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もうほんとに次々と見知らぬ花が出てくるので楽しいです。
まあそれは私にとって日本でも同じなのですが。
158cm(♂)が今日も元気に地球徘徊やらしてもらっています。
本日はラオス最南端のシーパンドンから踵を返してパクセーに戻り、今度はパクセーから東のボラベン高原というエリアに行ってみます。
シーパンドンはもう川の向こうがカンボジアな訳で。
そして私は当初川の向こうのカンボジアからシーパンドンに入りたかった訳で。
私はいつカンボジアに行けるのだろうか。
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▼徘徊メモ
・行き先:シーパンドン→パークソン
①シーパンドン→パクセー Pakse
・手段:民営バス ※旅行会社不明
・料金:60,000キープ≒780円
・時間:3.5時間
11:00デット島 船着場発
11:10ナカーサン船着場着
12:00ナカーサンの旅行会社前発
14:30パクセー街中の旅行会社着
②パクセー→パークソン Parksong
・手段:レンタルバイク
・料金:24時間 70,000キープ ※オートマ
・時間:1.5時間くらい?
途中寄り道してるので正確な時間は不明
↓位置関係
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何もしないしかすることがないこのシーパンドン 。
よって昨日はもはや19:30にはオフテュンかましましたが、その時に始まっていたカラオケ大会は私がふと目を覚ました27:30時点でまだ開催されており、ついYoutubeで「睡眠誘導BGM」なるものに手を出してしまいました。
上記写真は6:30amです。
しっかりと寝不足です。
どうなってるんだこの島の人たちは。
欧米人よりよっぽどパリパリピーです。
今日は移動日なのでコメにしました。
今日も一日頑張るぞー。
と行きたいところですが、
いかんせんバスが11:00発なので引き続きハンモックでダメ人間やってました。悦。
売店で5,000キープのミロに50,000キープ札出したらお釣りが1,000キープ札で帰ってきた。札束テロ。
このデット島からいきなりバスに乗るわけでは当然なく、まずは本土のナカーサンまでボートで渡ります。
で、
船着場には多数の欧米人がボート待ちしてるのですが、どうやらチケットを買った旅行代理店毎にチケットの色が異なるようで、このボートは「ホワイトチケット用」とのことで私は乗れませんでした。
他にもピンク、グリーン、イエローのチケットをみんな各々持っており、私はイエローです。
ホワイトチケットの係員が「You're not out customer!」とか説明するから現場は大混乱。
欧米人は物言いますからね。大荒れです。
その後に、各色毎に呼び出しがかかるからちょっとまってて、という説明が入りました。
で、
イエローもようやくお声がかかり、いや、正確にはお声は掛からず不安になって船着場に行ったらおっさんに「何してたんだ早く乗れよ」みたいにされる始末。ラオス。
えっと、どこ。
どこ行けばいいのか全くわかりません。
往路で到着したバスステーション行けばいいのかな?
と向かっていると途中でまた別のバスの溜まり場みたいのが現れ、そこにいたおっさんが私の手元のチケットを見るなり「イエローのバス乗り場はもう過ぎてるよ!戻って戻って!」「ここ?ここはグリーンのバス乗り場だよ!」
大・混・乱!
なおホワイトは私が往路で到着したバスステーションであるという余計な説明までされました。
仕方なく踵を返すのですが、
ここまでの道中にそれっぽい場所なんて、、ひとつだけありましたが薄汚いおっさんが唾散らしながら「ティケットティケット!」とか近寄ってきた場所がありました。ただ私もうバスチケット持ってますからね。無視したのですそのおっさんを。
で、
ちょっと戻ってそのおっさんの所へ行き、
私のチケットを見せて「ディスチケット?」と聞くと最後まで話聞かずに「アイドンノー!」とか言う。
あ、
違うのね。
とさらに道を戻ろうとした時、
私の後ろについて来てた同じイエローチケットの金髪ガールたちに対しおっさん「オーイエス!イエローチケット♪」お前。おいお前。
私が踵を返してそのおっさんにもう一度チケットを見せると無言でチケットを回収するおっさん。
え、そんなにさっきスルーしたの根に持ってるの?
