#439 ここがベトナムの首都ハノイであります。inベトナム(5) 2019.2.25
- 2019/02/28
- 06:00
ベトナム入国して早々に山へ行ってしまったので今日からがいわゆるTHEベトナム日和でございます。
ベトナム飯はコスパ最高と聞いておりますのでね。誠に楽しみです。
なお飯以外はよく分かっておりません。
今日はベトナムの首都ハノイをとりとめなくぶらぶらとしてみたいと思いますよ。
まさかの米朝会談話題沸騰中(かどうか知りませんけども)の中の訪問です。狙ったわけじゃないです。むしろやめてほしい。交通規制とかされたらいい迷惑です。
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▼徘徊メモ
・行き先:ラオカイ →ハノイ Ha Noi
・手段:バス
・料金:210,000ドン
・時間:5.5時間 17:30発予定が18:00発、23:30着
↓ハノイ地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・左のオレンジの下:ミーディンバスターミナル
Bến xe khách Mỹ Đình
・その右の赤:ハノイ民族学博物館
Mapsme表示も同様
・右下の赤:バッチャン村
Bát Tràng
・上の方の青:宿 デイジー ホステル
Mapsme表示も同様
ドミ一泊4ドル
・右下の赤:オペラ座
Opera House
・その左上の赤:ホエンキエム湖
Mapsme表示も同様
・その上の赤:玉山祠
Mapsme表示も同様
・そのすぐ右上のシネママークの赤:タンロン水上人形劇
Thang Long Water Puppet Theatre
・その上の緑に埋もれた赤:旧家保存館
Mã Mây, 87
・その左上の赤:ドンスアン市場
Mapsme表示も同様
・左上の赤:鎮国寺
Tran Quoc Pagoda
・その下の赤:ホーチミンの家
Presidential Palace
・その下の赤:ホー・チ・ミン廟
Mapsme表示も同様
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はいハノイ旧市街の朝7:30ですよ。
旧市街なので幹線道路とかではないのですが
このバイクの量。
これが噂のベトナム首都ハノイですね。
これ幹線道路行ったらもっと凄いんでしょうね。
遠いから行きませんけども。
30000ドンと言われたのを15000ドンに値切ったものの手元に20000ドンしかなく、お釣りの5000ドンを回収するのに2分くらい押し問答しました朝から面倒くせぇなこの街。
こんな感じでバイクで乗り入れサクッと食って颯爽と立ち去るスタイルです。さながらハノイ流のドライブスルー。
Pho 10。
ハノイでかなり有名なフォー屋さんらしいです。
60,000ドン〜。
サパ村価格(40,000ドン前後)がツーリスティックだと思ってましたが、ハノイの有名店ともなるとなかなかのお値段です。なおメニューが牛肉の焼き加減で分けられてました。
うん、美味いよ!!
コクが凄い。なのにサッパリ。
これは通える。
あっという間に完飲につき写真はこれ以上ありません。
なおベトナムってスープをスプーンで頂くんですね。私かの国のノリで丼ごとズズズっと頂いてました。やだわ私、これまで人民みたいだったんじゃない。
Pho 10はホアンキエム湖近く。
Mapsme検索ヒットします。朝7:30にはもう営業してました。
ハノイの朝は皆さんお仕事早いです。
赤信号待ちのバイクたち。
95%がHONDA。3%がYAMAHA。
ホンダ伝説は真のようです。
コーヒー屋も多数あります。
ベトナムコーヒーってとても有名なんですね。生産量だか輸出量だか世界二位らしいですよ(1位ブラジル)。
看板ぬこが天使すぎてうっかり入店しかけた。スタバとドトールの味の違いすら分からない私なのに。
湖のほとりではハノイっ子たちが朝体操タイムしてました。
なんだかかの国っぽいです。
この習慣もかの国の影響なんでしょうか。
湖の周りを街宣車とバイクとチャリが行列して走っています。
アメリカとベトナムの旗と、、
あれ、もう一つ、見たことあるかも。。
まさかの米朝会談。
これはアレでしょうか、
アメリカ!北朝鮮!ウェルカーム!!
