南ラオスの最南端、
カンボジアとの国境近くに4,000アイランドと言われる地域があるんだそうです。
今日はそこに行ってみたいと思います。
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▼徘徊メモ
・行き先:チャムパーサック→シーパンドン(ドン・デット)Siphandon(Don det)
・手段:バス ※民営?
・料金:60,000キープ≒780円
・時間:約4時間 8:00発、12:00着
↓位置関係
↓シーパンドン周辺地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・上のオレンジ:ナカーサンバスステーション
Ban Nakasang Bus Station
・その下のオレンジ:デット島への船渡し場
Ban Nakasang Ferry Terminal
・青矢印:宿
Peace and Love Restaurant
ダブルルーム一泊50000キープ≒650円
・右の赤:コーンパペンの滝
Khone Phapheng Falls
・中央の赤:コーンパソイの滝
Tad Khone Pa Soi Waterfall
・左の赤の下:ソンパミットの滝
Tad Somphamit Falls
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チャムパーサックはメコン川の西岸にある村なので、朝陽が拝めます。
ご覧あれ、
メコン川の朝陽。。!!
寝坊しました。
オフテュンが私を目覚めさせなかったのです。
いえ、
実はパクセー宿の布団がダニが酷すぎてですね、数秒に一箇所どんどん痒くなるという地獄絵図だったんですよ。
なのですっかり寝不足だったのです。
さて、
今日はチャムパーサックからシーパンドンへ移動です。
宿泊した宿でシーパンドン行きのバスを依頼しておきました。60,000キープ≒780円。
割高感はありますが、自力で行く方法よく分からんでした。
で、
バスの時間になりなしたらば、
おっさん「レッツゴー!」
一瞬これでシーパンドン行くのかと思っちゃいました。バイタク乗りすぎでついバイクを当たり前の交通手段だと誤認しました。
最後まで目を合わせてくれなかった宿犬。
船着場に着きました。
どうやら川を渡るようですね。
てかおっさんもう居なくなってますけども、私がシーパンドン行きたい旨は正しく引き継がれていますでしょうか。
船には鶏さんも同乗しています。
↑喉をゴロゴロされてたり、
↓もち米を与えられていたり、
もう尋常じゃなくこのお兄さんたちが可愛がっているのですが、
ペットでしょうか。
それともやはり血肉のために屠るのでしょうか。
後者でないことを願います。
まだ朝8:30なのでこれを朝陽ということにしておきたいと思います。
対岸から川を渡ってくる船。
拡大するとわかりますが、ナチュラルにバイクごと乗車してます。
で、
対岸上陸後、
船渡しの青年がこの場所に誘導してくれました。
バスマークがあるのできっとここにバスが来るのでしょう。
そういうことだったのね。
バス待ち中の欧米人x3と私。
おフランスと人口400万人のどこそこと人口500万人のどこそこの女子三人組だそうです。流暢すぎて聞き取れず。
バス待ちの間に売店で買った飲み物。
これベトナムから見かけている「Oisi」というメーカー(ブランド?)。
タイのメーカーっぽいです。
「おいしい」と書かれてます。
こういうのほっこりします。タイ楽しみ。
と、
ここで(私にとっては)事件です。
ネットが繋がらなくなりました。
SMSで「Your data bonus is 0MB!」的なのが送られてきました。
確かに私はSIMカード買った時点で300MBのボーナス容量があったのですが、足りなすぎると思って一昨日50000キープで5GBをリフィル(補充)したはずなのですが。
SIMカード買った時にもらったカード台紙を見るとBalance check *122(だか)*をCallとあったので指示に従うと
こう出ます。
確かに5万キープくらいの数字が表示されます。
そしてひとまずSafariを立ち上げると
Unitelの画面が出ました。
この右下のRegister packageのテキストを押すと、
こんな画面に。
ここでようやくピンときました。
私が先日補充したのは50,000キープ分の金額であって、補充した後にこの画面で容量を買う(register)するんですね!
