#441 いざハロン湾(曇天)へ。inベトナム(7)
- 2019/03/02
- 06:00
さて、今日はハロン湾クルーズツアーですよ。
普通はハノイからのツアーで参加するこのツアー、
私は紆余曲折あり現地から1Day Fullツアーに参加します。
ハノイから参加する日帰りツアーよりも長時間、ハロン湾を感じれるんじゃ無かろうか。
「1人」
という孤独感と共に。
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▼徘徊メモ
・行き先:ハロン湾 1Dayツアー
・手段:ツアー参加
・料金:800,000ドン≒4000円
・時間:約8時間 8:00発、16:00戻り
各位置は地図内参照。
以下はMapsme表示名
・トゥアンチャウ船着場:International Terminal
・香炉岩:Mapsme表示なし
・闘鶏岩:Fighting Cock Island
・スンソット(?)ケイブ:Surprise Cave
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本日の宿飯。
宿代500円ですからね、
これ以上なにを望むも高望みですが、
なんかこう、もうちょっと、気持ち的な面で、よしなに願えたらば。
はい本日のハロン湾ツアー予定図です。
左上がフェリーが出るトゥアンチャウ埠頭。
白ルートでハロン湾を進み、青ルートで帰って来ました。
過去形なのは当初どこに行くのか英文じゃよく解らなかったためです。
ツアーバス。
右のベージュジャケットが本日のガイド、トニー君。たぶん年下。
ベトナム語、中国語、英語、ちょっと日本語を操る超エリートです。
今回私は宿で申し込みをしましたが、同じ宿から6名の参加でした。結構皆さん宿から申し込むんですねぇ。
もちろん全員欧米人です。US、ドイツ、ポーランド。
そしてピックアップバスはもう満席。
70%欧米人、29%中国人、1%が私です。
このバスで、
船が出るトゥアンチャウ船着場まで向かいます。
トゥアンチャウ船着場はトゥアンチャウ島にあります。
この島に入るための橋がもはやこんな感じで、
なぜかここも米朝会談ムードです。
まさかあちらの方様もハロン湾周遊するんでしょうか。
きっとその折はyいややめておきましょう。消されそう。
てか米朝会談ってまさに今日ですね。
自力で船に乗る人もここに来ることになるようです。
このチケットで、ハロン湾入域料?、船代、ハロン湾に点在する観光スポットを全てカバーしてるそうです。
なお写真に写っている女性はUS生まれの韓国在住ウーマン、ナターシャ。
日本大好きらしく何度も訪日してくれているそうで。
そんな彼女はどうしても日本人に聞いてみたかったことがあるらしい。
ナターシャ「なぜ天皇陛下は年に二回しか顔を見せないの?」
私「。。。え?」
そんなナターシャです。
日帰り船ですからね、
まあこんなものでしょう。
まずは着席。
今日のツアーについて説明を受けます。
なのですが、
やはり天気が悪いということでしばし船はここで待機。
ガイドのトニー君が各テーブル毎に頭を下げ回ってました。なんて良い奴なんだ。
とはいえ1時間も待つとは。
私のテーブルは6人中5人が欧米人です。
英語が出来ない私は虚空を見つめながらのんびりと時が過ごすのを耐え忍んでます。これがひとり旅x英語できないx社交性0人間のツアー参加の辛いところす。
あまりに待ち時間が長いのでみんな席を立って好き勝手ぶらぶらし始めました。
10:00、
ようやく出発しましたー。
天気あまり変わってないですけども。
さて、
ここらでそもそもハロン湾てなんだわん?
をWikipedia先生に演ってもらいましょう。
ハロン湾:
ベトナム北部、トンキン湾北西部にある湾。漢字表記は下竜湾。クアンニン省のハロン市の南に位置し、カットバ島のほか大小3,000もの奇岩、島々が存在する。
伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、竜の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと伝えられている。
彫刻作品のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によってまた趣のある雰囲気を醸し出す。地質学的には北は桂林から、南はニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角である。石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで、現在の姿となった。1994年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録。
桂林。
中国で私が川下りしたアレです。
ここハロン湾は「海の桂林」だなんて言われてます。
米中冷戦の縮図がここに。
十分に大迫力だと思いませぬか。
の間を突き抜けて行く我々高まるー!!