と、
普段の私ならここで聖戦の火蓋を切って落とす所ですが、ハンモックに揺られ邪気をすっかり抜かれた私は笑顔でコッブチャーイ(ありがとう)なのです。
まあ、
こんなことをこの日の夜にこの日記に書いてるあたり、すでに私の心は邪気で汚れてしまっているのですけども。
バンね。
ひとまずデット島およびコーン島内の旅行会社でバスチケット買う人はナカーサン到着後のバス探しにご注意ください。チケット見せびらかしながら歩くのが吉ですよ。
バンが定期的にホップステップ頭ガン(天井)するなかなかの悪路なので寝れたもんじゃありません。
ので、
隣に座った私がラオス来て初めて出会ったアジア人旅行者のチャイニーズボーイfrom成都出身と諸々話しながらの道中です。
私が新疆ウイグル自治区を訪れたことを本気でビビってました。They are Terrorist!言うてました。彼の友人が新疆省で警察官をやっているそうですが、月に一度は住民から爆弾を投げ込まれるそうです。
なんというか、何が本当なのかよう分かりませんね。。
そんな後味の悪い2時間半の道中の後、
バスはパクセーの街中の旅行会社事務所に着きました。
Green Paradise Travel。
もしかしたらこの会社のバスだったのかもしれません。なんだかもうたらい回しにされ過ぎてよくわかりません。
さて、
ここからパークソンを目指しますよ。
パクセーの東に広がるボラベン高原の街です。
パクセーからパークソンまではパクセー市場の例のソンテウ乗り場からソンテウも出てるらしいのですが、パークソンを中心としたボラベン高原エリアは滝巡りがおススメらしく、となると融通効く交通手段が必要、ということで、
レンタルバイクにしてみました。
バイクというかスクーターです。
インドはラダックでまさかのスクーターデビューしてから約4ヶ月振りのスクーター。
バイクのことよくわかりませんが、
私はスクータータイプが良かったのと、オートマが良かったのでそう伝えると下から二番目を指さされました。
他にも返却時間やガソリンについて聞こうとしたのですがおっさん「Cheap♪」「Cheap♪」しか言わない。
そして
「ヒック!」
この人泥酔してる。
え、ねえ大丈夫この店?
先ほどのGreen Paradise Travelのお隣の店で繋がりあるっぽいので安心して訪れたんですけども。
まあ最初私が店に入った時おっさんパンイチでビール瓶抱えてたしね。これはもうアウトですね。
ただ息子さん?が片言の英語で一生懸命説明(と親父があんなんでごめんなさいみたいなお詫び)してくれたので、まあなんとかなるでしょう。
・24時間70,000キープ≒910円
・二日間まで
※15:00に借りたがおっさん契約書に3/13-18:00までOK!と書きなぐってくれた
・ヘルメット付き
・保険含まず
・ガソリンは2L入っている。返却時は同量(2L)入れてくれればOK
・リッター50km走れるよ
だいたいこんな感じでしょうかね。
で、デポジットはパスポートでした。
ラオスの宿は宿泊時にパスポート求められないのでまあきっと大丈夫でしょう。
ということで、
改めましてこの二日間の相棒です。
ちょっとカラーリングに必要以上のこだわりを感じるのはさておき、安心と信頼のホンダです。
出発初っ端から
・キーをうまく回せない
・エンジン掛け方分からない
・アクセルかけるグリップの向きを間違える
という三重苦を披露し
酔っ払ってたおっさんも流石に心配になったのか「Please Safe Drive。。!」と言われました。
※アジアで「Please」使われることって滅多にないです。
ふふ、
私を誰だと思ってるんですか。
走り出したら性格変わる私ですよ。
ちょちょいのちょいです。
いや、
早速走りながら写真撮っててごめんなさいなんですけど、ラオスは幹線道路はちゃんと舗装されてて、かつ車はそんなに走ってないのでインドのラダックに比べると全然走りやすいです。
ただ砂埃がすんごいのでサングラス必須です。これはラダックも同じですけど。
ひとまず、
腹ごしらえ。
適当なローカル食堂でカオピヤックセン。
いわゆるフォーです。
メニューが読めない時はもうこれしか頼めません。
が、
これがなかなか美味でした。
見た目の通り醤油?テイストで日本のラーメンを思わせる味付けでした。
ラオスもベトナムと同じく日本人の舌に合いやすい感じですね。
スクーター道中再開。
パクセーの街にいるうちにATMでお金を下ろしたいのですが、合計台ほどはしごしてようやく降ろせました。
カードが使えなかったり、ATMが現金不足だったり、
↑まさかのATMコーナーのATM機が持ち去られてたり、
なんなんでしょうかこの街は。
さて、
ガソリンスタンドに来ました。
レンタル時のおっさんの言葉によると
・このバイクはリッター50km走る
・いま2リットル入っている
と言ってましたが、
ガソリンメーターはすでにEmptyスレスレだったので試しに1リットル給油。
→メーターは半分にまで回復しました。
あの酔っ払いめっ。
なお
1リッター10,000キープ≒130円でした。
これって日本より高いです!?