のパレードなんでしょうか?まだ来てないのに。
北朝鮮があったり、
ちょっと怒られそうなやつまで、
(ちなみに右の白Tはホーチミンさん)
ハノイの街は予想外なノリで米朝会談ムードでした。
ホアンキエム湖の小島。
湖のほとりは遊歩道が整備されていていい雰囲気です。
干支のぶた。
本屋発見。
なんとこのコーナー全部ジャパニーズMANGAでした。
中国でもよくありましたよこんなやりとり。
相手「Where are you from?」
私「じゃぱん。」
相手「Oh!! 真実はいつもひとつっ!(大声)」
私「。。。お、おす!」
NYではイタリア人に
「火遁!水遁!土遁!」と急に叫ばれたりして(NARUTO)。有難い限りですけども。
HUNTERxHUNTER、NARUTO、ONEPIECEなんかも棚割集めでした。少年漫画が多いです。
この、前書きからすでに日本語の本とか、これ読める人はこんなコーナー来ないと思うんです。
「時々、昼寝をしないこともある。」
昼寝をする前提の例文ね。
これ見てベトナム人どう思うんでしょうか。
『ヤバしコイツ超真面目!片腹いたし!』とかなるんでしょうか。
田中さんと山田さんの例文の挿絵が田中さんでも山田さんでも無さそうな件。
おっといけませんね、
こんなの見始めたらキリがないです。
なお旅行コーナーはベトナム国内旅行の本しかありませんでした。まだまだ海外旅行はお手軽な世界では無いのしょうね。
おフランス!!
って感じですね。
手前を走る大行列はベトナム!!ですけども。
そしてその向かいの建物が綺麗な建物だなぁと思ったら証券取引所でした。
この辺りはハノイギンザってやつでしょうか。スタバもありました。
広場で欧米人の皆さまが太極拳体験してました。
その後ろで待機しているLUXURYバス。
太極拳後は優雅にセレブな朝食ブッフェなぞなさるのでしょうかBH。
ホアンキエム湖の中島に玉山祠という祠がありました。
中国感あります。
入場料30,000ドン≒150円。
橋を渡り、
もうまんま中国ですね。
祀られているのも関羽さんでした。
そして、
こんな巨大な亀が展示されてました。
この地には還剣伝説という話があるそうで、
中国が明の時代に北ベトナムを再び支配した折に、当時のベトナム王朝の黎利さんが神から授かった聖剣を手に明を撃退。
その後、神の使いとされる大亀がこの湖から現れ聖剣を持って湖に帰っていったという伝説があるんだそうです。
その後20世紀になってこの湖でこの大亀が発見されて、いま剥製となって祀られてるそうです。
えっと、
神の使いを剥製にしちゃったんですね!
なおホアンキエム湖とは、ホアン(還)キエム(剣)から来ているそうですよ。
北ベトナムは地名に中国支配の歴史が色濃く残ってるんですね。
話が変わりますが、
これ今日の私の腕です。
めっちゃかぶれてます。
これなんだろう。
サパ村でいぬとじゃれまくった手でバインミー食ったのがいけなかったかしら。
あと結構な下痢気味です。
そして鼻血気味です。
依然として歯も痛いです。
満身創痍で今日も元気に頑張ってます、私です。
タンロン水上人形劇場。
ホアンキエム湖の北東側にある劇場で、字のごとく、ハノイ(かつての名を昇竜=タンロン)の伝統芸能である水上人形劇を見学できる場所です。
せっかくなので見てみようと思いまして。
タイムテーブル。
15:00から大体1時間毎に上演してるようです。
チケットはカード決済出来ました。画面に表示されてる空席を選んでピピッと行けるのは良いですね。もちろん窓口購入もできます。
席は3クラスあり、私の一番安いのが100,000ドン≒500円。一番高いのが200,000ドン≒1000円だったかな。