同じ1Dayツアーの船たちが競うように突き進んでいくのも楽しいです。
こんな感じでトニー君が随時見所を教えてくれます。
トニー君「ドッグ!(私に気づいて)あ、犬のことです。」
分かるよ。おじさんドッグくらいは分かるよ。
この岩、香炉岩と言うそうです。
200,000ドン札にもデザインされてる美景なのだそうです。
あの下の部分の空洞すごくないですか、どうしたらああなるのだろうか。崩れないのかな。
香炉岩を抜けると、
船たちが一直線に目指している場所が見えてきます。
トニー君「Fighting chickenじゃなくてKissing chickenて言う人もいるんだよ」とかはにかんで言わないでくれるかいおじさんちょっとキュンキュンしちゃうぢゃないか。
急に雑い。
いや、見方によっては鳥に見えるんでしょうけども、闘鶏岩からめっちゃ離れてるんですよこの岩。どう見ても育児放棄と言う見解にならざるを得ない。
ここはハロン湾の中でもイチオシスポットなのでしょう。
周囲の船はみんなデッキでハイポーズです。
前から見たらChicken、横から見たらFish。
ああ腹が減る。
ここからしばらくは海原を進みます。
遠くに霞む岩島たちが期待値上げてくれます。
なんてキャキャっと書きましたが、辛いんですよこういうシチュエーションでのテーブルランチって。
引き続き英語で盛り上がるテーブルで私は黙々ともぐもぐです。
ただでさえ会話が大変なのに料理は各自取り分け系でした。
あと確かに味はローカル食堂系ですが、みんなちょっと食べて全部残すのね。食べ続けてる私なんかちょっとアレじゃないですか。臆せず食べ続けてますけども。
はい洞窟着きましたよー。
ハロン湾はカルスト地形が為す奇岩群。
つまりは洞窟なんぞも無数にあるそうです。
スンソット、で良いのかな。
ハロン湾に数十ある洞窟の中で最も大きいそうで、スンソットとはSurprisedに相当する意味だそうです。
こちらが洞窟。
結構な大穴です。
大穴というか、岩山に走っている巨大な亀裂という感じ。
まあ、よくある感じです。
鍾乳洞って写真じゃよく分からないですよね。
ただここは不思議でした。
鍾乳洞っぽくない。
なんだか海の中な感じです。
泡のようにぼこぼことした砂っぽい天井が一面に広がっていました。
またしょうもないこと気にするのですが、
まだ船の出発時間まで時間があるので各々時間を潰してます。
みんな海に足をつけてみたり、写真を撮り合ったりしてまあキャッキャしてますよ。
大丈夫です。
慣れたもんです。
このファンキーポーランド人も1人が好きなようですが、
絵になるから良いですよね。
続いて船はこんな場所を目指します。
湖に向かうのは自力でカヤック(二人乗り)を漕いで行くか、ボート(船頭さんが漕いでくれる)か選べます。
写真はトニー君がその説明をしてくれてるところです。
私はもちろんボートを選択します。
ナターシャ「私はカヤックにするわ!」
トニー君「カヤックは二人乗りだよ?あ、このジャパニーズボーイ(私)と乗るんだね?」
ナターシャ「そうなの!」
私「そうなの!?」
一人旅のナターシャ姐さんに有無を言わさずカヤックになりました。
私カヤック乗ったことないんですけども。
体育の成績1なんですけども。
右がナターシャです。
すでに水着スタイル+もはや裸足なんですけど。
やる気満々です。
キャーなにこれどうしたら良いの!
ナターシャ「ヒャッホウ○×◽︎△adfnsoamanzhaialdn〜〜!!OK!?」
いいえ。
断じていいえです。
もうナターシャが昂りすぎて英語が流暢すぎてなに言ってるか分かりません。
ただ二人でタイミング合わせてパドルを漕ぐんだということは分かりました。
なんとなく、前に進んでます。
いや、それはナターシャが漕いでくれてるからだと思うんだけども。
なんかもうフォームとかアレだと思うのですが、なかなか私チャレンジしてると思いますよ。
気がつけばナターシャはカメラガールになっておりパドルを放棄してました。ね、姐さん。。
美景。
いやこれ動画にすれば良かったのですけど、ここ、島の中心が湖になっているんです。
周囲360度が断崖絶壁。
ナターシャ「So beautiful!!○×△◽︎〜!○×△◽︎〜!I wanna dive!OK?」
私「ノォーー!!」
なに言ってるか分からないけどDiveというワードだけ聞こえたので必死に止める私。
Dive=沈没=私も水没です。
はしゃぐナターシャ(水着完備)をなだめながら、360度の美景に身を委ねます。
あのあたり、人が集まってます。
なんじゃろか。
猿たちが人民ボートから投げ与えられた餌で狂気乱舞してました。
てか近づきすぎなんですけどもナターシャ。
なんでまだパドル漕いでるの私(前席)を餌にしようとしてるでしょうねえってば。
なぞキャッキャしながら制限時間20分がタイムオーバーにつきそろそろ戻ります。
パドルを回す時に水がびしゃびしゃと掛かってきて私もう水浸しです。
これきっとフォームがいけないんですよね?