なんてわちゃわちゃしてたらもう16:00でしてね。
パークソンまでの道中で四つの滝を巡ろうと思ってたのにこれはもうノータイムです。
って事でかっ飛ばす。
(80km)
パークソンまでの道は90%ほど舗装されていて走りやすかったです。
途中デスロードみたいなボッコボコエリアがちょっとだけありましたけども。
パクセーから40分ほどで一つ目の滝、E-Tu Waterfallへの道に入りました。
どの滝もこんな感じで幹線道路からちょっと入ったところに滝があります。
ここE-Tu Waterfallはこじんまりとしたヴィラなんかもあって宿泊出来そうです。
で、
滝あるあるの急な階段を降りていくと、
おおお。
THE、滝。
なんというか、様式美な滝ですね。
前方180度がぐるっと崖になっていて、その中央から滝が流れ落ちる。
森の中の滝、って感じです。
いまいち迫力には欠けますが、今は乾季ですからね。そこはしょうがないとしても、なかなか綺麗な滝だったなぁ、と私は満足です。
ファンタ缶がまさかの10,000キープ≒130円。これはやられた。
はい次行きますよー。
タート・ニュアンの滝(Tad Yuang waterfall)。
入場料5,000キープ+バイクはさらに10,000キープでした。
まあもう夕暮れ時なので誰もお客さんいませんけども。
そんな展望台からの景色がこちら。
おお!!
これは綺麗ですね。
うん、
美しいです。
まあ、地味といえば地味ですが、まあそこは乾季なんでね。あとこれを地味と言ってしまうとこの先の滝たちが思いやられるのでね、ポジティブに行きましょ。
スローシャッターカメラで撮ってみたり、
足だけ入ってみたり、
などと
一人でキャッキャしてたら知らない間に滝の上から欧米人がカメラ向けてました。恥。
こんな絵面撮っても容量の無駄ですよ。
あ、だから早く退けって事ですかね。押忍。
上からの景色。
パイナップルスムージーで乾杯。
したらこれが良く言うと大変にヘルシー、悪く言うと激マズでした。
勇気を出して一気飲みしてスタコラサッサしました。
目指すはパークソン。
滝が四つあると書きましたが、もう一つは先ほどのタートニュアンの滝の敷地内にあったらしいです。そしてもう一つはE-Tuの滝とタートニュアンの滝の間にあったらしいです。
が、今日はもうここまでとします。
今は乾季。どうせ大したことn
意外と街でした。
と言っても非常に寂しい感じですが、ATMと宿とガソリンスタンドくらいはあります。
そしてガソリンスタンドで給油。
チクショーなにがリッター50kmだ。
宿は予約してないので、
Mapsmeの宿マーク付いてるところを片っ端からアタック。
(宿泊予約サイトにはほとんど宿がなくて)
最終的に左上のPaksong Guest houseに落ち着きました。
Mapsme表示はありませんでしたが、複数の旅ブロガーさんが泊まってるSavanna Guest houseが80,000キープでガックリしてたところにすぐ隣にあるこの宿に気づき、聞いてみたら60,000だったので即決しました。
なお地図の下の方に50,000キープに値下げできたとこがありそこが最安ですが、すみません中を見ずして他を見に行ってしまいました。立地も良い宿なので本来はそこが第一候補かと。外観はちょっと古い感じでしたけども。
さて、
このPaksongゲストハウスですが、
やんちゃな天使くんたちが好奇心旺盛です。
またお母さんが大変に優しく、私のバイクを家に中に格納してくれたのですが、その折に天使くんたちにぬいぐるみ攻めにされ危うく部屋に連れ込まれるところでした。
こらこら、お兄さん(私)はぬいぐるみじゃないよ。一時期前職でジバニャンぽいとか言われてましたけども。
部屋。
南ラオスはパクセー以外、ドミトリーが無さそうですね。
さて、
今日も夕飯は無しにしようと思ってましたが思ってた以上にバイクで神経使ったので(使ったんですよ?)、今日は栄養取りにデナーしにいきます。
が、
もうここ飯屋が宿前に集った三軒のレストランしかないのね。
こんな街外れになぜこうも三軒が集まったのか。
そして三軒とも爆音カラオケです。
もうラオスは爆音カラオケを無形文化遺産に申請したら良いんじゃないでしょうか。
(ベトナムのバイク大軍も)
客ゼロ。
客いないのに爆音なのね。
Youtubeの素人カラオケ動画でした。
せめてプロの流せよ。
そしてやってきたビアラオがまさかの氷付きw
肝心のビアラオがヌルい罠。
アイスペールだなんてもう懐かしいったらない。
そしたらこれ、
麺は普通の米麺なのですが、
↑この具。
ソーセージがハーブ効いててとても美味しいです。魚肉っぽいけども。川魚かな?
※ムーヨーという、バナナの葉で包んで蒸す豚肉ソーセージだそうです。
意外と満足度高いデナーでした。
なおカラオケはその後お店の娘さん?が楽しそうに歌ってました。職権濫用です。
これを書いている23:00現在、
未だに拳の効いた歌声が私の枕元にお届けされております。
今のところ私のラオスのイメージは
・欧米人だらけ 1%
・バイタクが斬新 1%
・カラオケがうるさい 98%
です。
もちろんそんなんで終われないので、
明日はボラベン高原をさらに東に向かい、ラオス航空の機内誌で見た美しい景色を探しにいきます。
コッブチャーイ!
でした。
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