なるほど気づかなかったぜ。
で、
冷静に見ると一昨日50,000キープ分の補充をしたのに残高は49,899キープになってて50,000キープの30日プランが買えない。。。!!なんだこれは。
仕方ないので
LT12 1.5GB 7Days をRegisterしてみました。無事ネットに繋がりました。
って誰も教えてくれなかったよそんなこと。
まあ結果良しです。
で、
しばらく別のアプリいじってたのちにもっかいSafariに戻ったらさっきの画面がリロードされてもう一度LT12プランがRegisterされた罠。
しかも誤ってもっかいリロードボタンを押してもうた罠。
もちろん容量は3GBにはならず1.5GBのままです。
SMSにはしっかり「補充したよキラーン!」なメッセージx3
何をしてるんでしょうか私は。
まあ大した金額ではないですけども。
待つこと実に1時間。
9:45頃にバスではなくバンが来ました。
そしてバンは続々と集まってきていた欧米人に占領され私は乗れませんでしたえ!?
船渡しのお兄さんにまあまちょっと待って、と待たされる私、ともう一組のおフランスカップル。
カップルの男「HAHAHA僕らはきっと安いチケットなんだよ」
安くねーし。
で、
我々は結局
通りかかったソンテウに乗るという事故。
え、これでシーパンドン行くの!?
ひた走るソンテウと鼻歌混じりのおフランソワボーイ。
違いました。
大型バスが待ってました。
これでシーパンドン行くんですね。
この位置でバスに乗り込みでした。
思うにパクセーからシーパンドンに向かうバスに我々チャムパーサック組みが途中で乗り込むんだと思います。
※だとしたら最初からここで待たせてくれ。
はいナカーサンのバスステーション着です。
広い駐車場にチケット窓口一つ、
という感じ。
あ、ATMありましたよ。
カンボジアからインしてきた人はここでお金おろせそうですね。
かつての情報ではATM一台でしたが三台に増えてました。
さて、
ここでバスから降りましたが次どうしたらいいんだ。
シーパンドンはシーパン(4000)ドン(島)の意味で、4000アイランドとも言われているのですが、観光客が滞在するのは主にドンデット(デット島)とドンコーン(コーン島)だそうです。
で、
私はひとまずナカーサンバスステーションが近い方のデット島に滞在しようと思っております。
が、
チケットを見ると「ナカーサン」としか書いてないのでここからは自力でドンデットに行かねばならぬのだろう。
というわけで地図見ながら船乗り場まで来ましたよ。
船チケット。
15,000キープでした。
これもしかしたら私の先ほどのバスチケットにインクルードされてたんじゃないか疑惑。
あの欧米人達はバスチケット見せて舟券をゲットしてました。ぐぬぬ。
船景色。
とてもステキな景色ですが、
実態は超簡素な小舟でして欧米人で満員御礼の船は足元が浸水していてなかなか刺激的でした。
はいデット島が見えてきましたー。
村!
って感じです。
あ、
いや、
歩き出してみるとなかなかツーリスティックです。
道の両脇全てがレストランか宿で欧米人がマターリしています。
ただやはりラオスなのは、建物は全て平屋で、川側はレストランやバンガローなのに対し陸側はその家族の家があって家の前で裸の子供たちがキャッキャしてる感じでしょうか。
なんとなくインドのゴアを思わせる雰囲気です。
本日の宿はここにしました。
LOVE AND PEACE GUESTHOUSE。
名前の割に落ち着いた雰囲気のバンガローです。
大概この手の名前の宿はラウンジにBARがありギラギラのネオンとイガイガのBGMをこしらえて欧米人共が旅と人生について語り合い超ハッピーでマジでピースな雰囲気なのですが。
なぜこんなラブでピースな名前にしたのでしょうか。
一泊50,000キープ≒650円。
3年前は25,000キープだったようですがここ最近の旅人ブログを読んでいるとシーパンドンはどこも50,000キープが底値のようなのでここに決めました。
ドミで良いんだけどな。。
(ダブルルーム)
ただ私の譲れない願いだったコレ、
ありますよ。
西側テラスとハンモック。
メコン川といえば夕陽。
てかメコン川は夕陽見る以外何かある?