街歩き再開です。
ホアンキエム湖の北側。
街並みはもう詰め込み系。
こんなとこでこれ乗ったらあえなくバイクと衝突だと思うのです。
食べてみたら牛串でした。
日本の焼肉を思い出す味でした。
中国でよく見たような雰囲気。
清!って感じがします。
ところで、
ところどころの店にMade in Vietnamと大々的に書かれているのはなんなんでしょうか。
↑この店はその下に小さく「ZARA H&M」など書かれてます。工場がベトナムにあるという意味なのか、意味もなく適当に書いてるだけなのか。
↑こちらのお店はMade in Vietnamの下にカンボジア書いてます。どないやねん。
↓こちらはZARA UNIQLO H&Mのロゴを掲げておいて店名が「ユニーク」です。
もうお手上げです。
↓「TURKY」という店名に「Shanghai Hongong」の文字。売ってる服はGUCCI。
これら一連のお店たちを
ベトナムの縮図と解釈してよろしいでしょうか。
ちょっと小洒落たダイニングバーみたいなとこで買ったらバナナ付いてきた。幸せ。
ハノイ、いやベトナムを代表する観光地、
ハロン湾のツアーについて話を聞きにきました。
私、ハロン湾ツアーどうしようか悩んでまして。
行くなら一泊二日で朝日も夕日も見たいのですが一人でツアーに参加すると色々と寂しい思いを強いられるのと、
まず直近数日間は天気予報が雨なのもあって、行くかどうかを検討中。
ひとまずここにはお値段だけ聞きに来ました。
そしたらやっぱり一泊二日ツアーはそれなりのお値段なんですね。
一番安いやつで118ドル、さらにキャビンは二人用で、シェアルームとかはなく一人で参加するにはアドオンで35ドル、合計153ドルですって。
なお三泊四日の場合は205ドル+一人の場合はアドオン70ドルで275ドルでした。
一旦、検討は持ち帰りです。
なおこのシンツーリスト、一時期大評判だった旅行会社らしく、街中にそのパクリ店がドヤ顔で店を並べてます。
もうここまで来るとギネス認定してもいいんじゃないだろうかというほど、ハノイ市内にはシンツーリストが溢れてます。
もはやロゴまで同じです。
そしてパクリ店は普通に安く、普通に繁盛してます。なんかもう本店で頼むメリットって何?ってくらい。
ドンスアン市場に来ました。
東南アジアに来た感があります。
見たこともない野菜や果物が並んでます。
終了。
いや、実際もっともっと広いのですが、下痢に襲われ早々に近くの宿に一旦戻りました。
ハノイでもっとも古い仏教寺だそうです。
見ての通り門は閉まってますけども。
お昼休憩のようです。
バイクをベッドにするおっさん。
さすがベトナム。
バイクの上はもはや家なんですね。
ってくらいバイクの上で寝てる人が多いですこの街。
※頭をハンドルに乗せバイクの上に寝そべるスタイル。
そこからしばし歩いてやって来ましたは「ホーチミンの家」。
閉館。
そうか、今日は月曜日。
この手の国系博物館は総じて閉館する日です。
こちらのホーチミン廟も外から眺めるだけ。
なおホーチミンさんとはベトナム民主共和国(北ベトナム)の初代大統領です。ベトナム革命の父と言われベトナム市民にこよなく愛されてる方です。ベトナムのお札は全部ホーチミンさんの顔です。
時刻13:00。
ちょうど衛兵交代の時間でした。
不完全燃焼のまま旧市街に戻ってきましたよ。
これフライドフォーってやつです。
フォーの焼うどん版。
これめっちゃ美味い。
ガーリックすげぇ効いてる。
思わず写真の通りハノイビールを追加オーダーしてまいました。
ああ幸せ。
どうやらここは廃線では無かったようで、上記の時間には列車が通るらしいです。
まさか金正恩さんもここを通るのでしょうか?