でも思ったより漕げるもんですね。
ちょっと楽しかったです。
ナターシャに感謝です。
そんなナターシャは海に飛び込もうとしてトニー君に止められてました。生粋のネイチャーウーマンです。
このTitopさんという偉い人がなんだかんだでどうにかこうにかした島だそうです。
この島にはビーチがあり、ビーチ大好き欧米人がすっかりビーチ仕様でした。
※気温20度。
そしてやはり、
生粋のネイチャーウーマン、ナターシャはもう気がつけばその身を海原に解き放ってました。
日帰り船シャワーないのに。
本日の野犬。
ヤバし。
これはしゅんごい。
気がつけばちょっとだけ光が射し、
ハロン湾がエメラルドグリーンに輝いてるじゃないですか。
いや〜。
来て良かったー。
なおこのTitop島は大人気スポットのため埠頭には次々船が発着。
我々の船も我々を降ろした後一旦埠頭から離れていたようで、集合時間の14:30ギリギリまで埠頭に戻ってきてくれず乗客一同かなりソワソワしました。置いてかれたのかと。
そして同テーブルのベトナム人(人民かと思ってた。ごめんなさい。)が次々にお菓子を振舞ってくれる。
これなんだろう。
米餅系。美味しい。
さて、
以上でハロン湾1DayFullツアー終了です。
ハノイからの1Dayツアー(多分Halfツアー)との差分が分かりませんが、どうなんでしょか。
まあその辺は多々あるハロン湾観光情報サイトをご参照ください。
欧米人皆さんデッキでリラークスです。
まだ美景は続いてますけども。
↑大型タンカーなんぞも通るのですね。
クルーズ船行き交うわ奇岩群がそこら中にあるわで効率悪いと思うのですがこのエリア。
最初に通り抜けた奇岩群を抜けていきます。
さてここからですが、
ベトナム滞在期間が15日しかないくせにもう7日も経過してる私は急ぎ南下を開始します。
まずハノイへ。
そこから夜行バスでフエへ。
今からハノイに戻って夜行バスがあるかどうかは不明です。
ひとまずハノイへのバスですが、
ここでツアーバスを降りました。
右上にバスターミナル見えますよね、あそこから出るハノイ行きのバスがここを通過するはずなのです。
で、
見事、バスは3分後に来ました。
トニー君曰く15分に一本らしいですよ。
サービスエリアでは忘れずに乗ってきたバスのナンバープレートを写メ。
あれ、
このバス、
行き先がGIA LAM-GIAP BATて書いてある。
これハノイのバスターミナルの名前です。
てっきりMy Dihnバスターミナル行くと思ってた。
いずれにせよフエ行きのバスがどのバスターミナルから出るのか知りませんけども。
というのも、
どうやらベトナムの都市間移動のバスはみんな旅行代理店でチケット買ってるっぽいんですよね。
つまり(たぶん)公営バスではなく私営バスです。
なのでバスターミナルからフエ行きのバスに乗ってる情報が全然なくて。あっても具体的なこと書いてなかったり。
ちょっと不安なハノイ道中です。
サービスエリアで買ったおやつ。
餅の間にソーセージみたいの挟んだやつ。
地味に美味。
やっぱり
GIA LAMバスターミナル着きましたよー。
そしてフエ行きのバスはありませんでしたーよ!
窓口もほぼほぼ閉まっており、唯一空いてた窓口でフエ?と聞いたら聞いたこともないバスターミナルを言われました。地図でハノイ南のバスターミナルをさされましたけども、Giap Batかな。
ひとまずもう本日のフエ行きは諦めました。
ハノイ飯、やらしてもらってます。
ええもう奮発してますよ。
海老ちゃん950円しましたよ。
ホンガイだったらもっと安かったでしょうねなぜ私は昨日揚げ春巻きだな
でもやっぱりウマーー。
この青菜炒めもマジでシャキシャキで美味です。空芯菜炒めと書いてあったので狂喜して発注したら(私空芯菜を育ててたくらい好き)違うやつでしたけども、それでも美味いです。
外国人向けのオールラウンドレストランです。そりゃ高いわな。
宿はBooking.comで一番安い宿(315円)の宿に飛び込みでインしました。
Travel Boxなんたらかんたらという宿で旧市街ど真ん中シンツーリスト本店の向かいです。
このバルコニーバーで日記書いてますが、あたりはズンチャカズンチャカまじでうっさいです。まあビール片手にご機嫌な私はむしろもっとズンチャカ欲しいくらいなんですけども。あ、歯の方は比較的順調です。
いま足の上をネズミが走り抜けましたね。
なかなかスリリングですよ。
というわけで足を洗いたいので日記はここまで。
明日はハノイでまだ見切れてないスポットをちょろちょろしてフエに向かいます。
次の目的地フエはベトナムの真ん中。
約600?700?kmくらい一気に南下します。
あったかいかな?暑いかな?
楽しみです。
カームオン!!でしたっ!
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