って皆さん仰ってるようなのでここは抑えておきました。
レストラン併設。
どこの宿もだいたいレストラン付きです。
ここが稼ぎどころなのでしょう。
なお写真の裸の兄ちゃんはアームウォーマーではなくタトゥーです。
宿いぬ。
姿は見せぬがテーブルの下から尻尾だけブンブン振っているシャイな奴。
宿飯です。
ラープというラオス料理にしてみました。
ミンチ肉?とハーブと炒めたやつです。
どっかのサイトでラオス定番料理と聞いてオーダーしましたが、英字表記だと「Chicken salada」とか「Pork salada」とかなっちゃうんですね。これが英語表記の悲しいところです。
なお宿で飯を食べているのはそれを条件に一泊45,000キープでお願いしたからです。この島はどこもレストラン高いらしいしどこで食べても変わらない気がするので一石二鳥。
テラスからのメコン川。
走り抜ける船。
泳ぐ子供たち。
こちらに気づくとピースしてくれるサービス精神。ごめんねフレームを誤った(下にいます)。
漁をしてる人たち。
先ほどの女の子たちが「ヘイヘイ!」
振り向くと
平和。
なんて平和なんでしょうか。
そんな空気にすっかり邪気を抜かれた私は
昼寝、
はいりまーす。
私ハンモック好きなんですよねー。
実は社会人時代の最後はマンション最上階の角部屋でかめテラス付きの部屋をゲットし(格安賃貸)そこに自立式ハンモック立てて寝てました。
蚊に刺されまくって起きるわけですけども。
あ、
このままだとブログに書くことが無くなりますね。いかんいかん。
いや、決してブログのために出かけるわけじゃないですけども。
せっかくなのでデット島を散歩です。
きゅーーーーん!!!

ああすみません取り乱しました。
直近犬肌恋しかったものでして。
私を見上げながら身体を掻きまくる両名。
なんだ?私が悪いのか?
道中は村の子供たちでいっぱいです。
あといぬたち。
ときどきぬこ。
しばらく進むと景色が静かになってきます。
ツーリスティックエリアあるあるなやつ。
メルボルンがヘブン方面指してますが大丈夫でしょうか。
なおTOKYOも釘が片方取れてマントル方面指してました。
Mapsmeにあったビーチを覗きにきました。
どうやら向かいのレストランの私有地のようで、ビーチに入るなら何か頼んでねーって書いてます。
頼んでみました。
ココナッツスムージー。
まだ東南アジア来て一回もココナッツをいただいてなかったのでここへ来てトライ。
てかちょっとこれはオシャレすぎますけども。
Mapsme上の名前は「Garden of Nang Beach」です。
ここにもいぬたちがいました。
無防備すぎる。
ビーチに来ました。
島と島の間の小川のような場所でした。
その分流れは穏やかです。
思い切って入水。
ちょっとこの上流(パクセー)をみていると決して綺麗ではないんだろうなと思うので顔は付けずに身体だけ。こういうとき水着だと楽で良いですね。
うん。
ちょっと浅すぎるかな。
そして水草多すぎるかな。
ちょっと泳ぐには物足りない感じです。
あといざ入ってみると流れは早いです。
浮き輪でぷかぷかとか無理そうです。
ここはそのくらいでした。
全身乾かしがてらまったり中。
見上げた空のこのお花。
なんでございましょうか。
って書くと園芸学部卒のとある先輩が毎回コメントくれるので今回も書いてみました。
デット島の西側を北上中。
デット島の東側の景色。
こちら側も島だらけです。
水を突く鴨(?)
私から逃げまくる鶏一家。
私に踏まれかけて驚いたのちに二度寝に入るいぬ。
そろそろ陽が傾いてきているので宿に帰ります。
道の奥にいる欧米人についてっちゃったちっちゃい子犬を段ボールの小箱抱えて追いかけて連れ返している村の子供たち。
もう起承転結においてすべてがめっちゃ可愛い。
はい宿レストラン帰還ー。
時すでにスーパー夕焼けタイム発動中です。
夕陽を浴びるデット島。
もうここはコレでしょう。
あゝ、最強に最高。
船が走ると水面が光る。
お隣はゆるーBGMかけてハンモックで日記書いてる欧米人。
ゆるーい時間を頂いております。
ゆるーい時間の相棒。
最近ビールのつまみがもっぱら麺です。
イイ、よねぇ。。
また子供たちの大はしゃぎが始まってます。
こちらに気づいてはいピース。
はいピース。
はいピース。
ねえいつまでやるの。
ってくらい元気です。みんな。
沈む夕陽。
今日もステキな景色をありがとうございました。
その後もしばしのマジックアワーをつまみにビアラオで乾杯しておりました。

そんなメコン川のある風景の一日でした。
さて、
明日はお隣の島、コーン島にのんびりチャリンコでぶらっとしに行きますよ。
なおここデット島は
ほんとに素朴な島村ですからね。
夜は大変静か。
だと思ってたら道の向かいの家(この宿の家族)の爆音カラオケ大会が終わりません。
もー。
ラオス人自由なんだからー。
コッブチャーイ。でした。
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