レンタル衣装中の観光客ですけども。
そういえば今日はアオザイガールを全然見かけていません。そんなもんなのでしょうか。
一方で日本人めっちゃ見ます。
先ほどもフライドフォーを優雅に味わってたら目の前で男女4名が撮影大会始めちゃったりして。まだみんな出会ったばっかりなのでしょう。とある女子が「これから撮る写真インスタに上げたいんですけど顔映っちゃっても良いですかー?」とか男子に聞いてる。
やべぇ、鳥肌。日本人が怖い。
そして時間になったのでやって来ましたは先ほどのタンロン水上人形劇場です。
すんごい人の数。
観光バス横付けされちゃってます。
チケット販売機のディスプレイを覗くともはや完売御礼状態でした。
ちょっと分かりづらいですが仏閣のような建物の下に水が張られてます。
なんと95%が欧米人です。
すごい欧米人率。
おお、
水の上を結構自由に動き回るんですね。
(ちょっと光が飛んでて動画見づらいですね、ごめんなさい。)
言葉は現地語ですが、動きが多い劇なので楽しめます。欧米人たち大ウケです。
ところでこの人形劇はどういう仕組みで動かしてるのでしょう。
だんだんわかって来ました。
あの仏閣の壁の後ろで棒?を使って人形を動かしてるようです。
にしても人形たちの動きはなかなか細かいです。きっと巧みな仕掛けなり技なりがあるのでしょう。
王様っぽい人が持ってたちっちゃな剣を亀っぽい生き物にちゃんと渡ってました。芸が細かい。
最後は人形を動かしてた皆さんが後ろから出てきて拍手喝采で閉幕です。
皆さん水に浸かりっ放しなんですね。
いやーこれはなかなか興味深いエンターテイメントでした。のほほんとした良い時間でした。
終演後の外がカオス。
当回を見終わって帰る人と、次の回を見学する人とで大変な騒ぎですが、ここでもほぼほぼ欧米人なのがお分かりいただけるかと。
さて。
実はブルガリアのヴェリコタルノヴォでお会いしたTさんがいまハノイにいらっしゃるということで、ご飯でも食べましょーという運びなのであります。
Tさんも初ハノイらしく、お互い右も左もですが、
ひとまず一人旅ではいつもハードル高くて諦めがちな「二人でシェアするボリュームの飯」という切り口で
ブンチャーというハノイ名物を食べに来ました。
見ての通りぜんぜん一人でも行ける感じでしたけども。
フォーのつけ麺?
的な感じで、
ハンバーグみたいのが入った濃ゆいスープに、フォーをつけて頂きます。
これ美味いですねー!!
サッパリとした味付けでグイグイ食えます。
ハンバーグがめっちゃ懐かしい味。なんだこれ。魚介ハンバーグ?上手く言えないけども。
左のボウルには山盛りのパクチーです。
Tさんも私もパクチー大好きなのでヒャッホーウ言いながらあっという間に完食でした。
その後は旧市街にあるTạ Hiện通りが飲み屋街らしいという噂を私が聞きつけ訪れたところ
ちゃんちゃらチャラスチャラストリートだったので退散。
ズンチャカズンチャカうるさくて今の私にゃ歯に響く。
ちょっと場所を変えて店探し中。
にしてもこのハノイの夜は凄いです。
道の両脇は夥しい数のバイクの壁になっとるのですが、
その壁の隙間を縫うように
ハノイっ子たちはちっちゃい椅子を並べて飲み会してます。
店前はもうバイクと人で満席状態のお店は
道の反対側のバイクの壁の向こうに宴席の場を広げてました。
もうなんでもあり。
どうしたらこうなるのか。
なおビアホイとはベトナムの生ビールの一種で、いまWikiってたら衝撃、「世界でもっとも安いビール」 と言われてるそうです。
このビアホイは一杯11,000ドン。55円です。
安いは安いけど昆明はもっと安かったしなぁ、
なんて調べてたらジョッキ一杯15円とかいう店もあるらしい(情報古いかも)。きっとグラスは私の先ほどのグラス以上に汚ったないような店なんでしょうぞ。
はい、
そんな漫然としたハノイ街ブラDayでした。
いえね、
実際もうちょっと街ブラしてて写真もあるのですが、
今日は日記が漫然とし過ぎているので割愛してます。
そんな街ブラが楽しい街、ハノイでした。
明日はひとまずハロン湾に行きますよー。
ツアーではなく自力で。
マイペースにハロンの街を散歩します。
雨ですしね。
カームオン!
でした。
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