿ると古代中国(周から春秋戦国時代)の中原や中国東北部の王族の末裔であることが多い。歴史上、戦乱から逃れるため中原から南へと移動、定住を繰り返していった。

移住先では原住民から見て“よそ者”であるため、客家と呼ばれ、原住民との軋轢も多かった。この争いを土客械闘という。  

中国内の移動・定着の歴史は、およそ6段階に分類され、最初が秦の時代辺りから江西地帯への入植、第2段階が西晋の八王の乱から永嘉の乱にかけて黄河流域の中原や華北の北方住人が長江以南に避難。第3段階が唐末の黄巣の乱に江西、福建、広東の奥地に南下。第4段階として南宋末期の元軍の侵攻により広東に拡がり、第5段階では、清の時代の領土拡大に伴い、西は四川省、東は台湾に展開、そして最後の段階として、海南島まで南下した。

ほとんどの家に古代からの族譜があり、祖先信仰が強く、風習も頑なに守ってきたため、周囲から隔絶されて発達した客家語には古代の文語がうずもれるように残っている部分があるといわれている。

主な居住地域は、中国広東省・福建省・江西省など山間部であり、梅州、恵州、汀州、贛州は客家四州と呼ばれる。在外華僑・華人としてタイ、マレーシア、シンガポールなどの東南アジア諸国に暮らす者も多く、華人の3分の1は客家人である。



聞いたことあるけどよく分かってなかった客家。

華僑の1/3が客家人なんですね。

シンガポール建国者リ・クアンユーも客家人だそうですよ。

実に興味深いです。



で、

外敵を防ぐために土で築かれた建物、
と聞くとよくある話ですが、この土楼はなかなかに独特なのです。

ひとまず行ってみましょう。

田螺坑土楼集落の入り口に到着です。

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ここ田螺坑土楼は四角い土楼を中心に四つの円型土楼が並ぶ構造。


まずは四角い土楼、步云楼が登場です。

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早速中へ。

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おお!!

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思ってた以上の生活臭!!


いや、
大半がお土産屋と軽食屋ですね。

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ただ二階三階に上ってみると、

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普通にご家庭にお邪魔しちゃってる感じです。
※土楼は現在も住民が生活しています。

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土楼の中央奥には祠がありました。

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なんというか不思議ですね。
ここで数十もの家族が同居するわけですよね。
なんかイイですね。
ほっこりします。

お隣rui云楼。*字を忘れた

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円型土楼です。


おおーーー!!!

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イイ!
なんか楽しい!


いやそれはみんなして円卓囲んでるのもあるけど。
ちょっと卓について周囲をキョロキョロしてみました。




ついでにご飯


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いえね、
ここ要は周囲360度がお家な訳ですが、四方に厨房があってみんなしてガンガン鍋振ってるもんだからもう食欲がビリビリ唸るんですよ。思わず二品注文しちゃいました。


コメはこれまたボウルにズガンと盛られて来ました。

これで48元ですからね。
香港じゃ吉野家牛丼一杯と同価です。

嗚呼もう美味くないわけがないよね、
キクラゲ卵炒めと茄子味噌炒めですからね。
テッパン中のテッパンです。


幸。悦。福。満。

ここ福建省はお茶も大変有名ですが、

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お茶が惜しげもなく次々注がれます。
堪らない。


さて。
本日の予定ですが、
っここ田螺坑土楼を見学後にまた別の土楼を見に行きその辺りで一泊しようと思ってたのですが、実はそこへの交通手段が謎なのと、思った以上に田螺坑土楼の雰囲気が好みなので今日はここに泊まることにします。

なんと泊まれちゃうんですよ土楼に!


って事で、
百度地図を開くと五つある土楼の南側、

文昌楼という土楼に宿マークがいくつかあったのでそこへ行ってみます。


ありました。

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早速中へ。
相変わらず360度広がる景色にちらほら「住宿」という看板が。

なのですが、どの人が宿担当なのかが謎すぎる。。レセプションなんてものはございません。

ひとまず適当に観光客じゃ無さそうな人におねむのポーズで多少銭?(How much)と聞いて回ることに。


そして衝撃の事実。
どの宿も一泊300元ーー!!
(4800円)

おそらくこれは旧正月バケーション価格だと思われます。百度地図上のメモでは60元〜とか書いてあったのに。。


そして宿は複数ありますが、この土楼内では価格協定があるのでしょう。どの宿も一律価格でした。


土楼集落の外の一般道にも宿はいくつかあるのでそちらの方が安いと思うのですが、折角ですしね。

って事でチェックイン。



いや、実は私中国元余りそうなんですよ実は。

旅程を短縮したりしてましてね。
なのでこのくらいの出費はおおお???



何が「余りそう」なんでしょうか。
支払い後の残金チェックしたら200元しかありませんでした。
これ下手したらアモイ帰れないんじゃないか?

この辺ATMあるわけないし。なに調子に乗ってチェックインしちゃってるんですかいい加減にしてください。



ひとまず


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超豪華w
いやちょっとこれツーリスティックに改装し過ぎでしょ。
もっと狭くて汚ったない部屋で良いのに。なんなら物置とかで良いのに。

部屋の鍵が可愛い。

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部屋は四階の屋根裏みたいなとこ。
(このハシゴの上)

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土楼内の景色は抜群です。

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この土楼、
ちょっと楕円形のようです。

なんだかここに一泊するとなっただけでこの集落の一員になった気分。

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住民からすると『我が家の部屋の廊下に見知らぬ人が徘徊している』ということになりますが、その辺りいかがなところでしょうか。



しばし田螺坑土楼集落内を散歩。

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和昌楼。

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田螺坑土楼の円型土楼の構造はどこも同じようです。

水源も用意されてます。

籠城準備は十分ですね。今は金魚が泳いでますけども。


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ああ国家主席様。

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さて、
この田螺坑土楼のベストオブビューはまさにこの先。

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そう、
五つの土楼群を見渡せる場所があるのです。

それがこちら

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おおおおおお!!!


なんて素敵な。。。
この景色を見たくて私はわざわざ香港からここ福建省へやって来たのです。感激。


いや、すみません当初の動機は福建料理でしたけども。



それはさておき、



なんて良い景色なんでしょう。


何度目を転じてもこの景色に引き込まれる。

こんな建物あるー?って。

これがこんな山奥に隠れるように(隠れてないけど)佇んでいるんですもんね。


なおここは田螺坑土楼のハイライトということもあって

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すんごい数の人民で溢れかえってます。
THE旧正月。



なおこの展望台ですが、
途中バイタクで通過したチケット売り場の90元はここ用でした。
もちろんここでも買えます。

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で、この展望台の入り口で提示します。

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※土楼集落の入場料は無料です。



しばしここで時間を潰す。

展望台エリアは5分に一団ペースでかの国人民ツアー軍団が押し寄せては私の右から左からはたまた上から手を伸ばしてまでして写真を撮りそして私をどかさずしてファミリー自撮りし始めるなど(私の背が小さいから問題ないのでしょうね)大変激しいので一旦避難。

すぐ後ろに茶店があり椅子のあったので折角なら名産の鉄観音茶を頂こうと店員さんに声をかけたら

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試飲ね!


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手際よく用意し始めるお姉様。
いえ、あの私買う気というか、買う金一切無いですけども。。


美味い。

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これめっちゃ美味いですよ。


一袋100元ですって。

まあ買えませんけども。


てかほんとに中国土産はサイズがでかすぎる。量も値段も1/10で良いのに。



注ぎ足しが止まないお姉様。

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近所のおっさんみたいな人も混じってだべりながらぐびぐび飲んでます。
あ、なんかもうそういう感じで良いの?

結局10杯くらい飲んで(湯呑みはふた口くらいのサイズですけど)、徐々に陽が動いてきました。

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あ、
そうか、晴れたら今度は逆光ですわな。

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ここは北から南を臨む向きなのです。


徐々に暮れていく。
(この頃にはまた曇りだし夕陽は見れず)

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魚魚漁業。

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いきなり三脚たちが出現し始めました。
なんだなんだ。


と思ってると、なるほど、

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ライトアップするんですねー。



私は夕陽を見にきたのであって、
ライトアップなんてしないだろうと思ってました。

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綺麗です。
こればっかりは宿泊してないと見れない景色かなと。



ただ私は昼の景色の方が好きかな。。


この「山奥に唐突に現れる謎の構造物か」感がやっぱり好きです。




夜の土楼に降りてきました。

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我が土楼です。

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改めて不思議な形であり、
そして良い雰囲気です。



ひたすらに鍋を振るう厨房。


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箸が進む食卓。

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なんかこの雰囲気見てたら

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ついつい私も軽くつまみたくなってしまった。金ない言うてるのに。
ただ、

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室内です。

いえね、せっかくだから寝床を提供してくれたうちに宿のおばちゃんとこで食べようと思ったらおばちゃんとこのテーブルは外じゃないみたいなんです。やっぱりあるのね、この雑然と並べられたテーブルの中にこの文昌楼のムラのオキテ的なものが。


おばちゃんが鍋を振るう様を見学中。

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言葉一切通じないのに会話を楽しんじゃうこのおばちゃん凄い。てか中国人みんなそんな気がする。こちらが一切言葉分からないと分かってても喋り続ける。



改めまして、紅焼豆腐。withB。


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初めて食べる品ですが、中国食堂どこにでもあるメニューです。字的に「これ麻婆豆腐っぽくね?」とかねてあら思ってまして、満を持してトライです。


正解。
ヤバい超美味い。
麻婆豆腐だわ。


もっと言うと「炒」の要素が強めなやつ。

店員さんに何度も「ミーファン!?(白飯)」と言われました。そんなに米食べたそうな顔してますか?まあしてますよね。

昼に四人前くらい食ってしまったので炭水化物は自重しました。
WithBしてるけど。

なんなら麻婆豆腐15元に対して330ml缶ビール20元でしたけど。




はい、
そんな福建土楼日和でした。

明日どうしましょうかね。
そもそもこの福建土楼、ネット上に自力でいく方法があまり情報なくて(みんなツアーで行っちゃうみたい)。


手元の250元でギリギリ行けそうなので、
明日は承后楼へ行き、永定土楼を見学してアモイへ戻ります。

①田螺坑土楼(いまここ)
②承后楼
③永定土楼
④永定土楼近くのバスターミナルからアモイへ(終バス14:30とからしい)


この①→②が15kmくらいあるのですが交通手段がなさそうです。バイタク拾えれば良いのですが、最悪ヒッチハイク。


④の終バス間に合うかな。

ま、
ひとまず行ってみましょー。



ってのを明日書きます。

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
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 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
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